アンデシュ・ハンセンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本書を読み、ストレスや不安の原因や捉え方を知ることが出来て少し楽になりました。
また、翻訳本は難しく感じることがありますが、本書は非常に読みやすいと思えました。
•人体はここ数十年の進歩について来れておらず、狩猟採集時代のままでいること
•不安やストレスは生き延びるために必要な本能であること。むしろ、それらを感じない方が異常である
•孤独はタバコと同じくらい健康に悪い。健康に歳を重ねるには良好な人間関係は欠かせない
•運動はうつや不安に効果があることは様々な実験で認められている
不安やストレスを生き延びるための本能として認識し、悪物と決めつけないことが必要だと思います。また、孤独対策や運動 -
Posted by ブクログ
出会ってよかったと思える1冊。
私は定期的に不眠を感じることがあり、精神的に緊張状態が続いてリラックスができないことに長年悩んできました。
時折、心療内科を受診し薬を処方してもらうと、一時的には回復するものの、しばらく行かないとまた再発する。ストレスを感じなくするのは無理だし、どうしたものかと縋るように何冊か、関連書籍を購入しました。
その中で、ストレスを感じる状態、不安や恐怖を察している状態こそは、長い脳の歴史の中で至って普通なのであると教えてくれたのがこの本。
そこに気がつけただけでも大きな一歩でした。
常に幸福でいることなど到底不可能だからこそ、心穏やかに過ごせる時間をいかに多く作 -
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Posted by ブクログ
「スマホ脳」が面白かったのでこちらも読んでみた。内容はスマホ脳と似てるが、こちらは子供にも分かるように書かれたとのことで、本も薄いし分かりやすい。
・昔の人類は狩りをしたり移動する必要があったため、体を動かすとドーパミンが出るように進化した。だから今でも運動するとドーパミンが出る。
・週3回最低30分、息が上がり心臓がドキドキする運動を
・大事な事、怖いと思う事の前に運動すると、一時的にストレスが減る。定期的に運動すると、普段からストレスを感じにくくなる。
・生き延びるのが大変だった時代の名残で、今も体を動かすと集中力・記憶力が上がる。
・より多くのドーパミンが出るのは、実際に何かを -
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近立て続けに「脳と運動」に関する本を読んだので(スマホ脳含む)、
より一層運動の大切さを痛感した。
著者の作品「スマホ脳」をもっと噛み砕いて、子供でも理解しやすいように、
よりわかりやすく、実践しやすく書かれているので、
本当に今すぐにでも運動がしたくなった(笑)
私もこれらの本を読んで日々の意識が変わった。
集中力をつけようと思ったら運動だ!と縄跳びも買った(笑)
本を読んでいて文字だけを追ってしまっている時(頭に入ってない時)、
ちょっと中断して家の中で縄跳びをする。
そうすると少し気分転換になって、
またその後集中して本を読むことができるような気がする(笑)
日々の行動でも、少しでも歩 -
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Posted by ブクログ
ポイント:運動があらゆる認知機能を高める。発想力、記憶力、集中力、気分が良くなる。睡眠の質改善、ストレスに強くなる。
週に2、3回有酸素運動で毎回最低30分、できればもっと長くして効果的である。
大切な3点:
1、脳の成長は止まることがない。脳はいつでも変えられるし、成長させられる。
2、脳を助ける一番良い方法は運動である。
3、脳はどんな運動をしているかは気にしない。ともかく運動さえすればいいのである。
本書は運動と脳の関係について書かれている。なぜ、運動すれば脳のレベルがアップできるか、脳の仕組みから解明する。科学的でそれに実例も多く挙げられている。知識が満載されている一冊である。 -
Posted by ブクログ
この本を読み終えた後、私はスマホを触らない時間を作った。きっとあなたも読めば気づくはず。スマホが与える影響力について考えさせられるから。
至急の要件なんて来ないのに、バイブの音が鳴ると見ずにはいられない、あの衝動。いつからだろう。。?テレビ見ながらご飯食べてスマホを触り、そして会話までする。これが現代のマルチタスク。マルチタスクが得意な人なんてほとんどいないのに。ご飯を食べる時はご飯だけにすると、いつもより味に深みが出た。旅行時、半日だけスマホをオフにすると、前を見て景色を堪能し、会話を楽しめた。普段選ばないであろうお店に入り(いつも食べログで口コミ見て判断するので)新しい発見と経験ができた。 -
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Posted by ブクログ
内容が薄く30分程で読み終える事ができ、しかも他の著作との重複多し。だから駄目と言いたいのではない。情報を得るとか、想像を楽しむというだけではない読書の効用。自己暗示の為になり、気持ちが励まされる。何が、というと、運動について。運動する事は脳に良い。運動している人にとって、自己肯定感を高め、自らの習慣が正しい事を裏付けるような確証バイアス的著書は大好物に違いない。最早、内容など二の次だ。
運動をした後にはドーパミンと幸せを感じるエンドルフィンが出る。運動すればするほど脳や体への効果が大きくなる。運動を続けていくうちに運動していない時にも幸せな気分でいられるようになる。
脳の中には扁桃体と言 -
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購入済み
基本的に電子書籍での読書ばかりなので、電子書籍も脳にダメージがあるのか気になりましたが、寝る前に読書してもパソコンで動画を見ても眠くなってすぐ寝てしまうので、影響には個人差があるのかなと思いました。
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購入済み
スマホとの向き合い方を再考した
人類の進化の過程で形成された危機管理能力が、新しい更なる情報を欲していることを知った。
運動をして、睡眠を確保し、スマホとは距離をとる生活を徹底する。
SNSはスマホから消して、
スクリーンタイムは2時間に早速設定した。 -
ネタバレ
脳の仕組みについて学べた
スマホ脳というタイトルの本だが、私にとっては、脳の仕組みについて学べたことが大きかった。
自分の決断の間違いについて悩んでいたタイミングで、この本に出会うことができた。
脳の仕組みについての説明を読んで、いくつか腑に落ちる部分があっただけでも、この本を買ってよかったと思う。 -