森まゆみの一覧

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作品一覧

2019/02/01更新

ユーザーレビュー

  • 東京老舗ごはん 大正味めぐり
    森まゆみ『東京老舗ごはん 大正味めぐり』ポプラ文庫。

    初読みの作家。食のエッセイと言えば、最近では平松洋子が好みなのだが、森まゆみのエッセイも綺麗な落ち着きのある文章で素晴らしいと思った。

    鰻にとんかつ、蕎麦に寿司、定食にカレー、果ては居酒屋まで大正時代に創業し、今も人気を誇る東京の名店を紹介し...続きを読む
  • 千駄木の漱石
    国費での英国留学から帰った漱石は、一旦、妻の実家に身を寄せた後、千駄木の借家に移る。
    そこは、十年ほど前には森鴎外も住んだことのある家だった。
    その、「千駄木の家」で、『吾輩は猫である』『坊ちゃん』が執筆され、漱石は人気作家となった。

    少し前に、『硝子戸の中』を読んだ。
    漱石の最後のエッセイだが、...続きを読む
  • 明治東京畸人傳
    千年以上の歴史を誇る京都とは違い、東京は江戸幕府以降に都市となった土地だ。
    でも、明治維新で大変化を遂げ、元大名屋敷だった建物は残り、持ち主が変わった。
    その後、関東大震災で壊滅の危機に瀕し、さらに東京大空襲で焼土と化す。
    何度にも及ぶ破壊を生き抜いてきたのが、今残る、昔ながらの土地建物なのだろう。...続きを読む
  • 女三人のシベリア鉄道
    “シベリア鉄道”というタイトルにロマンを感じて買いました。
    加えて、女三人!
    勝手に想像した騒々しいおしゃべり旅ではなく、文学と社会主義を感じる紀行文でした。
    与謝野晶子については、以前も読んだことあり、この本で注目したのは、宮本百合子。
    いずれにしてもこの時代に、言葉もよくわからない異国に旅した女...続きを読む
  • 震災日録 記憶を記録する
    震災後のあれこれを少所低所から書き綴った記録。ボランティアで行った現地の声、地元コミュニティの活動で感じたことが淡々と語られる。こういう視点こそ重要だと思う。