Posted by ブクログ
2009年10月04日
監察医で2万体の死体を解剖した著者上野正彦さん
の女性が死体に関わった事件ばかりを集めた本です
死んだ我が子を一年半も一緒に暮らした女。
六本木ヒルズにあった瓶詰め胎児。
出産直前に蹴られて流産した母親。
悲しき母子が書いた9文字の遺書。
お嬢様の恩をアダで返した男。
娘の親友の亡骸を娘と間違えた...続きを読む親。
などなど。
結構、記憶に残る事件についても語られてるので読んでて面白かったです。
最近、女性が関わった事件が、大きく様変わりしたと著者の言葉どおり、犯罪にも時代に合わせた流れがあるんだなぁと思いました。
そして一児の母として母親って一体・・と
感動できる話と信じられない話と両極端な話に涙・涙でした。。