メンタル脳(新潮新書)

メンタル脳(新潮新書)

ビジネス・実用
1,100円 (税込)

5pt

「史上最悪のメンタル」と言われる現代人。とりわけ若年層の心の問題は世界的に深刻だ。ユニセフが警告を発し、アメリカ政府は「国家的危機」とまで言及、日本でも高校生の30%、中学生の24%、小学4~6年生の15%が中等度以上のうつ症状を訴えているとの調査結果もある。脳科学からメンタルの問題を解説した世界的ベストセラー『ストレス脳』をあらゆる世代向けに、わかりやすくコンパクトにした〈心の取説(トリセツ)〉。

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メンタル脳(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ストレス脳の内容をを子供にもわかりやすく書いた本です。アンデシュ・ハンセン先生の本は読みやすく、役に立つので、子供たちに是非読んでほしいです。
    yahooショッピングで買った本です。yahooショッピングに上げたレビューをそのまま書かせていただきました。

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    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    あらすじ
    「なぜ人は、危険のない安全な現代社会に生きていながら、不安やパニック、気分の落ち込みに苛まれるのか」――。世界的精神科医が、人間が感じるネガティブな感情の生物学的ルーツを平易に説き明かした実践的メンタル指南書。著者は、「脳は私たちを幸せにするために作られたのではなく、生き延びさせるために作られた器官である」と断言する。狩猟採集時代、不安を強く感じて最悪の事態に先回りできる個体こそが外敵から命を守ることができた。つまり、不安や恐怖は心や人格の欠陥ではなく、遺伝子に刻まれた正常な防御反応に過ぎない。感情のメカニズムを正しく知った上で、脳の過剰反応を鎮める「有酸素運動」「質の高い睡眠」「他者とのリアルな交流」という最もシンプルで確実な心身の調律法を提示する。

    所感・深掘り
    「不安や落ち込みを感じる自分を責める必要は一切ない」という脳科学の明快な視座が、日々の重圧や漠然とした焦燥感を驚くほど軽やかに解きほぐしてくれる良書だった。

    特に深く腑に落ちたのは、「感情は自分そのものではなく、脳が生存のために発している単なる警報に過ぎない」という冷徹な事実だ。不調や不安に襲われたとき、人はつい「自分が弱いからだ」「根性が足りない」と内面に理由を求めて自滅の罠に嵌まっていく。しかし、それはサバンナ時代を生き抜くために脳が作動させた防衛アラームが、現代の日常で誤作動しているだけなのだと理解できれば、感情の渦に呑まれず一歩引いた視点(メタ認知)で見つめ直すことができる。自分の心を客観的に扱い、冷静さを取り戻すための極めて実践的な知恵だと痛感した。

    また、「心の乱れを整える最強の特効薬は、頭の中で反省を繰り返すことではなく、身体を動かすことである」というメッセージも心に深く刺さる。ウォーキングやランニングなどの運動によって心拍数を上げることは、脳に「脅威から逃げ切った」という安心のシグナルを送り、不安を鎮める生物学的な作用をもたらす。指導や仕事の現場で大きな責任を背負い、精神的なプレッシャーに晒される大人こそ、机上の精神論や気合いに頼るのをやめ、まずは身体を動かし、汗を流し、深く眠る。身体の土台を愚直に整える凡事徹底こそが、いかなる逆境でも折れないしなやかな精神の防波堤になると確信させられた。

    感情の揺らぎを責めるのをやめ、脳の仕組みを理解し、身体を動かして心身を調律すること。

    漠然とした不安やメンタルの浮き沈みに悩んでいる人はもちろん、組織やチームの要として常に安定した判断力を保ち、健やかな心で人と向き合い続けたいすべてのリーダーにとって、生涯にわたり自分を守る盾となる必読書だ。

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    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    日々の中で自分が感じるストレスや不安の由来は何なのか、目まぐるしく移ろい続ける現代の進み方に、人間の脳の適応が追いついていない事も大きな要因としてあるのか、と感じました。
    人間にとって、群れから逸れる=死を意味した歴史が長かった事が、自分のふとした孤独感から、大きな負荷を脳や心に背負わされる構造になっている事など。
    自分が今どんな状態にあるか、元より自分はどんな性質を持った人間なのか。そこについて一考するひとつの手がかりになった、とても興味深い読書体験でした。
    もっとここに類する本を読んでみたいと感じました。

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    ハンセン先生の本、有名なのに初めて読んだ!
    「ストレス脳」を中高生向けにした本書。スウェーデンでは学校で無料でもらえるとか。日本も倣うべきだ。すごくシンプル、伝わりやすい、読むと安心できる。

    狩猟採集民族の歴史では99.9%の時間では半数が10代になる前に死んだ。そんな中で正しい選択をしてきた先祖の子孫が私たち。感染症、事故、飢え、脱水、殺人、出血多量。それらを避けるように自然に脳は反応する。

    うつにならない為、必要なこと。運動、仲間。運動は単純だけど効果絶大。

    今、仲間と一緒に山登りするのが楽しい。
    エンドルフィンが出るからか!
    納得!
    ダンスフィットネスにどハマりしてたのも同じか!
    仲間と運動、楽しい音楽。最高の組み合わせだな。

    メンタルの問題を抱えることは誰にも起こりうる。
    そのしくみを知っていれば、対処できる。
    知ってることは、とても大切。
    日本の中高生も大人も、この本をさらっと読んどこ。全然違うよ。さて、息子にまわし読み決定!


    ちなみに、
    秒速2.5センチメートルの速度で
    肌を撫でると、一番優しい気持ちが伝わるんだって。赤ちゃんやペット、愛する人を撫でるスピード。
    一方、新海誠さんは秒速2.5センチメートルで人の心が離れていくストーリーを描いた。
    なんだか深いよね!

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    2026年01月27日

    Posted by ブクログ

    カニにセロトニンを注射して、オレはやれるカニなんや、と思わせる実験が面白い。ヒエラルキー向上のためには、客観的な事実も大事なんだろうけど、己を主観的にどう思ってるかってのは根本の自信みたいのに直結するんやな、と知れた。まだ自分は若いので、井の中の蛙だけども、こっからどんどん尖った自分が消え失せて、強いやつに頭下げて、縮こまった、当たり障りない人間ができあがるんかなぁと思うと、辟易しますわ。だから、多分やけどアピールしてもしゃあない部分、昨日はイカの塩辛を克服した、みたいなんを大事に自分のコアとして持っといて、誰にも話さんどくケチっぽさが心の平穏に近いんちゃうんかな、と考えた。じゃないと、アピール前提で行動する人間になってまうから、それはなんか嫌ですよね。SNSって自分の知らなかった人生の寄り道?みたいのんを提示してくれる装置だと思うねんけど、それにどっぷり浸かってズブズブに足取られてたら世話ないわ。悲しみの沼やで。盗んだ金塊入れた棺桶を底なし沼に落として両手潰されたジャンゴみたいなもんやね。ドーパミンが出過ぎるねんな、こういうの。どっかで自分と、その甘い世界との区切りつけなあかんってことを、この本で学べました。しやから、SNSやめたい。

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    2026年01月27日

    Posted by ブクログ

    いわぬるメンタルとなっても、人間の本質なんだと思わせてくれ、少し勇気付けするきっかけにもなるのではないかと思います。
    また、メンタルになりかけても冷静に自分を客観視できる気がします。

    自分自身メンタルと関係なくても、周りにいた時にアドバイスするきっかけにもなるので、読んでおいて損はないのではないかと思いました。

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    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    メンタルは基本強い方だが
    たまに闇の住人と化する時がある。
    今まで運動脳とかスマホ脳を読んでメンタルを強化してきたつもりでも、さすがにいろんな事が重なればメンタルにくる。
    けどやっぱり長時間のスマホは良くないし、運動はメンタルにとてもいい。
    本書は幸せを追い求める事はやめた方がいいと定している。幸せに関しては追い求めれば求めるほど逃げていきます。なぜなら幸福度は長く続かない感情だから。
    もし悩んでる人がいたら、脳の仕組みを理解できるので、脳の誤差度だったのかと割り切る事ができるかもしれません。
    悲観的にならず、何でも試してみるといい方向にいけるかも。

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    2026年10月01日

    Posted by ブクログ

    SNSにまつわる問題に触れていたから読んでみたけど、確かに書いている通り女子ってやけにSNSの投稿に凝ってるよなぁって思うところがあった。幸せはその瞬間にしか訪れなくて、ずっと起こるのが非現実的なのは本当にその通りだ。

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    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    各章のタイトルがすべて「なぜ〇〇のか」と原因を教えてくれることを示唆する文言になっている。なぜメンタルが落ち込んでしまうのか、その原因を教えてくれる新書であった。各章の終わりには要点を箇条書きで記載してくれているため、何がポイントなのかを容易に把握することができる。非常に読みやすい&わかりやすいと感じた。
    第1章 なぜ私たちは生きているのか
    第2章 なぜ感情があるのか
    第3章 なぜ不安を感じるのか
    第4章 なぜ記憶に苦しめられるのか
    第5章 なぜ引きこもりたくなるのか
    第6章 なぜ運動でメンタルを強化できるのか
    第7章 なぜ孤独とSNSがメンタルを下げるのか
    第8章 なぜ「遺伝子がすべて」ではないのか
    第9章 なぜ「幸せ」を追い求めてはいけないのか

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    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    ・多くの若者が自分の脳について学んでくれることを願うと共に、もっと運動し、睡眠を大切にし、スマホを使う時間を減らしたいと思えるようになればいいと筆者は冒頭で言っている。
    ・脳の重要な任務はあなたを生かすことである。
    ・この本を読むことで自分のメンタルを少しでも理解できるようになる。
    ・人類の歴史のうち99.9%の時間では半数が10代になる前に死んだ。その先祖の子孫。→人間の脳は生き延びさせるために進化してきた。感情はそのための道具である。

    ・取るに足らない選択は直感に頼よって早く済ませ、重要な決定の際にメリットデメリットを比較し、論理的によく考えて選択している。(命に関わらないことでまよわないように。)
    ・心配より不安の方がもっと強く長続きする。不安は事前のストレスというイメージ。ストレスは現実の危険によって引き起こされる一方で、不安は危険かもしれないと考えた時に実際危険ではなくてもわき起こる。不安がしつこくうずいて心が安らぐことのない人もいれば、急に激しい不安に襲われる人もいる。その強さや頻度が違う。空腹や疲労と同じように人間にとっては自然な感情である。

    ・脳内の火災報知器。本当に危険な時に鳴らし損ねるよりは、念のため間違って鳴らすくらい構わないと考える。パニック発作も警報器の誤作動だと思ってみる。とても不快ですが、不安は危険なものではない。
    ・不安に対処するためのテクニック
    ①呼吸。長い深呼吸を,何度かする。息を吸うと交感神経が活発になり、息を吐くと副交感神経が活発になる。
    ②つらさを言葉にする。自分の気持ちを言葉にして説明する。つまり客観的に見る。視点が外からへと移すことができる。
    ・見えないゴリラ。人は1度に1つのことしか集中できない。
    ・脳は少々過保護な親のような感じ。
    ・脳はYouTubeではなく、Wikipediaみたいにどんどん更新されていく。
    ・脳は危険に強く反応するようにできている。スマホで入ってくるから注意。
    ・脳も体の一部。身体が健康だと脳も良い環境で過ごせる。運動は身体を強くするだけでなく、ストレスから守る力も強めてくれませす。
    ・運動はまさにうつの真逆。どんな運動でも良いが心拍数を上げる運動は特にPTSDにはよく効くとされている。
    ・運動すると自己効力感が上がり、自分で自分の未来の舵を取れる。
    ・触れること(撫でること)の重要性。また、笑うこと、一緒にトレーニングや歌うことも良い。
    ・親戚のお年寄りなど、若い人と時々話すだけで元気になれる人が周りにいる場合がある。
    ・周りと比較するのは良くない。
    ・メンタルの不調から私たちを守ってくれるのは、運動、睡眠、友人だと言われている。
    ・幸せを追い求めるのはやめた方が良いかも。努力を傾ける先はゴールではなく、そこまでの道のり。一緒にいて快適で信用出来る人たちに囲まれ、夢中になれて意味を感じられることをする。これを繰り返す。
    ・

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    2026年07月05日

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