作品一覧 2023/03/17更新 官邸官僚が本音で語る権力の使い方(新潮新書) 試し読み フォロー 核兵器について、本音で話そう(新潮新書) 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 高見澤將林の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 核兵器について、本音で話そう(新潮新書) 太田昌克 / 兼原信克 / 高見澤將林 / 番匠幸一郎 核の傘、核抑止、核不拡散、核廃絶etc.核をめぐる様々な議論について、各識者が意見を言い合う座談会の記録。 それぞれのテーマについての現状や課題を様々な立場から意見を出しているので、状況を把握するのに役に立った。 なにより、この座談会がウクライナ侵攻前の2021年9月に行われていて、この内容が語られ...続きを読むていることに、まずびっくりした。 ロシアによるウクライナ侵攻の状況を見ていて、ロシアの核使用のハードルがものすごい低いことを痛感させられたし、それとは別に中国の核戦力を含めたあらゆる軍事力増大に恐怖を覚える昨今だが、そのあたりどのように対峙していくべきなのか、どういう議論をしていくべきなのか、考える参考になった。 Posted by ブクログ 核兵器について、本音で話そう(新潮新書) 太田昌克 / 兼原信克 / 高見澤將林 / 番匠幸一郎 2022.02.24のロシアによるウクライナ侵攻の半年前の座談会だが、ロシア、北朝鮮、中国、アメリカをめぐる日本の状況について的確な議論がなされているのに驚いた.ジャーナリスト、元官僚2名、元自衛官の4名が文字通り本音で語り合っている.核抑止と核不拡散をいかにとらえるか.NPT:核兵器不拡散条約と核...続きを読む兵器禁止条約の問題.中国の核兵器の透明性、北朝鮮の内情等々、広範な議論が各人の得意分野と相手の意見を巧みに取り入れて、それなりの結論を導き出す.一流の人材だと感じた.それに比較して政治家のこの問題に対する明らかな不勉強が顕在化していると思った.中国の軍備拡張状況を踏まえて、日本の政治家が中国と東アジアの問題を議論し、世界にアピールする といったイベントが企画できないものだろうか.無理かな? いずれにしても、中国・北朝鮮の問題をいつものように先送りするパターンはいい加減にやめてほしい. Posted by ブクログ 官邸官僚が本音で語る権力の使い方(新潮新書) 兼原信克 / 佐々木豊成 / 曽我豪 / 高見澤將林 官僚の最高峰の人間達による談話。官邸で総理の近くで働いていただけあり、国の危機管理に関する高い知見が得られる。 トップクラスの官邸がいかに化け物じみた頭脳、教養の持ち主かが分かる。 Posted by ブクログ 官邸官僚が本音で語る権力の使い方(新潮新書) 兼原信克 / 佐々木豊成 / 曽我豪 / 高見澤將林 内閣の中枢に黒子として在籍した官僚および政治記者の座談。政権の描く方向性と現実の政策展開をどのように結びつけるのか、官僚機構の動作に対して、政治はどのようにコマンドするのか。1億人を超える国家の操舵操船は、一人や二人の頭脳と意志だけで成立するはずもなく、内閣官房・内閣府の複雑な機構と自律的な運動が必...続きを読む要であることがよくわかる。 Posted by ブクログ 核兵器について、本音で話そう(新潮新書) 太田昌克 / 兼原信克 / 高見澤將林 / 番匠幸一郎 だめで、危険な議論だと思う(ウクライナ戦争のはじまったあとで読んでいるとなおさらのこと)。だけど、日本のトップにいる人たちがどうしてだめなのかを知るためにも必読の本だと思う。 Posted by ブクログ 高見澤將林のレビューをもっと見る