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雨あがりの印刷所
仕事で大きな失敗をし、故郷の岐阜に戻ってきた元印刷会社勤務の青年・光。就職活動をしながら、兄の営む喫茶店で時間を潰す毎日だ。ある日、光は妻の誕生日に自費出版の詩集をもう一度贈りたいという男性客と出会う。思い出の詩集を復活させるため、光は倒産した印刷所を訪れ、一文字一文字を手作業で拾う、昔ながらの活版印刷を始めるが――。和菓子屋を救う伝統技法を使った手紙、世界に一冊だけの写真集。光の作る印刷物が、人の心を繋ぐ三つの物語。 -
フイチン再見!
漫画家・上田としこ。1917年(大正六)生まれ、2008年(平成二〇)没。これは、まだ誰も歩いたことがなかった「女流漫画家」という道を拓いた一人の実在した「女」を主人公とした物語である。上田としこという一人の素っ頓狂な少女が、戦前の満州ハルピンの高く広い空に、想像の絵を思いうかべた時から、日本の、女の、「漫画の歴史」ははじまったともいえる。村上もとかが渾身の力を込めて描く、漫画の青い青い春。 待望の単行本第1巻! -
女の機嫌の直し方(インターナショナル新書)
なぜ女たちは思いもかけないところで不機嫌になるのか? “女の機嫌”は男にとって永遠の謎だ。だがこの謎は、脳科学とAI研究でいとも簡単に解き明かすことができる。女性脳は共感のため、男性脳は問題解決のためにことばを紡ぐ。だから両者はすれ違い、優秀な男性脳ほど女を怒らせるのだ。女性脳を知り、女の機嫌の直し方がわかれば生きるのがぐっと楽になる。すべての男たちに贈る福音の書! -
「寝たりない」がなくなる本
ベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』の著者、最新刊!誰でも簡単にできる、「効率のいい睡眠」を手に入れる方法を公開。食事、仕事中、家事、入浴……ちょっとした工夫で「眠りの質」が大きく変わります。★「いい寝だめ」と「悪い寝だめ」★目覚めたら、「窓から1メートル以内」に★「朝、何を食べるか」で、夜の眠りが変わる★「電車でウトウト」はセーフ? アウト?★夕方、デスクワークでの“5秒”習慣★「寝つきのよさ」はその前のくつろぎ方しだいこれで「熟睡感」が得られるだけでなく、集中力が上がる、体調がいい、イライラしなくなる、やせる、若々しくなるなど、日常も仕事もメンタルも、もっと充実! -
特異領域の特異点
特異領域理論により政治経済の枠組が一変した世界。 自称天才、無期停学中の賢悟はあるメッセージを受け取る。それは稀代の天才科学者天川からの救難信号だった! 天川は特異領域理論を提唱した五人の天才科学者の一人であり、長らく消息を絶っていた人物。その裏を想像し、賢悟が飛びつかぬはずがない。 それが世界を揺るがす事件の始まりで ── !? -
青の数学
雪の日に出会った女子高生は、数学オリンピックを制した天才だった。その少女、京香凜(かなどめかりん)の問いに、栢山(かやま)は困惑する。「数学って、何?」――。若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」。ライバルと出会い、競う中で、栢山は香凜に対する答えを探す。ひたむきな想いを、身体に燻る熱を、数学へとぶつける少年少女たちを描く青春小説。 -
「わからない」という方法
「わからない」イコール「恥」だった20世紀は過ぎ去った! 小説から編み物の本、古典の現代語訳から劇作・演出まで、ありとあらゆるジャンルで活躍する著者が、「なぜあなたはそんなにもいろんなことに手をだすのか?」という問いに対し、ついに答えた、「だってわからないから」。――かくして志向のダイナモは超高速で回転を始める。「自分は、どう、わからないか」「わかる、とは、どういうことなのか」……。そしてここに、「わからない」をあえて方法にする、目のくらむような知的冒険クルーズの本が成立したのである! 【目次】まえがき/第一章 「わからない」は根性である/第二章 「わからない」という方法/第三章 なんにも知らないバカはこんなことをする/第四章 知性する身体 -
おいしい逃走(ツアー)! 東京発京都行 ~謎の箱と、SA(サービスエリア)グルメ食べ歩き~
「お仕事小説コン」優秀賞!東京―京都間を、実在グルメを食べつつ逃げまくれ!? 美味しい旅ミステリー♪ 「お仕事小説コン」優秀賞! ツアコン・利美は東京~京都まで、ある箱を届けることに。 が、箱には謎があり、狙われて…? 美味しいものを食べつつ&ドライブしながら逃げまくれ!? 海老名サービスエリアの海老名メロンパンに、大人気の刈谷パーキングエリア、天下一品のラーメンに、松坂牛100%コロッケなど実在B級グルメや、京都等のご当地グルメが続々登場♪ スピード感あるドタバタ弾丸旅行ミステリー! カバーイラストは『いつかティファニーで朝食を』『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』等を手掛ける漫画家・マキヒロチ氏。 -
進化論の最前線(インターナショナル新書)
『種の起源』を著し、人類に「進化」という概念を示したチャールズ・ダーウィンと、その進化論に対し真っ先に異を唱えたアンリ・ファーブル。現代進化論の主流派であるネオダーウィニストたちは、一九世紀の人物であるファーブルの批判を、いまだ論破できていない。果たして我々は本当に進化について理解しているのか。進化論と生物学の最先端を解説する。進化論研究の第一人者が説く「生命の本質」。 -
心を鍛える言葉
心は苦しいことに耐えて頑張っていれば強くなるわけではなく、トレーニングをすることで鍛えられる。そのトレーニングの時に注意したいのが「言葉」。言葉は心に多大な影響を及ぼし、言葉によって不安や緊張を感じることもあれば、自信や意欲に満ちあふれることもある。スポーツだけでなく、ビジネスや生活にも応用できる、言葉を使った心の鍛え方を指南する。 -
在日マネー戦争
大正期、朝鮮半島から玄界灘を越え、三人の男が日本に渡ってきた。戦後、多くの在日コリアンが棲みついた大阪・猪飼野を舞台に繰りひろげられた、在日金融機関の設立・再編をめぐるマネー戦争。「在日のドン」と呼ばれる男たちの栄光と挫折のマネーゲームに迫った渾身ノンフィクション! 解説・野村進 -
行ってはいけない外食
読めば怖くて食べられない!これだけは知っておきたい、ファミリーディナー、サラリーマンランチに潜む意外な危険。あなたは、これでも「安さ>安全」で選びますか? ◆サクッとした揚げ物の正体とは?◆サラダバーの野菜は、なぜいつまでもパリパリなのか?◆ビジネスホテルの朝食バイキング、なぜ採算が取れる?◆ネギトロの材料は「マグロ」ではなく「アカマンボウ」!? ◆精米改良剤入りご飯は「洗剤を食べているようなもの」!?……etc.――外食のプロが教える「飲食店の裏側」!今からでも間に合う「安全」「安心」な選び方、教えます。 -
ワケアリ結婚相談所 ~しくじり男子が運命のお相手、探します~
イケメンだがヘタレな大和田大輔は、周囲の反対を押し切って結婚したものの色々な“しくじり”により離婚してしまう。 ヤケになって会社を辞めた翌日、結婚詐欺を目撃し、被害者の女性を助けようとするも、これも失敗。そのとき大輔を助けてくれたのが結婚相談所『愛・燦々』の所長、桜沢だった。彼女の強引なスカウトに押し切られてスタッフとなった大輔だが、その相談所は問題のありすぎる依頼人たちの“最後の駆け込み寺”となっていて―。 ワケアリ依頼人たちの成婚率が90%を超える理由とは…? 思わず納得&共感してしまう、ほんわかハッピーストーリー! -
ちいさな城下町
実は驚くべき歴史通だった! 水丸さんの旅エッセイ 城址に立つと「兵どもが夢のあと」とでもいうのか、ふしぎなロマンに包まれる。なまじっか復元された天守閣などない方がいい――十万石以下の一番それらしい雰囲気を残す城下町を、地図を手に歩き、歴史に思いを馳せ、名物に舌鼓をうつ。城と歴史をこよなく愛した水丸さんの、味わい深い紀行エッセイ。 歴史的事件や人物の逸話、四コマ漫画も読んで楽しい。 解説・松平定信 【目次】 村上市(新潟県) 行田市(埼玉県) 朝倉市(福岡県) 飯田市(長野県) 土浦市(茨城県) 壬生町(栃木県) 米子市(鳥取県) 安中市(群馬県) 岸和田市(大阪府) 中津市(大分県) 掛川市(静岡県) 天童市(山形県) 新宮市(和歌山県) 西尾市(愛知県) 大洲市(愛媛県) 亀山市(三重県) 木更津市(千葉県) 高梁市(岡山県) 沼田市(群馬県) 三春町・二本松市(福島県) -
HUMANITAS ヒューマニタス
盲目の剣士・オセロット。 冷戦下・旧ソ連のチェス王者・ユーリ。 極北の鯨ハンター・エナ。 人は何のために生まれ、死んでいくのか・・・!? この星の片隅で抗い続けた者たちを描く 鮮烈の戦士列伝―――!! -
東京オリンピック 「問題」の核心は何か
さまざまな「問題」が露呈する、2020年東京オリンピック・パラリンピック。その開催に際して政府が示す「基本方針」は、日本選手に金メダルのノルマを課し、不透明な経済効果を強調し、日本の国力を世界に誇示することに固執する、あまりに身勝手な内容で、本来、もっとも尊重すべき「オリンピック憲章」の理念とは相容れないものである。二度目の開催地となる東京から、世界に発信すべき「理念」とは何なのか。本書はオリンピックの意義を根底から問い直し、2020年への提言を行なう。【目次】序章 一九六四年の光と、二〇二〇年の影/第一章 オリンピックは「開催国のために行なう大会」ではない/第二章 オリンピックは「国同士の争い」ではない/第三章 オリンピックに「経済効果」を求めてはならない/終章 オリンピックの理念は「勝敗」ではない/資料 2020年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針/参考文献/おわりに -
田中角栄回想録
スローガンは「決断と実行」。戦後の一時代を築き、いまも人々の記憶に残る田中角栄。日中国交回復と日本列島改造論を掲げて政界の頂点に立ち、ロッキード事件を経てからもその影響力を失わなかった。28歳での代議士初当選から法廷闘争の最中、病に倒れるまでに語られた思いや本音を、腹心の秘書であった著者が肉声を交えて紹介。不世出の天才政治家の素顔を浮き彫りにする超一級ノンフィクション。 -
元町クリーニング屋 横浜サンドリヨン ~洗濯ときどき謎解き~
洗濯日和は謎解きを!横浜でクリーニング屋を営む天才クリーニング師・更紗のシミから始まるミステリー。 服もココロも謎も、全部きれいに致します! 横浜・元町でレトロな老舗クリーニング屋『横浜サンドリヨン』を営む天才クリーニング師・白石更紗は、どんなシミも落とし、あらゆる修繕をこなす服のお医者さん。 普段はおっとり天然な更紗だが、ひとたび衣類のことになると「服が泣いています」と人が変わったように服に感情移入してしまう。 ある日、そこに探偵・不破がコートを持ち込むと、更紗は服に付いたシミなどから彼の行動や性格、暮らしぶりを見抜き……? 脱いだ服には、必ず着ていた人の痕跡がある――。縫い目やほつれ、かつてのクリーニング師が使ったという糸文字などから事件を読み解く、更紗&不破の名コンビの爽やか洗濯ミステリー!!完全犯罪は、シミにご注意を。 -
ドキュメント パナソニック人事抗争史
なぜあいつが役員に?なぜあの男が社長なんだ?人事がおかしくなるとき、会社もおかしくなる。巨艦パナソニックの凋落の原因も、実は人事抗争にあった。会社の命運を握るトップ人事は、なぜねじ曲げられたのか。誰がどう間違えたのか。元役員たちの実名証言によって、名門・松下電器の裏面史がいま明らかになる!上司の出世争いに辟易するサラリーマン必読です。 -
ルバイヤートの謎 ペルシア詩が誘う考古の世界
『ルバイヤート』とは、11世紀のペルシアに生まれた天才オマル・ハイヤームが作った四行詩の総称であり、その詩集の名称である。ペルシア文化の精髄の一つと言われるこの詩集は19世紀、英国詩人フィッツジェラルド訳で注目を集め、今や世界中で翻訳されている。著者は、深い諦観と享楽主義が同居するこの詩の世界に触れることで、西域探検史、特に探検家ヘディン研究の第一人者として、中央アジア史と東南アジア史の調査研究を続ける道を拓いた。謎に満ち、今も人々を魅了する『ルバイヤート』。長年の研究調査で知り得たエピソードをまじえ解説し、その魅力と謎に迫る、誘いの一冊。【目次】はじめに/第一章 『ルバイヤート』とは何か/第二章 万能の厭世家、オマル・ハイヤーム/第三章 『ルバイヤート』と私の奇妙な旅/第四章 『ルバイヤート』をめぐるエピソード/おわりに -
すべての疲労は脳が原因
疲労回復物質の存在が明らかになって以来、疲労に関する科学的調査が進んでいる。その結果、私たちが日常的に使う「体が疲れている」とは、実は「脳の疲労」にほかならないことがわかった。疲労のメカニズムとは何か、最新のエビデンスをもとに解説する。また、真に有効な疲労対策や乳酸、活性酸素、紫外線、睡眠との関係なども明らかにし、疲労解消の実践術を提示する。【目次】はじめに 疲労を科学することとは/第一章 疲労の原因は脳にあり/第二章 疲労の原因物質とは/第三章 日常的な疲労の原因はいびきにあった/第四章 科学で判明した脳疲労を改善する食事成分/第五章 「ゆらぎ」のある生活で脳疲労を軽減する/第六章 脳疲労を軽減するためにワーキングメモリを鍛える/あとがきにかえて -
赤ちゃんと脳科学
極端な育児観をもつ親が増えている。赤ちゃんが集中しているからと1日7時間もテレビを見せる、手当たりしだいに育児教室に通わせる、赤ちゃんが思いどおりにならないからと自信喪失する。これらの行き過ぎた現象の背景には、20世紀的な右肩上がりの成長、発達観があるのではないか。「子どもの成功」にこだわりすぎることで、子どもからの自然な成長のメッセージを無視しているのではないか。本書では、脳科学、発達行動学を専門とする小児科医が、親を駆りたてる早期教育、臨界期等の“科学的根拠”をもう一度科学的に検証しなおすことで、「普通の育児」こそが今まさに重要であると説く。新しい「赤ちゃん学」の誕生である。【目次】序章 悩める母親の育児事情/第1章 誤解を生んだ「科学的根拠」/第2章 胎児の能力の不思議/第3章 生後二ヶ月革命/第4章 神経ダーウィニズムと子育て/第5章 テレビと育児/第6章 育児の目的と目標/第7章 子どもの発達を幅広く「見る」/あとがき/参考文献・引用出典 -
ちょっと毒のあるほうが、人生うまくいく!
気に入らないこと、腹の立つこと、わずらわしいこと……。生きていれば、嫌なことは無尽蔵にある。しかし、それに惑わされていてはキリがない。気取らず、飾らず、落ち込まず――。作家・清水義範が、日本随筆文学の傑作『枕草子』を読み解き、「強く賢く生きる」知恵を解説。・「嫌いなものは嫌い」で大いに結構・一歩引いて見れば、「恥」もまた愉し・シャクなことがあっても「言わぬが花」・「いい人をやめる」と、もっと自由になれる・やっぱり最後は、「笑うが勝ち」などなど、大人の「人生流儀」が楽しく学べます!ちょっと「毒」のあるくらいが、人生、味わい深くて、面白い! -
日本を支えた12人
この国は先人たちの叡智によって支えられてきた。古くは推古天皇の時代、民主主義の理想を目ざし「憲法十七条」を作った聖徳太子から、混迷する現代にありながら、皇室は祈りでありたいという一貫した姿勢を貫く美智子皇后に至るまで。歴史、政治、文学、映画に精通する著者が偉大な12人の功績を検証する。小さな島国で脈々と受け継がれてきた同一性とは何か。日本人であることを見つめ直す一冊。 -
「和食と日本人」おもしろ雑学
日本人に身近な「和食」には、こんな隠れたエピソードがある! 本能寺の変の原因は鮒寿司だった? 佃煮が生まれたのは徳川家康のおかげ? 松花堂弁当の起源は? 高級料亭が提供した超高級なお茶漬けとは? 肉じゃがの元祖はイギリスにあった? 知るほどに深くておもしろい、和食の謎と秘密をひもとく本! -
創薬探偵から祝福を
創薬チーム、それは原因不明の難病奇病に苦しむ者の最後の望み。主治医からの依頼を受け、限られた時間内に病のメカニズムを解明、対応する新薬を創造して患者を助けるのが彼らの役割だ。調査担当の薬師寺千佳と化学合成の鬼才・遠藤宗史。ふたりは、数々の難題をクリアして得た成果で、ある女性を救おうとしているのだが――。化学×人間ドラマ。ミステリの新たな扉が開かれる。 -
そうだ小説を書こう
物語を読み進めながら小説の書き方がわかる。 本書は、主人公が小説を書くことで、父親として息子との絆を回復する物語であるとともに、何度か挫折を味わいながらも、新人賞を受賞してプロデビューするまでを描いた話である。 文中に小説を書く技術がふんだんに取りあげられ、小説の指南書にもなっている。 作者の山本甲士が出てくるほか、さまざまな習作が作品として登場する。 この作品は、山本甲士が山本ひろし名義で刊行した『君だけの物語』を改題し、加筆改稿したものである。 山本宏司は、会社を左遷され、妻と離婚し東京から佐賀へと転勤になった。小学三年生の息子直幸は、友人の万引き騒動で宏司の説教通りに友達を諫めたために逆に孤立してしまい、そのため対話を拒否されてしまった。 ある日宏司は、図書館で子供が楽しそうに本を抱えているのを見て、自分も物語を書いてみたいと強く思うようになる。そして、システム手帳にこう書き込んだ。 「人生を仕事だけで終えるのか? 物語を作りたい。人々をはらはらどきどきさせたり、わくわくさせたり、あっと驚かせたり、心を揺さぶったりしたい」 宏司は、自ら小説の書き方を学んで、その中で佐賀に住む作家、山本甲士に近づいていくが……。 -
自分を生かす古武術の心得
日本古来より伝わる様々な古武術を学ぶことが、広がっている。古武術的な身体の使い方や意識の持ちようは、現代にも通じる知恵に満ちているのだ。では、古武術をたしなむとは、実際にどのようなものなのだろうか。老若男女の日常生活にも有効といわれる、古武術の考え方とは? 手裏剣術や柳生新陰流での自身の経験と実践をもとに、女性時代小説作家がわかりやすく論じる。【目次】はじめに/第一章 手裏剣術との出会い/第二章 指南法を工夫する/第三章 稽古者の心理と型の理解/第四章 武術で身体を見直す――軸と重心の話/第五章 身体内外の環境とストレス/第六章 古武術健康法/第七章 新境地を得る心の持ちよう -
フィンランド 豊かさのメソッド
経済協力開発機構(OECD)による生徒の学力調査(PISA)で、フィンランドの子どもたちがトップの成績を挙げて以来、その教育のあり方に注目が集まっている。またフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングでも、何度も1位に輝くなど、経済的にも発展している。充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途……日本とは対極的とも言える、その成長の秘密は、どこにあるのだろうか。現地の大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る、“不思議で豊かな国”の素顔。【目次】はじめに へえー、フィンランド? 日本人には馴染みの薄い国だが……/第1章 不思議でとても豊かな国~失業率二〇%から国際競争力一位へ/第2章 学力一位のフィンランド方式~できない子は作らない/第3章 税金で支えられた手厚い社会~独立心が旺盛でたくましい女性/第4章 日本と似ている? フィンランド文化~異文化コミュニケーション/おわりに -
生きるチカラ
われわれの人生は、気にすればきりがないような小さな課題の連続である。人は、無数の選択を強いられながら生きており、ときには大きな困難に出合うこともある。だが、少し見方を変えてみると、正しい選択や誤った判断があるわけではないことがわかる。また、ふりかかる災難が、人生のきっかけにもなることもあるのだ。生きるのに正しいも間違いもない―-。世界の聖地を調査してきた宗教人類学者だからこそ書ける、自分の生き方を手に入れる道とは何か。「生きるチカラ」が不足している現代日本人に必読の書。【目次】はじめに/1 生きるのに「正しい」も「間違い」もない/2 あらゆる選択は誤りを含んでいる/3 金持ちはみんな不幸?/4 ふりかかった災難こそ人生のきっかけ/5 人間は支離滅裂でかまわない/6 自分の身に起こることはすべていいことなのだ/おわりに -
トリックスターズM
西洋文化史の一側面──魔術思想を説く「魔学」の専門家。それが風変わりな青年教授、佐杏冴奈の肩書である。なにせ、彼は本物の「魔術師」なのだから。そして、不本意ながら先生の助手に収まったぼく。推理小説を象った魔術師の物語、待望の復刊第4弾。 前代未聞の犯行予告──予知夢。必ず起こる犯行を防ぐという相反する展開は先を読ませない。いつどこで誰が被害者になるのかを探るトリッキーな課題に大興奮! さらに、幻の短編『彼女たちの花言葉』を文庫初収録。 -
ブームをつくる 人がみずから動く仕組み
「うどん県」や「ひこにゃん」など数々の地方PRを成功に導いてきた“国民的ブームの仕掛け人”が、自身がこれまでに手がけた事例を挙げ、独自のノウハウを公開。予算も実績もないブランドや商品を、社会的な「ブーム」や「文化」に導いていくプロセスを詳細に解説する。時代の読み方、消費者が共感するメッセージの配信方法、低予算で最大効果を狙う戦略など、PR業界のみならず、すべての働く人々に役立つ、具体的かつ実践的な“人を動かす”技術を明らかにする。【目次】はじめに/第一章 人が自ら動く――PRにおける「ムーブメント思考」とは何か/第二章 個人の単位から社会的な動きへ/第三章 クライアントを納得させるプレゼン術/第四章 メディアを動かす/第五章 狙いどおりに永続的に動かす/おわりに -
【電子特別版】ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い
飼い主に見捨てられ、行き場をなくした犬や猫が、保健所で悲惨な死をむかえる―。ペットブームにひそむ現状を「しかたがない」で終わらせず、「殺処分ゼロ」を目標に立ち上がった熊本市動物愛護センター。無責任な飼い主に対する職員たちの奮闘が始まった。決して夢物語ではないことを十年がかりで証明した、彼ら独自の取り組みとは? “闘う公務員”たちを追う、リアルストーリー。電子版には「熊本市動物愛護センター日々の風景」として写真を追加収録。 -
「子供を殺してください」という親たち
自らは病気の自覚のない、精神を病んだ人を説得して医療につなげてきた著者の許には、万策尽きて疲れ果てた親がやってくる。過度の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘……。究極の育児・教育の失敗ともいえる事例から見えてくることを分析し、その対策を検討する。現代人必読、衝撃のノンフィクション。 -
水も過ぎれば毒になる 新・養生訓
「日本人十万人を十年以上かけて調べた結果、わかったことはみな、『養生訓』に書いてあったとは……」 こんな名医のつぶやきを聞いた著者は、江戸時代を代表する儒学者、本草(薬、博物)学者である貝原益軒が三百年前に書いた『養生訓』をひもといた。すると、いまも通じるその知恵にビックリ! 本書では、がん予防、肥満、睡眠、糖尿病、高血圧からセックスレスといった現代人の健康の悩みについて、『養生訓』の教え紹介し、それを現代医学の最新情報で裏付けた。 これを読んで、85歳で亡くなるまで生涯現役だった貝原益軒にあやかろう。 -
悪の力
川崎市中一男子生徒殺害事件、群馬大病院事件、名古屋大女子学生の殺人・傷害・放火事件、酒鬼薔薇聖斗、ルフトハンザ系航空機墜落……。周囲では日々、「悪の力」が増大しているように映る。そして、ひとたび「悪」を見出したとき、人々は心の奥底からどす黒い感情が湧き出すのを感じるだろう――“こいつだけは許せない”、と。しかし、そうした憎悪のエネルギーは、実のところ「誰かと繋がりたい」という叫び声でもある。現代人を苦しめる「悪」はどこから生まれるのか。私たちはそれとどう向き合えばいいのか。100万部のベストセラー『悩む力』の著者が、人類普遍の難問に挑む。『教団X』の中村文則氏推薦!【目次】プロローグ/第一章 悪意に満ちた世界/第二章 悪とは何か/第三章 なぜ悪は栄えるのか/第四章 愛は悪の前に無力か/エピローグ/後書 -
アイドルとマーケティングの4P
契約数減に悩むケータイキャリア『セルラーコム』の営業マン・中林雅史は最近の仕事に手応えを感じず、暇があればスマホで転職サイトを覗く日々を送っていた。しかし、ある雑誌広告グラビアの撮影立ち会い時、彼は仕事熱心なアイドル・歌織と出会った。大人たちがただの小さい案件と割りきって「こなす」中、唯一ひたむきに仕事に向き合う歌織に雅史は心を打たれ、彼女のグラビアを良い物にしたいと行動する。結果完成した広告の評判がよく、宣伝部に引きぬかれた雅史は、歌織を広告塔とした、プロモーションプロジェクトを本格的に担当することになり……!? -
鬼平料理番日記(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 わずか数分の出番「消え物」に工夫を注ぐ、それが料理番。今風に言えばスタイリストだ。現代劇と異なり歴史への造詣の深さと卓抜した想像力を必要とする。阿部孤柳は約八年間『鬼平犯科帳』の料理番を勤めた。シナリオには「鬼平田楽に舌鼓」とだけ書かれている。そこから関東串1本、関西串2本という絵献立を導き出す。考古学に於ける発掘作業にも通ずるスリリングな考察で、「鬼平江戸の食」に迫る料理番日記。 -
科学者は戦争で何をしたか
ノーベル賞科学者・益川敏英が、自身の戦争体験とその後の反戦活動を振り返りながら、科学者が過去の戦争で果たした役割を詳細に分析する。科学の進歩は何の批判もなく歓迎されてきたが、本来、科学は「中性」であり、使う人間によって平和利用も軍事利用も可能となる。そのことを科学者はもちろん市民も認識しなければならないと説く。解釈改憲で「戦争する国」へと突き進む政治状況に危機感を抱く著者が、科学者ならではの本質を見抜く洞察力と、人類の歴史を踏まえた長期的視野で、世界から戦争をなくすための方策を提言する。【目次】はじめに/第一章 諸刃の科学―-「ノーベル賞技術」は世界を破滅させるか?/第二章 戦時中、科学者は何をしたか?/第三章 「選択と集中」に翻弄される現代の科学/第四章 軍事研究の現在――日本でも進む軍学協同/第五章 暴走する政治と「歯止め」の消滅/第六章 「原子力」はあらゆる問題の縮図/第七章 地球上から戦争をなくすには/あとがき -
彼女の運命ゲーム系
「サイコロを振って彼女の運命を決定してください」 ── 他人の運命を賭けた謎の携帯アプリゲーム 「ライフ・マニピュレーター」 はそう囁く。 ある日、高校一年生の御調和水は携帯端末上に見知らぬアイコンを見つける。和水がアイコンに触れようとすると、自らを 「運命測定機械」 と呼ぶバニー姿の女の子が現れた。彼女曰く、この双六ゲームをプレイすればリアルに影響を及ぼし、他人の運命を操ることができるという。その対象とは和水が幼少時代にケンカ別れしてしまった女の子・向井歩美だった……。 -
秘密保護法――社会はどう変わるのか
多くの異論や懸念にもかかわらず国会で強行採決された「特定秘密の保護に関する法律」――通称「秘密保護法」が施行される。この「秘密保護法」は、誰が、何の目的でつくったのか。法に違反したらどんな裁判が行われるのか。そもそも「特定秘密」とは何なのか? 本書は、秘密保護法の内実とそれがもたらす影響について、刑法学の見地、知る権利との関係、憲法との整合性など多様な視点から概説する。【目次】第一章 誰が、何のために秘密保護法をつくったのか 堀敏明/第二章 超監視社会への道 足立昌勝/第三章 「知る権利」の妨害と闘う 林克明/第四章 憲法と秘密保護法 宇都宮健児/巻末資料「特定秘密の保護に関する法律」条文 -
終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ
1999年のNATO軍の空爆により、コソボ紛争は公式には「終結」したことになっている。しかし現地では、セルビア系の民間人が3000人規模で行方不明になるなど、空爆前とは違った形で「民族浄化」が続き、住民たちは想像を絶する人権侵害の危機にさらされている。また、空爆による劣化ウラン弾の被害は甚大で、すべての回収には100年を要するという。本書は、空爆終了後6年間にわたって現地に通い続けた唯一のジャーナリストが、九・一一やイラク戦争の開始以降ほとんど報道が途絶えてしまったセルビア・モンテネグロの現状を告発した、渾身のルポルタージュである。【目次】まえがき/旧ユーゴスラビア全図/第一章 大コソボ主義(2001年~2002年)/一 消えた1300人――セルビア人拉致被害者たち/二 真っ先に見た事務局長/三 コソボへ/四 マケドニア潜入行/第二章 混迷の中で(2002年)/一 劣化ウランとユーゴスラビアの核/二 10月革命の裏側/第三章 セルビア・モンテネグロの誕生(2003年)/一 新憲章発布とモンテネグロ/二 新憲章発布とコソボ/三 誰がジンジッチを殺したのか/四 ボスニア・ヘルツェゴビナ/五 少年が殺された/終章 語り部(2004年10月)/柴宜弘教授との対話――あとがきに代えて/ユーゴスラビアとセルビア・モンテネグロに関する年表 -
14歳〈フォーティーン〉満州開拓村からの帰還
「昭和」を見つめ、一貫して戦争や国家を問うてきた著者の原点となったのは、1945年、14歳での敗戦体験だった。家族と渡った満州・吉林。敗戦後の難民生活は一年に及ぶ。「棄民」ともいうべき壮絶な日々、そして一家での日本への引き揚げ……。14歳という多感な少女が軍国少女となり、日に日に戦争に巻き込まれていく様を、自身の記憶と膨大な資料から丁寧に回顧し綴る。【目次】少女の行程/澤地家家系図/吉林市の街中の地図/はじめに/第一章 十四歳の少女/第二章 秘密/第三章 王道楽土/第四章 戸籍謄本/第五章 学徒動員・無炊飯/第六章 水曲柳開拓団/第七章 八月十五日・敗戦/第八章 いやな記憶/第九章 蟄居の日々/第十章 内戦下/第十一章 旧陸軍兵舎/第十二章 日本へ/おわりに -
フランス反骨変人列伝
フランスの歴史を注意深くひもとくと、正史にはめったに登場しない魅力的な奇人・変人に出会うことが出来る。国王、国家、法制度等への反逆であったり、その逆に忠誠であったりと、その逸脱した人生は様々だが、彼らに共通しているのは、自分自身の生き方に徹した反骨の精神である。そして、世間に逆らって自分を貫いた人間たちには、どこかしら時代を超えた普遍性が感じられる。本書は、その中でも極めつきの、それでていて日本ではほとんど紹介されていない四人の人物、モンテスパン侯爵、ネー元帥、犯罪者詩人ラスネール、死刑執行人・六代目サンソンを取り上げる。【目次】まえがき/第一章 モンテスパン侯爵/第二章 ネー元帥の悲劇/第三章 犯罪者詩人、ラスネール/第四章 六代目サンソン/あとがき -
補讐授業
かつて同級生をいじめにより死に追いやった4人の少女。彼女らの上に理不尽かつ抵抗不能な復讐の授業が課せられる! 女子高生・吉田真衣子が目覚めたのは、見覚えのない教室。 しかもそこは、コンクリートでできていて窓やドアは描かれたものだった…! そして、同じように閉じ込められていたのは 久し振りに会った小学校の時の同級生女子が三人。 戸惑う彼女たちに向けて、 担任を名乗る謎の人物のアナウンスが始まり、 自らと向き合わされる、恐怖の授業の幕があがる…!! -
ナショナリズムの克服
在日の立場から、長年、「日本」について鋭い批判と分析をつづけてきた姜尚中と、オーストラリア在住の国際的博奕打ちで作家の森巣博という、異色の対談が実現しました。テーマは1990年代以降、日本に吹き荒れている、ナショナリズムの嵐です。第一部で、日本型ナショナリズムの歴史を通観。第二部で、グローバル化によって変質する国民国家像と、国境なき後の世界の未来について、刺激的な意見交換を繰り広げます。国家とは何か、民族とは何か、故郷とは何か。本書は、ナショナリズムを理解し、何者をも抑圧しない生き方を模索するための入門書です。【目次】第一部 ナショナリズム・自由をめぐる対話――東大教授、豪州博奕打ちに会いに行く/序章 石原慎太郎の「中国人犯罪者民族的DNA」発言を容認してしまう空気は何か?/第一章 姜尚中教授の特別課外授業スタート! 講座名はズバリ、「日本ナショナリズム小史」/第二章 知られざる在日韓国・朝鮮人二世の青春――経済ナショナリズム体制下の、姜尚中の個人的体験/第二部 グローバリズム・故郷をめぐる対話――豪州博奕打ち、東大教授に会いに行く/第三章 知られざる和製イージー・ライダーの青春――グローバリズムの渚における、森巣博の個人的体験/第四章 民族概念をいかに克服するか/終章 無族協和を目指して/あとがき/人物・用語解説/推薦図書、厳選二十一冊! -
リーダーは半歩前を歩け―金大中というヒント
政治も経済も未曾有の混迷期にある現在、私たちは「リーダーシップ」という古くて新しい問題を、問い直す必要がある。安全保障の激変期における政治家とは? 金融崩壊後の市場で持続可能な成長を実現し得る経営者とは? 明確なビジョンを示す上司とは? 本書は、古今東西の政治家や歴代の日本の首相に言及しつつ、悩める時代を突き抜ける「7つのリーダー・パワー」を提言する。韓国元大統領にしてノーベル平和賞を受賞した金大中氏との対談も収録。指導者不在が叫ばれる日本社会で、現代を代表する政治学者が思い描く、理想のリーダー像とは? 【目次】はじめに 私はリーダーになるのが怖かった/第一章 カギは「半歩前」だ――そろそろニュー・モデル/第二章 あなたも「リーダー」になれる?――リーダーシップ・ビジネス篇/一 多少、肉食系がいい/二 姜尚中流「七つのリーダー・パワー」/第三章 「見てるだけ」ではダメです――リーダーシップ・政治篇/一 何だったのか、「小泉劇場」/二 土壌を作ろう、参加しよう/第四章 【対談】幸いなる邂逅――アジアのリーダー、金大中氏に聞く/終章 歴史と勝負する――「責任力」もしくは「信じる力」/おわりに -
海外短編のテクニック
長編小説が、人生という一本の木を、根から幹、枝から梢、花も葉もすべて描く営みであるならば、短編小説は、一本の枝を切り、切り口を示して生き方全体をうかがわせる試み。あらゆる技を駆使した作品はおもしろさも多彩だ。日本の短編の名手が、海外短編から厳選して、メリメの名作『カルメン』からインド系女性作家ラヒリの『停電の夜に』まで、バラエティに富んだ作品を俎上に載せ、実作者の立場になって想像し、分析し、ときには妄想までして、そのテクニックをたどる。カフカの作品は長編もあるけれど短編『変身』ひとつを読めばOK、という大胆発言も。 -
B級グルメが地方を救う
地方の人口減少や不況の影響で、大都市に比べ地方経済の冷え込みは一段と厳しいものになっている。様々な地域振興策が国や地方自治体の主導で行われてきたが、それも成功したとは言い難い。そんな中、「食」をテーマにした地域おこしが注目されている。宇都宮市の餃子や富士宮市のやきそばは全国区の人気を博し、多くの観光客を集めている。値段も安く、それでいて美味なローカルフード、いわばB級ご当地グルメを地域振興にいかに活用していくか……。B級グルメをこよなく愛する自治体格差研究の第一人者が、各地の注目株を紹介しつつ具体的な方策を提言する。【目次】序章/第一章 各地で盛り上がるB級グルメフェスティバル/第二章 三大焼きそばの街/第三章 実は十大焼きそば?/第四章 餃子日本一はどこだ/第五章 とんカツ列伝/第六章 はばたけやきとり達/第七章 身も心も温まるおでんの街/第八章 個性いっぱいのコナモン達/第九章 麺もいろいろ/第一〇章 ご飯ものもいろいろ/第十一章 まだまだあるぞB級グルメ/第十二章 B級グルメを科学する?/第十三章 B級グルメが地方を救う!/第十四章 B級グルメ検定!/附録 都道府県別B級グルメ/おわりに -
自治体格差が国を滅ぼす
個人や企業間で格差の拡大が叫ばれて久しいが、格差は自治体・地域の間でも確実に広がりつつある。財政破綻した「負け組」自治体が住民サービスの質を下げる一方で、中学卒業までの医療費が無料など、住民が受益を謳歌している「勝ち組」自治体もある。自治体・地域の間の格差はなぜ生まれ、拡大し続けているのか。解決する方法はあるのか。本書では代表的な九つの自治体を取り上げ、その実態をつぶさに検証することで格差拡大の原因を分析し、是正に向けた具体的な方策を提言する。【目次】はじめに/第一章 拡大を続ける地域間格差/第二章 勝ち組自治体?/第三章 負け組自治体?/第四章 模索する自治体/第五章 新潟から見た格差/第六章 中央と地方、対立か、それとも共存か/おわりに -
暦と日本人88の謎
そもそも誰が暦を作ったのか? 日本にはいつ、どのようにして広まったのか? 江戸時代に庶民が使っていたのはどんな暦? 日本古来のしきたりの目的は? 暦についての素朴な疑問から、暮らしに根差した年中行事の意味と目的まで、知るほどに深くて面白い、誰かに話したくなる暦の秘密! -
貧乏人の逆襲!【増補版】 ――タダで生きる方法
大変だ大変だ! 「3人デモ」から、2万人規模の「原発やめろデモ!!!!!」まで呼びかける「素人の乱」のアジテーター・松本哉の代表作がついに文庫化。最終章と年譜を増補。「家賃をタダに」「俺のチャリを返せ」デモ等の独自のデモや、「こたつ闘争」「路上鍋」等大学内や路上でできる作戦も満載。第1章では、安い衣食住の方法を伝授。金がなくても自由勝手に生きられる。 -
夜蝶の檻
激動の時代が過ぎ、文明開化の音がそこかしこから聞こえても、未だ江戸時代は続いていた。 妖魔と戦うため幕府が組織した退魔衆の女剣士・桔梗。百人を斬ることで願いを叶える妖刀を手に旅を続ける侍・殿江静馬。幕府への復讐を誓う軍服の鬼。愛するものを奪われた神凪の巫女。 交錯する生き様が浮世の闇を走馬灯のように照らし出す。明治維新が起きなかった仮想の日本を舞台にした、新時代浪漫エンターテイメント小説、ここに開幕! -
眠れないほどおもしろい恋する古文[王朝の美女と貴公子篇]
万葉集、伊勢物語、枕草子、源氏物語――“王朝恋物語”のベスト・セレクション!わかりやすいあらすじで、あの名作を一気読み!ロマン溢れる「古典の世界」へ、あなたを誘う本。◇夢かうつつか――在原業平と伊勢斎宮との“禁じられた一夜”◇中宮定子と一条帝――権力に引き裂かれ、なお揺るがなかった愛◇「恋の誘い」に軽妙な切り返し――清少納言の“さわやかな知性”◇嘆きながらの「独り寝」――男と女の“すれ違い”は千年前も同じ◇二人の天皇に愛された魅惑的な女――額田王の才気あふれる一首◇「やまとうた」の最高峰! 「古今和歌集」は平安貴族のバイブル◇芥川、谷崎も作品に取り上げた“平安一の好色者”とは◇『源氏物語』にも影響を与えた「秘琴」と「美女」をめぐる物語――この“切ない恋”から、目が離せない! -
素っ頓狂な花
▼第1話/ちギる▼第2話/素っ頓狂な花▼第3話/冷え症▼第4話/In the Bathroom▼第5話/雪は舞い…▼第6話/placenta▼第7話/食い合わせ●主な登場人物/ 住吉(女子高校生。花隈と付き合っているが、春から遠距離恋愛になることを恐れている)、花隈(男子高校生。住吉の彼氏。推薦で東京の大学に進学することが決まっている)●あらすじ/高校生の住吉と花隈は、お互いを尊敬しあう仲の良いカップル。しかし最後の一線はいまだ越えずにいた。そんな中、花隈が推薦で東京の大学へ進学することが決定。春から遠距離恋愛になることに少なからず戸惑う住吉は、ひそかに花隈と距離を置き、ひとりでいることに慣れようとするが…(第1話)。●本巻の特徴/ 親友とのすれ違い、恋人には言えない秘密、結婚前の不安、そして初めてのセックス……官能のエッセンスを効かせて“女の子たちのリアル”を瑞々しく描き出した、新鋭・武嶌波による初短編集! -
イスラムの怒り
06年サッカー・ワールドカップ決勝戦で、ジダンは何に激怒してマテラッツィに頭突きをしたのか。この問いかけから、イスラム教徒(ムスリム)は、何に怒っているのか、そして我々のイスラム理解はいかに間違っているか、なぜ西欧はイスラムを執拗に嫌うのか、をわかりやすく解きほぐす。ムスリムに対してしてはいけないこと、そしてそれはなぜいけないか、なども豊富な実例つきで解説。異文化交流への道を探る。【目次】序章 ジダンは何に激怒したのか/第一章 「テロとの戦い」の失敗/第二章 隣人としてのムスリム/第三章 西欧は、なぜイスラムを嫌うのか/第四章 すれ違いの相互理解/終章 ムスリムは何に怒るのか/おわりに -
太りグセ改善ダイエット
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アスリートでさえ、運動だけでは痩せられない。トレーニング現場で実感した痩せるためのポイントを絞り込んで作り上げた、画期的な食事メソッドです。 なぜ痩せられないのか、痩せるためには何をどう食べればいいのか。 最小限の負担で最大限の効果をうむ、本当に痩せるための食事法を紹介。 運動ゼロでも100%痩せる、著者オリジナルの食事メソッドです。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 -
儲かる農業論 エネルギー兼業農家のすすめ
「儲からない産業」と言われる農業。そこに追い討ちをかけるTPP。これに対抗するためには大規模集約化するしかないと思われているが、実は、小規模の兼業農業こそ生き残る可能性が高い。そう断言するのは、経済学者・金子勝と、食と農の政策アナリスト・武本俊彦。それぞれの専門を活かして、「儲かる産業」としての農業のあり方を提言する。そのカギとなるのは、農家が小規模の発電所を経営する“エネルギー兼業”というウルトラCである。すでに試みられつつある各地の事例を挙げながら、食料自給率の低下や地方の荒廃まで一気に解決する道筋を探る。農業関係者だけでなく、食やエネルギー問題に関心のあるすべての人に贈る必読の書!【目次】はじめに/第一章 食卓と農が崩壊する時/第二章 新しい兼業スタイルへ/第三章 日本の再生可能エネルギーと農村・農業/第四章 農村のエネルギー転換と課題/第五章 「地域分散・ネットワーク型」社会に向かって/おわりに -
逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法
この男、アメリカ人よりポジティブ! 英語がわからなくてもヒーローインタビューに堂々と答え、ハッスルプレーでスタジアムのファンを魅了する。全米一愛される日本人野球選手、ムネリンこと川崎宗則。モットーは「恥ずかしくても前に出る」「失敗を恐れず前に出る」。ホークスで日本一、WBCでは世界一、そして憧れのイチローを追ってメジャーリーグに挑戦。順風満帆の野球人生に見えるが、実は、無名校からプロ入りしたものの実力不足に絶望、スタメン落ち、マイナー降格――と、新しい挑戦のたびに大きな挫折を味わってきた。それでも、苦しいときこそ前に出よう! 野球小僧・川崎宗則の人生論がここにある。
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