【感想・ネタバレ】黄色い家(上)のレビュー

あらすじ

人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか――。
ニュース記事で知人女性による監禁・傷害事件を知った花。
彼女たちと疑似家族のように暮らした20年前の記憶が甦る。
本屋大賞ノミネート。読売文学賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

SNSで話題になっていたのとジャケットのインパクトと帯の「人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか」というフレーズがとても気になって購入しました。
第一章の内容は主人公の花の現在から始まっていて一緒に住んでいたという黄美子さんが何故捕まったのか?
古い携帯に電話番号が残っていた蘭とはどういう関係だったのか?
桃子は何故行方不明になったのか?
等の伏線回収を感じる内容で徐々に興味を惹かれていきました。
第二章からは主人公が15歳の時に戻ってそこから過去の話が始まり黄美子さんとの出会い等が明かされます。
黄色い家の(上)はとにかく心が痛くなる内容で主人公に感情移入してしまうと胃痛がしてしまう様な内容でした。
主人公の花がアルバイトで貯めたお金が盗まれたり黄美子さんと続けてきた「れもん」で貯めたお金を母親に殆ど貸してしまって貯金がほぼ無くなってしまったりれもんが火事になってしまったりとコツコツ頑張って積み上げてきた物が何の前触れもなく壊されてしまう事の残酷さはとてつもなく辛いなと…
とにかく続きの下巻が気になってしまう内容でした。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

貯めた大金が呆気なく消える経験を未成年のうちに2回も経験するって辛い
母親の彼氏に盗まれた分と母親の借金の肩代わりした分。
母親から連絡があった時点でまたお金がなくなると察して読んでるちゃんと腹立った

タイタニックを見て夢の中にレオナルドディカプリオが出てきたときの「自分で決めた人生を生きる人間なんか、この世にいないってことだよ。」残酷だなと思った

裕福でも子供に尽くすのではなく自分の飾りとしか思わない親もいるし、まともに働かず子供に頼る親もいる
どんなに離れても血縁はそう簡単に切れないんだとズーンとする気持ち

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2026年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人はなぜ、どのように水商売や裏社会に落ちていくのかというのがすごくリアルに描かれているなと感じます。
主人公はすごく働き者で、真面目にコツコツ貯まったお金が、自分の親や身の回りの人のせいでなくなっていくのが、何とも切ないです。
最終章では貯めたお金もなくなり、職場であるお店も燃えてしまったところで終わったので、ついにこれからやばい仕事に手をつけるのか…?というところです。続きが気になります。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

罪を犯す人の、どうしてもそうするしか仕方なかった理由が刻々と書かれている。
黄美子さんのこと、「そういうところあるだろ」って言われて、彼女がお金のこととか将来をうまく考えられないことに花が気づいて、帰って黄美子さんがいつもどおりずっと家の壁を磨いてるのが切なかった。後半母が騙されまくって売上200万渡すのも。

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2026年08月30日

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