谷根千・文人シリーズ①―知られざる一葉 樋口一葉歌集抄
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谷根千・文人シリーズ①―知られざる一葉 樋口一葉歌集抄

495円 (税込)

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

十代半ばに小石川安藤坂の中島歌子の主催する萩の舎に入った一葉は、はじめ同じく歌塾を開くことを考えていた。明治の女性にとっては小説を書くより、歌の道に生きる方が遙かに現実的であった。しかしその歌は高く評価されているとはいいがたい。いわゆる旧派の題詠にのみとどまり、自然な心の流露を妨げていると評されるが、なかには心打つ恋の歌も多い。生活を自嘲したユーモラスな歌もある。一葉の生きた本郷界隈から、明治の面影が消え去ろうとするいま、三十二首を選んでいまを生きる人に贈る。がさつな現代の、少しばかりの潤いとなることを願って。

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  • 谷根千・文人シリーズ①―知られざる一葉 樋口一葉歌集抄
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    495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十代半ばに小石川安藤坂の中島歌子の主催する萩の舎に入った一葉は、はじめ同じく歌塾を開くことを考えていた。明治の女性にとっては小説を書くより、歌の道に生きる方が遙かに現実的であった。しかしその歌は高く評価されているとはいいがたい。いわゆる旧派の題詠にのみとどまり、自然な心の流露を妨げていると評されるが、なかには心打つ恋の歌も多い。生活を自嘲したユーモラスな歌もある。一葉の生きた本郷界隈から、明治の面影が消え去ろうとするいま、三十二首を選んでいまを生きる人に贈る。がさつな現代の、少しばかりの潤いとなることを願って。
  • 谷根千・文人シリーズ②―谷中の円朝 三遊亭円朝はわれらの同郷人
    続巻入荷
    495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は長らく絶版になっていた地域雑誌「谷中・根津・千駄木」4号(1985年)、8号(1986年)の「円朝はわれらの同時代人」の記事を大幅に加筆・訂正し、谷根千ゆかりの一席物「七福神参り」を載録したものです。谷中三崎坂の臨済宗全生庵に一代の名人三遊亭円朝の墓がある。しかし円朝と谷中の因縁はそれだけではない。円朝は湯島切通町に生まれ、谷中に育ち、池之端に暮らした人だった。谷中時代、それは放蕩の父に捨てられ、谷中長安寺の住僧を務めていた異父兄のもとに母と身を寄せたのである。そしてのちに作品を作る際自分が実際に住んだ土地、出会った人を十二分に活かし切った。円朝は時代こそ違え、まさに、私たちの同郷人なのである。

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