アンデシュ・ハンセンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ
スマホ脳の子供向けな本。以前に同著者のスマホ脳を読みスマホの危険性について理解していたが、時間が経ち最近また依存傾向にあることを自覚したため購入して読んだ。
わかりやすく例を用いて説明されているため、子供でも読みやすい。
特に気をつけようとかんじたのは、スマホはそこにあるだけで集中力を削ぎ、時間を奪うということ。「スマホを手に取らないように」と意識するだけで、集中を途切れさせる力があり、脳のリソースを取られるなんて...。スマホは使用する以外は他の部屋へ。何度も書かれているが、これは是非実践しようと思った。
新しく知ったのはデジタル健忘とグーグル効果について。聞いたことあったが、なるほ -
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Posted by ブクログ
前から気になっていたので、読んでみました。
要するに、運動は脳にいいよ、とくに前頭葉(主に思考をつかさどる部位)と海馬(主に記憶をつかさどる部位)にいいよ、という内容。
同じようなことを繰り返し述べているにもかかわらず、自分はあまり、くどさを感じませんでした。
原著の書き方(少しずつ違う要素を加えたり、述べる角度を変えたり、など)がよいのか、翻訳がよいのかはわかりませんが。
進化の観点から書かれている部分も多く、自分の納得にとって、この部分は大きな要素だったように思います。
また、運動が脳に好影響を与えることについて、相関や因果の面からも、仕組みの面からも、わかっていることだけでなく、わか -
Posted by ブクログ
みなさんお元気にしていましたか??
わたしはまたしても人生で何度目かのメンクリ通い、、
お仕事は、引き続き不登校に関するお仕事をしていますよ、っと。
角田光代さんを読んで挫折、朝井リョウさんならいけるのではないかと思って手にとった『生殖記』すら挫折、大好きな金原さんなら!とすがるような思いで読み出した『持たざる者』は、お酒を嗜んでいる時にゆるりゆるりと何ヶ月もかけながら、現在も未だ読み途中。
もう全然活字が頭に入ってこないっていうのがずっと続いてて。
半年ぶりに行ったメンクリで「好きなことってできてますか」と聞かれた。
そもそも好きなことってなんだったっけ?
最近は11時間とっぷりと働く毎 -
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Posted by ブクログ
書籍末尾にある「10の最も重要な気づき」
①あなたはサバイバルを生き延びた人の子孫だ。健康や幸せのためではなく、生き延び、子孫を残すために進化した。だから常に精神的に元気でいるのは非現実的な目標だ。
②感情はあなたに行動させるために存在し、すなわち変化していくもの。脳があなたの周囲と体の中で起きていることをまとめたものが感情であり、体内の状態は思っている以上に重要。
③不安と鬱は大抵の場合、防御メカニズム。どちらも人間の本質として正常で、あなたが壊れているとか病気だとか言うことではない。何より絶対にあなたの性格ではない。
④記憶とは変化するもの、そうあるべき。トラウマになった記憶は安心できる。 -