【感想・ネタバレ】森まゆみと読む 林芙美子「放浪記」のレビュー

あらすじ

昭和初期。自由を求め奔放に生きたひとりの女性の日記が出版されベストセラーとなった。それは林芙美子の「放浪記」。いま広く読み継がれている版は、後世の手が多く入り「成功者の自伝」と化していると指摘する森まゆみが、改造社版「原・放浪記」の生き生きとした魅力を紹介する。各章に鑑賞が入り、時代背景や芙美子の生涯についての解説も収録。林芙美子を知ろうとするならまず手に取るべき一冊。

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Posted by ブクログ

青空文庫で放浪記を読んだけれど、いまいち作者の人間関係が分からず楽しめなかった。そんな時に見つけたのが本書。解説がついているので、ああなるほどと納得して読めた。

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2023年11月03日

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