レペゼン母

レペゼン母

803円 (税込)

4pt

4.0

なんと潤沢な物語だろうか。
強烈なパンチラインであり、まさに「ブレイク」作品なのだ。 ――逢坂冬馬さん

予想する「面白い」の1000倍面白い! ――大垣書店京都本店 荒川夏名さん

マイクを握れ、わが子と戦え!

山間の町で穏やかに暮らす深見明子。
女手一つで育て上げた一人息子の雄大は、二度の離婚に借金まみれ。
そんな時、偶然にも雄大がラップバトルの大会に出場することを知った明子。
「きっとこれが、人生最後のチャンスだ」
明子はマイクを握り立ち上がる――!

第16回小説現代長編新人賞受賞作。

ーーーーーー
選考委員も激賞!

こんなにスカッと面白い作品が新人賞なら、いっそ清々しいじゃないか!(中略)おかんのラップが響く今宵、この余韻!
――朝井まかて

「親との戦い」ではなく、親の側から「子との戦い」を力強く描いた、大人の小説であると感じさせられた。
――宮内悠介

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

レペゼン母 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    親にしてほしかったことって意外と親からしたらそんなこと?ってなるやつなんだろうな。それに気づいてちゃんと向き合ってくれたお母さん。レペゼン母だよ。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    リリックが軽く見えて重いー!
    バトル、サイファーの時にトラックは聞こえねど脳内DJが良い感じに流してくれてめちゃ楽しく読めた。

    たとえ家族でも人に思いをぶつけるのってものすごく気を使う。
    だから黙ってしまう雄大の気持ちも分からなくは無いけど。思ったことをなんでも言ってしまう沙羅との対比が第三者目線

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    60歳過ぎで梅農家を切り盛りする「母」明子が主人公。
    息子が幼い頃に夫を亡くしてから、女手一つで育児に仕事に奮闘してきたが、その一人息子はどうにも問題児。現在は何度目かの家出をした息子が残した結婚相手(明子からみたら義理の娘)さらと2人暮らし。
    そんなさらに頼まれ同行したラップバトル。
    ……という話

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白くてスラスラ読んだ。

    元々私自身がダンスをやっていたり、音楽が好きで、ストリートカルチャーに触れていたこともあるかもしれない。

    息子の嫁がきっかけでラップを始めた母親。そして、最終的には、過去に色々あって、不仲になってしまった息子とMCバトルで本音をぶつけ合う興味深いストーリーだった。

    0
    2025年09月30日

レペゼン母 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

宇野碧 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す