仕事休んでうつ地獄に行ってきた

仕事休んでうつ地獄に行ってきた

880円 (税込)

4pt

地方の局アナから、キー局の看板ニュースキャスターへ華麗に転身。その容姿は「奇跡の38歳」と騒がれるほどだった著者。キャリアと美貌、だれもが羨む人生の階段を上っていたある日、突如、始まったうつ地獄への転落…。元日本テレビのニュースキャスター・丸岡いずみが、重度のうつ病を発症し、奈落の底を這いつくばり、命がけで生還するまでを、赤裸々に語った自伝的エッセイ。毎日をがんばるすべての女性に読んでほしい一冊。主婦と生活社刊。

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仕事休んでうつ地獄に行ってきた のユーザーレビュー

丸岡さんといえば、「情報ライブ ミヤネ屋」の担当コーナーでいつも宮根さんにいじられていた美人アナウンサー。あの人が“うつ”に…!?信じられない気持ちでページをめくると、そこには、彼女が直面した恐るべき「うつ地獄」の実態が…!
学生の頃から元気で明るい体育会系。バリバリの報道キャスターとして活躍するなど、病とは無縁だったという彼女が“うつ”に陥るきっかけとなったのは、東日本大震災での取材活動。だんだんと心が壊れていく様子が、本人の言葉で赤裸々に綴られています。
家族やご主人など周りに支えられながら闘病し、現在は穏やかな生活を送っているという丸岡さん。いつ誰がなってもおかしくないこの病気について、もっと皆が気軽に話せるようになれば、との思いから、この本を執筆したそうです。
「休むことも生きることだと知りました」という一文が胸に迫る、渾身の一冊です。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年05月28日

    うつの解説本じゃなくてエッセイ。丸岡さんの経歴はアナウンサーだけだと思ってたんだけど、取材も転職もばりばりされてた方だった。バイタリティーある方でもプツンと切れてしまうことがあるんだ、誰でもうつになりえるんだというのを知れました。
    最後は新婚で幸せになったように終わっているけど、今また本を出すとした...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月16日

    ミヤネ屋の頃から丸岡さんいいなと思ってましたが、最近の愛され恐妻キャラな丸岡さんがとてもイキイキしてるように見えて、さらに好感度アップしてました。
    「うつ病を経験してなんかキャラ変わった?というか変えた?」くらいにしか思ってなかったけれど、この本を読んで、今の丸岡さんがイキイキしてる(ように見える)...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月02日

    読んでて共感する部分が多々あり。
    私はうつ病と診断されて、二年間通院している。
    そんな中でこの本と出逢った。

    丸岡さんがうつ病だと言う事は知っていたのだが
    実際丸岡さんはどういう症状だったのか分からなかったので
    知りたいと思いこの本を手に取った。

    「うつ病は脳の病気。
    心の風邪と甘く見てはいけな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月11日

    頑張りすぎて、ストレスに気づかず病気になったことがある私としては、誰しもがうつになること、ストレスや疲労がピークになった時、自分の体の弱いところが病気になり、それが人によってはうつであったり、がんであったりする。という、途中の先生の解説に納得!

    私はうつになったことはないけど、病気になって、やはり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月26日

    うつを知り、理解するために読んでみた。うつはわからないことも多そうだけど、精神論でなんとかするものではなく、真剣に受け止める必要がある。相性の良い医療とのつながりや、周囲の理解も不可欠なので、読んでおいてよかった。ストレスに対する体調の変化の表れ方は人それぞれなので、頑張りすぎに気づき、自分をちゃん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月06日

    読み応えがありました。倒れるまでの激烈な記者生活も活き活きと書いてあって、文中にあるように「ストレスに弱い人がなるうつ病」という誤認を正してくれそう。

    あくまで、上記の効果を狙ったのだろうけど
    「高速道路にのってスピード出して走り続けていた」生活の描写がもしかしたら鼻に付く人もいると思う。
    同様に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月18日

    丸岡いずみさんの人柄がよくわかる本でした。

    彼女の入社した頃の失敗体験談から、入社数年後からのバリバリ働いていた時期の体験談。
    そして、がむしゃらに働き続けて、切れた糸。
    受け入れられない鬱という診断、それを支えてくれた周囲の人々。
    鬱を乗り越えられたからこそ、彼女が変われた所もあるのかなと思いま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月21日

    発症するまでの経過はあるものの、やはりうつ病はドーンっと突然やってくるようだ。
    患者本人がうつに対する偏見を無くすこと、周囲の人間がうつに対する理解を深めることで治療の進行は大きく変わるようだ。
    「あなただけじゃない、誰だってかかるかもしれないんだ」という寄り添いの気持ちが必要なのだと。

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    Posted by ブクログ 2014年09月17日

    そして、うつ病で苦しんでいる最中には、人生にはよい時も悪い時もあって、たとえ今は悪い状態でも、いつかはよくなる。すべてが悪いことのように思えても、ずっと続くことはあまりないということを、ぜひ思い出してください。
    体調は行きつ戻りつの時もあり、やる気が起きない日もありました。そんな日は焦らず無理せず、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月09日

     本人うつは脳の病気と認識しながらところどころ心の病気だという表現が出てきている。その戸惑いからなかなか第三者には納得できない病状だという事がよくわかる。しかし、よき理解者が現れて病状も落ち着いているという事、あまり無理せずご活躍願いたいものです。

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