鷹橋忍のレビュー一覧

  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか

    ネタバレ 購入済み

    城の基礎知識満載!

     日本の城の詳しい構造や合戦の歴史など多岐にわたる解説本。城の堀を攻めるには土を盛って土橋を作るとか、弓鉄砲は竹束や盾の仮設塀で防ぐ、櫓は焙烙手投げ弾で燃やすなど具体的にはわからなかった攻城戦術が知れてお得な一冊だった。
     解説イラストも結構多くておすすめです。なろうで攻城戦書きたい人にもいいと思う。

    #タメになる

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    2022年09月29日
  • 小泉セツと夫・八雲

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    最近はもっぱらNHKのドラマしか観ていない。民放ドラマにはない奥深さや知識欲をかりたてられるからだ。大河ドラマ『べらぼう』ににちなんで蔦重のことを学べる著書や朝ドラ『あんぱん』では、やなせたかしさんの生涯が分かる本を読んだ。今回は朝ドラ『ばけばけ』にちなんで本書を手にしたが、大きめの字でコンパクトに小泉八雲と妻・セツの歩んできた辛い過去と出会うべくして出会ったような2人の絆を知ることができて、ドラマをより楽しめる気がしている。

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    2025年10月26日
  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか

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    ネタバレ

     本書は1章から5章までの構成で、1章は兵器としての城の仕組み。2章は築城の方法と堅城の条件。3章は城の攻防とその戦術。4章は歴史が動いた壮絶な攻防戦。5章は名城・珍城に眠る驚きの話。と続きます。私を含めお城巡りを趣味にしている方には、改めて知識のまとめとして、あるいはこれからお城巡りをされたい方には、入門書として読みやすく是非おすすめします。
     でも4章、5章は頁数の関係からか、もっと知りたい内容がありますが、それはまたお城を巡りながら勉強しようと思いました。
     ちなみに現在三木市に在住しており、三木合戦(天正6年4月~天正8年1月)については、攻城側の秀吉の見方ではなく籠城方の別所長治の見

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    2015年05月17日
  • 小泉セツと夫・八雲

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    ネタバレ

    ページ数が少なくて、ざっくり流れを追いたい人には良いのかもしれない。ただ、自分としては物足りなかった。幼い頃から苦労を重ねてきた2人にはお互いを思いやる姿勢も感じられたが、一緒にいられた時間が短かったからこそ微笑ましく見えるのかもしれない。セツは実母の生き方を間近で目撃したはずなのに、最後は裕福になれたからこそなのか、憧れの実現のためなのかは不明だが、似たような生き方をしていたのが不思議だった。

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    2025年12月15日
  • 城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか

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    城巡りの入門書としては気軽に読めて良いのではないかな。もっと深く掘り下げて知りたい動機で手に取ると内容が物足りなく感じる。この本に出てきた戦をもっと知りたいという意味で次の本に繋がるかもしれないな。可もなく不可もなく。

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    2018年02月13日