アンデシュ・ハンセンのレビュー一覧

  • メンタル脳(新潮新書)
    「スマホ脳」が面白かったので、こちらも拝読。つい最近幸せな出来事があり、それが終わった瞬間に不安に煽られたが、この本を読んで自分が不安になった理由が分かった気がする。自分のメンタルの取説のような本で勉強になった。

    要約:
    狩猟採集民だった時代、脳の一番大事な仕事は、私たちを「生き延びさせること」で...続きを読む
  • 運動脳
    運動こそが人生を良い方へ導く

    運動すると体力の向上だけでなく、ストレスの緩和、記憶力、学力、集中力の向上が望める
    運動をすると言ってもジョギングからランニングを30分程度週2.3回程度行うのがいい

    ここで大事なのが、心拍数を上げることである。
    一般的に130から150回/分程度の心拍数の運動を継...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    普段何となく感じていた、集中力の低下や気分の落ち込みなどの日々の違和感の答え合わせがここに書かれていたような気がします。職場でもどんどん新しい世代の方が入ってくるにつれ、デジタル化による影響を感じてしまうような場面も多く、スマホによる時代の変化を物凄く感じます。これからのスマホとの付き合い方を見直し...続きを読む
  • ストレス脳(新潮新書)
    脳がどんなふうに機能するかだけでなく、なぜそんなふうに機能するかを知っておくことが重要だ。精神障害と呼ばれる症状の中で軽度なものは必ずしも病気ではない。進化の過程や脳が現代社会に適していないことを知れば、うつや不安に対する理解が深まる。
  • スマホ脳(新潮新書)
    デジタル化が進む現代に生きる人間として知っておいた方がいいと思うことが多くあり、スマホやSNSとの付き合い方を考えさせられる、とても面白い一冊だった。
  • スマホ脳(新潮新書)
    読んでいて確かに!納得!と思うポイントがあり、楽しく読み進められた。
    スマホに依存してないつもりでもついついスマホを見てしまうのをやめようと思った。
  • 運動脳
    スマホ脳で有名な著者が運動と脳の関係について書かれた本です。
    一言で言うと、脳にとって理想的な環境は運動をすること。
    午前中に毎朝30分のジョギング。心拍数を上げることが大切、という結論でした。
    (週に3回40分、早歩きをしても効果はある。)
    結論だけだと味気ないので、以下脳の仕組みをだらだら書いて...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    スマホやSNSは脳を支配する危険な装置。人間は現代社会に適応するように進化しておらず、様々なズレが本能的にうつや精神状態の悪化を引き起こす。読んだらスマホを使用するのをやめたくなる。
  • 運動脳
    「スマホ脳」より濃厚な内容で、脳科学、神経科学の実験結果を一般読者に分かりやすく楽しく説明してくれた。とにかく著者が「運動が人類にとって必要不可欠な要素だ」という気持ちをひしひしと感じた。ウォーキングはよくするが、する日としない日では一日の充実感がまるで違うのを感じている。この本に書かれていることは...続きを読む
  • ストレス脳(新潮新書)
    不安やうつの解消法だけでなく、なぜストレスが不安やうつに繋がるのか丁寧に解説しており、そのおかげで根本的な解消を期待できる内容だった。

    (うつのメカニズムについて)
    人間は昔、感染症による死亡率が高かった。そこから身を守るため、脳が危険を察知すると意図的に気分を下げ引きこもる指示を出すようにできて...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    みんなが薄々感づいてるし、聞きたいことを、冷静に書いているのがヒットの要因か。

    各種実験の出典の記載が弱いと思います。
  • 運動脳
    運動が、脳にもたらす好影響がどれほどあるか。また、なぜそのような影響がもたらされるかを神経科学の観点から述べた本。
    本書では、20〜30分以上の軽いジョギング〜ランニングが推奨されているが、とにかく何を行うかではなく、とりあえず体を動かす、ということが大事らしい。
    記憶力、思考力、知能、など様々な脳...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    スマホがどのように影響を与えるのかが脳の仕組みや人間の歴史を通して説明されていてとても分かりやすかった
    スマホから少し距離を置いて創造的なことをしてみようと思えた
  • スマホ脳(新潮新書)
    中3の次女が、ちょっと暇があるとPCやタブレット、スマホを手にして依存症気味なのではと心配して、遅ればせながらこの本を手にしました。

    読んでいて途中で怖くなりました。そこにあるだけで集中力を欠く存在であるとのこと。新しい時代を生きる子が新しい技術に触れることは良いことだと単純に思っていました。

    ...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    現代人の「不安感」や「うつ症状」は、生活環境が劇的に安全になったが、人間の脳は原始時代のままだから、という趣旨の本。不安なのは脳が正常に稼働している証。

    脳の大部分はサバンナの時代から変わっていない。だから現代の生活の中では過剰に脳が反応にし、不安を増大させる。
    サバンナでは、不安や気分の落ち込み...続きを読む
  • 運動脳
    これは読んで良かった一冊になりました。運動は健康と体のためと思ってましたが、脳にも相当に良い影響があることが科学的に350Pほどかけて解説されています。人類史を遡って運動の効能を説明されてるのもなお良かったです。運動を続けてみて、自分のメンタルがどう変わるか観察していきたいと思いました。
  • メンタル脳(新潮新書)
    人間は社会の中で生きている。1人では生きていけない。かつて人間は群をなして生活していたにもかかわらず今の社会は孤独を強いることになっており、それによって人間はエラーを起こす。そこを知識として心得た上で生きていくことによって楽になる。運動も大切。
  • ストレス脳(新潮新書)
    『スマホ脳』の作者が書いた本です。
    かなり読みやすかったです。

    『脳は原始時代と変っていない』というところが、一番衝撃的で印象に残りました。
  • スマホ脳(新潮新書)
    歴史、生物、科学 あるゆる観点からスマホが脳に影響を与えることを述べている。大人だけでなく高校生から読める本。積極的に進めたい1冊です。
  • スマホ脳(新潮新書)
    読んでよかった。
    こどものスクリーンタイムは2時間まで
    週3回45分、週2時間の心拍数が上がる運動
    デジタルから距離を置く