西潟正人のレビュー一覧

  • 漁師町ぶらり 釣り人目線の魚と食の旅50
    これはいい本だなぁ。
    海岸線をめぐってどこまでも。
    やらせなしのいきなり旅です。

    もともと著者は魚にかかわっていた人(非漁師)なので
    おいしい魚をきちんと知っています。
    ただ、漁師さんからの受けは悪い魚が
    好きなようですが…(要するに扱いづらいのね)

    驚きも数多かったですね。
    下処理をしなくても...続きを読む
  • 『魚屋』主人の“さかなばなし” ウツボはわらう
    これは面白い本!!

    この本との出会いは、月刊ダイバーという雑誌のプレゼントだったが、思わぬところで、良い本に巡り会うものである!

    本書は、春夏秋冬それぞれに旬を迎える魚を、それぞれにつき、著書のエピソードを交え、捕まえ方や美味しい食べ方を紹介している。

    著者の西潟さんの魚と、それを釣る漁師への...続きを読む
  • 漁師町ぶらり 釣り人目線の魚と食の旅50
    チェック項目4箇所。本書は、20菜ごろからぼくが一人で海岸線を旅しながら綴ったエッセーも織り交ぜて、タイトルも『漁師町ぶらり』とした、ぶらりと旅をするには、漁師町がいい、飾り気がなく、旅行者などあてにしていない態度がいい、朝からやっている食堂は漁師相手の居酒屋と化していて、朝定食などを一緒に食べたら...続きを読む
  • 『魚屋』主人の“さかなばなし” ウツボはわらう
    肩のこらない、魚をテーマにしたエッセイ本。神奈川県逗子市で「魚屋」という地元魚介類を扱う店を営んでいたご主人が、約60の種類の魚について、主に如何にして食したかの経験談を語る。それぞれのエピソードから、著者が魚に対する鋭い味覚を有していることが分かるが、ここまで細かく味が分かるというのはすごいなと思...続きを読む
  • 『魚屋』主人の“さかなばなし” ウツボはわらう
    トラフグのページが印象的だった。“噛んでも噛んでも旨みが涌き出てくる、こんな魚はほかにない。フグの味わいは、滋味である。薄造りのひと切れを、心で味わう。”