【感想・ネタバレ】黄色い家(上)のレビュー

あらすじ

人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか――。
ニュース記事で知人女性による監禁・傷害事件を知った花。
彼女たちと疑似家族のように暮らした20年前の記憶が甦る。
本屋大賞ノミネート。読売文学賞受賞作。

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Posted by ブクログ

貧しさの中で育った少女の視点から一人称で語られる物語。少女の心理描写や少女から見た状況描写が流れるように記述され、読者は少女と同化することで物語に強いリアリティを感じることができます。面白い。レビュー評価が軒並み高いのも頷けます。下巻も楽しみです。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

暇さえあれば読むくらい魅了された。
お金とは何だろう。幸せとは何だろう。生まれた時からある程度の人生は決まってしまっているのかと思わされた。
何かと色々考えさせられる内容だが、読みやすい。最後は自分の人生を掴んでほしいと期待を込めて下巻へ。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ


   ものがたり連れていけ

  わたしはお前をしんようした

  ものがたりの好きにすればいい  

  わたしはお前の連れてゆくところへ
  連れて行かれる   ただそれだけ 
  みんな捨ててしまってかまわない
  からだぜんぶをお前にやるよ

  
  いざ、下巻へ

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

お金を持つ者・持たぬ者を考えさせられました。
特に「七章:一家団欒」では金の持つ力を赤裸々に描かれ、胸にグッとくるも感じさせられました。
私はそんなに、肝を冷やすことなく物語を楽しみました。流石に最後は発狂しましたがwww
小説特有の難しい語彙が少ないのでスラスラ読め、物語の展開に没頭できます。
速、下巻に突入させていただきます!!

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

冒頭がショッキングだったため、これをどう纏めるのだろうと展開にドキドキしました。
貧しい暮らしから、仲間を見つけ順風満帆に思えた矢先…
人生って不公平だなと感じます。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

まさに私の知らない世界。今まで自分はいかに恵まれてきたか。そういったことを感じずにいられなかった。主人公の花が恵まれない環境の中で懸命に働いて仲間と頑張る青春小説。そんな側面もあるけれど、その頑張りを無に帰すような絶望的な出来事が続く。世の中に搾取され、選択肢を与えられない人たちの絶望。これを読んでいわゆる「悪事」を何の背景も踏まえずに悪事だと言い切れるだろうか。言えない。頑張り屋さんの主人公は下巻でどうなってしまうんだろう…世の中はあんまりに非情だ

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

発売当時話題となって気になっていた本作の文庫化。

読み始める前に想像していたマインドコントロールによる監禁事件みたいな題材とは異なる。ジェットコースターのような浮き沈みのなか奈落へ急降下という場面での上巻エンド。

では下巻へ。

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

貧しいシングルマザー家庭で育った主人公・花が、高校生になって家を出ようと孤軍奮闘し、夢を掴みかけては都度母に足を引っ張られる、という話。


母親関連で唯一良かったことは黄美子さんに出会えたこと。でも黄美子さんにも、花以上に壮絶なバックグラウンドがあって…という上巻。
花が幸せになりかける度にトラブルが起きて不憫になる…

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

15歳の出会いが主人公 花の運命を変えていく。
文化住宅に母と暮らしていた花。
飲み屋で働いていた母は殆ど家におらず
時々母の知り合いや友人がその文化住宅に泊まりに来ていた。
花が15の夏休みに吉川黄美子という女性が来ていて
その出会いが花の運命を変えることになる。
暮らしぶりから貧困生活だったので
お金に対する執着や家を出たいという思いがあった。
黄美子さんと共に、人生を変える覚悟を決めた花。
そこでの人との出会いは、ますます花のお金への執着を加速していく。
より所だった場所を失うまでの上巻。

こんなにもつらい現実があるのか。。。という感想。
何かを得ると なくしてしまう花の運命。。
そのタイミングで違う道に進めなかったのか…という疑問や、
それなりにお金を稼いでいたし、
身分を証明するモノもないからその道でしか働けなかったのだろうし
多くのお金を稼ぐにはその道しかなかったから。

しかし…

この先にどんな運命が待ち受けているのか…
下巻へと続く。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

『乳と卵』以来。上手くなったなぁというのが正直な感想。凄く読みやすくなってる。回想から入るとか,ベタだけど本作では効果的。ノワール小説的な要素はまだ出てこない。これからの盛り上がりに期待。

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2026年01月31日

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久しぶりに読書の時間がたまらなく待ち遠しいという感覚になりました。些細な言葉もその後につながっていきそうで少しもこぼせない、この後の展開が非常に楽しみです。上下巻一緒に買っておいてよかった、、

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

人の中にある言葉にするまでもないような、言葉にすることを考えたこともないような、そんな繊細な感覚、淡く鋭く、丁寧に描写されています。
それが見事に想像できて、共感できるから読んでいて気持ちがいい。
下巻も楽しみ。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

母からの無心のシーンがキツかった。無責任で何も考えてないくせに、上手くいかなくなると関係性や相手の罪悪感に縋る。泥沼から抜け出すのは容易ではない。

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2026年01月24日

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上、読み終わりました。読んでいて胸がざわざわする登場人物たちの人生は、続き結末がとても気になります。下巻はまだ買ってなかった…(そわそわ)。
明日買います。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

ずっと気になっていた人気の本、文庫になってようやく読むチャンスが。クライムものという触れ込みだったので身構えていたが、思いのほか上巻はそこまで暗さや悲壮さはなかった。が、下巻からはそうはいかないかもしれない、という予感や伏線ははられていた。読みやすくスピード感のある文章で、あっという間に読破。

語は、主人公の30代の女性が、かつて深い知り合いだった年上の女性・黄美子さんの逮捕記事を見つけたことから始まる。そして過去の回想へ。90年代後半の三軒茶屋あたりが舞台の話に飛ぶ。

主人公の生い立ちの描写が始まり、母子家庭かつ貧困家庭で育つ主人公がひょんなことから30代の黄美子さんと出会い、高校生の時に家を出て黄美子さんとスナックを始め、やがて仲間たちと同居する、というところまで描かれる。

主人公は真面目に働くのだが、働いて貯めたお金を2度も家族に掠め取られるというやるせなさから逃れられない。そしておそらく境界グレーゾーンの人であり、細かいことがよくわからない黄美子さん。ふたりに社会生活の知識はあまりなく、あまりにも心もとないバディだ。反社の世界と背中合わせで生きる女性たち。

途中、主人公の友人が、大ファンであるXJAPANのギタリストが亡くなって大ショックというくだりがある。あのとき自分は小学生でヒデのことは知らなかったが、世の中がものすごいショックに覆われて悲壮感漂っていたのを感じていたことを思い出した。世紀末感もあり、災害もあり、ギャルが渋谷にたくさんいて、スマホはまだないけどガラケーが少しずつ普及し始めたばかりの、なんとなくみんな根無し草のようにふわふわと不安定だったあの時代の話なんだな、と思いながら読んだ。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

あまりに苦しい作品で、読むのが苦痛でした。
凄い作品だと思います!
でも、皆の生き様があまりにも辛くて。
再読はないだろうということで星4つとさせていただきました。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

独特な雰囲気で作中では経験したことも見たことも感じたこともない様な場面ばかりだったけど、まるでその場にいるかのように、緊張感まで感じました。心臓がどきどきしたり、安心したり、この先どうなるのか、すごく楽しみです。

「お金」に対して正直私はあまり関心がありません。
お金持ちになりたいとも特に思いません。自分と自分の周りの大切な人達が特に不自由なく、最低限のお金があればいいなと思うタイプです。でもそれは私の育ってきた環境が世の言う「裕福」だったからだと思います。決してお金持ちではなかったし、我慢する事もあったけど、服も食べ物も、学校で必要な物も、当たり前のようにそこにあって当たり前のように使っていた。だからこそお金持ちになりたい。という願望がないのかなとも思うけど、特別裕福な家で育った人でもお金持ちになりたいと思う人もいるかと思うと、関係ないとも思う(笑)

今まであまり深く考えてきたことがない「お金」というテーマ、私の中ではすごく新しく刺激的です
下巻が楽しみです。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

クライマックス震えた…。文庫を上下巻にした意図が分かる。
場末的な筋書きも良いけど、花の主観の描写が緻密で、外部からのストレスに対してふいに関係ないこと考えたりするのが面白かった。心の中をこんな方法で表現する小説は珍しいんじゃないか。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

水商売で働く母をもつ主人公は、バイトで貯めたお金を母の彼氏に持ち逃げされたことをきっかけに、
スナックで出会った黄美子についていき、同居を始める。

未成年ながら、黄美子とスナックれもんを切り盛りし、うまく行っている中で母から連絡があり、200万円を貸して欲しいと。理由はいわゆるネズミ講にハマり、また癌にかかりヤミ金に手をだしてしまう。

18?才の主人公からみる世界の描き方がリアル。
すごく心理描写が丁寧なわけではないのに、想像できてしまう。

後編が気になる。

2026年1冊目

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

なんだろう…下巻これからだし、上手く言語化して伝えられないけど…こういう世界もあるのだなという感じ。自分の親からこんな形で大金貸してと言われたら…想像しただけで胸が痛くて悲しい。
お金は、生きていくために自分で稼いで、それを日々積み重ねることが大事だし当たり前だけど、それが難しい大人もいて。頼る先がわからないと我が子に行ってしまうのか…本当に悲しくて泣けてくる。花ちゃんには報われてほしいと思いながら、下巻を読み進めることにする。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

本当に自分の知らない世界。
両親に「恵まれている」と言われて育ってきたけれどそのありがたさを初めて感じた。

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2025年12月31日

Posted by ブクログ

何か特記するような面白さはないけれど、何故か物語に引き込まれていく不思議な力を感じます。
私の中では読み終わっても抑揚のない感情にいますが、それでも最後までこの話を読み切りたいと思う気持ちが消えません。
これが何故なのかは分かりません。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

不穏な状況から物語が始まります。
花という少女が主人公で、そこに大きく関わってくる黄美子という女性。

花が知り合った人々との過去、物語冒頭に繋がってくるであろう話が上巻で描かれています。

下巻の展開も気になります。

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2025年12月19日

Posted by ブクログ

ずっと本屋さんで気になっていた本が文庫化されたため購入。
話題作になることが納得できるほど、主人公花の心情が痛いほど伝わる書き方でテンポよく読み進められました。ただ、何も共感することができないし、読みながら胸が痛くなります。
お金がなければ何もできないし、自由も手に入らない。ただ未成年で親の保護を受けなければいけない少女が孤独と闘いながら生きる姿は読んでいてしんどかったです。

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2025年12月18日

Posted by ブクログ

花の昔の記憶を遡る
父、母、そして黄美子などの出会いと
普通の家庭と異なる生い立ち
そして花は頑張ってもお金から見放される
残酷なまで、努力は裏切られ、踏みにじられる
そして…(下巻へ)
大きなうねりが無いのに
スピード感と没入感であっという間に上巻
(星は暫定)

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

上巻は、昔一緒に暮らしていた女性の逮捕をネットで知り、その人と過ごした過去のストーリーです。
ままならない人生に対して流されながらも、主人公が意外とたくましいなと思いました。主人公の母親に対する気持ちが、なんだか切なかったです。
上巻ではまだストーリーの核心に触れていないと思われますので、今後がどうなるのか気になります。

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2025年12月16日

Posted by ブクログ

手にとって、出だしに引かれて購入した。
上巻から下巻の半ばまでは長すぎた。
ところが最終盤で引き込まれた。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

話は面白いんだけど、全体的に暗くて重くて好みではなかった、、読むのがつらい。
子供みたいな親という存在がめちゃくちゃ苦手なので、そこのアホな親エピソードが読んでいて気分が悪くなった。
自分が大切に貯めてきたお金を親に渡さなければならない状況(一応自分の意思で)ってなんなの、、

中盤まではあんまり入り込めなかったけど後半から面白くなってきた。
こんなに重たい話だとは思わなかったのでちょっと後悔があるけど頑張って下巻も読む、、、

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

私は37歳で中高生の頃は恥ずかしながら、
しっかりめにグレていた。
そんな私から読んでも信じられないほどリアル。

中高生のヤンキー、ギャルたちの中には、
絶対に大人が数人紛れ込んでいる。

当時は、そんな彼らを
大人だからというだけで、尊敬してた。

お金を自分たちより多少持っていて、
車が運転できて、
合法的にお酒もタバコも吸えるから。

でも、いざ自分たちが大人に差し掛かろうとするタイミングで気づき始める。

「え。この大人、なんかやばくない?」

そこに紛れていた大人たちって、
結局は見た目が大人なだけで、
中身が子供のコドナだったって事に気づく。

一番怖いのは、それに気づかず、
ずっとその大人を慕い続けてしまうこと。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

2026.1

移動中にちびちび読んだ。
心が苦しい。

===

P123 わたしたちが使える口座はひとつもなかった。
P126 自分が家を出ることで、なんだか母親を置き去りにするような、自分だけがあの暮らしから逃げ出そうとしているんじゃないかとか、そんな罪悪感めいた思いにもかられていた。
P147 もちろん嫌な客もいるけど、まあ昼だって頭おかしい客なんかふつうにいるから。
P203 いま画面で見ているのはきっとその一部に過ぎなくて、それでさえ伝わってくるこんなにとてつもない量のエネルギーを、ひとりの人間がどうやって受けとめて、それを背負うことができるんだろう。人と人のあいだには、どうしてこんなことが起きるんだろう。音楽を聴くだけで涙が出たり、会ったこともない誰かがいるだけで救われる人がいたり、勇気がでたり、自分もその一部になりたいというような気持ちに、どうして人はなるんだろう。
P309 でも、やっぱり違ったのだ。なにも誰もあてにはならないのだ。金のあるやつと一緒になったからといってその金が自分のものになるわけではないし、広い家に住んでいるやつと一緒に暮らしたからといってそれが自分の家になるわけではない。家でも金でもなんでもいいけど、仮にその誰かのものを自分のもののように遣えるような状況になったとしても、それはあくまで遣わせてもらっているだけのことなのだ。

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2026年01月11日

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