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過剰反応な人たち(新潮新書)
人間とはいかに愚かで、「自分だけが正しくて他人は全員無能」と考えているか――。本書は、コロナを含めて折々の社会の空気感を取り上げ、それにまどわされる過剰反応な人たちがどれほど多いのかについて克明に綴った記録だ。著者はコロナ騒動が始まってからの3年余を、「壮大なるパニック実験」だったと振り返る。では、過剰反応な人たちの見本市へようこそ。 -
新版 メディアとテロリズム(新潮新書)
テロリストはネットやTVなどのメディアで存在をアピールし、主義主張を宣伝する。メディアはそれを報じ、PVや視聴率、部数を稼ぐ。これはもはや〝共生〟どころか〝共犯〟関係である。あさま山荘事件、アメリカ大使館人質事件、地下鉄サリン事件から直近の安倍晋三元首相、岸田文雄首相襲撃事件までテロの歴史を俯瞰し、〝負のスパイラル〟を脱する道を探る。大きな話題を呼んだ原著に大幅な加筆をした決定版。 -
お客さん物語―飲食店の舞台裏と料理人の本音―(新潮新書)
レストランは物語の宝庫だ。そこには様々な人々が集い、日夜濃厚なドラマを繰り広げている――。人気の南インド料理店「エリックサウス」総料理長が、楽しくも不思議なお客さんの生態や店の舞台裏を本音で綴り、サービスの本質を真摯に問う。また、レビューサイトの意外な活用術や「おひとり様」指南など、飲食店をより楽しむ方法も提案。食にまつわる心躍るエピソードが満載、人生の深遠を感じる「客商売」をめぐるドラマ! -
君が手にするはずだった黄金について 無料お試し版
認められたくて、必死だったあいつを、お前は笑えるの? 青山の占い師、80億円を動かすトレーダー、ロレックス・デイトナを巻く漫画家……。著者自身を彷彿とさせる「僕」が、怪しげな人物たちと遭遇する全6作の連作短篇集。彼らはどこまで嘘をついているのか? いや、噓を物語にする「僕」は、彼らと一体何が違うというのか? 『地図と拳』で2023年上半期の直木賞を受賞し、『君のクイズ』は2023年本屋大賞にノミネート。歴史・SF・ミステリと、一作ごとに新機軸の小説を発表し続けてきたマルチな作家の2023年10月刊新作から、本好き学生の就活と恋模様を描いた「プロローグ」を特別無料配信します。 *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。 -
因果の花~復讐の不倫女と罪だらけのサレ妻~ 分冊版
専業主婦の莉乃(34)は大手企業勤めの優しい夫と絵に描いたような幸せな夫婦生活を送っていた。しかし、ある夜、子づくりをめぐり口論に……。莉乃にはどうしても妊娠に前向きになれない“秘密”があった。それは、過去に生み捨てた娘がいるということ――。そんな中、義母からのプレッシャーもあり、莉乃との関係に苛立つ夫は、会社に新しく入ったアルバイト・陽菜と飲みに行ったはずみで、関係を持ってしまい……。※この分冊版第1巻には「平穏な幸せ」(バンチコミックス『因果の花~復讐の不倫女と罪だらけのサレ妻~ 1巻』第1話)が収録されています。 -
ウクライナのサイバー戦争(新潮新書)
ウクライナは、国内で人気のSNSがロシアのサーバーにホストされているほど「サイバー意識低い系」だったが、二〇一四年にクリミアを奪取され、その後もロシアによる攻撃が止まない現実を前に徐々に覚醒していった。政府データのクラウド化など防御策と、米軍や大手IT企業との連携、IT軍の創設などの攻撃策を組み合わせ、ロシアと互角以上に戦っている。サイバー専門家によるリアルタイムの戦況分析。 -
がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―(新潮新書)
原理はシンプル――だがその画期的機構から「第五のがん治療法」と言われ、世界に先駆け日本で初承認された「光免疫療法」。研究者たちが「エレガント」と賞賛し、楽天創業者・三木谷浩史が「おもしろくねえほど簡単だな」と唸った「ノーベル賞級」の発見は、なぜ、どのように生まれたのか。各メディアが取り上げた天才医師に5年間密着、数十時間のインタビューから浮かび上がる挫折と苦闘、医学と人間のドラマ。 -
異形の敵 中国
ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。 -
夏の約束、水の聲(新潮文庫nex)
美しい海に囲まれた離島・玖輪島(くわじま)。客の出迎えに波止場で待つ民宿の息子・辰水(たつみ)の前に現れたのは、十五歳の少女・沙織だった。悩みを抱え、ひとりで島を訪れた沙織との淡い青春の日々は、夜の入江で「人魚」と出遭い、一変する。沙織の美しい身体を蝕む死の呪いを解くために、辰水は嵐の中を奔走する。迫る刻限、彼女の命を救えるか――。ひと夏の恋と冒険を描いた青春サスペンス。 -
金春屋ゴメス 因果の刀(新潮文庫nex)
江戸国からの阿片流出事件について、日本から査察が入った。団長は大御所議員の印西茂樹。江戸城で評定が開かれる中、印西は秘密裡にゴメスに接触し、江戸国の開国と明け渡しを迫る。印西の目的は江戸国深くに眠る白緑石で、この資源を元にロケット燃料を開発し暴利を貪る算段だ。拒絶すれば江戸国は消滅――。開国以来の危機に襲われる江戸国をゴメスは守り切れるか。書き下ろし長編。 -
不道徳ロック講座(新潮新書)
仲間の妻や恋人に次々と関係を迫る。メンバー全員でファンをホテルに連れ込む。薬物に溺れて入院させられる。金に困って万引きをする……現在の日本人アーティストなら「一発退場」にされかねないエピソードを欧米のロック・スターたちは自ら赤裸々に明かしている。ミック・ジャガー、エリック・クラプトン、ジョン・レノン等、デタラメで不道徳、でも才能あふれて憎めないロクデナシたちの伝説を堪能できる一冊。 -
世界のDXはどこまで進んでいるか(新潮新書)
日本経済「失われた30年」は、今なお脱出への道筋が見えない。だが、確かな変革モデルのもとで躍進を続ける企業は国内外に存在する。そのカギを握るのが、DX=デジタルトランスフォーメーションによる、近未来へのビジネス戦略だ。社会・経済環境の変化がもたらす危機の大波を、先進企業はいかに乗り越え、次代のビジネスを切り拓いているのか。企業人必読、2030年代を見据えた「DX変革」徹底講義! -
新潮文庫の100冊 2023
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 約3000点の新潮文庫の中から「新潮文庫の100冊」として厳選した作品を、「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5テーマに分類しておすすめします。かわいいキュンタの物語もお楽しみください! ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。 -
すべてはエマのために(新潮文庫nex)
ルーマニアの首都ブカレスト。リサとエマの姉妹は、ドイツ軍の侵攻から逃れるために、地下水道に迷い込んでいた。その深奥で、傷ついたルーマニア兵と出会う。唐突に語られる想い人への言葉と、渡される指輪。それがすべての始まりだった……。2年後、看護婦になったリサに、ある名家から仕事の依頼が届く。雪に閉ざされた邸で目撃した〈仮面事件〉とは――。すべては彼女のために。 -
ひとすじの光を辿れ(新潮文庫nex)
皆が振り返る清楚系美人の沙都美(さとみ)。その中身はなんと口を開けばゲートボールのことしか話さないスポ根少女だった――。妙なきっかけから助っ人を引き受けた僕は、競技の魅力と、彼女のひたむきな思いに惹き込まれていく。でも、僕は未だ知らなかった、彼女の情熱の理由も、その胸に抱えた秘密も。ゴールへ向かう一条(ひとすじ)の光の軌跡に、青春のきらめきの全てをかける高校生たち熱い物語。 -
余命1日の僕が、君に紡ぐ物語(新潮文庫nex)
おれの記憶は一日しかもたない――。ある朝、小説家の岸本アキラは、自分の書いた文章から衝撃的な事実を知る。事故で前向性健忘を患ったため、昨日の出来事をすべて忘却してしまうのだ。記憶の死は、小説家の死に等しい。絶望の中、彼は一人の女性・翼(つばさ)と出会い、希望を求め、再び小説を書き始めるが……。これは、けして明日(きみ)を諦めない物語。『僕は僕の書いた小説を知らない』改題。 -
【中東大混迷を解く】 シーア派とスンニ派(新潮選書)
イランとサウジのにらみ合い、シリアやイエメンでの内戦やテロの拡大、進まないイラクの復興など、どの問題の陰にも正統・多数のスンニ派と異端・少数のシーア派の対立がある――この理解は、物事の半面しか見ていないに等しい。シーア派への警戒感は、なぜ高まったのか。宗派対立への誤解を意味ある議論に変える意欲的な試み。 -
【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛(新潮選書)
いまや中東の地は、ヨーロッパへ世界へと難民、テロを拡散する「蓋のないパンドラの箱」と化している。列強によって無理やり引かれた国境線こそが、その混乱を運命づけたとする説が今日では主流だ。しかし、中東の歴史と現実、複雑な国家間の関係を深く知らなければ、決して正解には至れない。危機の本質を捉える緊急出版! -
源氏物語の世界(新潮選書)
千年の昔、一人の女性の手で書かれた五十四帖の壮麗な物語。宮廷ゴシップ、恋愛模様、権力闘争――ほの暗い御簾の陰に潜む人間ドラマと、失意と孤独を抱えた作者・紫式部その人の内奥に、名うての読み巧者が光を当てる。『枕草子』など同時代の傑作も縦横に併せ論じ古典を読む悦びを語り尽くす、知的興奮に満ちた文学案内。 -
縁切り上等!―離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル― 無料お試し版
最良の“縁切り”、請け負います! 前を向く元気をもらえる新時代のリーガル・エンタメ、無料お試し特別版! 夫のモラハラと浮気に耐えられなくなった聡美は、子供を連れ実家のある北鎌倉に避難する。そこで出会ったのは、縁切寺として名高い「東衛寺」の娘で、離婚専門弁護士の松岡紬。勢い込んで紬に離婚相談をした聡美だったが、思いがけないことを言われ……。 家族はもっと、いろんな形がある。3組に1組が離婚すると言われる現代、知っておいて損なし! 個性豊かな人物たちが織りなす、温かなヒューマン・ドラマにして、痛快リーガル・エンターテイメント! 『元彼の遺言状』『競争の番人』の著者による待望の最新刊(2023年6月末刊行)の中から、第1章を特別無料配信します。 -
幸福な退職―「その日」に向けた気持ちいい仕事術―(新潮新書)
55歳を機に博報堂を退職した音楽評論家のスージー鈴木。激務で知られる広告業界で働きながら、10を超える著作を発表。その“二刀流”を可能にした仕事術とは? 「2枚目の名刺を」「5×10の法則」「65点主義」など、氏が実践してきた「無駄なく・無理なく・機嫌よく」働く方法を伝授。それは同時に「幸福な退職」への近道である――。若手から定年前まであらゆる世代に刺さる、気持ちよく働き、辞めるための仕事術! -
交通崩壊(新潮新書)
日本の交通行政は「部分最適」の集合体である。新幹線の延伸によって寸断される在来線のネットワーク。欧州で復活続くも日本では広まらない路面電車。自転車に加え電動キックボードも乗り上げカオス化が進む歩道。権限を警察が握り、「まちづくり」の観点での施策が進まない道路行政……。そろそろ全体最適を意識した総合的な交通政策を構想すべきではないか。都市・交通問題に精通したジャーナリストによる提言。