岡典子の作品一覧

「岡典子」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)
    日本に杉原千畝がいたように、ドイツにシンドラーがいたように、有名ではないけど残虐行為から自分のできることを命をかけてナチスからユダヤ人を守った人たちの記録。
    ユダヤ人音楽家のコンラート•ラッテの「たいていの人は、なされるがまま、運命に身をゆだねてしまっているが、僕には理解できない。何とか脱出の道を探...続きを読む
  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)
    ユダヤ人を救おうと、様々な国の人たちが己を顧みず尽くした実録。

    これまでに歴史書や映画や文献でナチスを読んできたが、このフォーカスはなかったように思う。
    12年に及んだナチスの支配が終わり、平和とともに新しいダイバーシティが始まった。

    後半になるにつれより深く深く展開されていく。
  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)
    とにかく心の底からおすすめする。ドイツにおいてユダヤ人を救援した人びとの実態が手際よく整理されながら、壮大なヒストリーが織られている。共助の芽を今こそみんなで育てないとな。そう思わせてくれる一冊
  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)
    ものすごい作品だった.
    こんな側面から歴史を考えた事がなかった!
    そして,ナチス政権がどんな強権を振り翳しても壊せなかったのが「人間の,人間としての良心や共感力」だったと言うことの,強烈な肯定感はどんどん閉塞感の増す今の世の中でも一筋の希望として輝いて見えた.
    ただ,筆者も記す通りここに書かれた人々...続きを読む
  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)
    ナチス政権下で1941年10月にユダヤ人の強制連行が始まると、一部のユダヤ人は収容所移送を逃れるため地下に潜伏した。その数はドイツ全土で1万人から1万2千人といわれ、約半数に近い5千人が生きて終戦を迎えたという。ゲシュタボが監視の目を光らせる中で、それが可能だったのは、彼らのために隠れ場所や食物、衣...続きを読む

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