黄色い家(下)
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黄色い家(下)

小説・文芸
924円 (税込)

4pt

17歳の夏、「黄色い家」に集った女たちの共同生活は、
ある死をきっかけに瓦解し……。
世界各国で翻訳刊行中!
孤独な少女の闘いを渾身の力で描ききった最高傑作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    黄色い家
  • タイトルID
    :
    2077500
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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黄色い家 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 黄色い家(上)
    924円 (税込)
    人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか――。 ニュース記事で知人女性による監禁・傷害事件を知った花。 彼女たちと疑似家族のように暮らした20年前の記憶が甦る。 本屋大賞ノミネート。読売文学賞受賞作。
  • 黄色い家(下)
    924円 (税込)
    17歳の夏、「黄色い家」に集った女たちの共同生活は、 ある死をきっかけに瓦解し……。 世界各国で翻訳刊行中! 孤独な少女の闘いを渾身の力で描ききった最高傑作。

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黄色い家(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「幸せな人間っていうのは、たしかにいるんだよ。でもそれは金があるから、仕事があるから、幸せなんじゃないよ。あいつらは、考えないから幸せなんだよ」

    帯にも書いてあった言葉。

    考えられる人、考えることができない人、無意識に考えてしまう人、考えることを放棄している人、考えさせられている人、

    誰かと生きていく幸せを願ったら必ずぶつかる壁なんだろうな。生まれも育ちもまったく一緒なんてありえなくて、当然各々の価値観も異なれば、これから歩んでいく未来もまったく同じであるはずないんだから、無理矢理合流させて分岐しないように、同じ一本の道を一緒に進むのはやはり無謀なんだよね、わかってるけど、でも一緒にいたいんだよね、

    私が花だったら、この壁をどう乗り越えていくのだろう。

    2026.10.23-2026.10.27

    0
    2026年10月27日

    Posted by ブクログ

    去年は村田沙耶香さん、今年は川上未映子さんだな。読書ってやっぱりいいと思わせてくれるワクワク感と没入感がすごい。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    初 川上未映子の作品。最近日本の女性作家がたくさんいて読んでみると何も心に残らないようなことが多くて今回もどうなの?と思って読んだら、すっかりファンになってしまった。
    ニャー兄(宮台真司オマージュ?)とかゴリ玉とかところどころのネーミングセンスも好き。
    グイグイと引き込まれるだけでなくて、胸を掴まれるような表現が何箇所かあって。他の作品も読みたいけど、しばらくは余韻に浸りたい。

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    好きな作家さん。

    たまに文章が宝石に見えたり、そんなに思わなくていいよって言いたくなるくらい主人公を考えさせ、悩ませ、壊しちゃう所に川上未映子さんらしさを感じてます!

    ちゃんと「黄色い家」にも、スピード感のある常軌を逸したヒステリック発言や、考えすぎて自分自身も何か1つは絶対共感しちゃうネガティブ思考など、この人にしか出せない唯一無二な要素がたくさんありました!(途中ちゃっかり共感してしまい辛すぎました、、)

    ちなみに川上未映子さんの作品は、辛い、苦しい、もう読んでられないって途中はなるんですが、最後は忘れたようにふっとその嫌な感情が消えるんですよ。ホントに。綺麗サッパリ。

    多分その作品の中で一際目立つ辛さ、苦しさが全部主人公の脳みその中だけで大半起こってて、実際には起きてないが故に、事が過ぎ去るとふわっと消えちゃうのかなぁなんて思ってます。

    しかも、その頭の中の最悪のケースがすべて抜けた後、ぼんやりとした柔らかい優しい夢みたいな文章を入れてくるので、毎回読み終わった後、夢が覚めたように、どこで何が起きた!?と焦って読み返してます笑

    この人のそういう夢みたいに綺麗な文章もすっごく魅力的で!他の作品「ウィステリアと三人の女たち」、「愛の夢とか」とかで存分に味わってみてください!(オススメ)

    すっごく面白かったです!!

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    生まれた環境は選べない。何不自由なく生きられる人と、そうでない人。
    お金がすべてではないけれど、綺麗事では生きられない現実。

    主人公の花にとっては、自分に目を向けてくれた人を信じたかっただけだし、自分達の居場所を守りたかっただけだ。お金に狂わされて、犯罪に手をそめて、それでも守りたかったは、自分の大切な人たちとの生活。誰が悪いのか、何が正しいのか、簡単には言い切れない。
    10代の女の子が背負うには、あまりにも重い境遇に、息を飲むように読んだ。

    「どうやってまともな世界でまともに生きていく資格を手にいれたのか、どうやってそっち側にいけるのか、教えて欲しい」
    そう言った花の問いに適切な答えは見当たらなかった。
    そっち側にいる自分は、とても幸せなことなんだとも思った。
    一時の幸せな時間を宝物みたいに戦ってきた花。これから、たくさんの幸せを感じてくれたらいいな。

    0
    2026年10月28日

    Posted by ブクログ

    川上未映子さんは『乳と卵』のが苦手で嫌煙していたけれど、話題になっていた今作を読んで印象がガラリと変わった。新人賞を獲ってからずっと書き続けている人ってすごいな。文章がうまくなっていて、一作読んで判断するのは良くないと反省した。
    登場人物や設定や背景はフィクションにありがちなかんじで映画やドラマやどこかで見たような展開なんだけど、それでも引き込まれる魅力があった。
    ひとつの事件でも同じ人のことでも誰がどの立場から見るかによって全然変わる。

    0
    2026年10月26日

    Posted by ブクログ

    面白かったー。そして泣けた。
    人が多くても結局みんな孤独それが今の日本だよ…
    金は人を狂わせるね。
    花の気持ちが痛いほど分かって辛かった。
    それでも生きていかなければならない。
    みんなどうやって生活してるんだろうってところとか、こういうことを書いてくれる作家がいることにちょっと救われた。
    当たり前に仕事して生活して、好きなものを選んで買えるってことが如何に難しいか。親は選べないし理不尽なことばかりだけど、生きてる意味とか楽しい瞬間とか、そういうことを感じられる人生になればいいと思った。

    0
    2026年10月20日

    Posted by ブクログ

    花のように色んなものに恵まれなかった子どもは、汗水たらして犯罪で金を稼ぐしかない。決して不真面目ではなくそれしか方法がない。というのを下巻はずっと感じた。

    将来のことなど、難しいことを一切考えることができない黄美子さんを欠落している、と思う人は作中でも多かった。
    でも花がその面をひっくるめて黄美子さんに執着したのは、「花はお腹を空かせているだろう」などの単純なことでいいから、自分のことを考えてくれた初めての人だったから…?と思うとまた花と母親の関係を思って悲しくなった。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    帯やカバーにあった概要や釣り文章と中身が全く違う印象。確かに読んでみたくなる呼び込み文句に釣られたけど良い方向に裏切られた。
    自分のクレジットカードが心配でたまらなくなる小説。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    花の環境、心境が徐々に荒れていく様子が、自然にかつ丁寧に描かれているのが印象的だった。
    トロスケにお金を奪われていなければ、「れもん」が燃えなければ、遡って言えば、そもそもあの家に生まれなければ、このような運命を辿らずに済んだのにと思いつつも、降りかかる不幸も払いのけたり、時には渋々受け入れながらも前に進むことの方が現実には多いと思うので、そのリアルさが作品の面白さに繋がっていた。

    0
    2026年09月23日

黄色い家(下) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    黄色い家
  • タイトルID
    :
    2077500
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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