窪薗晴夫の作品一覧 「窪薗晴夫」の「アクセントの法則」「オノマトペの謎 ピカチュウからモフモフまで」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 数字とことばの不思議な話 4.0 学術・語学 / 教育 1巻902円 (税込) 「二七」では「に」を読むのに,「一七」は「いち」を読まないのはなぜ? 1から10の読み方に隠された謎とは? ふだんなにげなく使っている数字の発音に隠されている「ことばの法則」をさぐってみよう.日常生活でもっとも身近なことばである数字から,日本語の不思議で楽しい仕組みをやさしく解説します. 試し読み フォロー アクセントの法則 - 学術・語学 / 教育 1巻1,320円 (税込) どんな言語や方言にも,それぞれに美しい規則の体系がそなわっている.私たちは幼いとき,造作もなくその体系を身につけ,大人になった今は,無意識にそれを操ってことばを話しているのだ.標準語や鹿児島弁のアクセントを例に,一見混沌とした言語現象に潜む法則を見つけだし,自分の頭の中で起こっていることを探ってみよう. 試し読み フォロー オノマトペの謎 ピカチュウからモフモフまで - 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻1,760円 (税込) スクスクとクスクスはどうして意味が違うの? オノマトペにも方言があるの? 外国語にもオノマトペはあるの? モフモフはどうやって生まれたの? 日本語を豊かにしている擬音語や擬態語。8つの素朴な疑問に答えながら、言語学、心理学、認知科学など、さまざまな観点からオノマトペの魅力と謎に迫ります。 試し読み フォロー 通じない日本語 3.8 学術・語学 / 教育 1巻682円 (税込) 日本語には、まだまだ知っていそうで知らない不思議がある。世代差と地域差を軸に、他の言語との比較も交えながら、日本語の「通じなさ」を面白おかしく紹介する。 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 窪薗晴夫の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 数字とことばの不思議な話 学術・語学 / 教育 4.0 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ この本でとりあげるものは「数字」を柱に、アクセント、発音、人称、語順、語彙、文法、言語習得と言語学のいろいろな分野にわたっていて、扱う言語も日本語を中心に、英語ばかりでなく他の言語の例も豊富に引き、まさに次から次へ疑問の扉を見つけていくつくり。 毎日なにげなくつかっている数字の発音や表現の仕方などをよく観察することから、言語学にとどまらず広く学問の世界の、個別の小さな疑問から大きな法則を解き明かしていくおもしろさ、興奮が味わえる好著。 0 2011年08月09日 通じない日本語 学術・語学 / 教育 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ ★世代差で通じない。 既に自分も若い世代ではないから、知らない言葉が出てくる。 ★地域差で通じない。 地域によって意味の違う言葉 アクセントやイントネーションの違い。 これについては是非とも音声の聴ける工夫が欲しい。 0 2024年05月15日 数字とことばの不思議な話 学術・語学 / 教育 4.0 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 身近な言語のありかたにおける不可思議さについて、表題の「数字」を1つの端緒として、広く俎上に載せることに成功している。 地域性や国際間の差異あるいは共通項、そもそもヒトの成長に伴う言語感覚の形成など研究の対象としての面白さは領域を跨る故の深さに裏付けされていて、そこから抽出された違和については「なるほど」と意識裡に今まで気づくことのなかった一方で、究明を進めれば見事な筋で説明のつくことも多く興味が尽きない。 0 2022年09月01日 通じない日本語 学術・語学 / 教育 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 多様な日本語の不思議さを理解できる良書。初めは世代間ギャップが生まれやすい略語や、知る人ぞ知る業界用語の考察。モーラという単位が鍵となって、規則性のある略語が生まれることが分かる。世代間で日本語が通じなくなるのは、元の言葉を類推できないからということか。後半は方言に関する考察。私の故郷は太平洋側の港町で、漁師の往来から東北から関西の言葉が地元の言葉に取り入れられ、そこに江戸言葉も入る、なかなか面白い土地柄。そうは言っても標準語圏なので、関西や著者の出身地・鹿児島との方言の比較は面白い。 0 2021年04月13日 通じない日本語 学術・語学 / 教育 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 世代や地域でコトバがどう異なるのか、どう利用されるのかを説き明かす。 言葉が持つ意味の変化や、略語の発生メカニズム自体は昔から変わっていないのには感心してしまった。 「我慢」はもともと「自分をえらく思い、他を軽んじること」という意味なんだそうな。我慢を辞書で調べたことないけど、ちゃんとそう解説されているとも。 「雰囲気」を「ふいんき」と発声するのが増えているのも「山茶花」や「秋葉原」と同じ理由らしい。これに発音やイントネーションの違いも加えると、日本語だけでも多言語コミュニケーションを考えるのに十分だよね。 0 2018年01月22日