かえるの騎士とみにくい背高女王

かえるの騎士とみにくい背高女王

1,914円 (税込)

9pt

4.0

かえるはいかにして騎士となり、敬愛する女王のもとから去るに至ったのか。

名前もないかえるは、地下室の檻で寝起きする見世物暮らし。
ある夜、騒ぎに乗じて逃げだしたかえるは、行く先々でたくさんの人たちと出会う。
数奇な運命によって遠く離れた土地へと導かれたかえるは、やがて闇を支配する恐ろしき敵との戦いに身を投じてゆく。

「ぼくは何ものなのか」。長い旅の果てに、かえるは何を見つけるのか。
世にも苛酷で優しいダークファンタジー、ここに開幕!

●著者

十文字青(じゅうもんじあお)
2004年『第7回角川学園小説大賞』特別賞を受賞し『薔薇のマリア』(KADOKAWA)でデビュー。
著作に『灰と幻想のグリムガル』(オーバーラップ文庫)、『果てなき天のファタルシス』(星海社)などがある。

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かえるの騎士とみにくい背高女王 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

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    人間のように話す、大きなかえるがとある国の女王に仕える騎士になり、愛する女王のもとを離れ自分自身を見つめ直し敵と闘う物語。
    かなりの分厚さで読み応えあります。
    アイデンティティと哲学の要素があってダークファンタジーという括りのようですが、自分自身を探す探求の物語でもあると思う。
    かえるだから

    0
    2025年09月26日

かえるの騎士とみにくい背高女王 の詳細情報

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