アンデシュ・ハンセンのレビュー一覧

  • メンタル脳(新潮新書)

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    数日前に、同じ著者の『ストレス脳』を読んだのですが、本書は、『ストレス脳』を若者向け(中高生向け)にリライトした本、とのこと。
    確かにその通りな印象でした。

    「うつ」は脳の正常な反応だし、その背後には、「ヒトは、幸せになるのではなく、生き延びるようプログラムされている」という点があること、そして、「うつ」をはじめとするメンタルのマイナスな状態の予防や改善には運動が効果的、といったあたりは、『ストレス脳』と内容的に同じです。

    著者の本を初めて読む場合には、この本はお勧めできますが、すでに他の本を読んでいるならば、この本に時間を使う必要はないと思います。

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    2025年08月09日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    ストレス脳も読んでいるが、コンパクト版である本書も読んだ。さらに分かりやすいし、前読んでからある程度時間も経っていたので、振り返りにには良本でした。
    前も書いているが、脳は命を守ることを第一に考えているため、そのためには引きこもりや鬱にもなるというメカニズム。命のための感情を脳が作ってしまう。また、脳が想定してしまう桃源郷と現実が異なるだけで、ガッカリしてしまう。
    脳も臓器の一つ。しっかり運動するのが良い、運動しよう!(以前も書いてました)

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    2025年08月02日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    私たちの脳は昔から何も変わってないから生きるためのことに反応することがわかった。
    メンタルには運動と仲間と平穏な幸せが大切だと感じた。

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    2025年07月18日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    『ストレス脳』の中高生向け本。難しい言葉は使わずにとても分かりやすく書かれている。

    今までにないほど豊かで恵まれた時代に生きているのに、年々先進国ではうつ病により精神を病む人が急増している。
    それは、私たちの脳が狩猟採取時代から全く変わっていないのが原因。都市部で暮らす私たちは狩猟採取時代と全く異なる環境に生きている。そのミスマッチが精神を病む主な原因である。
    私たちの脳の主な目的は私たちを幸せにすることではなく生き延びさせ、子孫を残させること。

    つらい思い出がよみがえるのは、脳が同じような危険から私たちを守ろうとするから。
    嫌な記憶もフタをするのではなく何度も取り出すことで変化させること

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    2025年07月09日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    遺伝子、ドーパミン受容体に大きな鍵があること。
    ボーとする状態はアイデアを生む土壌であること。
    運動で集中力の問題を改善できること。

    昔から、人の話を聞いているのに聞こえてないことがあったり、座ってる時気づいたら足が揺れてたり、マルチタスクで混乱したり、時間感覚に疎くて失敗したり、ADHDを疑いながら生きてきた。多分薬は飲むほどではないけど、特性ゆえ失敗してきたことが多い。
    絵を描いてる時、6、7時間の作業時間が一瞬で消える感覚になった時、ゾーンに入った!と思ってたけど、ADHDのハイパーフォーカスによるものだったかも。
    自分はまともに働けないと思ってたけど、この本をヒントに、少人数体制な職

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    2025年07月06日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    記憶は取り出さないと変化しない
    という仕組みは活かせそう

    特に過去の辛い経験はそのままにせず、
    取り出して変えていきたい

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    2025年06月25日
  • 運動脳

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    要約動画にて

    ・運動はストレスを低減させる 
        集中力をアップさせる
        気分の落ち込みを防ぐ
        記憶力改善する
        創造性を高める
        老化を遅らせる
    少しの運動でも効果ある

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    2025年06月20日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    鬱とは現在の状況に対しての自己防衛反応であるということが分かった。
    鬱を治すには、周りの人との関わりを持つ、人のためになるような仕事を行うことが大事である。

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    2025年05月25日
  • 運動脳

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    内容が繰り返しが多いと感じた。
    脳科学的な話がもう少し詳しく書いてあったらもっと良かった。誰でも楽しく読めるようにという配慮だったのかもしれない。

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    2025年05月18日
  • 運動脳

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    本書のテーマは「運動こそが脳を育てる」というシンプルかつ強力なもの。
    人類の長い歴史の大半は、身体を動かしながら生きてきた。
    今のような“座って考える生活”は、進化のスパンで見れば超例外。
    つまり、私たちの脳は「動くことで本領を発揮する」ようにできている。

    本書では、運動が脳にもたらす科学的な効果が紹介されている。
    ・自制心が高まる
    ・集中力がつく
    ・うつ予防になる
    ・記憶力が向上する
    ・知能がアップする
    など、その恩恵は多岐にわたる。

    特に効果的なのは30分以上の有酸素運動。
    軽く息が上がる程度のランニングやサイクリング、スイミングがベスト。 
    毎日でなくても週3回程度でも効果的。
    ポイ

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    2025年05月13日
  • 最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)

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    ジュニア版の新書なので簡単な表現で書かれていて、時間をかけずスッと読むことができました。

    難しい説明は割愛されていましたが、肝心なことはシッカリ理解することができました。

    身体を動かすことが何より大事。感覚的にはそうなんだろうなぁーと思っていたことの納得感が高まりました。

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    2025年05月13日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    ・脳は生き延びさせるために進化、感情はその道具
    ・不安は事前のストレス
    ・記憶はYouTubeのような動画ではなく
    Wikipediaに似ていて常にアップデート
    →つまり記憶なんて変わるし正確じゃない
    ・遺伝子がピストルに弾を込め環境が、引き金を引く
    →わかりやすい例え!
    ・メンタル不調から守ってくれるのは運動、
    質の良い睡眠、友人
    ・SNSを1日4〜5時間やってる若者は
    自分に不安を持ってる。1時間にとどめる。
    →人と比べ落ち込むくらいなら見なければいいね。
    そもそも投稿してるものは、自分の中のいいことばかり。かく言う自分もしかり。何のために載せるのか?
    これも特に目的もないんだろうなぁ

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    2025年05月05日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    ストレスとは、人間が生き延びるため進化の過程で作られた機能である、という観点からメンタルについて書かれている。
    中高生向けに書かれていることもあり、とても読みやすく一気に読むことができました。
    幸せとはいつも楽しんでいる状態だと勘違いすると、次の瞬間にもっと良いことが起き続けなければ幸せを感じられない。脳の予測と現実の差を過度に広げる、広告やSNSに惑わされないように生きる重要性を感じました。

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    2025年04月06日
  • 最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)

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    運動が記憶力、集中力アップの鍵となるということを人類の成立ちから多様な観点から説明。
    短時間で読めた。

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    2025年04月06日
  • 脱スマホ脳かんたんマニュアル(新潮文庫)

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    スマホ脳の子ども向け。
    マニュアル本なのでやはりスマホの危険性をしっかり説明しているオリジナルの方が面白かった。、

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    2025年03月04日
  • 最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)

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    『一流の脳』のジュニア版

    運動で幸せな気分になるには

    週に3回、最低30分の運動

    その間ずっと心臓がドキドキして、なるべく何度も息が上がるように

    運動で集中力を上げるには

    最低20分、できればそれより長く、

    脈拍が上がる(心臓がドキドキする)運動を。

    集中力は運動後の数時間しか持たないので、朝や午前中に運動するのが良い


    脳トレは、(認知)トレーニングが上手になるだけ。脳のトレーニングにはならない。

    運動は、脳を強くする

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    2025年03月04日
  • 脱スマホ脳かんたんマニュアル(新潮文庫)

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    スマホ脳のジュニア版
    優しく解説かと思ったが、ちょっと茶化しすぎ
    主な子どもらしいパターンとそれへの対応策でまあ良い


    スクリーンか、紙か
    スクリーンは雑に流し読みしてしまう。大量の文章をざっと読んで大体を知るにはよい。
    紙で読むことで集中しよう。
    ペンかキーボードか
    メモをとるにはペン。ペンで紙に触れる感覚、書きながらも何を書くか考えている。
    自分で長い文章を書く場合には、キーボード。簡単に編集でき、誰かに読みやすい。
    スクリーンタイム、睡眠、運動
    毎日最低1時間運動して、
    9〜11時間寝て、
    スクリーンタイムは、2時間以内

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    2025年03月04日
  • 最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)

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    スマホ脳と運動脳を先に読んでからこの本を読んだが、その二つを分かりやすくまとめた本(運動脳寄り)という感じ。
    文字数も少なく行間も広いので、読むのが早くない私でも1~2時間で読み終わるレベル。すべきことを一言でまとめると、週3回・30分程度の運動を長期間定期的にすべき、という本。
    この著者の本をサラッと読みたいのであればおすすめ。個人的に運動脳はバイブルにしたいくらいの良本だったのに対し、この本は情報が少ないので運動脳を読んだ方がタメになるかな。

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    2025年02月10日
  • メンタル脳(新潮新書)

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    運動脳を読んだことがあるので、脳が狩猟生活時代から変わっていないのに環境は大きく変わったことや、運動することの大切さは既知だった。
    幸せは追い求めれば追い求めるほど逃げていくものというのは確かにそうなのかもしれない。人間は欲深い生き物。
    だからこそ、今ある幸せに気づくことがとても大切。他人と比較しすぎるのは自分を見失いやすくするので確かに良くないが、他に比べれば、あの人やあの国に比べればマシなんだと思うことも時には大事だと思う。

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    2025年01月22日
  • ストレス脳(新潮新書)

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    最近他の本で読んだことも合わせて、幸せに過ごすということがなんなのかついて改めて考えました。
    「幸せとは幸せについて考えることをやめ、意義を感じられることに没頭した時に生まれる副産物なのだ。」

    そして、幸せになろうと思っても幸せにならないので、
    ーそのうちカーズは考えるのをやめた。

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    2025年01月18日