夏物語

夏物語

1,001円 (税込)

5pt

大阪の下町で生まれ小説家を目指し上京した夏子。38歳の頃、自分の子どもに会いたいと思い始める。子どもを産むこと、持つことへの周囲の様々な声。そんな中、精子提供で生まれ、本当の父を探す逢沢と出会い心を寄せていく。生命の意味をめぐる真摯な問いを切ない詩情と泣き笑いの筆致で描く、全世界が認める至高の物語。

※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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夏物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「みんな、賭けをしてるようにみえる」
    わたしが、学生の頃から抱いていた違和感を文字にしてもらった気持ちになりました。
    小説を読む理由はこの瞬間の為にあるように思います。
    理由は分かりませんが、同じことを思っている人がいる。自分では言葉にできない感情を文字に起こしてくれる人がいる。
    それを知ったとき、

    0
    2026年01月30日

    Posted by ブクログ

    川上未映子さんの本は絶対重くて、絶対読まれへんと思ってたんやけど、なんとなく気になって読んでみることにした

    子どもを産むってことは、眠っている子どもを起こすことや、っていう善さんの語りが印象に残った
    子ども自身が生まれてきたいかどうかとか、未来に生まれる子どもの権利とか、ここ数年で見聞きするように

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    子供を持つか持たないか考えるヒントになればと読み始めました。夏子が考えること、仙川さんや善さんが言うこと、全部「そうだよなぁ」となりました。『乳と卵』も読んでいたので、巻ちゃん、緑子も元気でよかったです。最後の逢沢さんのお父さんの話と結末も胸がじんわり温かくなりました。
    夏ちゃん、がんばれ!

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    乳と卵リライトから始まる続編という構成。
    夏物語も素敵で気に入ったけれど、乳と卵が抽象的な作品だったので私の中にある乳と卵が別物になったような寂しさはある。

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    「もしあなたが子どもを生んでね、その子どもが、生まれてきたことを心の底から後悔したとしたら、あなたはいったいどうするつもりなの」

    15章の善百合子のここからの発言、苦しい、自分何度も人生で思ったことで苦しい、これを精子提供で生まれ育ての父親から性虐待された善ではなく作者が書いたと思ったら苦しい。

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    むっっちゃよかった!

    すんごい、小説を読んだ…
    本を読み続けて本当に良かった…!と思えるぐらい、素晴らしかった
    川上未映子さん、初めて読んだ、今まで読んでこなかったことを後悔
    600ページ超の作品で、ひたすら主人公の思考がつらつら〜と書かれているけれど、ぐんぐん引き込まれる。主人公の頭の中を丸々見

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    この本を読み始めたとき、『乳と卵』の作り直しかと思った。夏の、延々と続いている不快感のような暑さの中で繰り広げられる1人の女性の物語。乳と卵と重なるパートでは、主人公の女性よりも姪っ子の視点に立って読んでしまう。生まれてくる意味とは?人が自分で望んでこの世に存在するわけではない、という事実。生きる辛

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    子どもを産むその行為は理屈では表せない。
    価値観や倫理観がそれぞれ異なる中で、導く答えは誰にも否定されてはならないものだと感じた。
    主人公が傷つきながらも出した答えはある人から見れば否定されるような一般的ではないのかもしれないが、それでいいしそれがいいんだと思う。
    みんなちがってみんなよい。

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    長かった〜、でも惹きつけられた〜
    心象風景とか、感情の推移とか、複雑に入り組んだモノを丁寧に細かく描写するとこのくらいのボリュームになるんでしょうね。主人公とは何ひとつ共通する部分がないので共感はなかったけど、理解はできたのはこの丁寧な表現なんだろうな。書いてるうちによくわかんなくなっちゃったけど、

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    川上未映子さんの自然に肌に馴染むような文体と、くすりと笑ってしまうユーモラスな表現でするすると読めてしまった。視点がさすがすぎる。

    0
    2025年09月29日

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