アンデシュ・ハンセンのレビュー一覧
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スマホ脳、運動脳、ストレス脳。
タイトルが一番ネガティブなので一瞬躊躇ったが
この3冊の中ではこの本が一番よかった。
ファラオも真っ青なくらいに豊かなクオリティの生活をしている私達が幸せを永続的に感じられない理由がわかりました。
それは我々が食べ物を探して歩いていた生き物の
子孫だったからなんて。
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私たちがなぜ精神病を患うのか、不安になり心配になるのか??人間の進化の過程から分析されていてとても納得だった。人間の長い歴史の中で生き延びるために必要な能力と、今の社会は適合しないから、そのズレからしんどさが生まれている。私たちが精神的にしんどくなるのは、言わば当たり前のことであると分かり、何となく...続きを読むPosted by ブクログ
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不安になるのは進化の過程で生き延びるために身についてきたもの
危険に対して反応し生き延び、子孫を残すために進化した
幸福感が消えるのは、感情は私たちの動機付けのため
運動する方が集中力も発想力も上がる
運動と仲間と一緒に過ごすことがうつから守ってくれること
スマホが問題なのではなく、他のこと...続きを読むPosted by ブクログ -
脳は反応するわけではない。
予測するのだ。
多くの人が幸せ=精神的に元気だと考えているだろう。常に楽しみ、満足を感じている状態だと捉えているわけだが、研究においては人生の方向性に対する満足度と定義されている。つまり幸せというのは常に最高の気分でいることではなく、長期的に人生の意義を感じられているかど...続きを読むPosted by ブクログ -
子どものスクリーン時間の制約に
毎日最低1時間運動
9〜11時間寝て
スクリーンタイムは2時間以内
スマホは見えるところにあるだけで
使わないようにすることに脳ががんばってしまうので、集中したいときは別の部屋に置く。Posted by ブクログ -
サバンナに立ち返って考えてみれば高いカロリーのものがうまいのも、食べだしたものがやめられないのも必然。脳に良いのは適度な運動。Posted by ブクログ
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読まないと絶対損!
こんなに簡単に脳のパフォーマンスを上げることができるなんて!
ハンセン先生に感謝です。
すぐに実践します!Posted by ブクログ -
運動は体にいいと言いますが、わかってるけど運動部にもいたことないし何していいのか...とついつい後回しになっていた。
しかし運動なら何でも良いとのこと!
鍛えるだけでなく、こんなにも効果があるならと思いリングフィットを再開しました。
イライラに効くのが特に嬉しい笑Posted by ブクログ -
実際の研究事例を頻繁に引用しながら,運動が脳の様々な機能に良い影響を与えることを示す本書。
そもそもなぜ運動が脳に良いのか,という理由の部分からして,なるほどと思わせる内容であり,詳細は今後の研究成果を待たねばならない部分が多々あるものの,本書で主張する,脳をより健康に and/or 認知症のような...続きを読む -
この本がベストセラーなのも、スマホが脳にとって害を及ぼすのではないかと薄々わかっていたけれど…なんとなく怖いから目を背けてきた。携帯電話を持つようになってから、
よく使う電話番号も覚えないし、自分の番号さえもわからなくなったりもする。運動することも忘れ、スマホと過ごす休日は末恐ろしいものだ。この本に...続きを読む -
デジタル社会に生きる全ての人に捧げられた本書は、人類の進化の過程からスマホ及び全てのデバイス機器がもたらす影響を様々な文献、知見をもとに考察、明らかにし、私たちのこれからの生活においてどう選択、行動してゆくべきかの問いと著者なりの答えを提示している。
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この本に出てくる「ポケットにPCが入ったのがスマホ」と言う表現がとてもしっくりくる。それだけとんでもない大発明なのだ。
だからこそその功罪というか、注意すべき部分は利用者として知っておくべきで、この本はその点とても理解しやすい。
いわゆるゲーム脳と違って科学的根拠も豊富だが、不思議とメディアはあ...続きを読む -
大野和基 / アンデシュ・ハンセン / ロルフ・ドベリ / ジャック・アタリ / ネイサン・シュナイダー / ダニエル・コーエン / ダグラス・マレー / サミュエル・ウーリー / ターリ・シャーロット / スティーヴン・マーフィ重松ハンセン氏による、「不確実な褒美」を利用したSNS企業の戦略や、YouTubeでの視聴の70%以上がAIでレコメンドされたものという話は興味深い。なるほど、そういうふうにハックされているのか。スティーヴン・マーフィ重松氏の「スタンフォード大学のよう優秀な大学の学生は、ちゃんと人の話を聞かない」という...続きを読むPosted by ブクログ
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大学生の頃から、夢中になれない自分になったと少しずつ気づきはじめた。そのあたりから、マルチタスクが得意だと思い込み社会人として働いていた。
この本を読み、今までの素朴な気づきと自分の動き方のカラクリが腑に落ちてきた。自分はスマホ依存とまではいかないが、脳の仕組みから丁寧に解説された内容を読むと、しっ...続きを読む -
人類の長い歴史の中で、スマホが誕生して便利な世の中になったのはごくごく最近だということをまず説明してくれます。現代において、どうしてやめられない❓嫌になっちゃう、と思った事(ネガティブ、満腹でも食べる等)は、祖先がその方が生き残る確率が高かった。それを知ることで、対処の仕方も選べる。
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タイトルが気になり読んでみました。
自分が最近悩んでいる運動不足と記憶力低下について、狩猟採集時代の話などを交えながら説明されており、とてもわかりやすく読みやすかったです。
個人的には、これまで何度もスマホによると思われる体調不良に悩まされ、その度に家族から「スマホをやめて外に出て運動しなさい」と...続きを読む -
スマホを手に取る度にこの本の内容が頭によぎります。
さまざまな実験結果を用いた説明に大変説得力があり、つい目を背けたくなるような驚きの事実ばかりです。
なるべくスマホを使わない生活をすることが目標になりました。匿名 -
いままでスマホに無駄に時間を割いてることは知っていたが、依存症でなかなか抜け出せずにいた。
そこでこの本を読んで、今までよりも随分とスマホ使用時間が減らせたと感じた。
例えば、「寝る前にスマホをみると、眠りづらくなる」とか、「同じ部屋にスマホがあるだけで、集中できなくなる」と良く言われているが、...続きを読む -
スマホ1日だけでも手放せないならば、完全に依存症です!
これを読んだら、特に学生だったら学力さえ落ちる可能性があると自覚してないと怖いです。
SNSなどの投稿や通知が気になって仕方ないならば、人生自体に多大な影響を及ぼすと深刻に捉えた方が良いかも知れません。
内容は、こう言う人もい...続きを読む