アンデシュ・ハンセンのレビュー一覧

  • スマホ脳(新潮新書)
    歴史、生物、科学 あるゆる観点からスマホが脳に影響を与えることを述べている。大人だけでなく高校生から読める本。積極的に進めたい1冊です。
  • スマホ脳(新潮新書)
    読んでよかった。
    こどものスクリーンタイムは2時間まで
    週3回45分、週2時間の心拍数が上がる運動
    デジタルから距離を置く
  • 運動脳
     運動が身体や心にいいことは昔から言われ尽くしているが、記憶や知能にも効果的であることは初めて知った。運動が具体的にどのようなロジックで記憶や知能にいいのかを、確たるエビデンスを示して分かりやすく記述されており、大変説得力があった。
     自分は運動と読書を長い期間習慣にしており、
    ポジティブメンタルを...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    私たちを悩ませる現代病(肥満・ストレス・ そしてスマホ依存)について、生物学的・脳科学的な知見から、分かりやすく解説し警鐘を鳴らしてくれています。
    ・ ストレス・うつはHPA系が動作しすぎることで起こる。
    ・スマホは、脳の新しい情報と不確実性を好む性質をハックし、ドーパミンを出させる。
    ・SNSに...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    読んで良かったです。インターネットの危険性を警告するだけでなく、科学的根拠に基づいてメンタル面についても多く言及されていたので自身のマインドセットにもとても役に立ちそうです。
  • ストレス脳(新潮新書)
    著者が外国人であることからも分かるように、本作は翻訳もの。とはいえ非常に読みやすく、また学生向けに書かれていることもあって内容も優しい。

    近年、若者の「うつ」が深刻化していて、本作では例えば「悲しい」という感情がわき起こったときに、脳内ではどのようなことが起きているか?ということを分かりやすく説明...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    スマホは人間の報酬系をハッキングしている。

    デジタル機器の発明者ほど、その危険性・依存性を認識し使用時間を制限していること が印象的でした。

    この本を読み終わってから、スマホとiPadをモノクロに変更しました。なかなか効果あるかも。
  • 運動脳
    まさに目から鱗、もっと若き時に子供のためにも読みたかった本でした。これからアウトプットしていきたいと思います。
    •脳は頭を働かせようとするより、身体を動かすことで威力を発揮する器官である。
    •生活習慣によって、プラスマイナス軸上のどちらかに脳が属するか決まる。
    •イライラやストレスで「海馬」が縮小し...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    脳科学者が、人間の脳の仕組みから、スマホがいかに危険かを提唱してくれている本。

    この本を読んだ後であれば、普段の生活、仕事において、いかにスマホやカロリーな食事が、自分の脳内にドーパミンを発生させていることが感覚として分かった。またドーパミンの発生により快楽は得ているものの、集中力は欠如し、スマホ...続きを読む
  • メンタル脳(新潮新書)
    開成の元校長(開成って東大の名誉教授が校長するんですね)がご推薦とのことで購入。大変ためになりました。スウェーデンでは、「1人でも多くの若者に読んでもらえるよう、学校が申し込めばクラス全員分無料でもらえるようになっています。(訳者あとがき)」とのこと。それも納得の内容でありました。
  • 運動脳
    記憶力の定着、認知予防など運動がいいことが分かった。子供に対しても勉強勉強とはせず、運動や遊びも取り入れながら働きかけることが結局いいんだなー
  • スマホ脳(新潮新書)
    すごい本  もっと早く読めばよかった
    この本を読んで、スマホのゲームを削除しました

    前から子供のスマホ動画時間は、我が家は20分と決めてあり、これはずっと徹底しています
    厳しすぎるんじゃない?といわれていましたが、この本を読んで間違ってなかったと確信しました

    マルチタスク得意な方だと思っていたの...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    いちいち頷きながら読んだ。

    SNSによって長い時間集中しなきゃいけないコンテンツに没入しずらくなってること。
    すぐに気が散ること。これは自分でも自覚があってやめたいと思ってた。

    人間の脳は不安を感じるようにできている。生き延びるためにそう進化してきたからだ。

    SNSやスマホは人と繋がりたい欲や...続きを読む
  • スマホ脳(新潮新書)
    今の社会がいかにして特殊なのか、スマホという悪魔の発明にどう立ち向かっていけば良いのかを考える大きなきっかけになることだろう。

    便利なものを便利なものとして使うのがこれほど難しいことなのだなと常々思う。
  • ストレス脳(新潮新書)
    脳は狩猟採集のまま。今の時代に脳の進化が追い付いていない。職業欄は脳科学的には皆、狩猟採集と書くべきというのが面白い。
    鬱症状は自己防衛、種の生存戦略だった。ハンセン先生の本を読んで人類進化に興味を持った。
  • ストレス脳(新潮新書)
    既知の情報も多いが、それ以上に新しい知識を得られた。
    心配性の自分は他人より劣っている気がしていたのだが、本書を読めば観点が変わる。どうやら生き延びるために高機能のセンサーが稼働している状態らしい。

    不安や恐怖は生き延びるための機能であり、ネガティブ感情を抱くのは生物として正常に機能している証左で...続きを読む
  • 運動脳
    同著者のスマホ脳も面白かったがこちらも面白かった。
    読みやすくまとめてあり、読んだら運動をしたくなる一冊。運動のメリットがこれでもかというほど書かれている。
  • 運動脳
    この本からなぜ多くの現代人が心や身体を病んでしまうか?という疑問について一つの示唆を与えてもらった。急激に身体を動かさない生活様式が人間本来の生活に対して合っていないこととのこと。脳は移動する生物だけに存在し、最も重要な仕事は移動させること。実際、最も活動(移動)が絶滅から逃れ生き残った。そのため、...続きを読む
  • 運動脳
    我々の脳は未だサバンナに居る。
    かつての狩猟採集民の頃のままなのだ。

    工業化→デジタル化と社会が変わっても同じスピードで脳は変化していない。
    そこに様々な不調の原因がある。生活習慣と体内プログラムがリンクしていない。

    かつてのプログラムのギャップを少しでも埋めるのは運動、しかも有酸素運動。
    スト...続きを読む
  • 脱スマホ脳かんたんマニュアル(新潮文庫)
     脳の仕組みから、スマホに毒された、スマホに支配された人生から解放しようという試み。運動脳、スマホ脳のまとめ版となっている。
    スマホがドーパミンを出すのは、新しいものを頭に入れる機械だからで、新しいものを見ると発するドーパミンが出てしまう。だから人は、携帯が好きなんだ。ではどうやったら、この中毒から...続きを読む