作品一覧

  • 小泉セツと夫・八雲
    4.0
    1巻850円 (税込)
    連続テレビ小説『ばけばけ』のモデルとして話題! 日本研究者で、名作『怪談』の著者・小泉八雲と、その妻となる没落士族の娘・セツの生涯は、こんなにも感動的だった! これは、苦しみに耐え抜いてきた二人が起こした奇跡の物語である。「2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、小泉八雲の妻・セツをモデルとした物語である。(中略)これからはじまるセツとハーンの物語に描かれていくように、二人は苦難を重ねてきた。だが、二人ともどんな苦難に見舞われようと、時には泣き、時には絶望し、時には世を恨みながらも――涙を拭い、未来を信じ、いつも前を見つめて、立ち向かっていった。そんな姿は、誰かが見ていて、何かに繋がり、悲しみも苦しみも、幸せに「化ける」のだと――。これからはじまるセツとハーンの物語は、そう教えてくれる」(本書「序章」より) 【目次】●序章 悲しみも苦しみも、いつか、きっと幸せに化ける ●第一章 セツの前半生――上級士族の娘からの没落 ●第二章 ラフカディオ・ハーンの前半生――流浪の果てに ●第三章 二人で奏でた時 ●第四章 ハーン亡き後のセツ ●第五章 語り継がれる夫婦の物語
  • 牧野富太郎・植物を友として生きる
    -
    1巻730円 (税込)
    朝ドラのモデルとして話題! 小学校中退→実家が破産→極貧→世界的植物学者波瀾万丈すぎる男の生涯とは――牧野富太郎は、NHK連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデルとなった人物。本書は、牧野富太郎の歩みをハイライトごとに描き、まるでドラマを見ているかのように、その波瀾万丈の生涯をたどることができる。多くの苦難を味わいながらも、「日本植物学の父」といわれるほどの学者となった牧野の生涯は、多くの人々に勇気を与えてくれるはず! (本文より)これからはじまる本編を読むと、周囲を気にせず、ただひたすら我が道を行く富太郎の姿に、ときには苛立ちを覚えるかもしれない。特に壽衛の苦労を思うと、彼に嫌悪感を抱く方がいてもおかしくはない。だが、同時に、羨ましくも思えるのではないだろうか。誰に何を言われても、どれほど疎まれても恨まれても、ときには大事な家族に無理を強いてでも――けっして自分を偽らず、寝食を忘れて好きな植物に熱中する富太郎を、心のどこかで羨ましいと感じるのではないだろうか。
  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか
    4.0
    動かない巨大兵器「城」。敵の侵攻を防ぐ、様々な工夫や仕掛けとは?また、城を攻める側の戦略・戦術とは?日本の歴史に残る壮絶な攻城戦も取り上げ、イラストや写真でドラマティックに紹介、解説する!

ユーザーレビュー

  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか

    ネタバレ 購入済み

    城の基礎知識満載!

     日本の城の詳しい構造や合戦の歴史など多岐にわたる解説本。城の堀を攻めるには土を盛って土橋を作るとか、弓鉄砲は竹束や盾の仮設塀で防ぐ、櫓は焙烙手投げ弾で燃やすなど具体的にはわからなかった攻城戦術が知れてお得な一冊だった。
     解説イラストも結構多くておすすめです。なろうで攻城戦書きたい人にもいいと思う。

    #タメになる

    0
    2022年09月29日
  • 小泉セツと夫・八雲

    Posted by ブクログ

    最近はもっぱらNHKのドラマしか観ていない。民放ドラマにはない奥深さや知識欲をかりたてられるからだ。大河ドラマ『べらぼう』ににちなんで蔦重のことを学べる著書や朝ドラ『あんぱん』では、やなせたかしさんの生涯が分かる本を読んだ。今回は朝ドラ『ばけばけ』にちなんで本書を手にしたが、大きめの字でコンパクトに小泉八雲と妻・セツの歩んできた辛い過去と出会うべくして出会ったような2人の絆を知ることができて、ドラマをより楽しめる気がしている。

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    2025年10月26日
  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     本書は1章から5章までの構成で、1章は兵器としての城の仕組み。2章は築城の方法と堅城の条件。3章は城の攻防とその戦術。4章は歴史が動いた壮絶な攻防戦。5章は名城・珍城に眠る驚きの話。と続きます。私を含めお城巡りを趣味にしている方には、改めて知識のまとめとして、あるいはこれからお城巡りをされたい方には、入門書として読みやすく是非おすすめします。
     でも4章、5章は頁数の関係からか、もっと知りたい内容がありますが、それはまたお城を巡りながら勉強しようと思いました。
     ちなみに現在三木市に在住しており、三木合戦(天正6年4月~天正8年1月)については、攻城側の秀吉の見方ではなく籠城方の別所長治の見

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    2015年05月17日
  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか

    Posted by ブクログ

    城巡りの入門書としては気軽に読めて良いのではないかな。もっと深く掘り下げて知りたい動機で手に取ると内容が物足りなく感じる。この本に出てきた戦をもっと知りたいという意味で次の本に繋がるかもしれないな。可もなく不可もなく。

    0
    2018年02月13日

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