増川宏一の作品一覧

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2021/11/26更新

ユーザーレビュー

  • 小さな藩の奇跡 伊予小松藩会所日記を読む

    事実の記録という重み

    書かれてある内容は、江戸時代を舞台とした小説やドラマ 解説本なので繰り返し述べられてきたものであり、それほど目新しいものではない。しかし、この「会所日記」が150年間も書き続けられた本物の行政文書である という事実は非常に重たい。最後、戊辰戦争の記録で終わるところなど実に感慨深い。
    小説やドラマの「...続きを読む
  • 小さな藩の奇跡 伊予小松藩会所日記を読む

    たまに……

    …この手の資料を手に取るのだが、今回は当りだった。
    今で云う「市」にも満たない「町」規模の藩の、内政・行政面が細かく判る上、当時の人の心の持ち様が窺える。
    最近、この伊予小松藩の様な小藩の藩主が主人公の時代小説を幾つか読んでいる。実は、浅倉一也さんの「剣客大名・柳生俊平」シリーズに、この伊予小松藩の...続きを読む
  • 賭博 Ⅰ
    1980年出版だ。
     かつて神のお言葉を聴くためのメディアと儀礼であった賭博が、零落した様をざっくり三回繰り返し探る一発目。
     インド神話でもエジプト神話でも、とにかく神々が「さぁ皆さん博奕やってますか」とばかりにとばくにかまけるので大変な旨ほか。
  • さいころ
    さいころの種類、コレジャナイダイス多数の他、占ひ等以外、なんか貴族の出産といふと、産室の隣で巫女はんがツボ振ってたと言ふ謎儀礼を紹介。なんかの安産祈願だと説く。
     相変らず面白い。
  • すごろく Ⅰ
    いわゆる占術の道具としてのバギャモン バックギャモンを説く。
     増川宏一氏の本は大体「占いの道具」として使われたころからの賭博の道具を探っている。

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