アンデシュ・ハンセンのレビュー一覧

  • メンタル脳(新潮新書)
    中高生向けとあって、平易な訳で読みやすい、わかりやすい。脳は生き延びることを目的にしているというのは単純明解にして納得できる。逃避や引きこもり、不登校の子達に勇気、希望を持たせてくれる。
  • 運動脳
    記憶にも、創造にも、集中するにも、不安を解消するにも、脳の老化を止めるためにも運動することが必要ということで、
    「運動をすれば、脳の機能が強化される」から
    「とにかく運動すること」を繰り返し繰り返し語られる。

    歩くのは好きだけど、日常的に特別な運動をしているわけではないのでとても焦る。
    ジムもテニ...続きを読む
  • メンタル脳(新潮新書)
    10代に向けて、メンタルヘルスの問題と対応策を説いた本。

    10代のメンタルヘルス問題は深刻になっています。脳科学の知見からメンタルヘルス問題を解説し、その問題への対処法をわかりやすく教えてくれます。

    10代の人はもちろんのこと、親御さんにも読んでほしい本。
  • スマホ脳(新潮新書)
    急激なドーパミン作用は中毒性を持つ

    快楽を受けると、脳は苦痛とのバランスを取る

    スマホを見ていない時間=苦痛の時間となってしまい、その間ずっと無気力、無集中に陥る。

    ▶︎解決策

    コールドシャワーや筋トレなど、苦痛の先取りを行うことで、悪質なドーパミン中毒を軽減する。
    受け身の脳を取り除く。
    ...続きを読む
  • メンタル脳(新潮新書)
    この本に出会ったのは、約10年にわたる大きな挑戦が失敗に終わった時だった。失意のなか気を紛らわすために読んだ本だったが、読み進めるうちに心が軽くなっていった。
    この本を読んだことで、日々湧き上がる様々な不安や嫌な記憶、人間関係の悩みなどに対する向き合い方が変わった。
    文章もとても読みやすく、とっつき...続きを読む
  • ストレス脳(新潮新書)
    新書によくある事だけど、スマホ脳の内容とかなり重複してる。復習できて良い。
    前書きと後書き読んで興味が湧いたら中を読んでもいいかもしれない。
    非常にタメになる。幸せを目標とするのが、如何に非現実的なのかと言う件が目から鱗。
  • 最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)
    最近立て続けに「脳と運動」に関する本を読んだので(スマホ脳含む)、
    より一層運動の大切さを痛感した。
    著者の作品「スマホ脳」をもっと噛み砕いて、子供でも理解しやすいように、
    よりわかりやすく、実践しやすく書かれているので、
    本当に今すぐにでも運動がしたくなった(笑)
    私もこれらの本を読んで日々の意識...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    きっとスマホのやりすぎを怒られる本でしょと思ってなんとなく敬遠していたのだけれど、脳の仕組みや人類の進化の歴史からなるほどと納得できる、スマホが脳や精神に与える影響が易しく書かれていて読んでよかったです。

    私はスマホに支配されているな

    怖い。
    もう絶対スマホに触れるのは最低限の時間にして、別の部...続きを読む
  • メンタル脳(新潮新書)
    脳はわれわれが生き延びることを第一に考えていること、そのために感情を利用して行動を制御しようとしていること、精神的な不調のもとを辿れば、そうした脳の性質に行き着くという説明は、なるほどと思いました。
    そして、脳が原始の時代の世界を基準にしているままで、現代の進化に対応できていないために、脳の性質が過...続きを読む
  • メンタル脳(新潮新書)
    感情は自分を守るために湧き出るもの。不安を感じるということは、生きたいという思いが実は真理にあるのではないかと考えさせられました。そして、常にハッピーで幸せなことはありえないから、揺れ動く感情を客観視できるようにしておきたい。幸せについて考えると、自分を必要としてくれる人がいることと、誰かのために何...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    毎日毎日スマホに時間を吸い取られている実感があり、本書を手にとって見た。

    スマホ、特にSNSは私達の注意を引き、ドーパミンが放出されるよう設計されており、まさに脳をハッキングしている。SNSを使う時間が長い人ほど、幸せを感じにくいという点は面白い。
    適度に運動することで、ストレスが発散され気分がス...続きを読む
  • ストレス脳(新潮新書)
    以前読んだ「運動脳」の著者の方の本。
    今回も読みやすい語り口で、ためになりました。

    脳のメカニズムから、不安やうつ、孤独がなぜ起こるのかを書いた本。
    『脳は狩猟時代から進化しておらず、うつ病は脳の正常な脳の防御メカニズムである』
    メンタル弱めなのでこの言葉でちょっと気持ちが楽になった。


    〇脳は...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    デジタル社会で生き抜くための術をスウェーデンの事例を交えて解説
    日本でもスマホ依存の人が多く、様々な方面で社会問題となっているが、その便利さに引き込まれて抜け出せないのが現状
    その原因が脳内報酬系
    大人でも依存してしまうのに、子供ならなおさらだろう
    上手に使って、スマホに使われないようにしたいものだ...続きを読む
  • メンタル脳(新潮新書)
    トラウマや嫌な記憶は、安心できる状況で取り出していくうちに、違う色に塗り替えられていく。
    逆にフタをしてしまえば、石のように刻まれてしまう。

    たまに昔の記憶がフラッシュバックしてしんどくなるときがあるから、とても参考になった!
  • 運動脳
    要は運動せよ が書かれている
    加えて、どのように運動すればどんな効果を得られるかが書かれていてとても参考になった。

    続けられるかは別
  • ストレス脳(新潮新書)
    ・人は孤独と運動不足でうつになる
    ・幸せになろうとするのではなく、生きる意義を感じることに没頭した先に幸せがある
    ・SNSにより自分はヒエラルキーの最下層にいるというシグナルを受け取ってしまい、自尊心が低くなりうつに繋がる
    ・皮膚には軽く触れられた時に反応する受容体が存在する。秒速2.5cmの速さで...続きを読む
  • メンタル脳(新潮新書)
    スマホ脳、運動脳を読んだのでそれほど新しい情報はなかったかけど、スラスラ読めるので良い。結局、狩猟採集時代から脳のメカニズムは変わらない事を理解して、現代ストレスを制御することを教えてくれています。ただ、本当に制御したほうがいい人が書籍を読むのか疑問ですが。
  • 最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)
    運動は脳に好影響を与える。
    週3回以上30分以上の運動。
    運動すると、脳で幸福ホルモンであるドーパミンが排出される。集中力、学習内容の記憶力も増す。対人関係やストレス耐性もつく。スウェーデンでは、愛読書になっており、教育現場では毎朝子どもたちに20分運動させたり、授業中に集中力を欠いた子を校庭で走っ...続きを読む
  • ストレス脳(新潮新書)

    脳の本来のシンプルな存在意義

    脳は人を生かせるためだけに、機能している。
    2000年前から、ほぼ進化していない〜変わったのは、人を取り巻く生活環境。
    脳が生物学的には進化していないため、その変化に順応しないのは、ごく当たり前の事。
    幸福感がかつてからほとんど向上していないのも、ごく当たり前の事。
    その現実を受け止めて、生きていく...続きを読む
  • 運動脳
    とにかく運動(有酸素)をすると脳に良いということが研究例と共に紹介されている。
    45分程度のウォーキングを週3回行うのが目安らしいが短くても効果があるとのこと。
    運動のモチベーションが上がるいい本だと思いました。