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Posted by ブクログ
タイトルの時点でかなり変わった話だとは思っていましたが、実際に読んでみると、想像していたよりずっと不気味で、妙に後を引く物語でした。
「チクワに殺される」という一見ふざけた設定なのに、読み進めるほど笑えなくなっていく感覚が面白く、気付けばその世界観にすっかり引き込まれていました。
視点や語り方が変わるたびに、それまで信じていたことまで怪しく見えてきて、「結局どこまで本当なんだろう」と何度も考えさせられます。
こんな身近な食べ物をここまで不気味な存在に変えてしまう発想には驚かされました。
読み終えた後、チクワを見るたびに少しだけ思い出してしまいそうな、妙な余韻が残る一冊でした。
Posted by ブクログ
カロリーの高い大長編を読んだ後なので短めの本を読もうと思い、タイトル買いして積んでいた本書を読破。
同作家さんのメロスの本を先に読んでいたのもあり、タイトルからギャグ系かと思っていたら最初から最後まで重苦しくてびっくり。
主人公(?)が煽り体質なのかセリフがいちいち人の神経を逆撫でしてくるので因果応報かも…となるけど黒幕のやってることがかなり悪質でゾッとした。自供を聞いても(読んでも)そこまで歪むの?という疑問はありつつデスノートならぬデスチクワという発想が面白かった。
いやしかし、何故ちくわなのかは理由付けされているけども、作家さんはちくわに対して何か恨みがあるのだろうか?
ところで、今日のお酒のアテにしようと思って買ってきたちくわが手元にあるのだけれども……どれどれ、ちょっと覗いてみようかな……。
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小説・文芸