鷹橋忍のレビュー一覧

  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか

    ネタバレ 購入済み

    城の基礎知識満載!

     日本の城の詳しい構造や合戦の歴史など多岐にわたる解説本。城の堀を攻めるには土を盛って土橋を作るとか、弓鉄砲は竹束や盾の仮設塀で防ぐ、櫓は焙烙手投げ弾で燃やすなど具体的にはわからなかった攻城戦術が知れてお得な一冊だった。
     解説イラストも結構多くておすすめです。なろうで攻城戦書きたい人にもいいと思う。

    #タメになる

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    2022年09月29日
  • 小泉セツと夫・八雲

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    「ばけばけ」で本書を手に取った。
    パトリキオス・レフカディオス・ハーン(パトリック・ラフカディオ・ハーン)が、ラフカディオ・ハーンに、そして小泉八雲となった。
    セツがハーンを好きになったエピソードがとても良い。

    「セツのハーンに対する真の愛は、この時にはじめて目覚めた。これほどにも情が深く、心根のやさしい人があるかと思い、ハーンに対して、何かいじらしく、涙ぐましいものさえも感じたというのである(萩原朔太郎「小泉八雲の家庭生活」)」

    2人が亡くなってあと、長男一雄の言葉を捻じ曲げて「実は二人の家庭生活は不幸だった」「セツは〇〇」という名誉毀損捏造記事を出したのが昭和25年4月25日「朝日新聞」である。「朝日新聞」である。

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    2025年12月26日
  • 小泉セツと夫・八雲

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    最近はもっぱらNHKのドラマしか観ていない。民放ドラマにはない奥深さや知識欲をかりたてられるからだ。大河ドラマ『べらぼう』ににちなんで蔦重のことを学べる著書や朝ドラ『あんぱん』では、やなせたかしさんの生涯が分かる本を読んだ。今回は朝ドラ『ばけばけ』にちなんで本書を手にしたが、大きめの字でコンパクトに小泉八雲と妻・セツの歩んできた辛い過去と出会うべくして出会ったような2人の絆を知ることができて、ドラマをより楽しめる気がしている。

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    2025年10月26日
  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか

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     本書は1章から5章までの構成で、1章は兵器としての城の仕組み。2章は築城の方法と堅城の条件。3章は城の攻防とその戦術。4章は歴史が動いた壮絶な攻防戦。5章は名城・珍城に眠る驚きの話。と続きます。私を含めお城巡りを趣味にしている方には、改めて知識のまとめとして、あるいはこれからお城巡りをされたい方には、入門書として読みやすく是非おすすめします。
     でも4章、5章は頁数の関係からか、もっと知りたい内容がありますが、それはまたお城を巡りながら勉強しようと思いました。
     ちなみに現在三木市に在住しており、三木合戦(天正6年4月~天正8年1月)については、攻城側の秀吉の見方ではなく籠城方の別所長治の見方からすると、全く様相が変わって、それほど単純な籠城戦ではありません。以下に蛇足ながら。
     1.三木合戦の緒戦は、秀吉の陣に別所軍が夜襲をかけ、秀吉軍は敗れて姫路の書写山へ後退。
     2.緒戦に大敗した秀吉は平井山に本陣を置き、支城を攻略しながら兵糧攻めを行うこととした。
     3.三木城への兵糧の運び入れルートは高砂城、魚住城、明石城と3つあった。高砂城への攻撃は、一回目は毛利の援軍もあり、秀吉は惨敗。二回目の攻撃で高砂城は落城。その後秀吉はこれらのルートをつぶしていった。
     4.天正6年10月、荒木村重が織田信長に反旗をひるがえす。この後、荒木氏の居城、花隈城ルート(毛利→兵庫の港→花隈城→丹生山→淡河城→三木城)により兵糧が三木城に運びこまれる。
     5.天正7年2月、別所軍が平井山本陣の秀吉を襲うが、失敗。
     6.天正7年5月、秀吉軍が丹生山の砦を焼打ち。
     7.同月、秀吉軍が淡河城を攻めるが大敗。その後淡河氏は三木城に籠城。
     8.天正7年6月、竹中半兵衛が陣中で病死。
     9.天正7年9月、別所軍が兵糧を運ぶ毛利軍(雑賀党)と共に、秀吉軍の平田砦を夜襲し、谷大膳が討死。(谷大膳の墓は市の史跡として今に残る)しかし続いて秀吉軍が大村坂で逆襲し、別所軍が大敗。この後、兵糧の運び込が出来なくなる。
    10.天正7年12月 荒木村重の有岡城落城。
    11.天正8年1月、宮の上の要害、新城、鷹ノ尾城落ちる。同月、別所長治が降伏、一族が自害、開城。
    結論. 日本一長い籠城戦(1年10か月)であるが、極地戦では結構秀吉軍に勝利している。最後の3か月が苦しく、実際に飢餓に見舞われたとのこと。戦略的にも毛利の援軍も望めない状況では降伏は当然の結果であった。
     

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    2015年05月17日
  • 小泉セツと夫・八雲

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    ページ数が少なくて、ざっくり流れを追いたい人には良いのかもしれない。ただ、自分としては物足りなかった。幼い頃から苦労を重ねてきた2人にはお互いを思いやる姿勢も感じられたが、一緒にいられた時間が短かったからこそ微笑ましく見えるのかもしれない。セツは実母の生き方を間近で目撃したはずなのに、最後は裕福になれたからこそなのか、憧れの実現のためなのかは不明だが、似たような生き方をしていたのが不思議だった。

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    2025年12月15日
  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか

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    城巡りの入門書としては気軽に読めて良いのではないかな。もっと深く掘り下げて知りたい動機で手に取ると内容が物足りなく感じる。この本に出てきた戦をもっと知りたいという意味で次の本に繋がるかもしれないな。可もなく不可もなく。

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    2018年02月13日