アンデシュ・ハンセンのレビュー一覧

  • スマホ脳(新潮新書)

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    小3の娘のお友達は既にスマホを持っている子も多い。
    娘も遅かれ早かれ持つことになるであろう。

    わが子の前に親である私自身がスマホとの付き合い方、そして運動や睡眠といった生活の基盤の安定をはかるべきだと思った。

    さらに興味深いのが、スマホの本題に入る前のうつ話。脳の進化がまだ現代の長期的なストレスや不安に追いついてないようだ。たまたま【疲労とはなにか】というタイトルの本を読んだ後に本書を手にとったので繋がりがあって面白かった。2冊同時に2周目を読んでいる最中。

    長期的なストレスと疲労からくる、心身の不調を見過ごさないように過ごし、早期に適切な対策を日々模索していこうと思う。

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    2025年10月19日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    スマホとの付き合い方について考えさせられる本。

    昨今の「スマホ=悪」というような風潮は、一世代前に言われていたゲームやテレビを一括りに悪者扱いするのと同じ、メディアが煽り立てる逆張りトンデモ理論だと思っていた(なぜならどれもブルースクリーンが悪いと思っていたから)が、人間の進化の見地から展開される説明には、「なるほど」と唸らされる。一番の違いは、SNSの存在か。

    自分自身のスマホの付き合い方を変えようと思えただけでなく、子供のスマホの付き合い方もちゃんと考えていかなければならないなとも思わされる。

    これからデジタル化がより一層進む中で、スマホは必須のアイテムだからこそ、子供にはどんどん使

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    2025年10月14日
  • 運動脳

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    今では、運動をした直後にドーパミンの分泌量が増えることがわかっている。運動を終えた数分後に分泌量が上がり、数時間はその状態が続く。そのため運動後には感覚が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、心が穏やかになる。頭のなかがすっきりして、物事に難なく集中できるようになる。そして、唸りのような雑音も消えるのだ。
    加えて、身体に与える負荷が多いほど、ドーパミンの分泌量も増えるようだ。

    ADHDの特性を持つ人は報酬中枢におけるドーパミンの受容体が少ないという。これは報酬系がうまく働かず、快感を得るには通常よりも多くの報酬が必要ということだ。

    およそ2万人もの70~80歳の女性を対象にし、20年以上に

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    2025年10月17日
  • 運動脳

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    アンデシュハンセン著
    運動脳
    ★★★★★

    運動が脳を劇的に変えられることを学べる。運動をすると集中力・記憶力が高まり、不安やうつを和らげ、さらに認知症の予防にもつながる。しかも効果は即効性があり、たった20分のウォーキングでも脳が活性化する。運動は薬やサプリよりも強力で、人生を前向きにする“最強の処方箋”。上記内容を科学的根拠をもとに読みやすくまとめられている。年齢や体力に関係なく、誰にとっても読む価値のある一冊。

    【運動が脳に与える即効性の効果】
    運動は気分を爽快にし、集中力・記憶力・創造性を高める。思考のスピードや情報処理能力が向上し、知識を効率的に引き出せる。20〜30分の有酸素運動

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    2025年09月29日
  • 運動脳

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    ストレスが減る、集中力が上がる、記憶力が上がる、創造力が上がる寿命が伸びる、これほどの利点を凄まじい説得力を持って説明されていた。大人になっても、又脳の障害を持っていたとしてもいつでも脳が変化しうるのは希望が持てた。前頭葉、海馬、側頭葉などあらゆる分野が活性化され調和が取れるのだと思った。神経症と天才の違いがおそらくそこなのだろう。心拍数が上がる時は、生死に関わる時であるため、生物学的に集中力が上がることが証明されている、というのは興味深かった。筋力トレーニングと有酸素運動どちらもすることが効果的らしい。特にランニング30分くらいがベスト。ただ、運動しすぎて疲労感があるのはよくないらしい。筋力

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    2025年09月26日
  • スマホ脳(新潮新書)

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     ちょっと前の本だけど、めっちゃ思い当たる節がある。SNS を使うとドーパミンが出てドーパミン依存症になるとか衝撃的。最近メンタルの調子が悪いこととか、睡眠が浅くなってることとか、いちいち思い当たることが多すぎて怖くなった。
     YouTubeで動画を見てるだけで、1日終わってしまうこととかあるもんな。すでに手遅れかもしれないが、デジタルデトックスやってみるか。

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    2025年09月25日
  • スマホ脳(新潮新書)

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    1967年生まれの私は、コンピュータそしてインターネットの普及段階に生きてきた。我が子にはデジタル技術に早くから接した方が良いと思い、中学生の頃からパソコンを買い与えた。さすがに携帯電話は高校生になってからだが。今、私の周りでは小中学生がスマホを持っている。本書を読むと、それらが空恐ろしくなる。脳は石器時代からさして進化していない。デジタル技術の進展が脳の適応速度をはるかに凌駕してしまった。だがしかし「脳は身体を動かすためにある」という言葉に目から鱗が落ちる思いがした。

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    2025年09月22日
  • 運動脳

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    メンタル疾患もちで、大変な状態を何度も経験しました。そんな私に希望がもてるような本でした。今は30分の朝散歩ですが、慣れてきたら軽いジョギングも取り入れてみたいです。

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    2025年09月20日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    ■ある研究でADHDと創造性の関係を調べるために学生を大勢集めたが、ADHDの学生の方が平均的に散発的志向に優れていることが分かった。いくつものアイデアを思いついただけではなく、かなりの確率で他の人にはない独創的な答えを出した。つまりブレインストーミングに優れていたわけだが、興味深いのはロジックに重きを置いた創造性テストでは結果が良いどころか悪い場合が多かった。
     ADHDの人はそうでない人に比べて思考が抑圧されておらず思考の流れにストップをかけないので、ブレインストーミングの際は強みになるが、ロジカルな局面では足かせになってしまう。
    ■なぜ多くのADHDの人にハイパーフォーカス能力が見られる

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    2025年09月16日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    とてもポジティブなadhd系の脳の本でした。
    今後もadhdが増えると考えると理解のために他の人にも読んでこそ、同感な著者の願いが叶うので万人に読んでほしいと思ってしまいました。

    自分という人間がどうしてそうなるのかと考える人や、薬を飲むのがめんどくさい子供達に薬や運動のメリットを教える本としてもいいかも。メンタル脳みたいなジュニア版が出るといいなぁ。

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    2025年09月14日
  • ストレス脳(新潮新書)

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    サバンナで生き残った人間達とほぼ同じ脳を私達は持っている、という考え方がいままでに無く、本の内容はこの筆者の本だと大体似た内容ですがそれでもやはり面白かったです。

    自分に対しても他人に対してもなぜこういうことをするのかのメカニズムがこの本を読んでから大体こういうことかな?と考えることが増えました。

    章のまとめもあってわかりやすく、ロマンチスト以外はお勧めできる本です。

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    2025年09月14日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    とても分かりやすいADHDの解説書でもあり、またADHDの人にとっては自信を回復させてくれる一冊だと思います。

    なにせADHD傾向のある人は、小さい頃から学校で家庭で叱られて、迷惑がられて、ため息をつかれて、自分を駄目だと思うことが多いから。わたしは、薬は有効な手段で、集団で上手くやれるようになり周囲からの否定的なメッセージにさらされ続けることが無くなるだけで、その人にとてもプラスの影響があると思っています。でも、やはり、薬だし、ADHD傾向があるというだけで、使うものではないんですね。

    また、確かに医者や素人にそうだと診断されるこども達が年々増えているのを見て、これって、学校(環境)の問

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    2025年09月06日
  • 運動脳

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    「歩く」という単純なことで、身体、脳、心、全てに良い効果を得られるのだと学びました。

    周りには色んな健康法があふれていますが、このシンプルな方法を大切にしたいです。

    著者の先生に、感謝です。

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    2025年08月14日
  • 運動脳

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    ストレスには運動が良い
    コルチゾールは身体の脂肪の燃焼を妨げる作用がある
    ジョギングでエンドルフィンとドーパミンが放出

    結論 身体を動かせば脳の機能が変わり、脳本来のメカニズムが活性化する。同じような話が何度も繰り返し出てくるが、科学的見地からの話で納得感がある

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    2025年08月07日
  • 運動脳

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    研究結果や論文を踏まえ、人間の脳にとって有酸素運動がいかに大切かを説明してくれている。
    脳の構造、仕組み等まで詳しく書かれていて納得させられてしまう。
    筋トレやストレッチよりも有酸素運動。
    しかも強度が高く、心拍数を上げることが大切。
    運動慣れしていない人は疲労感が強すぎると逆効果。ここが難しいなと感じた。

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    2025年08月04日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    凄く分かりやすくて、面白かったです。
    ADHD="病気"や"治すべきもの"と捉える風潮が多い中で、それを一つの"個性"と捉えどうすれば生きやすくなるのかが書かれていて、今ADHDで悩んでいる方が読むと自己理解が深まるのではないかなと思いました。内容としては人類の歴史でなぜADHDを持つ人が生まれたのか、そもそもどのような仕組みなのか、特性に対してどんな事が有効なのかなどが網羅されている。読んでいてとても勉強になる本だと思います。

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    2025年07月28日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    ADHDについて色々な書籍が出ているが、この本は世界的名書のスマホ脳の著者がADHDのメリットデメリットについて包み隠さず書いてある。誰でも当てはまることであり、どう向き合うかということに目を向けて読んで欲しい一冊。

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    2025年07月28日
  • 運動脳

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    スマホ脳の著者:アンデシュ・ハンセンの本

    運動の効能がことかまかにかかれていて、めちゃ面白かった!!
    印象的だったのは、緊張は運動で耐性がつく、ということ。
    緊張を科学的に解明すると、心拍数があがり体内でコルチゾールというストレス性物質が生まれる。
    しかし運動をするとエンドルフィンなど幸福を感じる物質が生まれ、かつ心拍数もあがるため、緊張するようなシーンで心拍数が上がってもストレスを感じにくくなるのだそう。

    現に、約3ヶ月、毎日運動をしてきたが
    心が晴れやかになるし緊張もしなくなった!
    むしろ堂々としている、とも言われるようになった笑

    この本は母親にぜひ読んでほしいな。
    めちゃおもろい!

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    2025年07月24日
  • 多動脳―ADHDの真実―(新潮新書)

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    分かりやすかった。
    作者がいう、正常とは?ADHDかそうでないかにこだわりすぎてる自分がいた。
    人類が進化していき過程から考えたら、確かに今の社会の移り変わりや発展は凄まじく、緩やかな脳の進化では、生きづらさが出てくる。
    学校でも、今の社会に合わせようと、既定の箱に子ども達を詰め込み、その規定に合わなかったらダメというレッテルを貼ってるよなーと気づいた。
    でもそうなってしまった社会。作者がいうような解決策はなかなか難しそうだ。

    全てが分かりやすく納得できる内容だったな。

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    2025年07月21日
  • 運動脳

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    運動をしたら爽快な気持ちになるのは、脳がご褒美を与えるから。ヒトが生きていくために役に立つことをしたからだ。少しでも有酸素運動をすることで、ストレス発散、記憶力、忍耐力、想像力が向上する。子供でも大人でも。すっかり答え合わせができた気がしました。

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    2025年07月19日