おれに聞くの?

おれに聞くの?

小説・文芸
1,782円 (税込)

8pt

3.6

愛について、文学について、人間関係について……視点が反転するような回答が悩みを雲散霧消させる芥川賞作家による異色人生相談。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    平凡社
  • タイトル
    :
    おれに聞くの?
  • タイトルID
    :
    1362694
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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おれに聞くの? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    いい本。もっと広まってほしい!

    この本ができる前、mondで連載(?)されていた頃からファンで、ずっと読んでいました。一度質問した事もあります。読むと、最初はとにかく笑える。予想外の角度から回答が来たり、全然回答になっていそうになかったりで、意表を突かれて笑ってしまう。笑うと、好きになってしまうので、どういうことを言おうとしているのかと何度も読んでしまう。もうこの本を十回以上読んでいるけど、わからない部分がまだある。でも、システムが仕掛ける罠があるということ、反省は趣味であるということ、なぜかわからないがどうにかなるということ、などを理解できただけでも、かなりの悩みが解消された。それでも残る悩みは「生きているから仕方ない」と受け止めたい。あと、この本はカフカやベケットの解説本にもなっていると思う。カフカを読むときにこの本の事を思い出して、なるほどと思うことが多々あった。

    0
    2023年09月10日

    Posted by ブクログ

    面白い。相談者が求めているのと違うレベルの回答をしていて笑ってしまう。基本的に思いやりがあり、ときどきすごく良い回答がある。

    0
    2023年10月21日

    Posted by ブクログ

    Q&Aとして成り立っているのか?と疑問に思って何度も見返すが笑、でもこれくらいの力の抜け具合でも良いのかもしれないなと思えた。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    著書は読んだことないが、書評か何かで知って読んでみた。外資就活サイト関係のコラムとのことだが、ビジネス書を読んだことのない人でも問題ない。

    内容としては、気にしない技術というか、文学作家執筆の自己啓発書として読めるかと思う。猫の話が出てくるが、それだらけではない。

    著書を読んでみようと思う。

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    人生相談を読むのが好きだが、本書はそもそも人生相談なのか微妙。著者自身もそんなつもりではないと言ってるし。ほとんど「答え」になってないのが結構あり、それどころか何を言っているのか(私には)わからないのもチラホラある。それでも随所にウーンと唸らされるくだりがあって、じっくり読んだ。

    著者は、世に流布する型通りの考え方に縛られて苦悩することの愚を説く。以下は心に残った箇所の抜粋。

    ・「今何をすべきかわからない。若いうちにしておいて良かったことを教えてほしい」という問いかけに対して
    「『今』は『未来』の保険ではないし、つながりもしない。今が未来につながっているように見えるのはそうした『物語』をわたしたちが信じているからです」「その都度好きにすればいいのだとわたしは思います」

    ・「ロシア文学の大作を読みたいが踏ん切りがつかない。背中を押してほしい」という人に対して
    「世間はいつの頃からかとてもやさしくなりましたがそれはただ『波風を立てたくない』ということなのがじっと見ているとよくわかる」(「いちいち人に頼むな」とか言うときつく聞こえるが)「だけどそのことがわたしたちの首をしめている。その程度をきつく感じてしまうわたしたちはしかし『自己責任』などというおそろしい言葉には慣れてしまった。どうでもいいことは手取り足取りやさしい笑顔で親切にしてくれるのにいちばん頼りたいことは『自分でやりな』と死に方さえ教えてもらえず放り出される。死に方は自殺の仕方じゃないです。『死に方』です。生きた人間のすべてが切望しているのはそれのはずなのにそこは自己責任でと戸が閉められるからつまらないインチキに引っかかってしまう」

    ・「文学って何に対して何を与えるものだと考えるか」と質問されて
    「大きな質問というのがあって、たとえば『幸せとはなんですか』とか『人生とは』とか『文学とは』とかそういうやつ。聞いた方は聞いた気になれてこたえる方はこたえたきになれるやつ。文学に何かあるとしたらそうしたものをしなくなる、できなくなるものだとわたしは考えます。誰かのことをよく知れば知るほどその誰かを外に簡単な言葉で語れなくなるように」

    ・恋人から別れを告げられて悶々と悩む人に対して
    「ふられただけだぞしっかりしろ。ふるのに理由なんかない。ふられる理由もない。何をしたとかしてないとか関係ない」「いいやつだからいいというわけではない。その理不尽。人間のダイナミック。感心してあきらめるしかない」

    ・「人見知りな人に話しかけたい。僕の知らないその人を知りたいし、その人の知らないその人を教えてあげたい」という人に対して
    「こういうことって字にして考えることではなくて、実践しかなくて、それは自転車の乗り方のようなもので、だから字にせずやってみるしかないと思います。字にしてると変になる」「『その人の知らないその人を教えてあげたい』これはなんだか偉そうだし余計なお世話だ。読んでるだけで腹が立つけどあなたにもちろん悪気はない。臆病なだけだ。書くから臆病を増長させる。開き直らせる。誰でも字はまあ書けるから言葉も書けるだろうと勘違いしている。書けねえんだから書いて間違えないよう書かずにやるのがいちばんです」

    ・「自分と無関係な他人の怒りに反応してしまってつらい」と言う人に対して
    「そういう人を『やさしい』という。わたしたちは何とも無関係なんてことはないし、驚くべきことに、ありとあらゆるものがわたしたちに関係しているし関係する」「防ぐ方法はないと思います。自分にとって良いか悪いかその都度考えて、良ければ良かったと喜び、悪ければその怒鳴り声のようにしばらく影響を受けるしかない。そのうち飽きる」「それまでは『よい耳と反応のよい脳だ。わたしだ』と堪能してください。敏感な端末は地球の宝です。やさしい人間は知らないうちに(知らないうちですから知ってしまうと話は変わる)誰かを何かをやさしくさせている」

    0
    2024年01月23日

    Posted by ブクログ

    いろんな人生相談に答えるQ&Aの形で進められるが、答えがちょっと斜めな感じが良い。相談者がより悩んでしまいそうな答えもあり、面白い考え方の人だなと思う。

    0
    2023年12月14日

    Posted by ブクログ

    答えをもらったような気もするし、もらってないような気もする。それでも会話は聞けたし、足元にあるような発見をさせてもらえて良かった。

    0
    2023年09月11日

おれに聞くの? の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    平凡社
  • タイトル
    :
    おれに聞くの?
  • タイトルID
    :
    1362694
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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