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  • 山に抱かれた家
    値引きあり
    小説・文芸
    4.0
    1~3巻562~803円 (税込)
    海から山へ。大人気シリーズ新章開幕! 田舎暮らしの夢を叶えた父が遺してくれた「海が見える家」で暮らす文哉。旅の途中で山間にある畑付きの空き家を偶然見つけ、つき合いはじめた凪子と内覧に出かける。そこは野菜作りの師匠であった今は亡き幸吉の親友、猟師の市蔵の故郷だった。しかし文哉にとっては縁もゆかりもない土地で、限界集落でもある。それでも運命を感じた文哉は空き家を買い、古い家屋や長年休耕地だった畑に手を入れながらひとりで暮らしはじめる。自分で選んだ、さらなる田舎において、文哉の望む自給自足的な暮らしは果たして実現できるのか? ベストセラー「海が見える家」シリーズの新たな章がスタートする!
  • 私のスポットライト
    小説・文芸
    4.0
    1巻704円 (税込)
    顔も成績も地味な13歳の平田彩希は、クラスで目立たないように過ごす日々。しかし、クラスの派閥争いのあおりを受け、学園祭のクラス劇で主役を演じることに。これを機に演劇の面白さに目覚めた彩希は、児童劇団に入団するのだが、クラスメイトに「カンチガイしてる」と言われて――。「フツウ」コンプックスや周囲の視線から脱し、自分の「好き」に向き合う苦悩と喜びを、林真理子が温かなまなざしで描いた青春小説。
  • 藍色時刻の君たちは
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    2010年10月。宮城県の港町に暮らす高校2年生の小羽、航平、凜子は家族の介護と家事に忙殺され、鬱屈を抱えていた。だが、町にやって来た女性・青葉が、小羽たちの孤独に理解を示す。彼女との交流で3人が前向きになっていった矢先、2011年3月の震災により全てが一変してしまう。2022年7月。看護師になった小羽は、震災時の後悔と癒えない傷に苦しんでいた。そんなある時、彼女は旧友たちと再会。それを機に、過去や青葉が抱えていた秘密と向き合うことに……。第14回山田風太郎賞を受賞した感動長編を、書き下ろし掌編などを加えて文庫化。/解説=瀧井朝世
  • 僕のなかの殺人者を止めて 多重人格者と精神科医の治療物語
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    30を超える人格を持つ男。 彼の「中」にいる殺人者、芸術家、怯える子ども……、 妻を愛するのも、その妻を殴るのも、すべて同じ「彼」だった。 本当の彼は、いったいどこにいるのか――。 治療法などない難題に一人で向き合い続けた精神科医の答えとは 朝、目を覚ますと、顔を腫らした妻が横たわっている。状況からいって、自分が殴ったとしか思えない。けれど、本人はまったく身に覚えがなかった。 「多重人格」という言葉を聞いたことのある人は多いと思います。しかし、その当事者がどんな現実を生きているのか、そしてその傍らで治療にあたる医師が何と向き合っているのかを、私たちはほとんど知りません。 身に覚えのない暴力、自傷の痕、傷害や殺人未遂による服役の過去……。いくつもの医療機関で「診断はできる。でも治療はできない」と告げられたらい回しにされてきた、一人の解離性同一性障害を抱える、患者がいました。一人の人間の中にいくつもの人格が存在する病、つまり多重人格です。 「ここが最後の砦なんですよ」(本文より) そう懇願されたものの、確立された治療法はなく、効く薬もありません。「どうしたら治せるか分からない。でもやるしかない」――そう自らに言い聞かせ、一人の精神科医は、患者とその妻とともに、地図のない長い治療の道を手探りで歩き出します。 本書を著すのは、医療法人の理事長を務め、長年にわたり臨床の第一線で重い症例と向き合ってきた現役の精神科医です。実際の臨床経験を基に描かれる本作は、解離という現象の複雑さと、人格が「割れる」に至った背景にある家庭、虐待、孤独を、一つひとつ丁寧に解き明かしていきます。そして終盤では、パーソナリティ障害や統合失調症との関連にまで踏み込み、著者ならではの臨床的洞察を示します。 人の心はもろいものです。しかし、一度ばらばらになった心も、再び一つにすることが可能です。生きづらさを抱えるすべての人と、人の心に関わるすべての人に届けたい、希望の治療物語です。

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  • 男たちには秘密がある
    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    元商社マンの久瀬悠一は、東京・国立(くにたち)で喫茶店を経営している。 会社を辞めた理由は、妻の失踪にあった。 心ない噂に疲弊し、退職して母から継いだ喫茶店は、レトロブームのお陰で繁盛中だ。 そんなある日、店に爽やかな美青年が転がり込んできた。 彼は秋吉諒という劇団員で、事情があり住む場所がないという。 雇ってくれと懇願され、久瀬は戸惑う。 しかし親友で敏腕弁護士の斎賀は諒を怪しむ。 果たして男たちが抱える秘密とは……。
  • ユジンとユジン
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    韓国で35万部突破! よるべない心にそっと寄り添う、世代を超えて愛される希望の物語  「忘れないでね あなたは絶対に悪くないということを」  かつて通っていた幼稚園で、ある事件の被害に遭った同姓同名のイ・ユジン。 ふたりは中学2年生に進級した日、教室で再会する。 驚いたユジンはもうひとりのユジンに声をかけるが、彼女は「人違いだ」と頑なに言い張り、さらに一緒に過ごしたあの頃の記憶もすべて喪っていて……。 国際アンデルセン賞・最終候補作家による切なる祈りが込められた色褪せない名作、待望の邦訳。  親子、友情、ダンス、勉強、恋、そしてカップラーメン。 消せない傷に光と風をあてること。 翼の作り方がここにある。 ――作家 柚木麻子
  • 燃える夜空に星ちりばめて
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    二度の大戦を経て荒廃し、政府の情報統制によって文章表現が厳しく規制されるようになった【ユニオン】と呼ばれる社会で、機械でできた翼で空を飛び、違法郵便を配達する一人の少女がいた。文字も読めずに、生きるためにただ荷物を運んでいたその少女・スピカは、多くの思いをのせた手紙を運ぶうち、徐々に「書き記すこと」の持つ力を知ることになる。やがて、スピカは知る力を奪う政府に反抗する組織と関わることになり、時代の変革に大きく関わっていくのだが……。
  • 遺跡発掘師は笑わない 隼人の金冠
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    個人宅を調べて欲しいという変わった依頼で天才発掘師・西原無量が向かったのは鹿児島県霧島市。 なにやら家に伝わる遺物を見てほしいのだという。 鹿児島県に飛んだ無量、萌絵、ミゲルの3人を出迎えたのは懐かしの人物――萌絵の中学時代の幼馴染、桜間涼磨だった。 今回の依頼主は涼磨の学生時代の先輩で、涼磨が無量を紹介したらしい。 現場に着いた無量たち一向は依頼主から桐箱に入った岩偶を見せられる。 不思議な動物の形をしたその「お戌さま」の出所を調べてほしいと依頼主はいうのだが――。
  • 失失失楽園殺し
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,793円 (税込)
    21世紀の最先端研究施設で、キュートな天才が挑む、現代本格ミステリの限界突破! 最先端の研究者が集まる瀬戸内無境界大学院大学。 アカデミックな孤島に一匹のカエルの死体が現れた時、知の〈楽園〉に崩壊の足音が聞こえだす。 事件解明に乗り出した坂口庵子と幻月幽香だが、今度は舌を切られた研究仲間の死体が密室で発見される──。 さらにはネズミの大量死。予測不能の死、死、死……。 知の〈楽園〉は犯人の手で〈失楽園〉となるのか? 特異と驚きに満ちたミステリ、ここに開幕! ●目次 プロローグ 第一章:嵐の中、国家の犬の犬の三匹が知恵の実の下一堂に会する 第二章:カエルの死、その暗号性を精査するプロセスで、量子神が降臨する 第三章:ケルビムとは誰か、またそう名付けた者は誰か? 第四章:二十九の大量死とともに失失楽園が始まる 第五章:知恵の実が落ち、果汁が地に溢れて失失楽園が終わる 第六章:観測者が崩壊を起こすとき、別解の公式が現れる 第七章:失失失楽園で、世界の終わりを目撃する エピローグ ●著者 ミステリ作家。1979 年、静岡県生まれ。第1 回アガサ・クリスティー賞を受賞し、2011 年に『黒猫の遊歩あるいは美学講義』( 早川書房) でデビュー。「黒猫」シリーズのほか、「偽恋愛小説家」シリーズ(朝日新聞出版)、「花酔いロジック」シリーズ(KADOKAWA)、『超短編! ラブストーリー大どんでん返し』( 小学館)、「名探偵の顔が良い」シリーズ(新潮社)、「殺戮理論」シリーズ(星海社)など多数刊行。
  • 丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。
    小説・文芸
    4.0
    1~20巻660~946円 (税込)
    東京、丸の内。 本命の一流不動産会社の最終面接で、 大学生の澪は唖然としていた。 理由は、怜悧な美貌の部長・長崎次郎からの簡単すぎる質問。 「面接官は何人いる?」正解は3人。 けれど澪の目には4人目が視(み)えていた。 長崎に、霊が視えるその素質を買われ、 澪は事故物件を扱う「第六物件管理部」で働くことになり……。 イケメンドSな上司と共に、憑いてる物件なんとかします。 元気が取り柄の新入社員の、オカルトお仕事物語! 本当に、面白いんです!!!
  • わたしの人生案内
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    【没後三十年・初書籍化!】 恋愛・結婚、人間関係、介護、死別、生きがいについて…… 随筆家としても知られる名脇役の下にさまざまな悩みが寄せられた。 ときに厳しくも機微にふれる回答には、二度の離婚と三度の結婚を経て、人生の裏表を知った著者の濃やか優しさがにじむ。 初書籍化となる新聞連載の人生相談83篇に、女性の生き方をめぐる随筆を併せた一冊。文庫オリジナル。 〈解説〉白央篤司
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    自分の人生の王様として生きたら、時間はたっぷりある。 今日の分だけやるべきことがわかっていればそれでいい。 作家生活40年。 吉本ばなな珠玉の4編。 風邪を引いた叔父さんの代わりに軽井沢の別荘を整理しに行った塾講師の円。 そこで円は、叔母が生前残したメッセージを見つける。「束の間」 同じ女性と付き合っていた祐樹とエム。 彼女が去った後、二人は奇妙な順序で急速に接近しーー。「人にやさしく」 他2編 人生の岐路に訪れる小さな怪異と奇跡を描く。 切なくそして幸せな中編集。
  • 埼玉マンション物語
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    事故物件? 怪しい隣人? 謎の修繕積立金? ファミリータイプの分譲3LDKを長期ローンで購入した30代独身の小坂香織。ひょんなことから管理組合理事長に選ばれ、次々と持ち込まれる難題に四苦八苦。そして大事故寸前のトラブル発生。原因は、手抜き工事? 切実でちょっとおかしいご近所トラブル狂騒曲。【目次】「隣の事故物件」「華街道おんな旅」「老健のビアニスト」「女性理事長」「スーパームーン」「婚活無用」
  • かわりに嘘
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,815円 (税込)
    大学生の夏目は、実際に起きたら嫌なことを逐一スマホにメモする極度の心配性。リマインダーには700件の心配事が登録されており、彼女の統計によれば、そのリストの7割は現実になる。 祖母の死によって住む場所を失った夏目に手を差し伸べたのは、親戚から数々の怪しい噂を流されてもはや正体不明の存在となっている東京のおば、宇曽川ひかりだった。 東京・錦C町にある宇曽川の自宅は、かつて眼科医院だった。そこには、宇曽川曰く「開けたら別の世界に繋がる」という緑色の「開かずの扉」があり、夜な夜な正体不明の足音がしたりWiFiが激重になったりする。無責任な親戚から、「死体が隠してあったりして」と言われたひと言が次第に頭から離れなくなる夏目。 宇曽川は夏目の問いかけを常に煙に巻くような嘘で受け流すが、バイト先で出会った幼馴染の南海や、生意気な小学生・千理との交流を通じ、夏目は街に伝わる晴れ男の伝説と、ひかりの過去が繋がっているのではと疑い始める。 果たして、開かずの扉の向こうに隠されているのは「死体」か、それとも――。心配事が尽きない夏目と、嘘つきのおばが織りなす、少し不思議でかなりユーモラスな日常を唯一無二の筆致で描く、第69回メフィスト賞受賞のデビュー作。
  • 月野郵便、今宵も配達中 ~あなたの大切なものお届けします~
    小説・文芸
    4.0
    1巻792円 (税込)
    【電子版巻末には佳奈先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 「月野郵便局」。届けたいと強く祈れば必ず相手に届けてくれる不思議な場所。 そこで働く局長の月野(つきの)と副局長の宇佐美(うさみ)、配達員の七尾(ななお)の三人も 見た目は人間だがどこか人ならざる気配を宿し、今日も誰かの “届けられずにいるもの”を運んでいる。 初恋の人への贈り物、愛する孫への手紙、ときには人から動物へ、亡き人からの言葉まで――。 行き場を失ったそれぞれの願いが交わるとき、止まっていた時間がそっと動き出す。 抱えきれない想いを月の光がやさしく導く、愛と感動の物語。
  • あの日のつづきを生きている
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,899円 (税込)
    あの夏、私たちは甲子園にたどり着けなかった──。投打二刀流の東城真央を擁する徳志館高校野球部は、東東京代表として夏の甲子園に出場するものの、台風の影響で学校の応援団が甲子園に到着できぬまま、無念の一回戦敗退を余儀なくされた。 七年後、それぞれの道に進んだ彼らは、真央の甲子園でのプロ一軍初登板の情報を知る。真央の元恋人、いまもチアリーダーとして活動を続ける同級生、かつてのチームメイト、そして離れて暮らす妹と家族。それぞれの思いを乗せて、新幹線は大阪を目指す。試合は快調に進み、旧友たちが見守る中ゲーム終盤を迎えようとしたとき……。『あめつちのうた』『あの冬の流星』でスマッシュヒットを飛ばす著者による、“あの日のつづき”を描いた連作集。/【登場人物】遠藤七緒……徳志館高校吹奏楽部出身。東城真央の元恋人。偶然、真央のプロ一軍初登板の情報を知り、甲子園に向かう。/齋藤いづみ……徳志館高校チアリーディング部出身。現在は横浜DeNAベイスターズの公式チア「ディアーナ」で活躍。/御園尾啓輔……徳志館高校野球部出身。中学時代から真央とチームメイト。現在はスポーツ新聞の記者。/木谷美知……真央の実の妹。両親の離婚により母親に引き取られる。元徳志館高校野球部のマネージャー。/東城真央……高校3年生のとき夏の甲子園に出場し、大学野球を経て阪神タイガースに入団。プロ一軍初登板を迎える。
  • 烏と孔雀
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    また、私たちは「津原泰水」に会える 全作品単著未収録。タイトル・収録作・収録順決定=津原泰水。 『綺譚集』『11eleven』に続く待望の第三作品集がついに刊行。 『綺譚集』(創元推理文庫)、『11eleven』(河出文庫)に続く第三作品集『烏と孔雀』。本作は、生前、著者が担当編集者と刊行に向けて進めていた作品集です。『烏と孔雀』というタイトル、収録作品、掲載順にいたるまで、著者本人が決定。1998年発表のものから最晩年(2022年)の作品、さらには書き下ろしまで、全14作品が収録。 ・幻獣たち ・I, Amabie ・北三鷹市の開ヶ町 ・エリス、聞えるか? ・クニヨシ・カネコのキャビネット ・エルビスさんの帽子 ・指輪物語 予告篇 ・SARS-CoV-2の物語 ・恋するマスク警察 ・ボッサ・ノヴァ2020 ・戯曲 中空のぶどう ・おなかがいたいアナグマ *書き下ろし ・カタル、ハナル、キユ ・リサイクル(亀井省吾の場合) コロナ禍にご自身の代表作「五色の舟」を無料公開した際に書かれた文章「『五色の舟』全文公開に際して」も特別掲載。解説はミステリ評論家の日下三蔵氏が担当。「津原泰水の足あと」と冠された解説は、少女小説作家「津原やすみ」時代の話から晩年にいたるまで、小説家・津原泰水の魅力溢れる原稿です。いまだ多くの読者を魅了し続ける唯一無二な物語作家・津原泰水による、唯一無二な「物語」たちをご堪能ください。
  • スープ屋まにまにの小さな奇跡 心ほどけるミルクポトフ
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻737~770円 (税込)
    美味しいは、魔法だ。これは、すぐそばにある幸せに気づかせてくれる心をほぐす一杯のスープの物語・・・・・・。音大生の結衣は、バイオリンをやめようかと落ち込んでいた時、スープ屋『まにまに』に迷い込む。とあるスープに出会ったことで、気持ちに変化が・・・。そしてお店でアルバイトをすることになり!? 店長は無愛想でどこか謎めいた男性。お店には何かを抱えたお客さんが来て――。二人の音大生、母と娘、会社員と恋人など、それぞれの視点で描く、8つの連作短編を収録。
  • ハケンアニメ!(上)
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻990円 (税込)
    すべては、大好きな仕事(アニメ)のため。 夢中で働くすべての人に贈る、心を揺さぶる究極のお仕事小説! 天才アニメ監督・王子千晴とタッグを組むプロデューサー・有科香屋子。制作中の作品が今期の覇権を獲る最有力候補として期待を集めるが、その裏で誰にも明かせない問題を抱えていた。一方、同じクールで覇権を狙う斎藤瞳監督もプロデューサー・行城理とアフレコに臨むが。果たして“覇権アニメ”の座を掴むのはーー? CLAMP氏の挿絵を本文カラー掲載! & 作中アニメ「運命戦線リデルライト」 著者が映画化に際して書き下ろしたアニメプロットを特別収録!
  • 団地のふたり
    小説・文芸
    4.0
    1巻629円 (税込)
    五十歳を迎え、生家である団地に戻った幼馴染の二人、なっちゃん(桜井奈津子)とノエチ(太田野枝)。売れないイラストレーターのなっちゃんは今やフリマアプリでの売り上げが生計のメインで、ノエチは非常勤講師の仕事のストレスを日々友に吐き出す。保育園からの付き合いの二人がゆるく、のんびり毎日を過ごす。 友情をユーモアと温かさたっぷりに描いた傑作。
  • カラ売り屋シリーズ 金融工学の狼
    小説・文芸
    4.0
    1巻940円 (税込)
    ハイリスクの仕組み商品で高収益を上げるあかつき銀行。液晶ディスプレイ用のバックライトの成功でのし上がった城西ホールディングス。両社の怪しげな錬金術を見抜いたウォール街のカラ売り専業ファンドが株価下落を目論む告発レポートで宣戦布告。金融ジャングルの息詰まる攻防の勝者は果たして……?「地銀の狼」「ミスター液晶」の二編収録。
  • 警察猫いなりの追跡 香箱座りの名探偵
    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    弱いモノいじめは許さニャい! 猫力(ねこりょく)を駆使して事件を解決! 捨て猫だったいなりは、神奈川にある犬のしつけ教室で働く栞里に拾われて以来、彼女の飼い犬ルークとともに育つ。いなりはそこで嘱託警察犬として必要とされる技術を自然と学び、優れた運動能力を生かし、「警察猫」として活躍することに。今回は、ふだんはおとなしいのになぜか人を噛んでしまった犬の背景に隠された、意外な事件を暴く! 人気シリーズ第2弾。文庫書き下ろしの連作短編集。
  • 首狩り魔女の結婚
    小説・文芸
    4.0
    1巻814円 (税込)
    悪女と噂される辺境の領主ローザは、王命により元軍人の王弟ルトガーとの婚姻が定められる。しかし結婚したはずのルトガーからは「俺は人殺しの魔女を愛するつもりはない」と拒絶されてしまう。ワケありの二人の政略結婚から始まった、じれったいすれ違いロマンス。
  • ツミデミック
    小説・文芸
    4.0
    1巻924円 (税込)
    大学を中退し客引きのバイトをしている優斗。そこへ中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗る女が現れ……「違う羽の鳥」。元調理師の恭一は、小一の息子・隼が「近所の老人からもらった」と旧一万円札を持って帰ってきたため、得意の澄まし汁を作って老人を訪ねるが――「特別縁故者」。コロナ禍を生きる人びとの、刹那の“罪”を切り取った短編集。第171回直木賞を受賞した著者の最高傑作!
  • 新装版 ナースコール! 今日もリハビリテーション病院で
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻814円 (税込)
    埼玉県のリハビリテーション病院で働く玲子はやる気に欠ける看護師2年目。新しく赴任してきた若い医師・小塚に「リハビリってどんな意味?」と問いかけられても答えられない。さまざまな患者と接する中で玲子は、病気が治ったあと、患者の体と心を回復させるために必要なものが何かを探していく。現役医師が、リハビリで患者が新たな力を取り戻す過程に寄り添う医療従事者たちを温かな視点で描く、感動の医療小説!
  • その人殺しは全然ムダで損だらけの手間にすぎない 戦争×ミステリーアンソロジー
    私は戦争を呪咀(のろ)う」――。夢野久作「戦場」の中で、ある医師はそう宣言し、地獄のような体験を語った。 戦争が生んだ悲しみ、恨み、歪みを、あの時代を生きたミステリー作家はどう描いてきたのか。 終戦80周年を超え、当事者の声を聴く機会が少なくなった“今”こそ読んでほしい珠玉の8作品を、タイトルにその一文を引用したエッセイ、坂口安吾「もう軍備はいらない」とともにお届け。
  • 雑司ヶ谷の朝食屋 きつね ~ふっくらお揚げのきつねご飯~
    小説・文芸
    4.0
    1巻979円 (税込)
     祖母の死後、雑司ヶ谷の朝食屋を継いだ悠佑。だが、店には閑古鳥が鳴く日々だった。 「腕はいい。でも、君のそういう性格が、客を遠ざけてるんじゃないか」  元常連の小宮山にそう告げられ、悩みもがく悠佑。そんな店に、事情を抱える訳ありの客が少しずつ集まり始める。  彼らと甘辛いきつねご飯や、焼き魚とたっぷり野菜の味噌汁を囲むうち、悠佑は人が求める温かさに気づき――。  これは、傷ついた心が美味しい朝食とともにほどけていく、心の再生の物語。
  • ホルモー燦燦
    完結
    小説・文芸
    4.0
    全1巻2,145円 (税込)
    このごろ都にはやるもの、決戦、助っ人、大茶会。ホルモー競いて幾時代、川の流れは絶えずして、因果は巡るよどこまでも。オニを追ってか追われてか、今宵も河原でひといくさ、今宵もタワーでふたいくさ。このごろ都にはやるもの、好敵手(ライバル)、テンシキ、古茶釜。古都の騒ぎを聞きつけて、天下に広がる動きアリ。落下上等下剋上。目指すはテッペン、ホルモーdeタァップ! 妬みに、迷いに、友情に、思いの丈は蛇行して、耀(かがや)くアムリタ天駆ける。二つの都にこだまする、狂喜乱舞の雄叫びウェーブ。二十年目の大団円、問答無用の完結編。『ホルモー燦燦』いざ見参!
  • 決裂
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    渋谷中央署の刑事が拳銃を持ち出し逃走した。「大嶋、お前、一体何があったんだ?」。いま、同期にして旧友・伊賀の捜査がスタートする。デビュー25周年の著者が贈る珠玉の警察小説!
  • 雨色のキャンバス
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,485円 (税込)
    あなたの世界は何色ですか? 中学一年の九月。 親友から放たれたある一言が原因で、西風あざみは教室に入れなくなった。 担任のすすめで始めた別室登校。 おそるおそるドアを開くと、そこには先客――ヤナギさんがいた。 彼女は勉強の時間も、いつも画集を見ている。そして言う。 「絵の見方を知ったら、世界の色が変わって見えたんです。私は、世界のいろんな色を見たいんです」 ねえ、教えてくれないかな。その「絵の見方」っていうのを……。
  • マーズ・エンジン
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    地球から火星まで八ヶ月の人工冬眠から目覚めたマカベ・レンジを待っていたのは最悪の知らせだった。契約していた小惑星資源の採掘会社が倒産したのだという。レンジは難民として火星に下り、働きながら入植を目指すことを決めた。パブリックスクールの初等科時代に火星からやってきた少年・アユムと再会するために。難民キャンプで暮らしはじめたレンジを待っていたのは相次ぐ地震と火山噴火。眠っていたはずの火星で何が――。
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)
    小説・文芸
    4.0
    1巻693円 (税込)
    「あなたの人生を円グラフで表現してください」大学院生の僕は、エントリーシートを書くのをやめて、小説というフィクションを書き始める。青山の占い師、80億円を運用する自称凄腕トレーダー、偽ロレックスを腕に巻く漫画家。小説家・小川哲が遭遇する怪しげな人物たちの末路……。成功への渇望と満たされぬ承認欲求の果ての嘘と真実を描いた、傑作連作短編集。後日譚「革命前夜」を収録。(解説・大森時生)
  • 逆鱗
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,145円 (税込)
    新宿区百人町の探偵・氷川凜(ひかわりん)。彼女のもとに、やくざに追われる女子高生が逃げ込んできた。兄の隼斗が暴力団事務所に火を放つ現場に居合わせ、その罪を着せられているという。隼斗は行方不明のまま。凜は幼なじみの元マル暴刑事・赤峰重樹(あかみねしげき)を呼び出すが、時を同じくして、河川で男性の頭部のみが見つかる連続死体遺棄事件が発生する。被害者たちの下唇の裏にはひし形の刺青が入っていた。 消えた隼人を追う凜と、猟奇殺人を追う赤峰。交わるはずのない事件は、やがて東京の裏社会を二分する巨大な抗争へと繋がっていく。絶体絶命の危機の中、幼なじみの二人が己の流儀を貫く。東京を舞台に放たれる、傑作ハードボイルド!
  • パッキパキ北京
    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極めるこの女はタダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ! 北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは? 一気読み必至の「痛快フィールドワーク小説」!――「味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを」
  • 小鳥遊さんの京菓子暦 かわいい和菓子と甘くない謎
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻748~792円 (税込)
    高1の鞠は京都に越してきたばかり。雨宿り中、クラスメイトの翔から「抹茶の有平糖」をもらい、話をするようになる。翔の兄は和菓子喫茶「あじさい」を営んでいて・・・。鞠の父はお店をおとずれた際、「褒めて恥をかいた」和菓子があるという。好奇心旺盛な鞠はクールな翔を巻きこみ、それが何か知ろうとするけれど――!? 上生菓子、亥の子餅、うさぎ饅頭、ぜんざい。和菓子大好きな二人が、ほっこり解決! 京都東山を舞台にした、季節をめぐる和菓子ミステリー。
  • 水底に落とした銀河
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    競泳を辞め、スイミングスクールでコーチを務める志吹は、川で溺れかけた少女・未菜萌を助けたことをきっかけに、水泳を教えることに。骨折しやすい難病を患いハンディキャップを抱える未菜萌は、地上での日常生活は制限されるが、浮力が働く水中では自由に泳ぐことができた。次第にシンクロに魅了されていく未菜萌。挑戦し続ける彼女の姿に影響されながら志吹は、未菜萌の人生と自身の過去に向き合うことになっていく。難病で何十回も骨折した少女が魅せたシンクロ演技に世界が涙した実話を基にした感動フィクション。
  • かたばみ
    完結
    小説・文芸
    4.0
    全1巻1,386円 (税込)
    祝 2025年度4冠達成!感動を超えた傑作、文庫化 「いつでも帰ってこい、おまえの家はここだけなんだぞ」 血のつながらない親子を描く、笑いと涙の家族小説 太平洋戦争直前、日本女子体育専門学校で槍投げ選手として活躍していた山岡悌子は、引退して国民学校の代用教員となった。西東京の小金井で教師生活を始めた悌子は、幼馴染みで早稲田大学野球部のエース神代清一と結婚するつもりでいたが恋に破れ、下宿先の家族に見守られながら生徒と向き合っていく。やがて、女性の生き方もままならない戦後の混乱と高度成長期の中、ある事情で家族を持った悌子の行く末は……。
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    「家に興味がない、ということは、自分を守ってくれる場所に興味がない、必要ない、ということと同義です」建物にまつわる超自然的な現象を解決するため、営繕屋・尾端は死者に想いを巡らせ、彼らを鎮めるための方法を導き出す。恐怖と郷愁を精緻に描く、建築怪談シリーズ第4弾!単身者用の集合住宅に住む拓史は、工事現場でスマホを見つける。呼び出しに応じると、雑音に交じり男の声が。以来、耳障りな雑音が聞こえ、人影を見るように。(「忍びよる」)文美は上司から覚えのない嫌がらせを受ける。家では「内神様」が祀られ、亡き祖母と文美だけが暗がりに蹲る黒い「猿」を視ていた。やがて猿は職場にも現れる。(「迦陵頻伽」)仲川はギャラリー用に幽霊屋敷と呼ばれる廃屋を買う。リフォームを依頼された稲葉が、柱に打ち付けられた藁人形を大量に発見すると、仲川は人形を残そうとする。(「鉄輪」)他、全6篇を収録。
  • 営繕かるかや怪異譚
    小説・文芸
    4.0
    1~3巻902~990円 (税込)
    叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている。(「奥庭より」)古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」)ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。 あれも、いない人?(「雨の鈴」)田舎町の古い家に引っ越した真菜香は、見知らぬ老人が家の中のそこここにいるのを見掛けるようになった。(「異形のひと」)ほか、「潮満ちの井戸」「檻の外」。人気絶頂の著者が、最も思い入れあるテーマに存分に腕をふるった、極上のエンターテインメント小説。宮部みゆき氏、道尾秀介氏、中村義洋氏絶賛の、涙と恐怖と感動の、極上のエンタ-テインメント。解説・宮部みゆき
  • 鬼談百景
    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    学校の七不思議にまつわる怪談やマンションの部屋で聞こえる不自然な音、真夜中に出るという噂の廃病院で見た白い人影、何度しまってもいつの間にか美術室に置かれている曰くつきの白い画布……。小野不由美が初めて手掛けた百物語。文芸評論家・千街晶之氏は「この世のあちこちに人知れず潜んでいる怪異が、不意にその姿を顕す。日常があり得ざる世界へと暗転する一瞬を確かに捉えてみせた傑作怪談」と単行本発売時、推薦文を寄せた。文庫解説を担当した稲川淳二氏は、「怪談とはどういうものかを知りたければ、この本を読めば分かります」と絶賛。「作品全体の質感を一言で表現するなら、”うっすらとした闇”です。」(解説文より)。山本周五郎賞受賞傑作ホラー『残穢』(新潮文庫)と内容がリンクしており、2作とも映像化されている。解説・稲川淳二
  • 夜闇の婚姻 前世の宿縁と偽りの婚約者
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻792~968円 (税込)
    かつて『夜闇の妖姫』と呼ばれた娘がいた。 帝都の妖を従えた彼女は白い軍服の青年に討伐される。 そんな人生の終わりから過去に舞い戻った比奈子は凄惨な未来を避けるため、異能を隠して生きていた。 しかしある日、前世で自分を殺した『裏中務』隊長、琉河が現れる。 比奈子の身辺調査を命じられたらしい彼を比奈子は拒絶するが、再び現れた彼は、比奈子との婚約状を持っていて……。 異能の娘と孤高の隊長の死に戻り和風婚姻譚!
  • 長い一日
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    小説家の夫と妻は、住み慣れた家からの引っ越しを考え始めた。長いつきあいの友人たちやまわりの人々、日々の暮らしの中でふと抱く静かで深い感情、失って気づく愛着、交錯する記憶。かけがえのない時間を描く、著者4年ぶりの長編小説。 「どこまでも伸びる一日。そして過ぎてみれば、たった一日。」(本書より)
  • あしたの私のつくり方
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    クラスの人気者・花田日南子が、突然孤立してしまった。密かに彼女に憧れていた杉谷寿梨は、日南子を人気者へ戻す計画を立てる。それは、親や友達の顔色をうかがって生きてきた寿梨にしかできないやり方で──。思春期の痛みや輝きを鮮やかに描き、2007年に実写映画化された青春小説の傑作が待望の文庫化! 「私たちは、二人とも臆病だから」 思春期のままならなさ、輝き。青春小説の名手が、愛おしいそのすべてを描き切る。 共感度100%の青春ガールミーツガール小説!
  • 番所医はちきん先生 休診録
    小説・文芸
    4.0
    1~8巻805~877円 (税込)
    隅田川で町方与力の水死体が揚がった。遺体を検分した定町廻り同心・佐々木康之助は、首にかぶれたような斑点があることから身投げとされる死因に疑いをもつ。折しも〝検診〟で訪れた診察部屋で、番所医の八田錦から、死んだ与力は悩みを抱えていた節があると聞かされる。はたして佐々木の執念の捜査は、江戸を揺るがす姦計を暴き出した――。
  • 私が私を生きる「余白」の美学
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ―「正解」と「効率」ばかりを優先して、自分を置き去りにしていないか。―  重版を続けるロングセラーエッセイ『私が私らしく生きる美学』から6年。目まぐるしく変化する時代の中で、よりしなやかに、潔く生きる著者が、全編を書き下ろしました。  スピード感や生産性が求められる日々の中、自分にとって本当に大切なことを見失わないために、たとえ揺らいでも、また元に戻ることができる、心と体の土台をつくるエッセンスを凝縮した、何度も開きたくなるエッセイ集。初公開のショート小説「あさねの台所」も収録。  Theme / 気持ちの着地点を、あらかじめ想像しておく / 間食を変えれば、肌も髪も変わる  旅するように暮らすと、見慣れたはずの日常が色づいてくる / 隣の芝は青いほうがいい   エレガントな余白を持つということ / 無理をせず、“感謝して”離れるという選択   痛みすら学びにかえるたくましさがあると、失敗の概念が変わる / 今日できる小さなことが不安を和らげる and more.  著者・松田未来氏より  「誰かの正解ではなく、自分の「考え方」で生きていくこと。 情報や正解にあふれる時代の中で、自分の感覚を信じることの難しさと大切さを、エッセイというかたちで表現しました。 読みながら、ご自身の将来に光が差し込む感覚を感じて頂けたらとても嬉しく思います。」  ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 改訂完全版 北の夕鶴2/3の殺人
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    五年ぶりに、別れた妻・通子から電話がかかってきた。警視庁捜査一課の吉敷竹史は「ゆうづる九号」に彼女の姿を見かけるが、翌日、列車内で通子と思われる女性の遺体が発見される。事件の核心には、釧路の原生林に建つ〈三ツ矢マンション〉の殺人事件の謎が立ちはだかり――。全身全霊を捧げて捜査する吉敷刑事は不可能殺人を解き明かせるのか。意表をつくトリックとサスペンス、そして深い人間描写が響き合う傑作、改訂完全版!
  • 女院の密命~緋桜左膳よろず屋草紙(一)~
    小説・文芸
    4.0
    1~4巻792~902円 (税込)
    八丁堀にあるよろず屋「玄武」は荒物を扱う一方、裏で事件や悩みの解決依頼を引き受けている。「玄武」の高槻左膳、柏木右近、おちかの三人は京から江戸へやって来た朝廷側の間諜「窺見」だ。職務は標的の調査と監視。妖かし「猫また」に罪人を匿う「塾」など、江戸を騒がすさまざまな事件、騒ぎを、剣の達人・左膳、陰陽道の術を使う右近、朝廷の女官出身のおちかが解決する。人気時代作家異色新時代小説シリーズ、渾身の第一弾!
  • ゆうれい居酒屋
    小説・文芸
    4.0
    1~9巻710~790円 (税込)
    「食と酒」小説の名手が贈る、心温まる居酒屋の物語 新小岩の居酒屋・米屋は気の利いたつまみとおかみの人柄で悩みを抱えたお客も癒されるのだが、じつはとんでもない秘密があって……。
  • わたしを庇わないで
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    100万部読まれてほしい、史上最高のデブ小説! 九段理江さん(小説家) この一年で読んだ小説の中で、一番好きかもしれない。 ラランド・ニシダさん(お笑い芸人) あなたは人に「デブ」と言えますか? 欺瞞の薄皮をぴりりと剥ぎとる、 笑いと皮肉てんこ盛りの、傑作中編小説集! 三國造船で働く安井は、職場の人たちを「サンゾウ」と一括りにし、直視せぬようやり過ごしてきた。労働組合からの要請を受け、改めて個々のサンゾウを観察し始めるが・・・・・・。 ――「世紀の善人」 小学校を卒業した望は、友人とディズニーランドに行く計画を立てたが、自分の顔が嫌いで乗り気になれない。「奇跡の一枚」を目にしたことで、自意識が変わり・・・・・・。 ――「小人二十面相」 タナマル水産の広報部員として働くアヤノは、自他ともに認める「デブ」である。担当する食べ歩き企画で、その食べっぷりと自虐ネタが「おもしろい」と話題になり・・・・・・。 ――「わたしを庇わないで」 【著者略歴】 石田夏穂(いしだ・かほ) 1991年埼玉県生まれ、現在東京都在住。東京工業大学工学部卒。2020年に「その周囲、五十八センチ」で大阪女性文芸賞受賞。2021年に「我が友、スミス」が、第45回すばる文学賞佳作、第166回芥川賞候補作となる。2022 年「ケチる貴方」が第44回野間文芸新人賞候補に。2023年「我が手の太陽」が第169回芥川賞候補、第45回野間文芸新人賞候補となる。他の著作に『黄金比の縁』『冷ややかな悪魔』『緑十字のエース』『ノーメイク鑑定士』等。
  • ラウリ・クースクを探して
    小説・文芸
    4.0
    1巻957円 (税込)
    第11回高校生直木賞&第4回加賀乙彦顕彰特別文学賞 受賞。 第170回直木賞&第40回織田作之助賞ノミネート。 1977年、エストニアに生まれたラウリ・クースク。コンピューター・プログラミングの稀有な才能があった彼は、ソ連の研究者として活躍する道を目指す。だがソ連は崩壊し……。時代に翻弄された人物を描き出す、かけがえのない物語。《解説・マライ・メントライン》 絶賛の声続々のロングセラーがついに文庫化 書評掲載一覧 ■「ダ・ヴィンチ」今月の絶対はずさない!プラチナ本(2023年10月6日発売、11月号) ■「女性自身」書評(2023年10月3日発売号)  ■毎日新聞「エンタメ小説 今月の推し!」評者・内藤麻里子さん (2023年10月1日掲載) ■「朝日新聞」書評 評者・澤田瞳子さん ■「読書人」書評 評者・八木寧子さん(2023年9月29日発行号) ■「朝日中高生新聞」書評 書店員・江藤宏樹さん(2023年9月24日発行号) ■ 「小説現代」10月号(2023年9月22日発売) 評者・三宅香帆さん ■「好書好日」書評 「日出る処のニューヒット」(第6回)   評者・杉江松恋さん(2023年9月21日掲載) ■「週刊文春」書評 評者・米光一成さん(2023年9月21日発売号) ■「産経新聞」書評 評者・ホラン千秋さん(2023年9月9日掲載) ■「日経新聞」書評(2023年9月9日掲載)  ■「週刊新潮」書評 評者・石井千湖さん(2023年9月9日発売号) ■Youtube『松井・杉江の「エンタメ丼」2023年9月号・その3』 杉江松恋さん紹介 ■「週刊ポスト」書評(2023年9月4日発売号) ■「毎日新聞」文芸月評 評者・渡辺祐真さん(2023年8月30日掲載) ■「共同通信」文芸月評 評者・渡邊英理さん(2023年8月28日配信) ■「読売新聞」書評 評者・小川哲さん(2023年8月27日配信) ■「週刊現代」書評 評者・木澤佐登志さん(2023年8月21日発売号) ■「毎日新聞」文芸月評 評者・大澤聡さん(2023年7月26日掲載) ■「読売新聞」文芸月評 記者・武田裕芸さん(2023年6月27日掲載) インタビュー掲載一覧 ■「an・an」 聞き手・瀧井朝世さん(2023年9月13日発売号) ■「AERA」 ライター・古谷ゆう子(9月14日発売号)
  • 食べて、寝て、しあわせ?
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,699円 (税込)
    日々の生活において切っても切れない「食」を通じ、それぞれの「しあわせ」のカタチを模索する――。人気作家6人が紡ぐ、ほろ苦くて味わい深い「食」と「人生」を描いた短編小説。 【収録作】●幸せのカレーライス(伊吹有喜)……雨足が強い中、空腹に耐えきれず入ったお店で――。 ●四十歳の栄養(中西智佐乃)……美容室で働く麻美。あまりの忙しさにバランス栄養食品をかじる日々……。 ●フレンチと返報性(藤野恵美)……かなは大学で突然、それほど親しくない友人からフランス料理の食事に誘われる。 ●二代目のミンチョさん(伊藤朱里)……アイス屋でよく見かける女性は、いつも違う男性と来店していた。 ●五十の壁が高すぎる(古内一絵)……よく訪れる店で食事をしたときに、茂樹が感じた異変とは。 ●真っ赤な林檎のその上で(窪美澄)……娘の大学進学を機に一人暮らしとなり、食欲が湧かなくなってしまった。
  • かっかどるどるどぅ
    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    「ひとりで生きる」から「みんなで生きる」へ。71万部突破、老年女性の賑やかな孤独を描き全国に感涙を与えた文藝賞・芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』著者が、新たな共生の形を提示する感動作。
  • 虹いろ図書館 司書先輩と見習いのぼく
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,342円 (税込)
    高校卒業後、憧れの図書館で働き始めた犬上健介。しっかり者の青柳先輩、破天荒な霜月先輩たちの背中を追いかけながら、立派な図書館員を目指すけれど――? 大人気シリーズ、第4弾! 犬上健介、18歳 今日から憧れの図書館で働きます。 心が虹いろになる、青春×お仕事×図書館小説! 大人気シリーズ、イヌガミさん編スタート! 高校卒業後、小さい頃から大好きだった図書館で働き始めた健介。 しっかり者の青柳先輩、破天荒な霜月先輩たちの背中を追いかけながら立派な図書館員を目指すけれど、基本は人見知りで内気。 初めての電話、お客さんの質問、読み聞かせ、と毎日大変! そんなある日、いたずらっ子ちーが現れて――? 【目次】 Ⅰ 春がきた。 Ⅱ 『ぼくはうみわたしはひかり』 Ⅲ 『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』 Ⅳ 『変身』 Ⅴ 『いやいやえん』 Ⅵ 『みんなのかお』 Ⅶ 『とこちゃんはどこ』 Ⅷ 「月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」 Ⅸ 『歩くひと』 Ⅹ 『ライ麦畑でつかまえて』 Ⅺ 『おおかみと七ひきのこやぎ』 Ⅻ 『まどから おくりもの』 ⅩⅢ『はなをくんくん』 ⅩⅣ ふたたび春がきた。
  • 猫と罰(新潮文庫)
    小説・文芸
    4.0
    1巻693円 (税込)
    西洋の諺(ことわざ)によれば、「猫に九生あり」という。漱石の飼い猫の生まれ変わりであるクロは、導かれるように、猫まみれの古書店・北斗堂へと迷い込む。しかし自らを魔女と名乗る店主・恵梨香の身にはある呪いがかけられていた。謎を解く鍵は北斗堂に集まる猫たちの前世にあって――。創作への情熱と、猫と人間の絆が胸を打つ壮大な物語。日本ファンタジーノベル大賞2024受賞。(解説・新井素子)
  • ビューティフルワースト
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    三百万円の慰謝料請求で追いつめられた専業主婦・大越真佐美は、家庭訪問中の教師・水口の荷物から百万円を盗んでしまう。その金は、真佐美の娘・ひなみが、水口を脅して用意させたものだった。さらなる和解金を引き出したひなみは、その金をある配信者に投げ銭し……。カネとインターネットを媒介して繋がっていく「最低」な人物たち。“自分こそが正義”――恐ろしくリアルな歪みにページを繰る手が止まらない、極上のサスペンス
  • 掌より愛をこめて―阿刀田高さいごの小説集―
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    銀座の地下から漕ぎ出す舟、異文化が生む愛の落とし穴、窓から見えるもう一人の私、幼い昔へと走る電車――アイデアとウィットと皮肉な筆致を武器に切れ味鋭い短篇を次々ものし、世に送り出した作品はじつに900以上。91歳、ついに迎えた創作人生の終わりに感謝をこめて読者に贈る「てのひらの小説」珠玉の36篇。
  • 雨が降ったら
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    夫の浮気で離婚し、古いアパートで独り暮らしをする初佳、48歳。子ども達は独立し、収入は決して高くない。将来に不安がないわけではないが、自分が選んだものだけに囲まれた生活は思いのほか幸福だ。ある日雨に降られて入った『わかば洋傘店』で、70代すぎと思しきパンクな恰好の女性店主に「雨が降ったら傘をさせ」という言葉と店名が大きく入った傘を貸してもらい――。「これから先」の人生が楽しみになる著者の最高傑作!
  • レーモンドさんの小さな家
    小説・文芸
    4.0
    1巻946円 (税込)
    婚約者の両親と初めての顔合わせで緊張する美里は、自分が苦手なもののせいで、両親を嫌な気持ちにさせていないかと不安になってしまう。どうすれば自分らしくいられるのかと悩む美里は、東京タワーを写真に撮ろうとしているのか、四苦八苦している青年に出会って言葉を交わす。彼が敬愛するレーモンドさんという建築家が手掛けた「ここにいていいよ」と言ってくれるような場所と聞いて、聖オルバン教会に足を踏み入れた美里は、張り詰めていた気持ちがふっとやわらぐのを感じる(「風が見える教会」)。ピアニストの道を諦めた良治は、娘が楽しくピアノを弾くのをいつも見守っていた。娘のコンクールの下見のため、娘とその友人を連れて音楽センターを訪れた良治は、娘の思いがけない言葉を耳にしてしまう。そんな中、建物そのものに感激している不思議な青年に出会って――(「ホールに満ちる生命の息吹」)。自然との調和を大切にした建築家アントニン・レーモンドの造った場所は、時間を超えて人々の「居場所」となっている。本当に大切なものに気づかせてくれる温かな短編集。
  • 探偵という快楽
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    大手探偵社「アーバンリサーチ」から独立した佐竹は、深夜の小田急線で、歌手のマネジメントをしているという奇妙な男と出会う。後日、佐竹はその男から、忽然と姿を消した演歌歌手を探してほしいと依頼され調査を開始するが、その直後に見知らぬ女からいきなり銃口を突きつけられ……(「星屑のステージ」)。含羞を湛えた文体と静謐な会話。孤高の探偵・佐竹シリーズ、最後の作品集。稀代の夭折作家が残した未発表連作3篇を収録。
  • 脈動
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,122円 (税込)
    捜査一課の刑事が、取調室で被疑者に暴行を加えた。警視庁が火消しに走っていると、今度は警務部の職員が受付の女性と庁内で淫行に及んでいたことが明らかになる。相次ぐ非違行為に人知を超えた原因があることを悟った少年事件係の富野は、術者の鬼龍光一を呼び出した。曰く、警視庁を守る結界が敗れたことで、このままでは壊滅の危機を迎えるというが……。敏腕刑事と謎の術者のバディの活躍を描く、規格外の警察小説!
  • 東京バンドワゴン
    小説・文芸
    4.0
    440~913円 (税込)
    東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は、今は珍しき大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本人好きのイギリス人、何かワケありの小学生まで、ひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生!!
  • 陽と月
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    “才能がない者のためにバンドがあって欲しい。 上手く言葉が出ない者のために歌があって欲しい。 そのどちらもロックが昇華して欲しい。” 吃音の作詞家が、最愛の親友へ贈る、最初で最後のラブレター バンドで成功することを目指し、夢と現実の狭間を生きる、吃音症のバンドマン・月。太陽のような性格で天然だが、音楽の才能に溢れている親友のバンドマン・陽。 対照的な2人のバンドは、当初はどちらも華々しくデビューした。 しかし両者はその後、まったく違う道を歩んでいき…… 夢は叶わなかったら不幸なのか。売れたら本当に幸せなのか。そんな想いの中で揺れ動きながらバンドマンとして進んだ先に2人が見たものとは。 吃音症でもある「LEGO BIG MORL」のギタリスト・タナカヒロキが描く、圧倒的青春小説。
  • 生まれ変わるなら犬か猫
    小説・文芸
    4.0
    1巻781円 (税込)
    【電子版巻末には秋鷲先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 【子犬編】大雨の日、目覚めたら子犬になっていた私を助けてくれたのは、不健康そうなお兄さんだった。決めました。激務の彼を、散歩に連れ出し運動もさせて、健康的な人生へと導くのです! 【子猫編】異世界で冷静な執事さんと明るい領主様に拾われた子猫の私は、その可愛さでお邸の人たちを虜にしている。そんなある日、大ピンチに見舞われた旦那様達を「愛されている猫ならでは」の方法で助けることに……! ――現実でハイスペック男子に溺愛される子犬と、異世界で陽キャのご主人様と冷静執事に溺愛される子猫。 もふもふに転生した女子が贈る、しあわせいっぱいの「愛され」物語。
  • ハンドレッドノート―名探偵 恵美まどかの事件簿―
    小説・文芸
    4.0
    1~3巻1,672~1,925円 (税込)
    YouTube総登録者数100万人&再生回数9億回突破!! 【ハンドレッドノート公式小説】 眠り姫・恵美まどかが「記憶」を駆使して数々の謎を解く! 「答え合わせをしよう」 「だって仕事したくないんだもん」 恵美まどかは、見たもの全てを記憶する天才。 しかしこの世の何よりも寝ることが好きで、眠り姫とも呼ばれている。 恵美が事務所を抜け出し、喫茶店《ライム》で仮眠をとりながらサボっていると、少女がドアを開けて入ってきた。 亡くなった彼の事故の真相を調べていると言う。 恵美は《ライム》のマスター・康介に言われ、仕方なく少女の話を聞くがーー
  • 医療過誤弁護士
    小説・文芸
    4.0
    1巻858円 (税込)
    医療過誤裁判は公平ではない。間違った治療をしても医師は守られ、命を奪われても患者は泣き寝入りするしかない。そんな現実と戦い続けている医療過誤弁護士・銀子。そんな彼女の元に持ち込まれた案件は、早期のステージIの直腸がん手術で、術後3日目の大出血で夫を亡くした妻からの依頼……。多数の医療紛争の相談に応じ、患者家族側に寄り添ってきた著者だから描ける人間ドラマ。元外科医の患者側医療専門弁護士が、小説でしか見せられない医療の闇、そして医療過誤の真実を描く傑作小説!(単行本『医療過誤弁護士 銀子』を文庫化にあたり改題)
  • 君のせいだ、涙がでるのは。
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    祖母の葬式が終わり、家族で祖父の生家に向かった天宇(たう)。母屋の蔵で、祖父が十代のころに書いた手記を見つけた。中学生だった祖父に興味をもち、「開くなら、あそこがいいな」と、町を見下ろす休憩所にやってきた。そこで出会った女性に「わたしがあなたなら、読むかもしれません」と、背中を押された天宇。 昭和二十六年八月と記された表紙が風でめくれると、こう書かれていた。 「あれから六年がたった。 ……できるだけ正しく、あの年のことを記しておきたい。 だからまず、あの人との出会いを書かなければならない──」
  • 片見里足立アフェクション
    値引きあり
    小説・文芸
    4.0
    1巻940円 (税込)
    小さき人生を送る全ての人に、乾杯! 生き方がバカで男運がない姉・洋。 何でもそつないエリートな弟・央。 マチアプと合コンで、それぞれ恋人ができたはいいけれど――。 不器用な二人の“不穏な”恋の行方は? 大切な人を想い合う無骨な情緒が沁みる、長編小説。 ファミレスで、夜景の見えるバーで、八重洲の居酒屋で、結婚式場で…… それぞれの乾杯にそれぞれの人生。 惚れっぽく男性に貢ぎがちな姉・洋を、何かと心配するエリート銀行員の弟・央。商社マンの新恋人に浮かれる洋を心配する央も、合コンで出会った女性となんとなく付き合い始める。「もしかして、騙されてる?」――お互いの恋路を気にする姉弟と、生ぐさ坊主、探偵、公務員……故郷・片見里の面々が織りなす優しい世界。
  • 月見酒~新川河岸ほろ酔いごよみ~
    小説・文芸
    4.0
    1巻836円 (税込)
    下り酒問屋『千石屋』の女将・麻は、並みの男より頭ひとつ大きくて、めっぽうお酒に強く、情に厚い。一方、主人の鶴次郎は、下戸だが頭が切れて町内でも頼りにされる存在だ。ふたりの元には、親の不調法で武家から奉公することになった子どもの面倒や、友人夫婦の浮気調査など様々な相談事が舞い込んでくる。巡る季節と人々の心の触れ合いを描くシリーズ第四弾!
  • 見習い同心と冥府の使者
    値引きあり
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻539~814円 (税込)
    押し込み強盗の捜査をしていた見習い同心の高村周(たかむらあまね)は、情報提供者に裏切られ左目を負傷する。生死の境をさまようなか獄卒だという青年――冥(めい)が現れ、自身の左目を周に与えることで命を救った。そして冥は命を救った礼として周に仕事を手伝うように要求する。周は同心の仕事の傍ら冥とともに未練を残してさまよう霊を冥府へと導くために奔走することに!?
  • うちの若殿は化け猫なので
    値引きあり
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻539~858円 (税込)
    梓木奏一郎は、国許から突然江戸に呼び出され、若殿つきの小姓を命じられた。若殿の母たる殿様の御正室が化け猫で、いつぞや助けた化け仔猫が若殿だったというのだ。驚く奏一郎は若殿が屋敷から出ないように見張ることを仰せつかる。屋敷の周りに出没するあやかしたちを夜な夜な若殿が退治しており、大切な世嗣に万一のことがあってはならぬゆえに、ということらしい。そして、藩主は具合が悪く伏せっているというのだが――。
  • 本屋さんのある街で
    本屋さんを愛する5人の作家が、 本屋さんを描く5つの物語 幼いころに読んでもらった絵本、 はじめて自分で買った小説、 発売が待ちきれなかった雑誌、 人生を変えた一冊……。 本との出会いを心の栄養にして、 ひとは成長していきます。 そんな本を届ける最前線にいるのは、 ままならないことの多い人生に向き合いながら店を開き、 日々、お客さんを迎える街の本屋さん。 人気作家5人が書店とそこで働く人たちへの愛をこめて贈る、 珠玉のアンソロジー。 【収録作】 『続きは書店で』 瀬尾まいこ 書店でバイトしたいと占い師のもとにやってきた若者。 店はあと1ケ月ほどで閉店することが決まっていた。 『歌うように生きて』一穂ミチ 飲み会で出会った中国出身の劉陸海。 「桜を見に行きませんか」と誘う彼が指定したのは、 意外な場所だった。 『手に取って見てみろよ』坂木 司 本屋の前でふられた。 結婚も考えていた職場恋愛の彼女に。 その勢いで退職し、友人の誘いで雇われ店長に……。 『小鳥たち』凪良ゆう 結婚生活を終わらせ、父の書店を継ぐことを決めた。 改装中のある日、かつて淡い想いを抱いていた同級生がやってくる。 『見晴らし書店の一日』三浦しをん 東京の西の郊外で曾祖父がはじめた小さな書店。 いまは、祖母と父親、失恋した私で営んでいる。
  • 1+1
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,039円 (税込)
    何を食べて、何を飲む? 人生に寄り添う 愛おしい味がある 俳句結社「水軍」の同人である瑤子は、行くべきかためらっていた。 同じ結社で人たらしの拓郎から誘われた、自宅での食事会。 直前に取った1本の電話が、その意味を変えてしまったから…… (「鱚のフライと白ビール」) それぞれの人生、それぞれの背景を持った、多様な登場人物たち。 当人たちが抱える“心のもや”が、 「ペアリング」を通して、少しだけポジティブへと変わっていく。 料理と飲み物、そして味わう2人。 2つの「ペアリング」をモチーフにした24編。 極上の掌編小説集を、ご賞味ください。
  • 新版 御堂関白記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    摂関政治の頂点を極めた藤原道長の日記『御堂関白記』。著名な「この世をば」の歌が詠まれた夜の狂騒、政敵たちとの優美な暗闘、自身の病――、華やかな王朝文学の背後で、政務に邁進し、苦悩する道長の人間臭い実像を活写する。ユネスコの「世界の記憶」にも登録された自筆本等の現存する膨大な記事から、研究の第一人者が真実を伝える鮮烈な条を抽出して現代語訳。絶頂期を築いた男の視点から、平安貴族たちの正体に迫る。 平安時代というのは、ともすれば『源氏物語』に代表される文学作品を基にして考える傾向が強かった。平安貴族が実際に恋愛と遊宴にばかり熱中しているように誤解している人が多かったのである。しかし、女房文学も一面での真実を伝えているとはいえ、平安貴族の真実の姿、特に男性貴族によってとり行なわれる政務や儀式は、古記録を読み解くことによってしか解明できない。 『御堂関白記』の現存三八二四条の記事のなかから、比較的短めで初心者の方にも面白いものを選んで、現代語訳、訓読文、原文で掲げた。原文は誤字・脱字や漢文の誤りも、原文のとおりにした。長い記事については、なるべく一部のみを抜粋して掲げた。興味を持たれた方は、現代語訳でも訓読文でもいいから、『御堂関白記』の他の条もご覧になっていただきたい。『御堂関白記』と道長、ひいては平安貴族のすごさを、きっと実感していただけるものと思う。【はじめにより】
  • 恋とはどんなものかしら〈上〉 ~当て馬令嬢の場合~
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻891~1,001円 (税込)
     冷たくなった婚約者の王太子に悩むヴィクトリアはある日、“舞踏会で婚約破棄される当て馬令嬢”に転生していたことに気づく。ここは前世で攻略した乙女ゲームの世界。そして自分を待つのは、公衆の面前で婚約を破棄された上、幽閉という最悪の結末!?  未来を変えるべく逃亡計画を企てる中、ヴィクトリアは同級生の男爵子息シグルドに出会う。凄腕冒険者として活躍する彼の手を借り逃亡準備を整えていると、特待生(ゲームのヒロイン)に夢中になっていた王太子が何故か距離を詰めてきて──!?  「カクヨムコンテスト10」ファンタジー恋愛部門《大賞》を受賞した、身分差から始まる一途な溺愛ロマンス。
  • 夏迷宮
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    柴田元幸、斎藤真理子、石沢麻依、推薦! きのう第三次世界大戦が始まった。銃後の日本に開園した大型テーマパークで起きる異変と、ユーラシア大陸を人魚とともに旅する1600歳の少女と戦災孤児たち――。時空を超えた物語が交差するとき、世界の歴史が書き換えられる。 オルタナティブな世界への祈りを込めた、新しい世界文学の誕生。 「さあ、世界を妄(みだ)りに変えましょう」と登場人物は呼びかける。「妄りに」の一言にこれほど豊かな意味が込められたことがかつてあっただろうか。その一語から伝わってくる作者の覚悟、気迫、恍惚。 ――柴田元幸 古川日出男は一作一作、日本に太い杭を打ち込むようにして歩いてきた。今、世界を踏み抜き、人類の記憶の爆心地に至る。渾身のその先へ。小説にはまだこんなにもできることがある。 ――斎藤真理子 不老の戦災孤児を生み、「平安」を推すテーマパークに酔う戦争と飢餓の時代。時間の箍が外れ、国境を越えて続く人魚と尼僧の旅と水脈が、迷宮を覆す舞踏のステップと共鳴したその時、歴史の不死性が結晶化する。戦争の影に覆われ平和を消費する世界の行方を、緊密な層をなして描き上げた素晴らしい小説。 ――石沢麻依 飢餓状態でヨーロッパとアジアの境界をさまよう日本人兵士は、禁断の人魚の肉を食べて不老の身となった尼と子供たちに出会う。原発事故後に招致された大型遊園地「郡山ピースランド」では、人気アトラクション「夏迷宮」に呼び起こされ、地中の湖に棲む幻獣が目覚めはじめる――。現代と古代、日本とユーラシア、神話と現実が呼応して生み出す圧倒的スケール。新たな戦争の時代に、古川日出男が放つ予言的長篇小説!
  • Ifの総て
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,310円 (税込)
    画期的生成AI技術・カオス・ジェネレーターを駆使して、花村薫は時空を超える。航空機墜落事故、日米安保条約、真珠湾攻撃の闇から見えてきた驚くべき真実とは? 亡国の権力者から反逆者まで、CIAから未来人まで跋扈する「メタ現実」を花村はサバイブできるのか? 島田ワールド全開のエンターテインメント超野心作!
  • 練馬純情伝
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,365円 (税込)
    「泣きそうなときは、宇宙(そら)を見るのだ」 「マガジン」も「ジャンプ」も奴らがいたから今こんなに面白い! 夢がみんなを駆動させた昭和40年代 実話に基づいた漫画家の卵たちの青春物語! 「夢に真摯に向かう姿って、こんなに泥臭くてかっこいい! 心の中で何かがキラキラした気がしました」 須原屋 ビーンズ武蔵浦和店 岩谷 妙華さん 世界に愛される「マンガ」 その一歩をつくった若者たちの泣き笑い青春ドラマ 手塚治虫、トキワ荘世代に続く、スター漫画家の登場前夜。 花森ミチオは、23区の西のはしっこ練馬でアシスタント生活を送っていた。 先生は、人気少女漫画家・牧村美弥子と、独特な作風で30歳を前に燻っている柿本あきら夫妻。 漫画漬けの日々をがむしゃらに生きる青年は、デビューの夢をつかむことができるのか? 明日は今日よりいい日になる 夢追うミチオの物語は、きっとあなたを熱く、幸せにする!
  • 虹いろ図書館のかいじゅうたち
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,342円 (税込)
    心凍らせた少女かおりといじめを受けた少年ケン。体の中にかいじゅうを飼い、出口を探す二人にイヌガミさんと図書館の人々は――? 大好評シリーズ第3弾。世界は決してあなたを見捨てない。 『虹いろ図書館のへびおとこ』『虹いろ図書館のひなとゆん』に続く 大人気シリーズ第3弾! 柿ノ実町にある古い図書館。司書のイヌガミさんは今日も大忙し。 ある日図書館にやって来たのは、小学六年生のケンと、かおり。 図書館と学校の図書室が居場所のケンは、クラスのはせがわくんにいじめられていた。 お姫様の物語が大好きだったかおりは、ある出来事で心を凍らせている。 イヌガミさんとうつみさん、スタビンズくんたち図書館の人々と 本のあたたかさが、二人の心をじんわりと溶かしていく―― 【目次】 I 図書館に来た少年 II 『蛙の王さま、または鉄のハインリヒ』 III 『白鳥』 IV 『おかえりなさいスポッティ』 V 『やっぱりおおかみ』 VI 『チョコレート戦争』 VII 『アナンシと五』 VIII 『かいじゅうたちのいるところ』 IX 『時計つくりのジョニー』 X 『チューリップの絵本』 XI 『スイミー』 XII 図書館のおにいさん
  • 地の底の記憶
    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    選考委員激賞、新芥川賞作家による圧倒的筆力の鮮烈なデビュー作! 電波塔に見守られる架空の土地・宇津茂平を舞台に、100年を超えて紡がれる壮大な物語。
  • Disney Winnie the Pooh くまのプーさん ストーリーアート絵本
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画『くまのプーさん/完全保存版』の短編3話を収録! 『くまのプーさん』の世界観を、美しいデザインでじっくり味わえる、大人のためのアート絵本。 代表作3話を、映画のアートを用いて大胆にデザイン! 眺めるだけでも楽しい、オリジナルデザインのストーリー絵本です。 2026年10月14日、『くまのプーさん』は原作100周年をむかえます。 長年、多くの人たちに愛されてきたプーのお話や、たくさんの魅力的なキャラクターを、 美しいアートデザインとともに、じっくり味わってみませんか? 大切な人へのプレゼントにもおすすめです。 オールカラー96ページ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 改訂完全版 寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁
    小説・文芸
    4.0
    1巻946円 (税込)
    マンションの浴室で、顔の皮を剝がされた女性の遺体が発見される。だが割り出された死亡推定時刻、被害者は寝台特急「はやぶさ」に乗車中だった――。時間の壁と“完全犯罪”に、警視庁捜査一課の吉敷竹史が挑む! 社会派の舞台に大胆なトリックを取り入れ、島田荘司の天才性を鮮烈に刻んだ記念碑的作品。吉敷竹史シリーズ、堂々たる第一作を完全版で刊行!
  • 邂逅(わくらば)の滝
    小説・文芸
    4.0
    1巻902円 (税込)
    深い山中に「紅姫」の伝説が残る美しい滝「紅滝」がある。その滝の周囲に、時を超えて何度も現れる男の名は「望月」。女への愛に胸を抉られ、恨み、焦がれ、絶望的な恋の果てにまた「望月」は死んでいく。現代から、大正、江戸、安土桃山、そして南北朝の彼方へと時を遡り、「望月」はなぜこの滝に現れるのか? 名手・遠田潤子の紡ぐ、神話的で壮大、圧倒的な恋愛小説。
  • 春風捕物帖
    小説・文芸
    4.0
    1~4巻748~814円 (税込)
    南町奉行所の定町廻り同心・春野風太郎は、町の者から人気がある。歳は三十二で独り身。目は鋭いが、顔立ちはふっくらとして愛嬌がある。風太郎の元に土左衛門が上がった知らせが入る。駆けつけた現場で風太郎は野次馬の間に怪しげな色香を漂わせた女の姿を捉えた。この一件を風太郎は調べはじめたのだが……。人に優しく、悪に厳しい。新たな捕り物ヒーローが誕生! 人気時代作家・岡本さとるの渾身の書下ろし新シリーズ第一弾!
  • わたしと古民家と毎日 ~古民家ベーカリー&カフェとまり木~
    小説・文芸
    4.0
    1巻814円 (税込)
    過労から味覚を失った、社会人二年目の鈴原依織。出社したくないな――身も心もくたくたの彼女は、会社の最寄り駅を乗り過ごし、長閑な田舎の駅に行き着いてしまう。そこでふと立ち寄ったのは、『古民家ベーカリー&カフェ とまり木』。久々の美味しい食事に心を動かされ、いつしか涙を流していた依織は、スタッフ募集の貼り紙を見つけ、転職を決意する。そして、周囲の人々に支えられて、古民家での穏やかな毎日が始まる――これは、パンの香りに誘われて動き出す、癒やしと成長の物語。
  • 後宮の偽物 ~冷遇妃は皇宮の秘密を暴く~
    小説・文芸
    4.0
    1~3巻726~814円 (税込)
    「今日から貴方の剣になります」後宮の誰もに恐れられている貴妃には、守り抜くべき秘密があった。それは彼女が貴妃ではなく、その侍女・孫灯灯であるということ。本物の貴妃は、二年前に不審死を遂げていた。その死に疑問を持ちながらも、彼女の遺児を守ることを優先してきた灯灯は、ある晩絶世の美男に出会う。なんと彼は病死したはずの皇兄・秦白禎で……!? 毒殺されかけたと言う彼に、貴妃も同じ毒を盛られた可能性を示され、灯灯は真実を明らかにするために彼と共に戦うことを決意し――
  • 巴

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,860円 (税込)
    バブル崩壊後の東京。ジゴロになって虚しく日々を送る男、大槻俊一は金蔓の一人としていた女を見送った後、偶然かつての仕事仲間と再会した。その仲間に強引に紹介された書家の篝山柾道という老人、その孫娘の朋絵という少女との出会いが、その後の大槻を翻弄することになる。 篝山は日本では公開不可能と思しきエロティックな映画制作を目論んでいるというのだ。朋絵はその映画に出演していた。大槻は映画制作に関わることを篝山に求められた。 大槻は気乗りのしないまま、映画制作に引きずりこまれていく――。 官能と暴力、謎と幻想……その後の著者の小説世界を予見させる、知的でありながら娯楽性をも湛えた著者初の長篇小説、初の文庫化。
  • 鉄の胡蝶は
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    「やれたかも」と「やりそこなった」は同じか? 執着のないはずの沢井綾子にこだわるのはなぜなのか? 下世話な考察から始まる摩訶不思議な小説は、読者を壮大な迷宮へと誘い込む。船乗りの父と鎌倉の思い出、猫に教えてもらった知恵の数々、フロイト、小津安二郎、カフカ、サザンにビートルズ。1960年代から現代まで、記憶と意識と思考が入り乱れて織りなされる、著者の代表作にして最高到達点。〈21世紀のカフカ〉が贈る、果てしなき物語。
  • 枢凰国の姫術師1
    小説・文芸
    4.0
    1巻784円 (税込)
    「偶数番目の王子は長生きできない」という言い伝えがある枢凰(すおう)国で、またしても皇太子の第二王子が逝去する。その死の真相を探るため、除霊が大好物で怖いもの知らずの新米姫術師・伶欒(れいらん)が奥宮殿に送り込まれる。第一の容疑者は、直前まで皇太子と会っていた第五王子の玖龍(くりゅう)。意地悪な彼の後ろには沢山の霊が憑いていて……。新シリーズ開幕!
  • 教育
    小説・文芸
    4.0
    1巻792円 (税込)
    またひとり落ちていく――。勝てば天国、負ければ地獄。成績が待遇を決める全寮制の学校で、「教育」という名の支配が、いま始まる。予測不能な芥川賞作家による会心の初長編。 成績向上のため、一日三回以上のオーガズムを推奨する全寮制の学校で、念力テストや授業、翻訳部の部活動に励む私は、ある日、友人の真夏に恋人ができたのを知って――。 勝てば天国、負ければ地獄の、規律と欲望が渦巻く閉鎖空間。 そこで懸命に生きる少年少女たちを描いた、芥川賞受賞第一作となる、会心の初長編。 ◎解説=吉川浩満
  • それは誠
    小説・文芸
    4.0
    1巻790円 (税込)
    きらめきに満ちた、高校生の一日限りの冒険 第40回織田作之助賞、第74回芸術選奨文部科学大臣賞をW受賞!! 青春小説の新たな名作にして、第169回芥川賞候補作。 修学旅行で東京を訪れることになった高校二年生の「僕」、佐田誠。 誠は、スクールカースト上位の大日向やクラスの人気者の小川楓から、いつも余りものになってしまう男子たちまで、奇妙な七人がそろった「三班」の一員となった。 東京修学旅行では、このメンバーと二日目の自由行動をともにすることになる。 皆が東京で行きたい観光地の名を提案し合うなか、誠にはどうしても行きたい場所があった。 それは生き別れになった、大好きなおじさんの住むところ。 彼らは自由行動の一日を使って、先生たちにも秘密の小さな冒険に出ることに。 道中のきらめく景色とささやかな会話が、やがて誠たちのかけがえのない一日に満ちてゆく。 高校生たちの生の輝きを捉え多くの人々の胸を揺さぶった、青春小説の傑作。 【絶賛の声、続々】 あやうく落涙するところでしたよ。 ――川上弘美さん(作家・芥川賞選評より) 胸がじんじんして、家の中を歩き回ってしまった。 ――堂園昌彦さん(歌人) 数多ある青春小説の名作と並べてもまったく見劣りしない。 ――吉田修一さん(作家・芥川賞選評より) 小説を読む喜びが、ことばにも、ことばのすきまにも、詰まっている。 ――いしいしんじさん(作家) 傑作。衝き動かされ、日野市へ行ってしまった。この小説と自分の肉体を、つなげたいと思った。 ――古川日出男さん(作家) 魅了されている。誠たちの生きる世界のめくるめく目映さに。 ――大塚真祐子さん(文筆家・元書店員) 単行本 2023年6月 文藝春秋刊 文庫版 2026年4月 文春文庫刊  この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • IDOL
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    「これがおまえが「夢」見た「アイドル」だろ。責任とれよ」 芥川賞作家・町屋良平が、「アイドル」の輝きと暴力性を克明に描き出すタイムトラベル青春劇! 「夢」が禁じられた未来から、現代にタイムスリップした双子の兄弟・アリスとキルト。国民的オーディション番組の落選組によって結成された弱小6人組ボーイズグループに加入したふたりは、あらかじめ運命づけられた解散の日を迎えるまで束の間の夢を見る。しかし、バンコクでのフェス出演をきっかけに、運命は少しずつ変わり始めた――。
  • 作家と編集者
    ひとことで作家と編集者といっても、その関係は千差万別です。良きビジネスパートナーとして、あるいは助言者として一つの作品に向き合うこともあれば、友人のような距離感で接することもあるでしょう。その一方で、どの作家と編集者にも共通して言えるのは、面白い作品を読者に届けるために働いているということではないでしょうか。読書好きの皆さまにとって身近なようでいて見えないことも多い「作家と編集者」をテーマに、4名の著者に作品をご寄稿いただきました。時代もジャンルも越えた、物語を作り出す現場の熱気をお楽しみください。/【目次】錦見映理子「邪悪な香り」/蝉谷めぐ実「餅屋の言うこと」/藤野恵美「行きて帰りし物語」/乗代雄介「金城氏」/解説=杉江松恋
  • 良いこと悪いこと シナリオブック
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    TVer再生回数が日本テレビレギュラードラマ歴代1位を更新した『良いこと悪いこと』(主演:間宮祥太朗×新木優子)のシナリオブックが発売! 全10話+Huluオリジナルストーリーのシナリオを完全収録。さらに、本書でしか読めない〈脚本家・ガクカワサキ×プロデューサー・鈴木将大 対談〉も掲載! ドラマの誕生秘話や放送中に話題となった伏線、なぜ主題歌に「アゲハ蝶」を起用したのか、実はこんなエンディングもあった、などの裏話が収録されており、SNSで白熱した“考察”の答え合わせもできる本として、ドラマファンには欠かせない一冊に仕上がっています。 ※紙版書籍に収録されている冒頭口絵については電子書籍版では掲載がございません。予めご了承ください。
  • 魔都シカモア(新潮文庫)
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    魔都シカモア。吸血鬼や人狼が跋扈する魔界〈ブラックランド〉への出入り口(ポータル)が出現する町。巷では連続惨殺事件が発生し、血塗れの現場から遺体が消えた。「夫の遺体を探してほしい」依頼を受けた探偵フィリックスは、勝気な女性司書を相棒に、まさかのブラックランドへ足を踏み入れる羽目に……。様々な要素を丸呑みにし、フーダニットとしても完成された最先端特殊設定ミステリーの誕生!(解説・阿津川辰海)
  • 秀長暗殺
    完結
    小説・文芸
    4.0
    全1巻836円 (税込)
    天正十九年一月、大和大納言たる豊臣秀長が自らの城で毒殺された。彼個人に対する恨みか、それとも豊臣政権に対する不満か。いずれにせよ、このまま放置すれば、大和大納言家、ひいては豊臣の世が揺らぎかねない。そこで、一刻も早く事件の首謀者を見つけるべく、秀長の股肱の臣、藤堂高虎が秘かに動くことになった。疑わしき者は四人。千利休、徳川家康、豊臣秀吉、そして石田三成。いずれも当代きっての権力者だ。高虎は愚直にも、正面からこの曲者たちに話を聞いていく。そうして彼らと対話をするうちに、高虎が知らなかった、豊臣政権の抱える闇が徐々に明らかになっていくのだが――
  • 恋して、書いて、咲きほこる 宇野千代の人生劇場
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    恋をすれば、人生が動いた。 書けば、時代がついてきた。 NHK連続テレビ小説『ブラッサム』葉野珠(はの・たま)のモデル、宇野千代を知るならこの一冊 「どんな境遇にあっても、人は何度でも生まれ変われる」 そのことを、宇野千代の人生そのものが教えてくれる。 初めて宇野千代に触れる読者にも、すでに作品を愛読してきた読者にも贈る、決定的評伝。 恋に生き、言葉に生きた。 明治・大正・昭和・平成を駆け抜けた、日本一“自由”な女流作家の生涯。 奇人と呼ばれた父、早すぎる母との別れ。十四歳での結婚と破綻、幾度もの恋愛と別離。作家として、編集者として、実業家として宇野千代は、つねに「自分の人生」を選び続けた。 本書は、恋と仕事と表現に一切の妥協をしなかった一人の女性の「生き方」そのものを描く評伝である。 装画は2024年にNHK連続テレビ小説『虎に翼』のオープニング映像を手がけ話題を呼んだシシヤマザキが担当。 【目次】 はじめに 第1章 千代、愛と波乱の幕開け 宇野千代誕生 奇人の父と病弱の母―波乱の家に生まれて たった10日間の結婚生活―十四歳の花嫁の決断 他 第2章 北の大地から芽吹いた文豪への道 上京と出会い―燕楽軒で出会った名編集長 新天地・札幌へ―「貧乏生活」との決別 懸賞小説『脂粉の顔』で一等入選! 若き作家の誕生 『墓を発く』、「中央公論」掲載―文壇デビュー 文壇と恋が交錯した日―尾崎士郎との邂逅 他 第3章 書くために求めた行動が、知らぬうちに運命を動かしていた 湯ヶ島へ―新婚生活の陰で始まる小さな軋轢 梶井基次郎との静かな交友―文学と心が触れ合う時 尾崎士郎との関係のほころび―湯ヶ島がもたらした距離 東郷青児との出会い―“白夜”で始まった物語 他 第4章 恋と時代に翻弄されながら、それでも自由に生きる 作家・北原武夫との出会いがもたらした転機 創作と情熱が絡み合った、北原武夫との恋 他 宇野千代 略年譜 おわりに 参考文献
  • 手配する女
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    ビル清掃員・三矢唯の真の仕事は地面師詐欺の“なりすまし役”を手配すること。一度は全てを失った彼女は、窮地に陥った人々に大金をもたらす仕事を「人助け」と信じ、半生を投じてきた。やがて迎えた人生最後の案件、身体に複数の欠損を持つ老女の手配を依頼され――裏社会を誇り高く生きる女の姿を描く痛快ノワール!
  • 今度は異性愛
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    宮内祐子はボーイズラブ小説を書き、オンラインで発表してきたアマチュア作家。還暦を過ぎ、定年を迎えた彼女に、ふと初めて「男女物」を書いてみたいという思いが兆した。自らの創作観、性愛観を振り返りながら、小説は書き進められていく。スリリングな構成、性愛の繊細さと読むこと=書くことの歓びに満ちた長篇小説。
  • 憧れの作家は人間じゃありませんでした
    完結
    小説・文芸
    4.0
    全5巻649~836円 (税込)
    憧れの作家・御崎禅の担当編集者になった瀬名あさひ。その際に言い渡された注意事項は「昼間は連絡するな」「銀製品は身につけるな」という奇妙なもの。実は彼の正体は吸血鬼で、人外の存在が起こした事件について警察に協力しているというのだ。捜査より新作原稿を書いてもらいたいあさひだが、様々な事件が持ち込まれる中、御崎禅がなぜ作家になったのかを知ることになる。第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》受賞作。
  • 書棚の本と猫日和 雨上がりの空と明日への栞【無料試し読み版】
    無料あり
    小説・文芸
    4.0
    1巻0円 (税込)
    新宿御苑前のシェア型書店〈フレール〉。 如才ないオーナーの悠と、幼馴染のクールなバーテンダー・啓一。 性格も仕事も対照的な二人が、愛らしい猫たち と共に迎えるのは、人生の「雨宿り」に訪れる人々。 夢を諦めた絵本作家や、孤独に沈む老店主――。 本と猫が、止まっていた時間と失いかけた絆を再び繋いでいく。 あなたの心にも柔らかな光を灯す、シェア型書店エンターテインメント第2弾!

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