作品一覧

  • 将棋 Ⅰ
    5.0
    1~2巻2,420~3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その起源を古代インドに,我国への伝播の道すじを海のシルクロードに探り,また伝来後一千年におよぶ日本将棋の変化と発展を盤,駒,ルール等にわたって跡づける。
  • 合せもの
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「合せる」には古来,一致させるの他に,競う,闘う,比べる等の意味があった。貝合せや絵合せ等の遊戯・賭博を中心に,広範な人間の営みを「合せる」行為に辿る。
  • すごろく Ⅰ
    5.0
    1~2巻3,080~3,190円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代エジプトのセネト,ヨーロッパのバクギャモン,中近東のナルド,中国の双陸などの系譜に日本の盤雙六を位置づけ,遊戯・賭博としてのその数奇なる運命を辿る。
  • さいころ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代神話の世界から近現代の博徒の動向まで,さいころの役割を各時代・社会に位置づけ,木の実や貝殻のさいころから投げ棒型や立方体のさいころへの変遷をたどる。
  • 賭博 Ⅰ
    4.0
    1~3巻3,190~4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時代,地域,階層を超えて連綿と行なわれてきた賭博。その起源を古代の神判,スポーツ,遊戯等の中に探りつつ,抑圧と許容の歴史を物語る。全Ⅲ分冊の〈総説篇〉。
  • 盤上遊戯
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 祭具・占具としての発生を『死者の書』をはじめとする古代の文献にさぐり,形状,遊戯法を分類しつつその〈進化〉の過程を考察。〈遊戯者たちの歴史〉をも跡づける。
  • 碁

    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その起源を古代の盤上遊戯に探ると共に,定着以来二千年の歴史を時代の状況や遊び手の社会環境との関わりにおいて跡づける。逸話や伝説を排して綴る初の囲碁全史。
  • 江戸の目明し
    3.0
    1巻682円 (税込)
    時代劇・小説でつねに活躍する目明し。しかしその実態は、悪を捜査し制裁する正義の味方とは相当かけ離れたものだった。犯罪者が目明しになるという驚きの事実を克明に解き明かす。
  • 小さな藩の奇跡 伊予小松藩会所日記を読む
    5.0
    1巻668円 (税込)
    城もなく武士はわずか数十人。人口一万人余りの伊予小松藩には、江戸時代で唯一、150年以上も書き継がれた日記がある。互いに顔の見える小藩だからこそ、代々の幹部たちは私利を計らず誠実に藩政に取り組んできた。不作の兆しを把握し、大飢饉には一人の餓死者も出さなかった。領民の命を守ることが優先された、類をみない善政が日記から読み取れる。天災、幕府の圧政を乗り越えたもう一つの江戸時代がわかる貴重な記録。 ※本書は二〇〇一年七月、集英社から刊行された『伊予小松藩会所日記』を改題し、加筆・修正して文庫化したものが底本です。 【目次】 第一部 武士の暮らし   小松藩のなりたち   小松藩の概略   会所日記   小松藩の財政状況   古証文   座頭への対応(一)   座頭への対応(二)   武士の減俸   藩士の食卓   藩札の発行   殿様在国   公儀測量役人   参勤交代  第二部 領民の暮らし   駆け落ち   不倫と情死   不思議の記述   女性と子供   領 民   娯 楽   目明し   盗品と暮らし   他領との交渉   善 政   泥 酔   海 防   越後従軍
  • 盤上遊戯の世界史
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 陸と海のシルクロードを伝って、盤上遊戯は人から人へと渡っていった。やがて奈良にいたる伝播の経路を検証し、人類の「遊び心」の壮大な歴史を描く。囲碁、将棋、チェス、麻雀…。遊びの来歴をたどる旅。
  • 碁打ち・将棋指しの誕生
    -
    1巻1,046円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 盤上の遊戯をなりわいとする人々は、いつ、どのように現れたのか。中世‐近世の交、公家や僧侶の日記をひもとき、愛好の様、ゲームの変遷そして徳川幕府の扶持を受けるに至る"上手"たちの姿を鮮やかに描き出す。

ユーザーレビュー

  • 小さな藩の奇跡 伊予小松藩会所日記を読む

    購入済み

    事実の記録という重み

    書かれてある内容は、江戸時代を舞台とした小説やドラマ 解説本なので繰り返し述べられてきたものであり、それほど目新しいものではない。しかし、この「会所日記」が150年間も書き続けられた本物の行政文書である という事実は非常に重たい。最後、戊辰戦争の記録で終わるところなど実に感慨深い。
    小説やドラマの「捕物帖」を思わせる犯罪捜査記録も面白い。実際にこのようなことがあったのだと認識させられた。

    0
    2023年06月04日
  • 小さな藩の奇跡 伊予小松藩会所日記を読む

    購入済み

    たまに……

    …この手の資料を手に取るのだが、今回は当りだった。
    今で云う「市」にも満たない「町」規模の藩の、内政・行政面が細かく判る上、当時の人の心の持ち様が窺える。
    最近、この伊予小松藩の様な小藩の藩主が主人公の時代小説を幾つか読んでいる。実は、浅倉一也さんの「剣客大名・柳生俊平」シリーズに、この伊予小松藩の4代目藩主・一柳頼邦が登場しているのが、この本書に着目した動機だったのだ。
    小説内では江戸が舞台なので、頼邦は結構遊んでいるのだが、史実の国許では、結構な苦労があったのだと判る。

    0
    2021年04月13日
  • さいころ

    Posted by ブクログ

    さいころの種類、コレジャナイダイス多数の他、占ひ等以外、なんか貴族の出産といふと、産室の隣で巫女はんがツボ振ってたと言ふ謎儀礼を紹介。なんかの安産祈願だと説く。
     相変らず面白い。

    0
    2018年03月24日
  • 賭博 Ⅰ

    Posted by ブクログ

    1980年出版だ。
     かつて神のお言葉を聴くためのメディアと儀礼であった賭博が、零落した様をざっくり三回繰り返し探る一発目。
     インド神話でもエジプト神話でも、とにかく神々が「さぁ皆さん博奕やってますか」とばかりにとばくにかまけるので大変な旨ほか。

    0
    2018年03月24日
  • すごろく Ⅰ

    Posted by ブクログ

    いわゆる占術の道具としてのバギャモン バックギャモンを説く。
     増川宏一氏の本は大体「占いの道具」として使われたころからの賭博の道具を探っている。

    0
    2014年10月03日

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