なるほど,仕事のできる人の仕事
いい意味で,書いていること全て,自分がこれまでに考えていたことと同様であり,答え合わせができたという意味で良い本でした.
文章(企画書)を作る際の留意点もまさに納得で,相手のことを考え,相手が何を欲しているのかをまずは考えた上で作成する,というのは,いわゆる一般的な文章から技術的な文章,ひいては人とのコミュニケーション全般に通じる本質だと思います.
その一方で,自分の心と体を守るための「逃げ方」にも言及していて,このバランス感覚が著者である佐久間さんをスーパーな仕事人たらしめているのだろうと感じました.