アンデシュ・ハンセンのレビュー一覧
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ネタバレスマホ脳に引き続き読破。
スマホ脳の内容を掘り下げた内容となっている。
結論にある「人間は不安を感じて当然」「幸せでありたいと思わない」は、なんとも切ないが、不安や幸せという目に見えないものを追い求めるほどさらに苦しくなっていくのだろう。
広告や動画、文章の虚無なメッセージに振り回されない(目をつぶる)ようにしよう。
また前作スマホ脳に続き、運動の重要性が解かれている。
週に1時間以上の散歩をしただけでもうつへの防御になるのだそうだ。
また、週に2~6時間心拍数の上がる運動をするのが最も効率的だそう。
とにかく毎日少しでも体を動かすようにしたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ集中力が続かない。時間の使い方がヘタ。いつも寝不足。原因は、もしかしたらスマホにあるのかも。スマホを使っているとき、脳には一体何が起きている?――勉強しているときスマホを隣の部屋に置くと効率アップ。何かを覚えるときはタブレットではなく紙で読もう。睡眠が記憶を定着させる。SNSを使いすぎると幸福度が下がる? 知っておけば絶対安心、スマホとかしこく付き合うための本。
◉集中する時はスマホは他の部屋。サイレントモードにしてポケットにしまうだけではだめ。
◉勉強する時寝る時も別の部屋
◉記憶の作り方
・長期記憶に移すにはしっかり寝る
・復習(繰り返す)
・紙で読む(スクリーン✖️)
・ペンで書く -
Posted by ブクログ
1 どんな本?
ADHDの存在意義と価値を進化の観点から説
明してくれる本。全員が「ADHD」か「ADHDじ
ゃないか」のグラデーションのどこかに居る事を
教えてくれる本は他には無い。
2 何で読んだの?
(1) アンデッシュハンセンの著作だから。
(2) 生きづらさを軽減したい。手助けをしたい。
(3) ADHDの理解を深めた状態になる。
3 構 成
全10章211頁(前後書含む)
ADHDのが強みになる事を説明したい〜と始
まり
1章 ADHDって何?
2章 この世界は退屈すぎる
3章 人類の放浪とADHD
4章 遺伝子と好奇心
5章 ぼんやり脳はクリエイティブ
6章 ハイパーフォーカス脳
7章 起業家脳
8章 運動は天然の治療薬
9章 人間は学校に不向き
10章 ADHDが増加するわけ
〜この本で紹介した数々の研究により昔も今
もADHDが強みである事が裏付けられていると
終わる。3個章に一個ペースでコラムが挟まれ
る構成になっている。
4 著者の問題提起
ADHDが障害ならば進化の過程で何故淘汰され
なかったのか?
5 命題に至った理由
精神科医として人生の基盤を作る大事な時期
(15-20)に暗い影を落とすパターンを変えたい
と言う想いから。
6 著者の解
ADHDは強みである1面もある。
7 重要な語句・文
(1) 診断は一つなのに原因は一つ
(2) 依存症になりやすい。
(3) グループ内でのADHDの役割
(4) 常に御褒美が必要
(5) 運動は最高の治療薬
(6) 作業記憶を鍛える。
(7) 課題は一つだけ分かりやすくする。
8 感 想
読んでいて思った通りだ思った。生物としての
役割を感じていたので自然界では必要な特性なの
だろうと思っていた通りだった。
刺さったのは運動は最高の治療薬である事。運
動習慣はあるので良薬になっていると思いたい。
深く知りたい事は作業記憶の鍛え方。どの様な
トレーニングが合るのだろうか?
人に勧めるならADHD傾向の強い人にはタス
クを分解させる事。一つだけ具体的な行動を提示
できると良い。
図等は無し。
ADHDをうまく表現したタイトルだと感じた。
9 TODO
(1) 作業記憶の鍛え方の調査
(2) 分解したタスクをデスクに貼り付けて作業
(3) 報酬の計画
作業が終わったらお菓子一個
10 問 い
乗り越えれるか?
11 答 え
乗り越えるだけ。 -
Posted by ブクログ
研究結果や論文をもとに、脳がどんな影響を私たちに与えているのかを分かりやすく説明してくれる。
孤独のリスクや運動の効果を知れてとてもありがたい。
第9章「幸せの罠」では、当たり前なのに忘れてしまっている事を気付かせてくれる文が何度も出てくる。
この本を手に取って良かった。
・幸せの感情は消えていくものだ。そうでなければ感情の最も重要な任務、つまり私たちに何かをしたくさせるという役割を果たせない。
・恒常的な幸福感など人間にとって自然な状態ではないというのに。
この2文は、当たり前の事なのに凄いパワーがあると思う。
そして私はいま、ステッパーを踏みながらこの感想を書いている。 -
Posted by ブクログ
人が不安やストレスを感じる理由を、脳の仕組み、人類の進化の過程との関係などから説明した本。
これだけ技術が進展しても、脳には狩猟時代に生き残るために人類が選んできた優先順位が刻まれている。だから、空腹ではなくても、食べ物があれば食べてしまうし、集団から外されるなど孤独を恐れる、という説明は納得感がある。
また、狩猟時代は生きるために運動量が多いのが普通であったことから、ヒトは運動をしないと不調になる。だから、運動はうつや不安からヒトを守ってくれる。
一方で、幸せを追い求めるのは非現実的で辛いだけ。1度の食事での満足感が長く続くようでは、生き延びられないのだから。
読みやすく、納得てきることも多かった。
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Posted by ブクログ
「うつ」は脳の正常な反応、という点については、すごく納得できました。
その背後に、「ヒトは、幸せになるのではなく、生き延びるようプログラムされている」という点も、すごく納得できました。
ただ、本書で何度も出てくる「ヒトの脳はいまだにサバンナを生きている」のような表現には、個人的には違和感があります。
「ヒトの脳はいまだに、サバンナで生き延びることを前提(目的)にプログラムされている」のような表現であれば、しっくりきますが。
ただ、これについては、著者の問題ではなく、訳者の問題かもしれませんが。
個人的に、進化論の視点は、本書に限らず、生きていく上で多くの場面で使える視点だと思っているのですが、本書を読み進める上では、必須の視点かもしれません。
その視点があるかないかで、本書に対する納得度に、大きな差が出るような気がします。