作品一覧

  • 週末夜汽車紀行
    4.0
    1巻682円 (税込)
    短い週末。創り出す幸せな長い旅。未知の車窓を求めて夜の鉄道紀行へ――夜だからこそ味わえる鉄道旅行の醍醐味!癒しと郷愁を誘う極上の鉄道旅行記、第2弾!
  • 週末鉄道紀行
    5.0
    1巻682円 (税込)
    通勤電車で吊革を握りながら見た蒼い空、鉄橋を渡る音、北の国の観光ポスター、ターミナル駅で出会った長距離列車。ありふれた日常に「旅」を感じる一瞬、自分の中の逃避願望が湧いてきて、ふらりと鉄道に乗って日常からの脱出を試みる。現実からの逃避と癒しを鉄道の旅に求めるサラリーマンの週末――第一回アルファポリス旅行記大賞受賞。珠玉のサラリーマン鉄道旅行記。

ユーザーレビュー

  • 週末鉄道紀行

    Posted by ブクログ

    乗り鉄版1週間の唄。週末の格安鉄旅をプランニングして始まる月曜日から、現実逃避と妄想の木、金。土・日には、廃止されようとする最後の寝台特急「富士・はやぶさ」2泊2日で月曜日を迎える。青春18を効率的に使って全国を旅してきたからこそ夜行列車にこだわりがあるんだと理解できる。2016年11月、JR北海道路線の半分が維持困難との報道がタイムリーに響いた「三泊三日稚内への旅」。北海道は厳しい。バス転換ならまだしも、路線そのものが失われてしまうかも。今、乗りに行かねば!

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    2017年08月19日
  • 週末夜汽車紀行

    Posted by ブクログ

    鉄道紀行文として『秘境駅へ行こう!』と本書を読み継いだ。どうしても宮脇氏の紀行文と比較してしまう。著者の鉄道旅は、列車を乗り継いで早朝に首都圏の駅に到着して出社するというスタイルが、文章とともに宮脇氏に似ている。しかし冗長な面、例えば鉄道旅なのだから停車する○○駅の「駅」は基本的には不要だ。終盤では乗るべき最終の新幹線や、乗るべきではない南海フェリーに乗船してしまう刹那的行動は理解に苦しむ。夜行列車が年々少なくなっていくご時世にあって、本書は過渡期を記す貴重な記録になるかもしれない。

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    2017年08月19日

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