【感想・ネタバレ】運動脳のレビュー

あらすじ

※本書は、2018年3月に小社より刊行された『一流の頭脳』を加筆・再編集したものです。

『スマホ脳』著者、最大ベストセラー!
有酸素運動で前頭葉は大きくなる! 海馬の細胞が増える!

本国スウェーデン(人口1000万)で
驚異の67万部超え!!

「生物学的には、私たちの脳と身体は
今もサバンナにいる。私たちは本来、
狩猟採集民なのである」

『スマホ脳』著者アンデシュ・ハンセン最大のベストセラー
それが本書『運動脳』。
従来、脳は成人後、衰える一方だとされていた。
しかし、成人後も脳内の前頭葉が大きくなり、
死の直前でも海馬の細胞数が増えた人たちがいた――。
彼らに共通していたのは「有酸素運動」を日常的に行っていたこと。
たった5分のウォーキング・ランニングが脳に作用する!
学力・集中力・記憶力・創造性……脳のあらゆる力を伸ばす
運動の秘訣、大公開!
何歳からでも、5分から効果があります!!

◎◎本書の要約◎◎
「ストレスを効率よく解消するには?」「集中力を切らさない技術」「底なしの記憶力を手に入れる」「やる気を科学的に高める方法」「学力を高める本当のやり方とは?」など、
ありとあらゆるパフォーマンスを確実に高める方法が余すことなく明かされています。

【目次より】
第1章 現代人はほとんど原始人
第2章 脳から「ストレス」を取り払う
第3章 「集中力」を取り戻せ
第4章 うつ・モチベーションの科学
第5章 「記憶力」を極限まで高める
第6章 頭のなかから「アイデア」を取り出す
第7章 「学力」を伸ばす
第8章 健康脳
第9章 最も動く祖先が生き残った
第10章 運動脳マニュアル

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Posted by ブクログ

子どもが産まれた時に読みたかったです。
小さなお子さんがいらっしゃるお父さん、お母さんに是非読んでもらいたい本です。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

◯自分的にコペルニクス的転回にあたる本

 運動は、ストレスを減らし、集中力を上げ、鬱を予防し、記憶力を高め、アイデアを引き出し、学力を伸ばし、長生きの秘訣となる。一石七鳥くらいの万能さ。しかも、毎日ではなくとも週に3回以上、1回30分ほどランニングなどで体を動かすと効果が得られる。薬やサプリメントを飲むよりも効果があるのでは?
 ではなぜ、運動はこのような効果を生むのか。それは、運動をすることで脳の様々な部位が強化されるから。例えば、ストレス反応のブレーキや短期記憶を長期記憶にするなどの働きがある「海馬」は、運動をすることで、大きくなることが研究でわかっている。また、人を幸せに感じさせるホルモンであるドーパミンは、運動後に出る。また、「脳内最強物質」と呼ばれるBDNFの分泌量は運動によって増える。そして、子供たちは運動をすれば、集中力や注意力記憶力、ワーキングメモリー、決断力が高まる。
 では、なぜ、運動で体にいいことがたくさん起こるのか。そこで、筆者は、私たちの脳はサバンナで狩りをしていた頃と同じだという。脳の進化は、現代の急激な社会変化についていってないのだ。だから、人は体を動かすことで生き延びてきたわけなので、体を動かすことでいいことが起こるようにプログラムされているのだ。
 ストレスにも、勉強にも、創造性にも、特別なことは必要ではない。運動をすれば何もかも良くなる。これは、私の中では革命的なことだった。

◯感想
この本を読み、週に3回くらいのペースで運動を始めた。すると、体力がつき、ストレスを抱えなくなった気がする。何より、気持ちがすっきりするし、達成感もある。しかも、運動でこれだけ自分の体にいいことがあるのだからやるしかない。
 

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

dopamine noradrenaline serotonin
この三つの神経伝達物質が運動で生まれるので、
うつ予防効果がある。

そういえばボディビルダーが言ってたけど、
人間は肉体ストレスの方を優先的に処理するので、筋トレしている方が、心の問題を抱えにくいという、

そして運動そのものがcreativeな思考を高めるらしい

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

これを読めばみんな絶対ランニングしたくなる!
創造力、集中力、思考力、何を高めるにも運動をすることが大切。
人間は狩猟採集時代が長かったため、まだその環境に最適化された作りになっている。
運動できる人は勉強ができるし、経営者は水泳かランニングをしているイメージだが、そうゆうことかと思った。
海馬の細胞を増やすため、親に今すぐランニングを始めてくれとお願いしている。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

今までしんどい時にやっていたランニングが必然的に乗り越える術だったのかと大納得。難しい話ではなく分かりやすい例で論文や実験を紹介してくれるのも興味を惹きつけて面白かった。

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2026年03月16日

Posted by ブクログ

有酸素運動が効果的、少し息が上がるくらいが良い。
毎朝ウォーキングしているので、それにジョギングを加えて行こうと思います。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

・「健全な精神は健全な肉体に宿る」という格言は、真理であるということ。
・どんなに研究費をかけた薬よりも、「運動」することが人間にとって良薬であるということ。
・「闘争と逃走」、筋肉に含まれるストレス無害化成分の存在、「選択的忘却」など
タイトルどおり、「運動と脳」についての内容。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

脳卒中を受けて左脳が欠損して生まれた赤ん坊が、頑張って普通の学校に行ってる。その後大人になって、喋ったり、右半身をびっこ引きながらも歩いたり、挙げ句の果ては働いているのは驚きたね。脳の進化と言うべきだろうか?

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2025年12月15日

Posted by ブクログ

運動の大切さが分かる一冊。
運動がどう脳に影響するのか実証例や脳の細かい仕組みも書いてあり理解しやすい。

脳はまだサバンナにいる狩猟状態ということが印象に残った。
農業社会から200年で一気にデジタル社会へ。この変化に脳がついてきてない状態。
運動は脳にとって嬉しい行い。脳の発達、進歩には良い影響

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2025年11月30日

購入済み

現代人が読むべき良書

運動こそが人間の脳にとって一番重要であることがわかる一冊😄
定期的な運動が大事であることがわかります🏃

#深い #タメになる

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2023年09月06日

dK

購入済み

運動と脳の関係性がよく分かる

実際の研究事例を頻繁に引用しながら,運動が脳の様々な機能に良い影響を与えることを示す本書。
そもそもなぜ運動が脳に良いのか,という理由の部分からして,なるほどと思わせる内容であり,詳細は今後の研究成果を待たねばならない部分が多々あるものの,本書で主張する,脳をより健康に and/or 認知症のような問題が生じないように保つためには,運動することがが最適な方法である,という前提は,確かに崩れないように思われます。

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2023年01月03日

Posted by ブクログ

運動をする  歩く、走るなんでもいい。
1回 20分-45分目安

24 時間人類史
0時 人類誕生  ⭐︎脳は今の私たちと同じ
0時-23時40分 狩猟生活
23時59分40秒 工業化社会スタート
23時59分59秒 インターネット開通
24時 現在

脳は動くためにある。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

運動がとにもかくにも脳の機能アップや鬱の療法にいいよって話が、様々な脳内物質の面から語られる。物質は違うのだろうが、切り口と流れが同じ話が何度も出てくるので、後半は少し飽き気味に。でもマラソンで少しずつ距離を伸ばして練習している私にとっては、今読んで嬉しい本だったな。頑張ろうって励みになる。ウォーキングよりもランニング。心拍数が上がる程度の運動であることが重要らしい。


機能的にすぐれた脳とは、各領域がしっかりと連携している脳である。身体を動かせば、その連携を強化できる。
身体を活発に動かすほど脳を変えていくことができる。脳の神経回路に変化を与えられるものは運動以外ない。しかも20分~30分ほどで充分に効果がある。
運動によって脳を変えるメカニズムには、GABA(ギャバ、ガンマアミノ酪酸)と呼ばれるアミノ酸が関与している。GABAは脳内の活動を抑制して、変化が起こらないようにするいわば「ブレーキ」の役目を担っている。しかし、身体を動かすと、そのブレーキが弱まる。運動によって、GABAの脳に変化を与えないようとする作用が取り除かれる。そうなると、脳は柔軟になり、再編成しやすくなる。運動を習慣にしてしまえば、「子供の脳」のように柔軟な脳になるらしい。

扁桃体と海馬の章は興味深々。
人間は強度のストレスにさらされると、扁桃体からの警告に従い、血中のコルチゾール濃度が増加。危機に直面したものと身体は解釈するため、戦闘の準備をしているのだ。
コルチゾールの血中濃度が上がると、自分の命を守るために、闘争あるいは逃走の準備を行った上で、筋肉がたくさんの血液を必要とするために、動悸が激しくなる。つまり、心拍数が増加する。
一方、ストレス反応を緩和して、興奮やパニック発作を防ぐブレーキペダルの1つが「海馬」。海馬はストレス反応を抑制することで、ストレス反応を起こす扁桃体の働きを相殺している。扁桃体と海馬は常にバランスを保ちながら、互いに網引きしている。扁桃体がアクセル、海馬がブレーキ。ストレス的状況が過ぎると、コルチゾールの分泌量は減る。
そして重要なのは、海馬の細胞は過度のコルチゾールにさらされると死んでしまうということ。何ヶ月にもわたって慢性的にコルチゾールが分泌されると、海馬は萎縮してしまう。海馬は記憶の中枢なので、短期間の記憶がそこなわれていく。空間認識にも関わっているため、自分の居場所や方向もわからなくなる。
運動を続けている間は、コルチゾールの分泌量が増える。なぜなら、肉体にかかる活動は一種のストレスだから。
しかし、運動がおわれば、身体はもうストレス反応を要しないのでコルチゾールの分泌量は減り、さらに運動を始める前のレベルまで下がっていく。
そして、運動を習慣づけると、走っている時のコルチゾール分泌量は次第に増えにくくなり、運動を終えた時に、下がる量は逆に増えていく。
定期的に運動を続けていると、運動以外のことが原因でストレスを抱えている時ですら、コルチゾールの分泌量はわずかしか上がらなくなっていくらしい。
ストレスに対する反応は、身体が運動によって鍛えられ、さらには抑えられていく。つまり運動がストレスに対して過剰に反応しないよう身体をしつけている。
身体を活発に動かしたことでストレスに対する抵抗力が高まるのだという。

ランナーズハイの章もへぇっとなった。ブラックジャックに出てくるエンドルフィンのお話し、思い出しちゃったな。
1970年代、脳細胞の表面にモルヒネと結合する受容体があることがわかった。と同時に研究者間に疑問そして仮説が生まれた。
「いったいどうして人体にモルヒネを取り込む受容体があるのか。脳は自家製のモルヒネを合成することができ、その物質を取り込むために受容体があるに違いない。」
この研究において、体内性モルヒネ(エンドルフィン)の発見に至っている。エンドルフィンにはモルヒネと同じように目覚ましい鎮痛作用及びこの上ない幸福感をもたらす。
あらゆる苦痛が消え去り、この上ない幸福感に包まれるランナーズハイをもたらしているのは、さてエンドルフインなのかな。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

定期的に行う有酸素運動が脳にどのような影響を与えるのか、詳しく学ぶことができた。
私は筋力トレーニングを習慣的に行っているのだが、本書を読んで、有酸素運動にも注力して取り組もうと思った。日々の運動のモチベーションと、強いきっかけづくりができたと思う。運動習慣がない人にはぜひ読んでみてほしい。脳について学ぶことができるだけでなく、運動のモチベーションにもなると思う。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生物学的には私たちの脳と身体は今もサバンナにいる。私たちは本来、狩猟採集民なのである。
ブックカバーより

なぜ運動が脳にとってよいのかが、さまざまな研究結果をもとに語られている.
欝々としていたとき、好きなスポーツすらやる気が起きなかった.
鬱々としているその渦中では、運動することすら思いつかないのであるが、少し正気に戻って動くようにすると、日常が戻ってくる.

脳トレより運動.

お金儲けにならない情報は拡散されないのだ.
本書の内容には実感として納得する.

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

運動のモチベを上げてくれる本。
環境や運動の仕方は問わずとにかく運動することが大事であると。
最低でも週3のランニングが脳を大きくしてくれるので、続けてもみよう。
継続し自分の脳がどのように変化するか楽しみだ。

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2026年05月19日

Posted by ブクログ

運動は脳にいい、ということは漠然と知っていたが、科学的な実証例を挙げながら説明をされるとさらに納得して運動に積極的に取り組める。正直、長時間走るのは嫌いだ。だからウォーキングをよくやっていたのだがこの書籍の言う通り、30分を超えるランニングを取り入れようと思う。心拍数が中強度程度上がることが肝要である。フルマラソンを目指す気は毛頭ないが。

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2026年05月14日

Posted by ブクログ

古代の人類の生活習慣から発生した脳の特性が、今だにDNAとして受け継がれている事が興味深く、面白い。
現代人の脳と生活習慣に矛盾が生じている事が、生活習慣病という病を生み出しているのかもしれません。

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

感想ではなく個人的まとめです(長文)

◯ストレスの原因が去るとコルチゾールはすぐ減るが、出続けると海馬が萎縮する
◯運動し続けるとコルチゾール分泌が少なくなる
◯チヌルレンという代謝物質は脳に害を及ぼすが、筋肉中の成分によって無害化される。 つまり、筋肉が機能障害を誘発するストレス物質を取り除く処理工場として働く
◯前頭葉や前頭全皮質などのストレスを抑える脳の部位は25歳ぐらいになるまでは完成しない。一方、扁桃体のようなストレスを生み出す部位は17歳ぐらいでほぼ完成する
◯週2回以上運動している人はストレスや不安とはほぼ無縁である。また攻撃的な面が少なくシニカル(他人をバカにする)な態度も見られない
◯ストレスが増すと脳内で情報伝達する機能が妨げられるが、運動は逆にその機能を高め                 る
◯ストレスは脳の変化する特性を損なわせるが、運動はそれを高める
◯ストレスが高まると短期記憶が長期記憶に変わる仕組みにブレーキがかかるが、運動はその逆の作用を促す

◯私たちの祖先は生存の可能性を増やすために原野を走っていた。そのため私たちが運動すると今でも脳がご褒美を与えてくれるのである
◯ADHD
目や耳から伝えられた雑音のボリュームを下げ、目の前のことに集中するためにはドーパミンが必要だ。ADHDの人が集中力を欠くのはこのドーパミン不足によるもの。ADHDの治療にはドーパミンを増やす薬を用いる
私たち一般の人全員がADHDの特質を多少なりとも持っている
◯運動した直後にドーパミンの分泌量が増える。運動を終えた数分後に分泌量が上がり、数時間はその状態が続く。そのため運動後には感覚が研ぎ澄まされ集中力が高まり心が穏やかになる
◯運動の理想的な心拍数の目安は最大心拍数 220から年齢を引いた数字の70%ほど。
      220-年齢X0.7=

◯医療業界では運動でうつ病が治ると言った類の研究には関心がない。その理由は研究費用が新薬の開発費用とは比較にならないほど少ないから。膨大な利益をもたらす新薬の開発には際限なく膨大な費用がかけられても、運動がうつ病に効くなどという情報にビジネス的な興味を持つ人はいない。運動がうつ病に及ぼす効果があまり知られてない理由はそこにある。
◯ノルアドレナリンはやる気や注意深さ、集中力を促す。これが足りないと疲労を覚えたり 気持ちが滅入ったりするが、逆に多すぎると興奮したり過活動になったり落ち着きを失ったりする。
◯運動の効果はたいてい運動を終えた時に感じられ、その状態は1時間から数時間続く。
  定期的に運動すればセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの分泌される量も徐々に増えていって、効果も運動後数時間にとどまらず丸1日続くようになる
◯うつ病の人が抗うつ剤を服用すると大抵は脳内のセロトニンやドーパミンの濃度はすぐに上がるが、患者自身がその効果を実感するまでに数週間かかることが多い
運動療法でも同じで、初めてランニングをした直後からセロトニンやドーパミンは分泌されるが定期的に走り始めてから症状が改善するまでにはやはり数週間かかる
◯BDNF
・BDNFはタンパク質の一種で脳に計り知れないほどの恩恵を与えてくれる物質
・脳卒中や頭部を強打する障害を受けると自らを守るためBDNFを放出する
・うつ病の人はBDNFの分泌量が低い。自殺した人の脳を調べるとBDNFの値が低いことがわかっている
◯脳は25歳頃から1年で約0.5%ずつ萎縮する。だがうつ病になるとそのスピードは加速する。これは脳に新しい細胞が生まれないことと関係している。脳の細胞は成人してからも増えることがわかっているが、うつ病になると細胞の新生が阻害されてしまう。
◯エンドルフィン
人間の体内でも合成される体内性モルヒネがエンドルフィン。エンドルフィンはモルヒネと同じく強い鎮痛作用があるし、モルヒネと同じように多幸感をもたらす
◯出産の時の痛みの不思議
 手術(帝王切開)で出産した女性:出産時の痛みを覚えている
自然分娩した女性:出産時の痛みを覚えていない
※2度3度と仔を産みたくなるように人体が出産の痛みを忘れるようにプログラムさたのではないか
◯暗記するという作業
運動しながら、または運動してから単語を暗記すると、何もせずに単語暗記した人よりも覚えた単語が20%増えたというデータがある。
海馬は記憶が短期記憶から長期記憶へと切り替わる過程で大切な働きをしている。
運動すると海馬の細胞がBDNFを分泌し、それにより脳の細胞同士のつながりが強化される。海馬でBDNFが増えることで短期記憶は長期記憶の貯蔵庫に転送されやすくなる。ただし、短期記憶が長期記憶に切り替割るのに少なくとも24時間はかかる。
◯暗記能力と連想記憶
暗記能力はランニングによってより高められる傾向
連想記憶は筋力トレーニングによって高められる傾向にある

◯人の脳はDNAの遺伝情報のみで決まるわけではない
人の遺伝子の数はおよそ23,000個
人の脳細胞はおよそ1000億個
細胞同士のつながりの数は100兆個
23,000個の遺伝子でこの100兆ものつながりを支配できるわけがない
◯子供の脳科学
・子供が運動した直後に物事に集中できる時間が長くなる
・試験の内容が難しくなるにつれ体力の優れた子供たちとそうでない子供たちの差がさらに開いた
・たった4分の運動を一度するだけでも集中力と注意力が改善され10歳の子供が気を散らすことなく物事に取り組めることも立証された
・12分ジョギングしただけで読解力と視覚的注意力がどちらも向上した その効果は1時間近くも続いた
・小学生が最も運動の恩恵を受けられるようだ
・立ち机を使って授業を受けた子供は集中力が増し勉強の内容も頭に入りやすくなる
◯語学学習の下地がまだ残っている子供たちの時こそ外国語を発音のまま含めて、本当の意味でマスターする絶好の、、というより唯一のチャンスなのである。
子供は誰でも小さな言葉の天才と言えるだろう

◯基本的には移動する生物にだけに脳がある。
・植物は移動しないため脳が無い。
・地球上に初めて現れた脳細胞の最も大切な仕事はその生物を移動させることだっ       た
・遠くまで走ることができる動物の脳は大きいことがわかった。これはおそらく運動によって生成させるBDNFが脳を成長させ脳細胞の新生を加速させた結果だ
・生物学的に私たちの脳と体は今もアフリカのサバンナにいる
◯私たちは本来狩猟採集民の脳なのである
多くの現代人が心や体を病んでしまう理由は「脳と私たちの環境の矛盾」、そこにある

◯最新の医療技術の「MRI」によって導き出された結論は、ただ運動することだったのだ


                            以上

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

スマホ脳から最強脳、そしてこちらの運動脳に辿り着きました。翻訳者が違いますが、こちらも大変読みやすかった。
スマホ脳や最強脳と重複する箇所も多々あったが、疲れない体にする、勉強に集中したい!など全部運動に通ずるものがあった。
運動はした方がいい。よく聞く言葉だがこの返答も健康になる為とありきたりだ。
けど本書では運動はした方がいい!の理由が分かりやすく執筆されている。
仕事が終わって疲れてダラダラしてしまう、テスト週間だけど集中できない、作家になりたくて書いてるけど続きが思いつかない、などそんな悩みを解決できる内容になってますので、是非参考までに。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

 スマホ脳を読み、そこに運動がうつや脳の認知の予防、向上には一番と書いてあり、この本を手にした。スマホ脳の前に書かれた本である。
 運動が脳のためにはサプリメントや頭の体操、数独などより効果はよい。なぜ運動の効果が喧伝されないかそれは金である。薬の開発に多額の投資をしそれに見合った利益を得ようとした社会のメカニズムに運動の意義は入らないから。
 いますぐにも本をとじスマホから離れパソコンを切ろう。三十分くらいの心臓に負荷のかかる運動を毎日始めよう。
 脳の健康にもからだにも運動が一番とアンデシュハンセンは言っている。

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

運動はうつ病、記憶力向上、集中力の向上、創造的なアイディアに効果がある。
運動によって出るコルチゾールによって日常の過剰なコルチゾール分泌を抑制する。
運動後数時間は集中力が持続する。その他諸々の効果。
特にランニングは効果が出やすく、30〜60分が効果的である。過度な追い込みは運動後の集中力低下を招く。

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2025年12月26日

Posted by ブクログ

運動が及ぼす脳の好影響が詳しくわかりやすく書かれている。
自分自身は幼少期より運動に親しんできた方だが、家庭に入った途端に忙しさを理由に運動からは全く遠ざかっていた。
歳を重ねてきて、心身、思考、精神状態にはっきりと衰えを感じ始めたところで本書を読んだ。何の気なく手放した運動習慣が、これほどまでに大事なものだったのかと今更ながら気がついた。
学生の頃は、いわゆる主要五教科が第一、それ以外の教科、中でも「体育」などはあっても無くても同じとしか思わなかったが、長い人生で、それこそが土台を作る大切なものだったとは。家庭科もそうだが、副教科と呼ばれるものは、後からその大切さに気付く。
それからは意識して体を動かすようにしている。そして効果を少なからず実感している。

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

運動すれば脳にいい

これを多方面から多角なデータを用いて説明。
40分、心拍150程度で週3回。やりすぎ疲れすぎは逆効果となる。

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

運動は身体にいいとはよく聞いていたけどそのメカニズムを理解できた。
今は運動を習慣化できているのでこのまま維持していきたい。

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2026年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『スマホ脳』で一世を風靡した(って読んでいませんが)アンデシュ・ハンセン氏の運動についての本。

平たく言うと、運動は万能薬で、脳力・能力向上にバキバキにききますよ、という話。

・・・
お医者様のハンセン氏ですが、もう大風呂敷も良いところ!?ですが、とにかく運動が脳に良いと。

集中力向上、うつ改善、記憶力向上、創造性やアイディア創出、学力、認知症等の脳の老化等々、これらすべてに運動は利く、と。

それぞれの章で、向上する脳の部位の働きと、運動をすることでの化学的な作用みたいなのが説明されています。

もうこういうのを読むと運動するしかないですよね。モチベーションがちょっと上がります!

・・・
それぞれ強化したい能力でまちまちみたいですが、概して30分程度のジョグ・ランニング程度がよい、みたいな書き方ですね。

でも歩くだけ、ちょっと活発に動くだけでも効果があるものもあると。

強度より大事なことは続けること。これです。

で、強すぎる運動もよろしくないと。運動そのものにエネルギーが使われてしまうから、ということです。

・・・
ちなみに、運動するとなぜ脳の働きが良くなるかというと、未だ解明していない部分も多いながら、太古からの人間の自然のリズム?みたいな説明がありましたね。この直立歩行の人間が出てきてから数万年という歴史のなかで、農耕をするようになった(動き回らなくなった)のは24時間で表すとホンの数分、ましてやインターネットなどの情報に晒され座りっぱなしなったのはたかだか1秒とのこと。

つまり我々の体はまだ狩猟民族のままで、日常的に体を動かす生活が遺伝子に刻まれていて、運動をすると調子が出るらしい、みたいな。

・・・
あとですね、余計な話ですが。こういうファクトを論拠とともに示すノンフィクションにしては、ちょっと典拠の記載がゆるめのものが目立った気がしました。

例えば、ADHDに運動が利くという所で、『ある科学者のグループが17人の子どもたちを対象にして実験を行った』(P.144)とか。ある科学者ってどこの人ですか?

同様に、アフリカの少数民族と運動の関係を述べる部分で『科学者たちは、このアルアール族の血液を採取し…』(P.151)って、ここもどこの科学者たちの実験ですか?

同様にソファの弊害について述べた部分では『アメリカの研究チームが国内の若者3200名を対象にして…』(P.161)と、ここでは国は明らかになったけどどこの大学での実験かは分からず。

一般の多くの人に手に取ってもらいたいということで簡便を心がけたのかもしれませんが、その書き方だと、ネットで流れてきた内容を『なんかさあ、ソファって体に悪いらしいよ』ていう与太話的主張とさして変わらなくなってしまう気もするんですよね。。。

まあうるさいよって言われればそれまでですが。個人的には信憑性が薄れました。

・・・
ということで、コンディショニング系の本でした。

概ね既知の内容でして、私は類似の内容でしたら『脳を鍛えるには運動しかない』『GO WILD』のジョン・レイティ氏の作品の方が好み。

・・・
そういえば、創造力を高めるにも運動がいいという話で、村上春樹氏とランニングの話が出てきていました。

確かに村上春樹氏は結構走っていらっしゃるらしいですよね。丁度いま読んでいる本でもそのことが出ており、おっ!てなりました。

・・・
最近前十字靭帯切った部分が痛いので、走れていません。ただゆーっくり歩く→普通に歩く、っていうのを30分くらいしています。これでも十分汗をかきます。でも何より、続けていきたいですね。確かに気分は晴れます。

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

運動が脳に良いということを、科学的根拠から解いています。
ただ、科学的にとか関係なく、運動が脳に良いなんて、そりゃそうだろと、理屈じゃなくて本能でわかっていました。
今の世の中で生活をしていれば、運動をしなくても生きていけますが、脳が優秀すぎるのか、体の楽さについていけていないのが現状なのかなと。
とはいえ、やはり脳こそ健康でありたいので、運動は必須ですね。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

とても専門的な内容で、脳の構造と部位ごとの働きや体から出るホルモンの名称など、初めて触れる用語も多く、ひとつひとつイメージを膨らませながら読んだ。
ただわたしが取り入れたいと思ったことは、週2〜3回の有酸素運動を行うこと。それを最低半年間は続けてみること。
運動を続けることで、ストレス軽減にもつながるという。さらにうつ症状も改善するのだとか!
アドレナリンとノルアドレナリンの両方が出て、少しずつ脳が慣れてきて、気持ちよく感じる方が多くなるらしい。脳が活性化すると自分で考えるようになり、自己成長にもつながるのではないか!?
…と、いろいろ考えた結果、「運動って、パーフェクトだ!!!」と思い、スポーツジムに入会することを決意した(^^)
入会して、今は2ヶ月経過した。まだ何の変化もないけど、気持ちを前向きに頑張ってます!

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

"運動は全てにおいてプラス効果を発揮する"ということを、研究結果を添えて全ての章でどのように効果があるかを分かりやすく説明してくれる本。

少し疑問点が残るところがあるが、脳へのプラス点がどのようなことであるかは分かりやすくまとめられており、運動のモチベーションを上げてくれるものとなっている。

また、現代人においての鬱や、やる気のなさ、集中力の欠如を脳と運動の観点から考察し、"人はまだサバンナにいる"のフレーズとともに現代人の運動不足を指摘している。

どの年代で読んでも当てはまる内容が章ごとに書かれており、スマホを触りがちな現代人を動かす動機として幅広い年代が読むべきだと思う。

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2026年04月01日

Posted by ブクログ

30分運動すれば学習効果が飛躍的に高まる、という結論を何度も繰り返して語ってくれる。
半分読んだ地点でやや飽きる。
ジムの運動を継続したい。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

個人的にはスマホ脳のほうが危機感を得たな
(とはいえ結局歩いてないしスマホから離れていないのだが)

運動、だいじだよねそれはというのは
ひしひしとエビデンスベースで伝わるのだけど
HOWへの提言は結構気合ベースだったな。
行動を促すってむずかしいね

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

運動は脳に良いことが終始書かれていた。この本を読むと定期な運動をしたくなるが、ほんとに運動は脳に良いことばかりなのだろうかということや、多臓器への害などはあるのでは?と少し疑問も感じる本だった。研究結果がもとになっているとのことだが、個人的には胡散臭さも感じた。

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2025年11月16日

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