とわの庭(新潮文庫)

とわの庭(新潮文庫)

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

盲目の女の子とわは、大好きな母と二人暮らし。母が言葉を、庭の植物が四季を、鳥の合唱団が朝の訪れを教えてくれた。でもある日、母がいなくなり……それから何年経っただろう。壮絶な孤独の闇を抜け、とわは自分の人生を歩き出す。おいしいご飯、沢山の本、大切な友人、一夏の恋、そしてあの家の庭。盲導犬ジョイと切り拓いた世界は眩い光と愛に満ちていた。涙と生きる力が溢れ出す感動長編。(解説・平松洋子)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    とわの庭(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1358634
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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とわの庭(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    匿名

    購入済み

    後半の展開に驚き

    前半は幸福感溢れる生活が描かれていてテンポも緩めだったのに、後半は次々に変化する状況、明かされていく真実に飲み込まれるかのように一気に読み。

    人は善しか選ばない。
    その人がどうしてそれを最善だと思ったのかと考えを巡らせると心が痛む。
    そんな中でも自分を見失わず、新しい礎を築いていった主人公の生き方は爽快感が残った。

    #癒やされる #切ない #ドキドキハラハラ

    1
    2024年11月28日

    Posted by ブクログ

    前半半分以上は壮絶な生活描写。まったく救いがない。
    後半は家の外の世界へ、そして知るのだ。
    なぜ母親は外へ出てはいけないと言ったのか。
    なぜ母は失踪したのか。
    盲目の彼女が知らなかった母の一面が語られる。
    母がオットさんとよんでいた人の正体。

    家の外に出た彼女の存在が社会に大きな衝撃を与える。
    人生を取り戻すかのように生き直していく時間が美しかった。盲目なのでとわの庭の音が彼女の世界に色を与える描写もいい。
    出会った人たちとの交流や絆もすてきだった。
    不幸な生い立ちだけど良き出会いに支えられて生き直していく。
    人生を受け入れ肯定する強さ。
    地に足をつけて生きていくたくましさ。
    10歳だった盲目の少女が30になり自分を捨てた母親の死を知ったとき何を思い何を語るのか。
    1人の少女の成長の物語。

    ふと水車小屋のネネを思い出した。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

     盲目の女の子とわは大好きな母と二人暮らし。でもある日、母がいなくなり…。とわの成長物語り。
     母と娘の呪縛を絡めながら、とわは自立していく。孤独や、飢えに苦しむ場面は、物語りに引き込まれる。早く抜け出して〜って祈る様に、ページをめくった。一方で、苦しみだけではなくて、庭の移ろいや、鳥の声、本を読む時間、人とのつながりなど、人生の輝きもある。
     結局、親の愛情も、親から受けた傷も、人生を歩む中で少しずつ自分のものにしていくしかないのだと思う。
     母の呪縛から完全に自由になることは難しいかもしれない。それでも、自分の幸せは、自分の力でつかみ取るしかないのだと感じた。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    衝撃的な内容でしたが、ラストは穏やかな気持ちで読めてよかったです。どんな悲劇も、終わりよければすべてよしなのかなあと思いました。

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    目の見えない主人公が、母親との暮らしを経て、ひとりで生きて行くに至るまでの物語。前半は少し怖く感じたが、後半には希望を感じた。

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    とてもよい終わり方だった! 最初の方はドキドキしたけれど、主人公が過去の思い出も大切にしながら前に進めるようになってよかった。人のあたたかさに触れられる作品でした。また読み返したい。

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    視覚以外の感覚を感じること。四季のうつろいの美しさ。読み終わった時、何が、どこが響いたのか、わからないけど、私の内側の深いところから、涙があふれました。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    この作品では盲目の人がどのような感覚を持って生きているのか、特に盲導犬ジョイとの関わりの中でありありと描かれている。
    私は小川糸さんの『ライオンのおやつ』がとても好きだが、彼女の作品はどれも読者が明日を生きるエネルギーを与える力があるように感じる。

    主人公は誰から見ても辛い境遇の中で過ごしていたが、当の本人はそんな過去からも光を見出し、それをこの先を生きる糧とすらしている。当の本人は否定してはいるが、こんなにも生きる力を持った人の姿を見られることは、読者としてとても前向きな気持ちにさせられた。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    目が見えない十和子ちゃんが一生懸命に生きていこうとしている姿がとても良かったです。
    身近にいる大切な人、食、暮らしを当たり前だと思わず感謝しようと思いました。

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    母娘二人で過ごしていたのに…盲目の少女が背負う過酷な人生。そんな境遇なのに、優しい風が吹くのは何故?様々な友達が彼女の回りに集まり、少女から大人の女性して成長させてくれる。それを見届ける様に読み進めへ穏やかにさせてくれる

    0
    2026年08月19日

とわの庭(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    とわの庭(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1358634
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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