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人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか――。 ニュース記事で知人女性による監禁・傷害事件を知った花。 彼女たちと疑似家族のように暮らした20年前の記憶が甦る。 本屋大賞ノミネート。読売文学賞受賞作。
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Posted by ブクログ
面白くてあっという間に読み終わった! 昔一緒に暮らしていた女性が捕まったことをニュースで知る主人公。 上巻は捕まった女性と一緒に暮らしていた主人公の少女時代が描かれていた。 母親と2人暮らしでお金のない生活を送っていた主人公が、女性と出会い家を出て、一緒に暮らしながら懸命に働くことでお金を稼ぐが、そ...続きを読むのお金もまた母親の都合で失ってしまう。主人公が苦しい経済状況の中でも懸命に働き、女性やそこで出会った仲間と過ごす日々は主人公にとってら青春のように読んでいて思えた。 主人公が大金を手にするようになり、どうなっていくのか、後半がとても気になる! お金がないと人はどう感じ、どうやって生活していくのか。筆者の実体験であるかのようなリアルな描写にとても引きこまれた。
上巻。 このあとどうなっていくのか‥。 主人公の花がとことん可哀想で。 頑張っても頑張っても突き落とされてしまう。 どうしてこんな辛い試練ばかり‥。 上巻の最後は『なんでこうなるの、、』と目を塞ぎました。 苦しいけど、下巻が楽しみ。 2026.3.17(火)
あるニュース記事から甦る、過去の記憶。 家族でもない、ただの友達とも違う、ある女性たちと一緒に暮らした日々。 *********************** 普段何気なく毎日を過ごしているけど、本当は「生きる」ことってこんなにも難しいと気付かされる。 暖かく清潔な家があり、食べるものに困らず、一...続きを読む定の収入がある。自分が「普通」に受け入れているものが、実は親が道筋を引いてくれたものなんだなと、幼少期の花を見ていると感じる。 黄美子さんはそんな花に、不器用で歪ながらも生きる希望を与えてくれる存在だったのだろう。 みんな少しずつ欠けている。だけど、だからこそ寄り添って、一つの「暮らし」を作り上げようとしたのかな。
『夏物語』で初めて読んだ川上未映子は、 文体のリズムと軽やかさとは裏腹に、 繊細で切実な物語の紡ぎ方で一気に魅せられたが、 まー、今回も度肝を抜かれる。 花。 抱きしめてあげたい。 孤独に必死で人生と闘っている小さな魂に、 ちゃんとそこにいるんだよねって、 見つめてあげたい。
2026/05 花ちゃんの家庭環境キツすぎる。 私は親が離婚していて、母親が父親の借金を抱える家庭で育ったので、読んでいてとんでもなくしんどくなった。 花ちゃんのお金や家への執着が、私にはとてもよく分かる。どれだけ目に見えないものが大切とはいっても、結局自分自身を生かしてくれるものってお金だと...続きを読む昔からずっと思ってきたし、なにがあってもお金に苦労しない人生を送ろうと小さい時から思ってきた。 でもこの本を読んで「お金に苦労しない人生」っていうのは、他の誰かに頼るんじゃなくて自分がどれだけ踏ん張って努力して頑張れるかなんだなと思った。 大人になって、結婚をして生活に余裕ができて、ちょっとした贅沢をするようになった。 昔みたいに値札を穴が空くほど見つめたり、買えないものが多すぎて苦しくなることはなくなったけど、結婚したことで「何かあっても守ってもらえる」と他人に甘える弱さが生まれたことも再確認した。 自分の中にあるもので立ち上がるしかない、と花ちゃんを見ていて感じました。 「そのお金を稼いだやつは、それが自分のお金であることを絶対に忘れないし、金を出すやつは金を出してもらうやつより強い」 桃子のように何も考えない強さがあれば最強なのにね。
とりあえず上巻の感想です。 ネットで黄美子さんの事件を見つける冒頭から一挙に緊張感が高まるが、その後、過去を振り返る構成。 黄美子さんとの出会いが語られる東村山編と、スナックれもんの三軒茶屋編は、実にじっくりと描かれている。 下巻はこれからなので判らないけれど、恐らく大きな事件が起きるのはこれ...続きを読むから。 まだ何にも起こっていないけど、ジリジリするような日常がよい。 主人公の花の焦燥感に共感して、こちらまでジリジリヒリヒリしてしまう。 続きが楽しみです。
病院の待ち時間に読もうと、お出かけのお供に。読み出したら止まらなくなって1日で上巻読破。 話の筋は全然違うけど、他人同士が身を寄せ合って暮らす感じが小池真理子の「恋」を思い出した。 家族の呪縛、貧困、そのなかでももがきながら逞しく生きる人たち。登場人物がリアルで物語に一気に引き込まれた。
とりあえず上巻。 川上さんの作品は読んでいく中で、知らなかったことというか想像すらできずにいたことについて申し訳なさというか罪悪感に近いような痛みや苦みを感じていくことがあるのですが、本作は今のところそれがない。明るい話ではないからずっしりとはくるけれども。男性の身として読む『夏物語』などと違って、...続きを読む本作で描かれるような貧しさというものやその周囲にあるものについては私自身がわりと密接なところで生きてきたからだろうか、などとあれこれ考えながら読んでいます。さて、下巻、物語はどこに向かっていくのか。
上下とも読み終えて。 海外で翻訳めっちゃされてて大ヒット!にびっくり。 これは日本のアンダーグラウンドというか、 社会問題というか… 心の繊細な描写とか、これこのままの感じ方を翻訳できるの?という感じで、シンプルな驚き。 登場人物も絞られてて ある意味なんとなく予測がつく、という 意味でとても読みや...続きを読むすい! 弱きはどこまでいっても大逆転は難しいし 普通の幸せを得ることも難しいし それにすら気づかなければ それはそれで幸せなのだし。 読み終えて、モヤァとはしなかった。 そうか、そうかそうか、、
上下巻ってなんとなく手をつけにくかったけど、あまりにも本屋で目につくから買ってみた。おもしろい、けど、下巻がいますぐに読みたい!ってほどではなかったな〜。。ただ序章に漂っていた黄美子のやばさとか、なんで全員バラバラになったのかとか、は気になるから下巻も読もうと思う。
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黄色い家
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川上未映子
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