作品一覧

  • BARレモン・ハート 意外に知らない酒の基本知識
    -
    1巻1,925円 (税込)
    酒コミックの決定版『BARレモン・ハート』連載開始40周年記念書籍。これ1冊でウイスキー、ブランデー、スピリッツ、本格焼酎、日本酒、ビール、ワインの基本知識が網羅されています。お酒を飲み始めた人からプロのバーテンダーまで、必携の1冊です。漫画のベスト版「BARレモン・ハート 40周年 世界の名酒セレクション」が同時発売中。  ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 日本酒呑んで旅ゆけば
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    日本酒はふしぎ。 日本酒にいろんな味わいがあるのは、なぜだろう? 呑む文筆家が名酒のふるさとをめぐり、その味の秘密に迫る。 これまでになかった、日本酒紀行エッセイ。 「本書は、私がおいしいと感じた日本酒の産地を旅する放浪記いや「呑浪記」だ。酒縁や時間の流れに身を委ねたマイペースな酒の旅である。日本酒の酒蔵は全国に散らばっているが、一県一銘柄などというような全国制覇は目指さない。東西南北エリアのバランスもあまり考えていない。あくまでも時々の酒縁や、「おいしい」と自分の体が反応するかどうかの本能的な感覚に従って行き先を決めた。」(「はじめに」より) 電子版では収録写真をカラーで掲載しています。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【本書で訪ねたお酒】 ・AKABU(岩手)……朴訥な岩手っ子が堅実につくりあげた人気銘柄 ・七福神(岩手)……若きリーダーが挑戦する古くてあたらしい酒 ・七重郎(福島)……人知れず歴史を重ねてきた猪苗代に唯一残る地酒 ・廣戸川(福島)……コツコツ酒を磨いた先に着実なヒットが待っている ・冩樂(福島)……「俺の酒」から兄弟で手がける共生の酒へ ・群馬泉(群馬)……寝かせてつくる癒しの酒 ・喜正(東京)……東京の山奥で醸すたっぷりの旨み ・開運(静岡)……飾らない、一徹した「いい酒」づくり ・白隠正宗(静岡)……ぺろっと一升飲める地酒を追求する酒蔵 ・剣菱(兵庫)……500年変わらない酒質を口伝で紡ぐ ・神雷(広島)……気温・水・微生物、自然の摂理に逆らわない酒造り ・賀茂金秀(広島)……きれいな喉越しをつくる「健全な発酵」 ・雨後の月(広島)……蔵元と杜氏のシビアな緊張で出せる味 ・天狗舞(石川)……震災をのりこえる蔵と蔵のつながり ・獅子の里(石川)……どん底を乗り越えたからこそ、生まれた奇跡の酒質 【目次】 はじめに 1 朴訥な岩手っ子が堅実につくりあげた人気銘柄  AKABU 2 若きリーダーが挑戦する古くてあたらしい酒  七福神 3 人知れず歴史を重ねてきた猪苗代に唯一残る地酒  七重郎 4 コツコツ酒を磨いた先に着実なヒットが待っている  廣戸川 旅のほろ酔いポエム 1 5 「俺の酒」から兄弟で手がける共生の酒へ  冩樂 6 寝かせてつくる癒しの酒  群馬泉 7 東京の山奥で醸すたっぷりの旨み  喜正 8 飾らない、一徹した「いい酒」づくり  開運 9 ぺろっと一升飲める地酒を追求する酒蔵  白隠正宗 旅のほろ酔いポエム 2 10 500年変わらない酒質を口伝で紡ぐ  剣菱 11 気温・水・微生物、自然の摂理に逆らわない酒づくり  神雷 12 きれいな喉越しをつくる「健全な発酵」  賀茂金秀 13 蔵元と杜氏のシビアな緊張で出せる味  雨後の月 旅のほろ酔いポエム 3 14 震災をのりこえる蔵と蔵のつながり  天狗舞 15 どん底を乗り越えたからこそ、生まれた奇跡の酒質  獅子の里 おわりに 本書で紹介した酒蔵 著者おすすめの酒販店リスト
  • 夜ふけの酒評 愛と独断の日本酒厳選50
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    呑む文筆家が愛と独断で選び、魂をふるわす日本酒を50本忖度なしでレビュー! 各銘柄の特徴を独自の基準でパラメータ化、好きな銘柄がみつかる一冊。 巻末に登場した銘柄を買える酒屋のリストもついています。 「いつも、日本酒のことばかり」な著者による、愛と独断で厳選した日本酒50本のレビュー集。 日本酒を飲んでばかりの人生です。 無数の日本酒が私の体内に染み込み、全身を駆けぬけていった実感があります。 本書は、そんなふうに日本酒とともに生きてきた私が、改めてふだんの暮らしのなかで心にとめた銘柄50本ついて書く、 書評ならぬ“酒評”と表した一冊です。 稲垣えみ子(フリーランサー)さん推薦 「想いが止まらぬ「家飲み酒」への恋文に、思わず酒屋に走ったよ。」 吉田 類(酒場詩人)さん推薦 「良き酒は詩人をつくる。聖子さんの奔放な言の葉がいい。」 【目次】 はじめに 1 獅子の里 運命を変えたはじめての日本酒 2 乾坤一 少しずつ相好を崩す真面目な日本酒 3 AKABU 小さな羽が生えて上半身が5ミリ浮く 4 石鎚 グリーンでクリーンな飲み心地 5 澤の花 下戸がつくる美しく頑固な酒 6 綿屋 母性をたたえた味。やるせなさを慰めてくれる 7 東北泉 記憶に残り続ける限りなく透明な味 8 黒龍 おいしい魚に合う抜群に安定感がある酒質 9 廣戸川 凡を磨き続ける非凡な日本酒 10 天美 2020年に産声をあげた新しい息吹の日本酒 11 口万 ありふれた地味なつまみを底上げするやさしい甘みが魅力 12 群馬泉 蔵に棲む微生物がつくる唯一無二の日本酒 13 惣邑 心のミットにバシッと響くストレートな旨み 14 天心 地元に根をおろすまぎれもない福岡の地酒 15 白隠正宗 心地いい酒蔵のノイズが聴こえてくるカオスな酒質 16 武甲 時流を追わない朴訥とした脱力する地酒 17 江戸開城 「米は洗ってとうぜん」の常識をくつがえした無洗米の日本酒 18 堀の井 自分のルーツはここにあり!? 米感たっぷりの素直な酒 19 獺祭 山奥の大きい酒蔵がつくる華やかな日本酒の泡 20 花巴 酒蔵の微生物だけで醸したドラマチックな酒質  ほか(計50酒) おわりに 著者おすすめの酒販店リスト
  • 蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち
    4.4
    『冩樂』『廣戸川』『白隠正宗』『十六代九郎右衛門』『仙禽』。親の代からの「負の遺産」とともに代々続く酒蔵を継いだ若き蔵元5人。彼らはいかにして過去のしがらみから抜けだし、窮地だった経営を立て直し、最終的に「日本酒ブーム」を作り上げたのか。あくなき挑戦心、そして酒造りへの情熱。彼らを定点観測してきた著者が5人の熱い思いに迫る。
  • いつも、日本酒のことばかり。
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    日本酒はおもしろい。 「獺祭」旭酒造会長 桜井博志氏推薦 「すきなものを飲めばいい」 痛快ですね。ここまで書いちゃって良いのか? でも、この著者は優しい。 あれは、17年前。 時給がいいという理由だけで働きはじめた居酒屋で、日本酒をたったひとくち飲んだこと、それがすべてのはじまりでした。 ある日突然、日本酒に魅せられて、明けても暮れても、日本酒のことばかり。 そんな著者が、日本酒の味、たのしみ、醸造工程、歴史、現在、そして未来など、様々な角度からその魅力に迫り、 あらためて「日本酒って、いったい」と本音で向き合った、日本酒 “偏愛”たっぷりの痛快エッセイ集 【目次】 はじめに 第1章 日本酒について考えていること 第2章 じっくり、つくられる 第3章 むかしの話 第4章 日本酒の今 おわりに 本書で紹介した酒蔵 著者おすすめの酒販店リスト

ユーザーレビュー

  • いつも、日本酒のことばかり。

    Posted by ブクログ

    ただいま。おかげさまで日本酒に帰ってきました。
    この本を読んで居ても立ってもいられず、日本酒を多く置いてある酒屋へ行って四合瓶2本ほど買ってきました。

    日本酒は20代後半から好きになり、日本酒の教室に通ってみたり、地酒コミュニティのオフ会行ったりしたものですが、焼酎に浮気したり、家で飲むのは安ワインになったり、最近はすっかり「日本酒はたまに居酒屋で飲むもの」になってしまっていました。

    でもこの本読んで目が覚めましたわ〜
    やっぱり日本酒おいしいよね〜

    特に日本酒の作り方やら歴史やらのあれこれがわかりやすい。
    今までも聞いたり見たりしてきたはずなのに全然覚えられなかったけれど、ここでは各項目

    0
    2025年09月16日
  • 日本酒呑んで旅ゆけば

    Posted by ブクログ

    市内から車で1時間以上かけて、山中にある賀茂金秀の直売店に行ったのは4年前の夏。そこでしか手に入らない日本酒数本と酒粕5キロ。喜び勇んで東京に戻った娘と作者の山内氏の姿が重なる。
    単に酒作りのノウハウだけでなく水、や人にも目を向けて書いてあり、読み易い。飲んだ事のある銘柄の感想が当にその通りで味覚の上でも納得。

    0
    2024年09月27日
  • 蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち

    Posted by ブクログ

    酒蔵の事業継承のリアルが載っていた。

    本の中では5名にインタビューをしており
    特に静岡の白隠政宗の話は興味深い。
    薄く読みやすい。

    0
    2023年08月27日
  • 蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち

    Posted by ブクログ

    5人の蔵元の信念や目指すもの、酒への情熱が読んでて面白いし、それらを上手く切り込んで読みやすくまとめてくれた山内さんの文章も好きでした。

    日本酒通って訳ではないけど、私も知ってる酒店や地酒の事が出てきたのも何だか嬉しい。

    読みながら、来週予定している飲み会や、今後訪れたいと目を付けてる飲み屋のことに思いが巡り、高嶋さんじゃないですがとにかく酒飲みて〜!な気分になりました。

    0
    2023年02月26日
  • いつも、日本酒のことばかり。

    Posted by ブクログ

    日本酒の歴史や作り方、日本酒独特の難しい用語について知ることが出来た。筆者の日本酒への愛情が伝わった。自分の好きな日本酒探しの旅に出かけようと思った。

    0
    2025年09月07日

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