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作品一覧

  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)
    4.2
    1巻1,925円 (税込)
    ナチスが1943年6月に「ユダヤ人一掃」を宣言した時点で、ドイツ国内に取り残されたユダヤ人はおよそ1万人。収容所送りを逃れて潜伏した彼らのうち、約半数の5000人が生きて終戦を迎えられたのはなぜか。反ナチ抵抗組織だけでなく、娼婦や農場主といった無名のドイツ市民による救援活動の驚くべき実態を描き出す。
  • ナチスに抗った障害者――盲人オットー・ヴァイトのユダヤ人救援
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    ナチス時代のドイツでユダヤ人――そのなかには多数の障害者もいた――を守るために尽力した盲人オットー・ヴァイトと、彼をめぐる仲間たち。極限状況の下で互いに手を携え、苦境にある者たちにその手を差し伸べ続けた「沈黙の勇者」たちの実像に迫る。
  • ナチスに抗した若者たち ――その生き方を問う
    NEW
    -
    1巻1,925円 (税込)
    愛と自由に生きた 普通の若者たちの物語 発覚すれば死が待つ活動へと 彼らを駆り立てたものは何か ナチス政権下のドイツで、ナチスに不信感を抱く若者が少数ながらいた。政権成立当時子どもだった彼らは、一九四〇年代初頭に青年期を迎え、共感しあえる同世代の仲間とグループを形成してビラ散布や市街地での落書き、秘密の勉強会などの行動で反ナチの意思を示した。彼らは、ナチス体制の何に反発したのか。発覚すれば死が待つ行動へと彼らを駆り立てたものは何か。ごく普通の若者たちの姿を通じて、「名もない人々にとってのナチス・ドイツ」がいかなる時代あったのかを描いていく。 【目次より】 まえがき 第一章 ヒトラー万歳(ハイル・ヒトラー)と言え 1 われらの時代が来た 2 生徒たちよ自律的であれ――教師エルナ・シュタールとリヒトヴァルク校の生徒たち 3 ナチスのやつらはろくでなしだ――ヘルムート・ヒュベナーと幼馴染 4 父さんは犯罪者じゃない――共産党員の親をもつ子どもたち 第二章 仲間との日々 1 新しい世界 2 教養人の自負――ハンブルク・白バラ 3エーデルワイスは自由の花だ――エーデルワイス海賊団 4 皆が知るべきこと――ヒュベナー・グループ 第三章 決断のとき 1 知性のビラと直感のビラ 2 これ以上ドイツを壊すな――エーデルワイス海賊団 3 十代の素顔――エーデルワイス海賊団 4 誰かが後を継がなければ――ハンブルク・白バラ 第四章 我らの信じた道 1 使命感と恐怖心――ハンブルク・白バラ 2 行動の意味――エーデルワイス海賊団 3 別離と再起 終章 抵抗する若者たちが残したもの おわりに 主要参考文献 図版出典一覧 事項索引 人名索引

ユーザーレビュー

  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    これは歴史の本として語り継がれる
    べき本
    ナチス政権下12年
    粛清されたユダヤ人
    困ったユダヤ人を危険をおかして
    援助したドイツの市井の人々の記録

    人間とは何かを考えさせられる
    自分の命を賭けても
    こんな行動ができるだろうか?
    無理だな
    やはり自分が大事
    人として他者への思いやりを
    こんな極限状態で発揮できるの
    なんて 崇高すぎる

    人間は素晴らしい
    恩を忘れない人も素晴らしい

    0
    2024年06月08日
  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本に杉原千畝がいたように、ドイツにシンドラーがいたように、有名ではないけど残虐行為から自分のできることを命をかけてナチスからユダヤ人を守った人たちの記録。
    ユダヤ人音楽家のコンラート•ラッテの「たいていの人は、なされるがまま、運命に身をゆだねてしまっているが、僕には理解できない。何とか脱出の道を探すべきだ。」と自ら生きる道を模索した人がいたこと、ルート一家のように少ない食料と恐怖に怯える中、家族と一緒にいられる幸せを感じる人たち。また、当時のドイツ人の中に、ユダヤ人の苦難を見過ごすことができず、何か行動しなければと動いた人たちがいたこと。(その数、およそ二万人ほど) 
    そして、いまと共通する

    0
    2023年11月22日
  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    ユダヤ人を救おうと、様々な国の人たちが己を顧みず尽くした実録。

    これまでに歴史書や映画や文献でナチスを読んできたが、このフォーカスはなかったように思う。
    12年に及んだナチスの支配が終わり、平和とともに新しいダイバーシティが始まった。

    後半になるにつれより深く深く展開されていく。

    0
    2023年07月13日
  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    とにかく心の底からおすすめする。ドイツにおいてユダヤ人を救援した人びとの実態が手際よく整理されながら、壮大なヒストリーが織られている。共助の芽を今こそみんなで育てないとな。そう思わせてくれる一冊

    0
    2023年06月20日
  • 沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    ■信念に基づいて行動する勇気

     ナチスによる独裁政権下での思想と言論の統制、ゲシュタポによる弾圧、そして隣人による監視、密告の恐怖。そんな息苦しい暗雲立ち込める状況で、自らに危険が及ぶリスクを承知で立ち向かった人たちがいる。人種や身分、貧富を問わず。

     歴史というジャンルの特性として、大きな潮流を俯瞰する必要性から国家や軍、政府といった単位、いわば人間の集合体でその思想や行動、また善悪が語られることが多く、それは歴史を理解するうえで非常に重要なことだと思う。

     しかし、虫の目で市井の人々の思想や行動、生き方に目を向けると、鳥の目では見えなかったものが見えてくる。例えばこの本では人種

    0
    2026年04月30日

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