日本刀 妖しい魅力にハマる本

博学こだわり倶楽部

どこが美しいのか、何が凄いのか、鋭利さの秘密とは…。名刀に秘められた数々のドラマや驚きの伝説、鑑賞のポイントなど、世界に誇る日本刀の剛と美を徹底探究!名刀中の名刀「天下五剣」の凄さとは?戦国武将や幕末の志士が愛用したあの刀の驚きのエピソードとは?…意外な伝説から構造、製造法の歴史まで、日本が誇る伝統工芸「日本刀」の魅力のすべてがわかる!

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学
• 出版社: 河出書房新社
• 掲載誌・レーベル: KAWADE夢文庫
• 電子版発売日: 2015年03月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★★]

ご多分に漏れず審神者なんですが、表紙に「入門知識」とあるようにわかりやすく初歩的な日本刀の知識を教えてくれてありがたかった。
それでいて各種伝説もふんだんに載っていてコストパフォーマンスがいい。
西洋の刀匠たちの話が面白かった。

[ブクログ · ★★★★☆]

刀剣乱舞に嵌り、その影響で購入。
『審神者必携』と帯に書かれているだけあって、基本的情報やエピソードは大方掲載されている感じ。
文庫なので、お手頃価格で持ちやすい。ゲームから、日本刀の世界に入った方の入門書としては、これが一冊あればいいのではないかと思わされた。

[ブクログ · ★★★★☆]

某ゲームに影響されて購入しました。

まったくでしたが、とてもわかりやすく
やさしい内容で読みやすかったです。
刀の由来から手入れの方法までも載っています。

刀の本を読むときの辞書の代わりにひっぱりだしています。とても便利で初心者の方におすすめの一冊です。

[ブクログ · ★★★★☆]

某ゲームがきっかけで読みました。
図が所々盛り込まれているので刀の各名称など初心者にとってすごくわかりやすく、まさに入門編でした。太刀と打刀の違いや作られた地域による分類など、今まで知らなかった知識が満載であっという間に読んでしまいました。

欲を言えば、誰が何を作ったのか年表みたいにまとまってるともっとわかりやすかったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

とーらぶはこの本を参考にキャラ選出されたんじゃないかという位登場キャラ（刀）が多かったイメージ。逸話目当てで購入・読み始めたが、鑑賞の仕方辺りで２ヶ月程空白の期間が……ｗ　やっぱりとーらぶにしか興味がないってことかな。でも買ってよかったとは思っている。以下メモ。
みかち／ぎね／日本号／とんぼ／獅子王／鶴丸／たぬき／兄者（髭）／膝（薄緑）／いまつる／岩融／ばみ／いち兄／歌仙／ながそね／兼さん／清光／むっちゃん／にっかり／小狐／蛍／薬研／へしべ／たろ・じろ

[ブクログ · ★★★☆☆]

有名な日本刀の紹介は、まぁ、良くある企画なので、そう珍しいものではないけれど、日本刀の鑑賞のポイントを文庫で読めるっていうのは珍しいんじゃないでしょうか。
タイトルから想像するより固い内容ですが、わかりやすく記述されているので、興味のある人にはお勧め。

[ブクログ · ★★★☆☆]

第1章 日本刀を知る
第2章 名刀秘話
　童子切安綱, 鬼丸国綱, 三日月宗近, 大典太光世, 数珠丸恒次
　御手杵, 日本号, 蜻蛉切
　十束剣, 天叢雲剣, 布都御魂
　大包平, 小烏丸, 獅子王, 二つ銘則宗, 鶴丸国永, 大般若長光, 不動正宗, 笹貫, 同田貫, 小龍景光, 丙子椒林剣, 七星剣, 千代金丸・治金丸・北谷菜切
第3章 武将の愛刀
　黒漆大刀, 毛抜形太刀, 髭切, 薄緑, 今剣, 岩融, 海神に捧げた剣, 骨喰藤四郎, 日光一文字, 福岡一文字, 槍, 典厩割国宗, 不動行光, 一期一振, 石田切込正宗, 振分髪, ソハヤノツルキ, 千子村正, 備前長船兼光, 竹股兼光, 物干し竿, 櫂を削って作った木刀, 古今伝授の太刀, 歌仙兼定, 長曽根虎徹, 和泉守兼定, 加賀清光, 陸奥守吉行, 肥前忠広, 水心子正秀
第4章 日本刀を鑑賞する
第5章 日本刀と日本人
第6章 怪刀伝説
　にっかり青江, 姫鶴一文字, 小狐丸, 蛍丸, 薬研藤四郎, 圧し切り長谷部, 抜丸, 村正, 百足丸, 祖師野丸, 真柄太郎太刀・次郎太刀, 蟬丸, 人間無骨, 瓶割, 手搔包永, 袖の雪, 蛇丸, 一竿子忠綱, 鉋切長光, 鬼の包丁, 破邪の御太刀, 村雨

わざわざ新しく帯を作成するあたりが好き。

[ブクログ · ★★★★☆]

日本刀の基礎知識から、有名な刀・曰くつきの刀・蚊棚にまつわる作法や誕生の歴史など、非常に興味を刺激する内容でした。
テレビの何とか鑑定団なんかでもたまに取り上げられますが、やはり贋作も多いんですね。。。
でも、あの形や佇まいを眺めると、やはり畏怖の念を感じざるを得ません。人を殺す道具でありながら、惹き付けて止まない美しさを持つ。博物館などで今度じっくり見たいと思いました。