作品一覧

  • 流血マルチバース
    4.2
    1巻814円 (税込)
    いまは廃墟だけが残された無人の島、その名は龍穴島。そこに隠されているという旧日本軍の財宝を探すべく大型クルーザーで島に向かう一団があった。しかし、龍穴島に到着するや否や、操舵室で惨殺死体が発見される。クローズドサークルと化した島で、乗客の一人である菊田耕一は、記憶喪失の妹・紗枝を守るため重大な選択を迫られるが、その選択が彼らの運命を大きく左右することになる。複数の世界線で繰り広げられる物語がやがて収束する、異色のマルチバース×孤島ミステリー!
  • 町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)
    4.0
    1巻737円 (税込)
    生まれも育ちもここ信津(しなづ)町の、健康(たけやす)、昇太、由佳里は、町を支配する信津寺の住職で、悪辣非道な町内会長の権造を殺害することを決意する。酒に酔わせて風呂に沈めて、大成功!のはずだったのに……。なぜか翌朝、ラジオ体操にピンピン元気な権造が。「誰だよ! せっかく殺したクソジジイを勝手に生き返らせたのは!?」殺人犯が蘇生犯を追う、痛快なユーモアメタミステリーの超傑作、爆誕。
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス
    3.8
    1巻814円 (税込)
    自身の身代わりとなった親友・セリヌンティウスを救うため、3日で故郷と首都を往復しなければならないメロス。しかし妹の婚礼前夜、新郎の父が殺された。現場は自分と妹しか開けられない羊小屋。密室殺人である。早く首都へ戻りたいメロスは、急ぎこの事件を解決することに!? その後も道のりに立ちふさがる山賊の死体や、荒れ狂う川の溺死体。そして首都で待ち受ける、衝撃の真実とは? 二度読み必至の傑作ミステリ!
  • 私はチクワに殺されます
    3.8
    1巻693円 (税込)
    チクワの穴を通して人の姿を見ると、その人物の死に様が見える――。巷に溢れるチクワの秘めたる怖ろしい力に気付いたトラック運転手の男は、己だけが知る事実の重さに苛まれ、やがて身を滅ぼしていく。荒唐無稽な設定から始まる奇妙な物語は、複数の視点から語られることで全く異なる側面を見せる。予想不可能な結末が待ち受ける、前代未聞・驚天動地のチクワ・サスペンスここに開幕!
  • クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex)
    3.7
    1巻693円 (税込)
    俺は、間違いなく殺された。なのに、ここはどこだ? 気がついたら目の前にはリゾートビーチと西洋館。姿の見えない配達人から毎朝届く不思議な新聞によると、現世で惨殺された6人が、記憶を無くした状態で、この天国屋敷に返り咲いたらしい。俺は誰だ? なぜ、誰に殺された!? 俺たちは真相を知りたい――。館(やかた)ものクローズドサークルに新風を吹き込む「全員もう死んでる」ミステリ。

ユーザーレビュー

  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

    Posted by ブクログ

    タイトル出落ちでもう勝ちなのに、謎解き要素もあって、純粋に読み物として楽しい二次創作感あるw
    展開のテンポが良く、思わず吹き出す場面も多々。
    軽やかだけど言葉の処理は雑じゃない、このバランスが心地いい一冊。

    0
    2026年01月04日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    原作のアレンジもあり、個人的にはかなり好きだった。3章とかむちゃくちゃすぎてツボ 笑
    登場人物の名前から、人間失格ならぬ…と命名されているところ、走れメロスの有名なセリフはそのまま残したまま、そこにいろんな要素が付けられていて、楽しめた。また、ほどよいふざけ具合がユーモアあふれていてよかった。
    原作を読んだことがある人なら、読みやすさもあるだろうし、おすすめしたい1冊。

    0
    2026年01月01日
  • 流血マルチバース

    Posted by ブクログ

    多元宇宙や並行世界を扱った小説は数多くあるけれど、それらとは一味どころか全然違う。
    期待は大きい作家さんだけれど、余裕でその期待を裏切ってくれるのはさすが。やっぱり面白い。
    まえがきだけで完全に心を奪われてラストまでイッキ読みでした。

    0
    2025年12月25日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

    Posted by ブクログ

    太宰治『走れメロス』を本筋に、メロスが事あるごとに殺人事件に巻き込まれては拳と推理で切り抜けるコメディミステリー。

    想像以上にちゃんと本格ミステリーしてました!
    個人的には東川篤哉、滝田務雄以来のコメディっぷり。

    密室トリック、叙述トリックなどなど本ミス基本の基を短篇事につめこみ、最終話では挑戦状にどんでん返しまで用意して。気持ちいくらいにミステリーを楽しんでいる小説でした。
    最終話なんかとくにですね、そんなわけあるかいと思って読み返したらちゃんと書いてるんですよ。流し読みしたら損かと思います。

    世界観は時代に即しつつ会話は現代よりなので、YAとしても秀逸かと。普段本を読まない、けれどメ

    0
    2025年12月23日
  • 流血マルチバース

    Posted by ブクログ

    旧日本軍の財宝を探すべく孤島を訪れた一行。到着直後、次々と殺人事件が…ここからはゲームブックの要素で3つのお楽しみが。ヒントを素に話の筋はボンヤリと思い浮かぶけど、脳ミソへの刺激はハンパなかった。今回も著者に盛大に弄ばれてしまった。

    0
    2025年12月23日

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