新聞大学

新聞大学

682円 (税込)

3pt

3.9

もっと新聞を活用しなければ、もったいない!いくつになっても、誰でもどこでも学べる最新情報満載のテキスト“新聞”を使って脳力を上げる!

「中高年になって知的荒廃が起こると、ひいては健康を害する」と著者は言う。そうならないためにはどうしたらいいのか? そんなとき、まったく偶然に新聞の存在を思いついた著者が、中高年のための自己学習には、新聞こそがもっとも具体的、かつ、簡便であり、それを「新聞大学」と呼んでも少しもおかしくないと閃く。さらによいことに、日本の新聞は戸別配達で、「テキスト」は日替わり、じっとしていても手許に届く。それを活用しない手はないと。著者自身の新聞の活用法を例に挙げ、脳力が上がる読み方を伝授!

・すぐれた“見出し読者”になる・「疑う力」を養う・株式欄は数字の砂漠ではない・個人情報のおもしろさ・目からウロコの保健知識・広告文の効用・休刊日には“旧聞”をひっぱりだす・わかりにくい記事ほどいい……etc.

「新聞大学は、毎日、標準的日本語の散文を提供してくれる。それに親しんでいれば、散文に対する目が養われる。それだけでなく、理知的なものの見方、考え方を身につけるようになる可能性は大きい。
俗にいえば、頭がよくなる、のである。――そう言っても過言ではない。」――本文より

※本書は2016年11月、扶桑社より刊行した『新聞大学』に追記し、文庫化したものの電子版になります。

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新聞大学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    新聞学科がある中で、自宅で新聞をテキストにして、大学のように学ぶのは画期的。私は中学生の頃から新聞を読むことに目覚め、新聞大好きな青年になり今に至ります。

    世の中の政治経済、スポーツ面を幅広く網羅していて、世間では新聞離れが進んでいる中、二十代で1パーセントしか読んでいないという現実。

    そんな中

    0
    2025年01月22日

    Posted by ブクログ

    新聞は単なるリアル情報を届けるためのものではないと痛感しました。
    過去と比較するデータにもなるし、お客さんとのコミュニケーションツールにもなります。もっと深いところを攻めると、新聞社がどこに気を遣って記事を書いているのか、どのように民衆を誘導したいのか、そこまで深く読み取ることができる面白いツールだ

    0
    2023年05月31日

    Posted by ブクログ

    精読はせず、ざーっと読んだ。時々著者が尖ったことをいうのが面白い。(戦争に負けて頭がおかしくなったのか、など)
    新聞の読み方だけでなく、一日のうちのどの時間に読めばいいのか、ページ別にどのように読めばいいのか、日本人の文章との付き合い方や言葉の歴史、教育のことなども書いてある。
    日常的に質のいい散文

    0
    2021年10月05日

    Posted by ブクログ

    今だからこそ読むべき本である。毎日必ず届けられる新聞=テキスト。これを活用せずにはいられない。毎朝新書一冊分の文字量がある新聞をどう活かすか。

    0
    2018年09月20日

    Posted by ブクログ

     毎日届けられる新聞というテキストを活用すれば、頭を良くなると主張する本書。
     その主張が真であるか否かはさておき、毎朝新しいテキストが提供されるというのは確かに新聞の強みかもしれない。
     読書と同じ、読み方である。
     使い方である。
     毎朝の習慣として漫然とこなすのではなく、主体的に目的をもって取

    0
    2021年08月17日

    Posted by ブクログ

    新聞で乱読のセレンディピティ。
    紙の本は面白いとか、国外に移住してから、気が付いた事はいくつかある。

    その中の一つが新聞。頭の切れる人の校正済テキストは、真摯で内容がクリア。単純に読むのが楽しい。
    この本は、新聞への向き合い方を、考えさせてくれます。

    0
    2018年08月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少し前までは人生50年と言われ、還暦(60年)をクリアすると非常に喜ばしいこととされ、さらに70歳では「古稀稀なり」とそんなに長生きする人は稀だと言われていた。

    ところが寿命が延びてくると、逆に老いた生活が長い為、健康に老いるということが必要な時代となってきた。

    著者は、「頭脳が働かなくなると、

    0
    2021年03月03日

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