ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
高校生限定のSNSアプリ「オルタネート」が必須の現代。料理コンテストでの失敗に悩む調理部部長の蓉(いるる)は、再びの挑戦を決断。高校を辞め居場所を探す尚志(なおし)は、音楽家らのシェアハウスに潜り込む。オルタネートを信奉する凪津(なづ)は、アプリが導く運命の相手を探す。そして文化祭の初日、三人それぞれに起こる奇跡――。10代の過酷さと煌めきを鮮やかに切り取る、青春小説の新たなマスターピース。(解説・重松清)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ジャニオが書いた本やし舐めてたら普通におもろかった。ええな高校生。あの3年間しかいないのに一生の友達になるって何なん?社会人の3年なんてすぐ終わるのに。 高校生のときは色々挑戦すべき。 と、当時の自分に言いたい。
表紙がキレイで購入したけれど、どうしても著者がアイドルというのが先入観としてあって、最初はうまく入り込めなかった(ごめんなさい)。しかし最後まで読むと、その色眼鏡がどれだけ失礼だったかを痛感させられ、裏切られた、あっぱれ!という感情に変わった。 三人の主人公の話が順番に織りなされていき、高校生限定の...続きを読むSNSであるオルタネートとの関係性も三者三様。本題はオルタネートではなく、あくまで高校生のほとばしるエネルギーとその向き先だ。一言で言ってしまえば学園もの、青春ものなんだけれど、三人の主人公の物語が最後には交わって大団円を迎えていく様は読んでいて気持ちがよかった。
高校生を描く中で作者も当時30代、過去の輝きとして描かれるものかと思ったが全く違った そこに描かれてきたのは今を生きる高校生が放つ輝きそのもの 私がこの作品を最初に読んだ頃は作中同様高校生であったがコロナ禍だったため、制限が多い中で過ごした部分がほとんどだった だからか、作中の高校生が羨ましいとさ...続きを読むえ思えた 部活や授業形態が大きく変わった中でこの作品に出会えたことは珍しい高校生活を経験した私にとって夢のようだった
SNSの話と始まる。おじさん苦手だなー、ついていけるかな、と思っていたが面白い。読める。 気になる相手へのアプローチのツールが変わっただけだ。黒電話からケータイ、SNSへと変化はあっても後書きにもあったが、10代の感性は自分の頃から何も変わってないんじゃないかな。シンプルでドキドキです。 と思いつ...続きを読むつも、架空のSNSだし人名が中々珍しく、容、えみく、凪津、タラオカ、等難しいものが並ぶ。本当は異世界とかのSFものなのかとも勘ぐってしまった。初読みの作家さんなので普段からこんなんなのかな。 料理対決では時間に迫られハラハラし、SNS全盛でも気持ちのすれ違いもある。三人の主人公が苦悩にも共感できる。世代は違っても追体験でき楽しめた。 最近、意図せず恋愛ものを読んでいるせいか、受け付けないと思っていた恋愛小説が楽しめるようになってきた。
続きを読むのが楽しみなくらい面白かった アイドル活動をしながらなのに、こんなにしっかりとしたと物語が書けるのがすごいなと思ったし、時間を作るのが上手いんだなと思った。 マッチングアプリを題材としたお話で、現代にピッタリだと思った
青春小説ですね。 長編ですが、色々な登場人物の人生があって、飽きずに読みすすめることができました。 結構面白かったです。
濃厚…というより重厚。 …な青春群像劇といった感じ。 こんな青春やってみたかったなぁ…w 遺伝子で相性を良い相手決めるとか『ガンダムSEED DESTINY』のデスティニープラン思い出したw(アニメネタw)
面白かった。 10代の青春が懐かしくて楽しかった。 料理のアイデアがわんさか出てきてて、それも面白くてどれか挑戦してみたくなった。
2024年 鑑賞作品 No.8 《感想》 オルタネートってなんだろう。 それがとにかく気になっていた。 どんな世界になるのか、人々は迷わなくなるのか。 でもやっぱりオルタネートがあっても人は迷うのだろう。 ランダムに出会うからこそ、選択できるからこそ、何が正解かわからないこそ、青春なんじゃないか、...続きを読む、 3人が織りなす青春に胸がギュッと熱くなった。 とにかくページを捲る手が止まらない笑 面白い…!!! あとがきで、読者が面白いと感じる小説を書くことが目的だと知って、まんまとやられたと思った笑笑 最後に、 加藤シゲアキさんが描く「3」の意味に心が動いた。 二足のわらじなんかじゃない… ただ自分の物語を描くこと。 私はその物語を追体験した。させてもらった。 《印象に残ったシーン》 ▼ 尚志が楽器屋でドラムを暴れて演奏するシーン まさに自暴自棄 どうしようもない、何をすればいいかわからない、そんなときってある。。 自分なのに自分じゃない。 手を動かしているのは自分なのに自分のものではない。 そして孤独。 青春の代名詞とでもいうべき自暴自棄を体現したこのシーンは忘れられない。 《MVPキャラクター》 ▼ 容(いるる) 基本に忠実に、まるでガイドブック通りの旅行のような料理を作る、そんな実直で素直で、そんな創作性のない自分に嫌気がさしていながらも、でもとことん料理に本気な姿が好き。 《ぐっときたフレーズ》 「なんとなく。それなりに。そんな心持ちで弾くギターで、一体誰が感動すんねん。ギターに謝れ。こんな心持ちで弾いてもうて、すみませんってちゃんと土下座せえ。」 豊が文化祭のバンドでギターを演奏しているのに対して内心つぶやいていた尚志のセリフ。
高校生限定のSNSアプリ「オルタネート」を中心として主人公3人のそれぞれの視点で物語が進んでいく。 率直にかなり面白かったです。SNS社会の現代に持ってこいの作品だと思います。 おそらく作者のメッセージとしてはSNSは善にでも悪にでもなる。リアルな人間との交流や経験大事にしようということだと思いまし...続きを読むた。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
オルタネート(新潮文庫)
新刊情報をお知らせします。
加藤シゲアキ
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
行きたくない
チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)
できることならスティードで
なれのはて
ミアキス・シンフォニー
「加藤シゲアキ」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲オルタネート(新潮文庫) ページトップヘ