作品一覧

  • メンタル脳(新潮新書)
    3.5
    「史上最悪のメンタル」と言われる現代人。とりわけ若年層の心の問題は世界的に深刻だ。ユニセフが警告を発し、アメリカ政府は「国家的危機」とまで言及、日本でも高校生の30%、中学生の24%、小学4~6年生の15%が中等度以上のうつ症状を訴えているとの調査結果もある。脳科学からメンタルの問題を解説した世界的ベストセラー『ストレス脳』をあらゆる世代向けに、わかりやすくコンパクトにした〈心の取説(トリセツ)〉。
  • 脱スマホ脳かんたんマニュアル(新潮文庫)
    3.6
    1巻693円 (税込)
    集中力が続かない。時間の使い方がヘタ。いつも寝不足。原因は、もしかしたらスマホにあるのかも。スマホを使っているとき、脳には一体何が起きている?――勉強しているときスマホを隣の部屋に置くと効率アップ。何かを覚えるときはタブレットではなく紙で読もう。睡眠が記憶を定着させる。SNSを使いすぎると幸福度が下がる? 知っておけば絶対安心、スマホとかしこく付き合うための本。
  • 運動脳
    4.2
    1巻1,485円 (税込)
    ※本書は、2018年3月に小社より刊行された『一流の頭脳』を加筆・再編集したものです。 『スマホ脳』著者、最大ベストセラー! 有酸素運動で前頭葉は大きくなる! 海馬の細胞が増える! 本国スウェーデン(人口1000万)で 驚異の67万部超え!! 「生物学的には、私たちの脳と身体は 今もサバンナにいる。私たちは本来、 狩猟採集民なのである」 『スマホ脳』著者アンデシュ・ハンセン最大のベストセラー それが本書『運動脳』。 従来、脳は成人後、衰える一方だとされていた。 しかし、成人後も脳内の前頭葉が大きくなり、 死の直前でも海馬の細胞数が増えた人たちがいた――。 彼らに共通していたのは「有酸素運動」を日常的に行っていたこと。 たった5分のウォーキング・ランニングが脳に作用する! 学力・集中力・記憶力・創造性……脳のあらゆる力を伸ばす 運動の秘訣、大公開! 何歳からでも、5分から効果があります!! ◎◎本書の要約◎◎ 「ストレスを効率よく解消するには?」「集中力を切らさない技術」「底なしの記憶力を手に入れる」「やる気を科学的に高める方法」「学力を高める本当のやり方とは?」など、 ありとあらゆるパフォーマンスを確実に高める方法が余すことなく明かされています。 【目次より】 第1章 現代人はほとんど原始人 第2章 脳から「ストレス」を取り払う 第3章 「集中力」を取り戻せ 第4章 うつ・モチベーションの科学 第5章 「記憶力」を極限まで高める 第6章 頭のなかから「アイデア」を取り出す 第7章 「学力」を伸ばす 第8章 健康脳 第9章 最も動く祖先が生き残った 第10章 運動脳マニュアル
  • ストレス脳(新潮新書)
    4.2
    1巻1,100円 (税込)
    病気や飢餓などのリスクを克服し、人類はかつてないほど快適に生きられるようになった。だが、うつや不安障害は増加の一途……孤独にデジタル社会が拍車をかけて、現代人のメンタルは今や史上最悪と言っていい。なぜ、いまだに人は「不安」から逃れられないのか?  幸福感を感じるには?  精神科医である著者が最新研究から明らかにする心と脳の仕組み、強い味方にもなる「ストレス」と付き合うための「脳の処方箋」。
  • 最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)
    3.7
    1巻990円 (税込)
    ・成績が上がる・集中力が上がる・記憶力がよくなる・発想力が豊かになる・ゲームがうまくなる……etc.etc.ではその方法とは!? コロナ禍で自宅時間が増え、大人も子供もスマホやパソコン、ゲームやSNSに費やす時間が増えていませんか? 欧米では運動不足や睡眠不足、うつになる児童や若者の増加が問題になっています。記憶力や集中力の低下、成績悪化、心の病まで引き起こす、そんな毎日を一変させる方法を本年度50万部のベストセラー『スマホ脳』著者、ハンセン先生がやさしく教えます。教育大国スウェーデンの教育現場を変えた、簡単なのに科学的な方法とは!?
  • 自由の奪還 全体主義、非科学の暴走を止められるか
    4.0
    1巻880円 (税込)
    ●コロナ禍で揺らぐ民主主義、デジタル化で広がる経済格差…… ●「社会の分断」に対処し、信頼ある社会を築くことができるか? ●世界の知性9人が説く「自由と民主を取り戻す」ための提言! 新型コロナウイルスは、民主主義国家における政治指導者たちのリーダーシップの欠如を容赦なく露呈させ、同時に、デジタル経済の発展と絡むかたちで、世界の格差拡大を著しく助長した。さらには「個」の孤立が新たな不安を引き起こし、巷には陰謀論の数々があふれた。インターネットやSNSでいくらつながっていても、それだけでは「信頼感のある社会」を築くのは難しい。これから人類は、国際的連携や信頼ある社会を、どのように取り戻していくべきだろうか? 本書は、国際ジャーナリスト・大野和基氏が9人の「世界の知性」に、「自由と民主の危機」の解決のヒントを訊ねた論考集である。多様な背景を持つ彼ら彼女らの最先端の知見には、我々が未来への希望や目的を失わないようにするための答えがあるはずだ。 【著者】アンデシュ・ハンセン、ロルフ・ドベリ、ジャック・アタリ、ネイサン・シュナイダー、ダニエル・コーエン、ダグラス・マレー、サミュエル・ウーリー、ターリ・シャーロット、スティーヴン・マーフィ重松 【インタビュー・編】大野和基(敬称略)
  • スマホ脳(新潮新書)
    4.4
    1巻1,078円 (税込)
    平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか? 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
  • ストレス脳(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「スマホ脳」3周読みました。今回こちらの「ストレス脳」を読み、前作と主張が一貫していてわかりやすく読ませて戴きました。私自身、「スマホ脳」を読んで以降、運動を始め、運動の効能を身をもって感じています。翻訳者の力量にも敬意を表する者です。

    0
    2024年09月08日
  • スマホ脳(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スマホを使い続ければ、SNSやブルーライトなどから常に刺激を受けるので、寝不足やメンタルに悪影響がでてしまう。スマホを使わない時間を設け、体を動かすことがだいじ。

    0
    2024年09月06日
  • 運動脳

    Posted by ブクログ

    運動しなきゃ…という漠然とした意識から解放される素晴らしい本
    いかに運動が人間と密接に関わり、肉体的にではなく、脳や記憶力に良い影響をもたらすのか研究結果を元に教えてくれた
    読んだあと運動したくなるいい本だった

    2時間22分 読破日数4日

    0
    2024年09月04日
  • スマホ脳(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    今年(2024年)読んだ中で一番タメになる本だったかもしれない。
    誰しもが一回は読んだ方が良いと思う。
    無駄なスマホを見ることを極力やめようと思える。
    特に子供への影響が大きいことがわかった。
    大切な事は、睡眠を優先し、体をよく動かし、社会的な関係を作り、適度なストレスに身をhey晒しスマホの使用を制限することです。人と会うのも良い元気になるから。

    私はこれから無駄にスマホを見ていた時間を音頭に置き換えようと思う。Twitterを消した。

    0
    2024年09月03日
  • ストレス脳(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    現代社会において非常に多くの考察を与えてくれる本だと感じる。スウェーデンの精神科医であるアンデシュ・ハンセンは物質的に豊かな社会で、不安やうつといった精神衛生の悪化が増加している背景には、人間の防御本能が関わっていると説く。不安や鬱は体が正常に機能しているゆえの反応であり、目的のために動いている装置だと理解すること、適度に運動をすること、ジャンクフードやSNS、睡眠不足や座り過ぎを無くすことでコントロールできること、悪い記憶は後から上書きできることを現代市民に提示してくれる。また、幸せの定義についての考察も見事であり、幸せとは恒常的な快楽が続くことでは全くなく、人生の正しい方向性を意識し、自己

    0
    2024年08月31日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!