作品一覧

  • 夢と生きる バンドマンの社会学
    3.7
    1巻2,860円 (税込)
    人生を賭ける夢に出会えたことの幸福と困難――.いつの時代にも少数派ながら「卒業したら就職する」という,普通とされる生き方を選ばない者がいる.夢は諦めに終わるのか,形を変えて続くのか? 数年にわたる二十代から三十代のバンドマンへの貴重なインタビュー調査をもとに現代の「夢追い」のリアルな実態を描き出す.

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  • 調査報告 学校の部活動と働き方改革 教師の意識と実態から考える
    3.0
    1巻682円 (税込)
    国際比較でも突出した長時間労働で知られる日本の教師に重くのしかかる部活動指導。9割以上が部活顧問を担当しているが制度上は義務ではなく、解放を求める声も上がる。では、どんな世代、専門、経験をもつ教員の負担になっているのか。一方で「やりがい」は何に由来するのか。勤務と意識の実態を、独自の全国調査データから描き出す。

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ユーザーレビュー

  • 夢と生きる バンドマンの社会学

    Posted by ブクログ

    音楽を生活の中心に据えて、練習時間が欲しくて転職したりする人が多いなと感じて読んでみた。
    よく考えると、サッカーや野球などのスポーツ、イラスト制作や執筆なども同じだと思えた。

    やりがい、お金、余暇の考え方ははその時の状況によって変わるし、やりたいことも飽きてしまうこともあるし、続けられるかという不安に苛まれることもある。やりたいことよりも、裁量の大きさなどがやりがいにつながることもあるし。
    ただ、職種と業種のどちらかは興味のあるものがいいと感じる。

    バンドマンから広がってしまったが、働き方などいろいろと考えさせられてしまった。

    0
    2024年04月25日
  • 夢と生きる バンドマンの社会学

    Posted by ブクログ

    仲間と良い音楽を作るため時には過酷なスケジュールとギリギリの生計の中で生きるバンドマンの言葉を収集しライフスタイルを分析した本。バンド活動の最中でどのような葛藤や心境の変化が現れるのか。非常に興味深い研究でした。夢とは何かを考える人におすすめ。

    夢を追うきっかけ、ライフイベント、周囲の声、夢を諦めるタイミング、節目ごとに読む事ができます。

    バンドマンの多くが活動のためフリーターとして生活をする。やがて生活に限界が来るメンバー、結婚のためバンドを離れる話、音楽事務所へ所属を決めたものの生活への不安、自分たちの音楽が作れないという悩み、など知らない話が多く楽しめました。BCリーグなど下部組織の

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    2023年12月27日
  • 夢と生きる バンドマンの社会学

    Posted by ブクログ

    テーマに興味があったので読んだが、かなり精密にバンドマンを分析している。しかし、大前提で人間を、それも若者で、かつバンドマンという芸術分野を志す者たちに一貫性はなく、流れの中に常にいるので、推し量れないのでは?と思った。真摯な取材と分析には脱帽。ただ、そういうことじゃねえんだよと思ってしまった。

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    2025年03月18日
  • 夢と生きる バンドマンの社会学

    Posted by ブクログ

    私自身がバンド好きであり、バンドマンの生き方、特にバンドで食うことを決意した者と、道半ばで諦めた者のことが気になり、本書を手に取った。

    結論として述べられている、「世間が、若い頃は「夢を追いなさい」と言っているのに、実際に夢を追う若者を世間は支えてくれない」との評は、なるほどと思った。
    若者の人生の選択肢が増えた現代だからこそ、その選択をすることによる将来への影響(リスク)もきちんと理解したうえで選択することが大事であり、大人がこのことを若者にしっかり伝えることが大人の責任であると思った。
    ここでいう選択肢とは、バンドに限らず、音楽、美術、スポーツ、文学もそうだし、それこそブルーカラーやホワ

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    2024年10月19日
  • 夢と生きる バンドマンの社会学

    Posted by ブクログ

    若い時にライブハウスによく行っていたが、あの時見ていたバンドのメンバーの顔を思い出し切なくなった

    見る側も、年齢を重ねるごとに見ることを続けていられなくなる あの時は楽しかったし後悔はないけどね

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    2024年04月28日

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