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3.8エラの姉はギリシア人の男性と結婚したが、夫婦ともに交通事故で亡くなり、幼い娘カリーが残された。カリーは今、後見人のアリスタンドロス・クセナキス――海運会社を経営する富豪の邸宅で暮らしているという。実は七年前、エラはアリスタンドロスと知り合って恋に落ち、結婚の約束までしながらも、土壇場で婚約を解消したのだった。エラはカリーを引き取ろうと考え、ロンドンからギリシアに飛んだ。ところが、久しぶりに再会した彼は驚くべき条件を提示してきた。仕事を辞め、このギリシアの邸宅に引っ越してきて、いつでも彼の要求に応えて体を捧げる愛人になれというのだ。 本書は、ニンテンドーDSソフト『大人の恋愛小説 DSハーレクインセレクション』に収録された『甘美な代償』を改題して書籍化したものです。
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4.0★闇をついて、時を超えて、きみの声が聞こえる。★ただ未来や遠くの場所の出来事が見えるというだけで、グローリーは人々から“魔女”と疎まれてきた。ある吹雪の夜、彼女は凄惨な事故の幻影(ビジヨン)を見て飛び起きる。横転した車、血まみれの男性――“彼”が助けを求めている!そう確信したグローリーは嵐のなか病院に駆けつけ、特殊な血液型の彼を救うために、みずからの血液をささげた。そしてワイアット・フィールドというその男性に不思議な絆を感じつつ、名も告げずに去った。数カ月後。何者かによる放火で家族も家も失ったグローリーは、恐怖と悲しみに震えながら、虚空を見つめていた。“ワイアット……どこにいるの? 私を助けて!”
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3.69年ぶりにロンドンの自宅に戻ったジェニファーは決心していた。夫であるロクサム侯爵と正式に離婚し、自分の道を歩むのだと。あの日、彼のもとを去ったのは、不貞の罪を決めつけられたから。誤解を解こうにも、夫は固く心を閉ざしてしまった。以後、人の助けも借りて、貧しいけれど幸せな日々を得たのだ。一方、ロクサム侯爵は不信と感慨、そして嫉妬に駆られていた。彼が酒にひたって放蕩の日々を過ごしているうちに、幼かった妻は、美しく自信あふれるレディに変身してしまった!秘密めいたその瞳に、どんな過去を隠しているのだ?
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3.5亡くなった娘に顔かたちが似ているという理由で、グレンダはエディス・ハートウェルに引き取られた。裕福な養母はグレンダを大切に育ててくれたが、後ろ暗い秘密を打ち明けたのは、死の床でだった。じつはエディスは、娘を将来嫁がせる見返りとして、マルローという一族から莫大な援助を受けていたという。わたしを引き取ったのは、娘が亡くなったことを隠し、贅沢な暮らしを続けるため……。グレンダは驚愕したが、エディスの名誉のためにも、結婚するしか選択肢はなかった。ロワールの城に住む、顔に恐ろしい傷を持つマルローと。 HQ草創期に活躍した作家、ヴァイオレット・ウィンズピアの未邦訳作品をお届けします。フランス、ロワール地方の古城を舞台にした、重厚なロマンスの世界をご堪能ください。
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4.0★天使が舞い降りたこの町で 今、愛の伝説がひもとかれる・・・・・・。★ダービーは保育士。いつもは保育園で子供たちに囲まれている。それが今は悲しい知らせを携え、見も知らぬ男の家の前にいた。男は戸口に立ちつくし呆然としている。突然やってきた女に妹の死を告げられても、信じられないのだろう。彼の名はギャレット・カラム。女性には不自由しないタイプのようだ。そんな、家庭とは無縁とも思える男に子供たちのことを託し、彼の妹は事故で夫とともに逝った。ダービーはその最後をみとり、遺言を伝えに来たのだ。まさか途方にくれたギャレットに、住み込みの養育係として雇われるとは思ってもいなかった。「君はどこか天使に似ている。僕たちを助けてくれた」あの事故の真相を知っても、あなたはそう言ってくれるかしら?ダービーには、隠さなければならない過去があった・・・・・・。
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3.0「横領容疑であなたに逮捕状が出ています」初めて愛した男性ブレットとついに結ばれた直後、幸せの絶頂にあったテッサは刑事の言葉に耳を疑った。なんですって? 私は一介の経理事務員よ。生まれこそ貧しくとも、横領なんてするわけがないのに。でも、社長の信任のあついブレットなら無実を証明してくれるはず。一縷の望みを彼に託したテッサは、やがて残酷な現実を知る。テッサを告発したのはブレット本人であり、彼がテッサに近づいたのは捜査のためだったということを。絶望の淵に沈んだ彼女は、勇気を奮い起こし唯一残されたプライドをかけて汚名を晴らそうと決意した。 世界的大ベストセラー作家リンダ・ハワードが描く、愛憎入りまじるロマンティック・サスペンスの傑作!濃密な心理描写とセクシーなラブシーンをご堪能ください!
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4.8彼の子供がおなかにいる――その事実を知ったマーリーは、一人物思いにふけっていた。子供の父親クリュザンダーはゴージャスなギリシア人実業家で、ふたりはいま、一つ屋根の下に暮らしている。妊娠を打ち明けたら、クリュザンダーはどんな反応をするだろう?彼がふたりの関係をどう考えているのか確かめようと、マーリーはさっそく、仕事から戻ったクリュザンダーに問いかけた。「ぼくらの間に関係なんてものはないよ。きみは“愛人”だ」返ってきた辛辣すぎるその言葉に、マーリーは凍りついた。だが運命は、さらなる悲劇を彼女に用意していた。■期待の新人作家マヤ・バンクスが、ギリシアの三兄弟を描く〈我が一族アネタキス〉。一話目は長男クリュザンダーの登場です。愛人が会社の機密情報をライバルに渡していたと知り、激怒して彼女を家から叩きだしたのですが……。
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4.0継父にうとまれたせいで、ローラは十六歳のときから自活の道を歩むしかなかった。医師になる夢を実現した今では、国際救護団体(GAO)で医療支援に携わっている。財政破綻のために医療制度が崩壊しているアルゼンチンには、ラ・クリニカという意欲的な病院がある。そのことを知ったローラは四人のチームでアルゼンチンに来たが、せっかくの支援活動を邪魔する者が現れた。ラ・クリニカの設立者で院長でもあるアルマンド・サラザールだ。彼はローラを部下扱いし、支援チームを医療現場から遠ざける。しかし、それは彼女を襲う試練の幕開きに過ぎなかった。■ディザイアでも人気のオリヴィア・ゲイツ。イマージュでは、医療現場を描いたロマンスをお届けしています。アルゼンチンを舞台にした本作は、究極の状況に置かれた主人公たちの物語です。
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3.5イザベルは日常から逃れ、ギリシアの孤島での休暇に向かった。だが、奥まった静かなビーチを目指して岩場をわたっているとき、運悪く足を滑らせて転落し、裸同然の姿で気を失ってしまう。意識が戻った瞬間、浅黒い肌に逞しい体をした男性の姿が目に入った。なんてゴージャスな男性! でも、明らかに嫌悪の表情をしている。男性はビーチの所有者ルーカスで、大成功した実業家だというが、けがをして動けない彼女を家に滞在させてくれながらも、なぜか冷淡な態度をとりつづける。大富豪の気を引くために私が裸体をさらしたとでも思っているのね。実は彼の態度には別の理由があるとはイザベルは知るよしもなかった。
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3.3
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3.3リリーは地中海の小国モンテビアンコの留置場で震えていた。本当はこんな国になんて足を踏み入れたくなかった……。仕事でやむなく来ただけで、滞在もわずか二日の予定だったのに、街で買った土産物に盗品があったせいで出国できなかったのだ。でもまさか、ここで彼と出くわすことはないわよね?そんな彼女の心配が現実となった。目の前に男性が現れたのだ。ニコ・カヴェリ! かつて夢のような一夜をともにした男性――そして彼はあろうことか、この国の皇太子でもある。「これはどういうことだ! この子は誰なんだ?」問いつめるニコの手には、彼とそっくりな男の子の写真があった。■お互いに惹かれながらも、素直になれずにすれ違うリリーとニコ。二人の恋のゆくえは? 実力派新人作家リン・レイ・ハリスが描く、華やかな王族のロマンスをお楽しみください。
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4.0
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3.0ヴァージニアは家族経営の会社で重要なポストを任されている。そのキャリアに加え、男勝りな性格と冴えない容貌が災いして、なかなか男性には女として見てもらえない。そんなヴァージニアに誘いをかけてきたのが、ディロン。最近会社にやってきたセキュリティ部門の責任者で、男らしくセクシーな彼に、ヴァージニアは夢中になる。だが、運命の人に出会えたと思っていた矢先、事件は起きた。デートの最中、車内でディロンに睡眠薬をのまされたのだ。いったいどういうこと? 混乱しつつ、彼女は意識を失い……。
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3.4巨大な螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は、転落死ではなく墜落死だった!? 天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう! 瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇をコミカルな筆致で描いた意欲作。『謎解きはディナーのあとで』『もう誘拐なんてしない』『放課後はミステリーとともに』などで注目を集めるユーモア推理の気鋭が放つ、大トリック炸裂の本格ミステリ。
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3.8虐げられても、貧しくとも、偏見に屈せず、たくましく生きた人たちがいた。哀しい宿命のターザン姉妹、解放同盟に徹底的に弾圧された漫画家、パチプロで生活しながら唯我独尊を貫く元日本代表のアスリート、難病を患いながらもワイセツ裁判を闘った女性、媚態と過激な技で勝負する孤独なストリッパー……社会はなぜ彼らを排除したがるのか? マスメディアが伝えようとしない日本人の生涯を、大宅賞作家が鮮烈に描く。
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3.0「君は自分の行動がわかっているのか? 僕が当局に通報すれば……」アントーニアは人を蔑むような口調で言う男性をにらみつけた。重要な目的のため、中東の王国シネバルに船で向かったが、海賊に襲われ、嵐の海に飛び込んで豪華なヨットにたどりついた。中に忍び込み、パンを手にしたところを船の持ち主に見つかったのだ。あとひと息でシネバルなのに、ここでつかまるわけにはいかない。この威厳に満ちた態度の男性は、本当に私を警察に突き出すつもり?だが意外なことに、アントーニアが怪我をしていると知ると、男性は手当をしてくれ、船にそのまま滞在することも許してくれた。二人は徐々に打ち解け、ある夜とうとう愛を交わす――互いに憎み合うべき運命の相手だとは想像もせずに。■ドラマチックなストーリーが得意なスーザン・スティーヴンスが、冷たいシークとの恋のゆくえを描きます。ハーレクイン・ディザイアの「シークと籠の小鳥」の関連作です。
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3.3
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4.0マリエルが故郷のオーストラリアへ帰ってきた。ヨーロッパでモデルとして成功をおさめ、有名なフランス人フォトグラファーと暮らしていた彼女が、なぜ突然戻ってきたのか。しかも元日、新年のパーティの最中に。美しいマリエルを囲む男たちのなかに割って入ったのは、幼なじみのデインだった。「ぼくがマリエルを送っていく」十年前、マリエルにさよならのキスをして去ったデインは、今や富豪の実業家で“今年いちばんの独身男”に選ばれるほどの人物だ。彼女が帰ってきた理由はわからないが、デインには、このまたとないチャンスを利用する、ある計画があった。
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4.5
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4.5「叔父さん、ぼくを猿と結婚させるなんてひどいよ!」訳もわからぬまま礼拝堂の祭壇に連れていかれたベスは、紅顔の美少年が口にしたその言葉に、幼い心をえぐられた。少年の名はドルー――高貴な伯爵家の跡継ぎで、彼こそ、まだ10歳のベスにと定められた若き花婿だった。不器量な自分がこんな美少年の妻になるなんて耐えられない。ベスは泣いて嫌がるも、式は進み、二人は正式な夫婦となる。儀式を終えるや彼は立ち去り、音沙汰もなく歳月だけが流れた。夫が気まぐれに帰ってきたのは、10年後のことだった。
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3.5あそこにいる男たちは私を殺しに来たのかもしれない。ロンドンの裏通りの店で歌うジェシーは身の危険を感じていた。亡き兄の借金を返しつづけて三年。昼も夜も働きづめだった。一週間前に脅されたときには、あざが体のあちこちにできた。それでも、たった一人の身内だった兄の莫大な借金は簡単には返せそうにない。今夜は無事に逃げられるかしら?そんな不安をかかえて歌うジェシーを、シルヴィオは客席で見ていた。実業家として大成功し、今や華やかな女性とも浮き名を流す身だが、かつて愛したジェシーのことをかたときも忘れたことはなかった――この僕のせいで兄を失った彼女に憎悪されているとわかっていても。■お互いに愛し合いながら、ある事件をきっかけに別離の道を歩んだ二人が再会し……。愛と憎しみのあいだで揺れるヒロインのせつない心情とそれを見守るヒーローの純粋な愛の物語です。
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3.0ヨーロッパの小国モンテヴェルデの王女であるアントネッラは、国の財政的危機を救うため、パーティで大富豪に投資を持ちかける。だが、敵国の皇太子クリスティアーノのおかげで、莫大な資金は敵国に流れることになってしまった。失意のまま帰国の途につくが、折しも嵐が近づき、クリスティアーノの自家用ジェットに同乗させてもらうことになる。さらに運悪く、ジェット機が途中で燃料切れを起こし、二人はある別荘で嵐の過ぎるのを待つしかなくなった。憎むべき男性と一夜を過ごすはめになるなんて!憤慨し、戸惑うばかりのアントネッラは、クリスティアーノがある思惑を持っていることを知るよしもなかった。■敵国同士のプリンスとプリンセスが二人だけで一夜を過ごすことになったら……。実力派作家リン・レイ・ハリスがセクシーさたっぷりに描く華麗なラブストーリーです。
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3.0逃げるろくでなし、追うひとでなし。闇金を営む桐生保が債権者たちを容赦なく追い詰める。暴力、セックス、金のためなら何でも利用する桐生の冷酷さに債権者たちは恐怖する。同名の大ヒット小説を漫画化した話題作がついに登場。
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2.7小学生の春菜とヒロユキは公園デビューの頃からのなかよし。春菜はブランド大好きなやんちゃな少女。ヒロユキは昆虫好きのおとなしい男の子。5年生に進級したばかりの春、2人はいつものように公園で遊んでいるうちにお互いにヒミツの部分を……。これは、愛いっぱい、友情いっぱい、モンダイいっぱいの物語である。
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3.5慈善事業の運営を行う会社のオフィスで、モリーは純白のウエディングドレスを前に、決意していた。結婚にあこがれすぎて、婚約者に逃げられ、貯金も一ドル残らず持っていかれるなんて。もうロマンティストは卒業よ。夢を見るのはやめるの。どんなロマンスもあてにはならない。不要になって寄付されてきたこのウエディングドレスが、いい証拠。破れた恋と真正面から向き合うために、モリーはドレスを着てみた。すると……最悪なことに、一人では脱げなくなってしまう。仕方なく、彼女は上司に助けを求めに行った。さらに最悪な男性との出会いが待っているとも知らずに。
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3.3ハリウッド女優である母親の何度目かの結婚式で、ペトラはリサンドロスの姿を見かけて胸がときめいた。十五年前、十七歳だったペトラは偶然出会った彼とキスをかわした。それ以来、ひとときもリサンドロスを忘れたことはなかったのだ。今やギリシアの造船業界のトップにのぼりつめた彼は、女性との華やかな噂に包まれた、魅力的な大人の男性になっている。今夜再会したら、私を一人の女性として見てくれるかもしれない。彼に話しかけたペトラに、初めは戸惑いを隠さなかったものの、リサンドロスはその夜を彼女と一緒に過ごしてくれた。ペトラは幸せを噛みしめた――すぐに思いがけない悲しみを知ることになるとは想像もせずに。■ベテラン作家ルーシー・ゴードンが描く、時を経て大人になった男女のせつないラブストーリーです。ギリシアの造船王との華やかなロマンスをたっぷりご堪能ください。
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4.0今日は新しい上司に初めて会う日――。私は入念に身支度を整え、八時半からオフィスに来ていた。新しい上司はフィン・ギブソン。大手デパートの経営者の弟なのに、会社には興味を示さず、テレビ番組でアフリカやアマゾンの奥地へ冒険旅行をし、すぐれたサバイバル術を披露して人気の男性……。そんな一族のはみ出し者が、もうすぐここにやってくる。でもフィンはゆくゆくは大株主となる役員会のメンバーだから、私は最高幹部の下で働くことになる。これは大きなチャンスなのよ。そして、ついに彼が現れた! 笑みを浮かべてこっちを見ている。「もしかして君が僕の個人秘書かな?」私は彼がそこにいるだけで圧倒され、息をするのさえ忘れていた。
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4.0エイミーはロンドンで小さなべーカリーを営んでいる。今は、結婚式を間近に控えた親友からウエディングケーキ作りを頼まれ、花嫁の付添人を務めることもあって、式の準備で忙しく過ごしている。そんなとき、彼女を助けるために、一人の男性が店にやってきた。ニューヨークから来た花嫁の兄――ジャレド・ショーだ。ハンサムで長身の、鍛えられた肉体を持つ完璧な男性に、エイミーの心はときめいた。でも、彼はどうせ手の届かない相手。不動産会社を経営するやり手の実業家が、私に興味など持つはずがない。エイミーは誰にも見せずに隠してきた胸の傷跡に、そっと手をあてた。まだ人を愛することにどうしても臆病になってしまう、かつて銃で撃たれた苦い記憶をとどめる傷跡に……。■イギリスから日本デビューを飾った期待の新人作家、ニーナ・ハリントンの作品を、今月から三カ月連続でお届けします。ウイットのきいた心温まるロマンスをぜひお楽しみください。
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3.0オーストラリアの貧しい農家で育ったクレオは信じていた男にお金をだまし取られたうえ、旅先のロンドンで置き去りにされた。帰りの飛行機代を稼ぐため、クレオはホテルで住みこみの清掃係として働き始める。ところが数週間後、ホテルは突然、ギリシアの大富豪アンドレアス・ヘニデスによって乗っ取られた。職を失ったクレオはアンドレアスに猛烈な勢いで抗議する。するとアンドレアスは尊大な顔に笑みを浮かべながら、とんでもない話をクレオに持ちかけてきた。
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3.5なんてすてきな人なの――それがセバスチャンの第一印象だった。26歳の誕生日にブランディは慈善イベントの手伝いをしていた。そこでは魅力的な男たちが次々とオークションにかけられ、一番高値をつけた参加者に“落札品”と旅する権利が与えられる。最後に登場したセバスチャンに、会場の女性たちが色めき立った。瞬く間に値がつり上がっていくなか彼を競り落としたのは、なんと今までブランディの横で競りを静観していた姉だった!予想外の展開に唖然とするブランディに向かって、姉が告げた。「お誕生日おめでとう! 彼は、あなたへのプレゼントよ」
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3.0「そこにいるのは行方知れずのいとしい妻じゃないか!」その声に、医師のジュエルはどきりとした。まぎれもなくローク、元の夫の声だった。しかも彼は私を“妻”と呼んだ。“元妻”ではなく。ジュエルは八年前、わずか五カ月の結婚生活の後ロークのもとを去った。それはモデルをしていた彼女が、新たな人生を踏み出すためだった。ロークを心から愛するがゆえに、そうせざるをえなかったのだ。生まれてくるはずの子供を失った悲しみを忘れるためにも……。そして今、ロークはふたたびジュエルの前に現れた。ブラジルの密林で医療活動をともにするパートナーとして。元スーパーモデルの苦い過去を知る、別れたはずの夫として!
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3.5行方不明になった父親を捜すための資金稼ぎに、高校一年生のわたし・倉西美波は日々アルバイトに励んでいる。葬儀屋のバイトで巻き込まれた事件のお詫びに、今度紹介してもらったのは「立っているだけで一日二万円」の仕事! なんと留学生と托鉢をすることになってしまった。バイト先の人たちとの宴会の末、なぜかたどり着いたのは「龍の館」と呼ばれる画家の館。龍をモチーフにしたトリックアートの数々に興奮するも、またもや殺人事件が勃発。しかも今度はわたしの目の前で被害者が息を引き取って……。『天使が開けた密室』で注目を浴びた著者が贈る、清新な本格ミステリ第2弾。短編「善人だらけの街」を併録。
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3.2
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3.0イチローと松井の真の凄さは、そのバッティングにあるのではない。「道を究める」ということにおいて、この二人の天才は私たちのような普通の人間の人生をも成功に導く貴重なヒントを与えてくれる。それが本書のテーマである。人間は皆、大いなる可能性を持っているのだ。
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3.2
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3.0
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4.5日本国憲法の前文には、わが国の周囲には『平和を愛する諸国民』しか存在しない、と書いてある。だから軍隊は必要ないと。ほかの国には普通にある交戦規定(ROE)は、自衛隊には存在しない。存在しないはずの日本の破壊を目論む軍事勢力。イーグルのパイロット風谷三尉はミグによる原発攻撃を阻止していながら、その事実を話してはならないといわれるのだった! (『僕はイーグル 哀しみの亡命機』改題)
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5.0
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3.3
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4.0今世紀最後の「お笑い」ブームがやってきた。加えて話題は「大阪の笑い」の東京進出。でも「笑いは大阪」というわけではないぞ。「東京の笑い」が迎え撃ち、逆襲してこそ「日本の笑い」はさらに活性化する。東京に生まれ、東京の笑いで育った「お笑い界の若き生き字引」が、東京の笑いにスポットを当て、芸やキャラクターの魅力に迫りまくる。
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3.0
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2.7
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4.5
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3.5私の選択は間違っていないわよね?ヘイリーは今日から家政婦として働くことになっている。それもこれも、シカゴで会った男性のせいだ――パトリックはこのあたりに住んでいる。ヘイリーは働きながら彼を捜すつもりだった。そのために助産師の仕事も辞め、アパートメントも引き払った。すべては彼を見つけるため……あの夜が忘れられないから。不安を抑え、ヘイリーは勤め先の屋敷のドアベルを押した。しばらくしてドアが開かれるや、彼女は言葉を失った。現れたのは、まぎれもなくパトリックその人だった!■『再会は雪の舞う中で』の関連作品をお届けします。前作のヒーローの兄パトリックは、かつて一夜をともにしたヘイリーが、彼の前に突然現れた理由を誤解して……。
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4.3嵐の夜停電で止まったエレベーターに閉じこめられ、ペイジはパニックに陥った。乗り合わせた見知らぬ男性に慰められるうち、親密なひとときを過ごしてしまう。ふだんの自分とあまりにかけ離れた行動に動揺し、ペイジは逃げ出すようにその場を去った。もう忘れてしまおう。そう決意したものの、新しいボスのジェイリッドを見て、ペイジは凍りついた。まぎれもなく、彼はあのときの男性だったのだ!
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4.0父を目前で殺されたショックで、ディアナは前後の記憶を失った。そのため法廷で証言できず、恋人のルークが有罪判決を受けてしまう。あれから歳月は流れたものの、いまだ記憶は戻らないままだ。せめてルークの汚名をそそぎ、真犯人を見つけよう。ディアナはそう決意し、事件の再調査をはじめた。だが当時の話をきくため初めてルークの屋敷を訪れたところ、彼は瞳に憎悪をたぎらせて吐き捨てた。「協力する代わりに、僕が求めたらいつでも応じることだ」復讐心を満たすため、私に情婦になれというのね。けれど、ディアナにこの残酷な契約を断るすべはなかった。★NYタイムズベストセラー作家が贈る感動作。その実力をリンダ・ハワードが絶賛するのもうなずけます。★
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4.0父親の死の真相を探るため、看護師としてアリゲーター・ファームに潜入したロリーナ。折しもファーム周辺では、不可解な事件が多発していた。ある晩、彼女は鰐の飼育場にたたずむ一人の男性を目にする。月明かりに照らされたハンサムな顔立ち、優雅でエキゾティックな物腰に、思わず彼女は惹きつけられた。警察官のジェシー・クレイン――彼ならわたしの味方になってくれるかしら?でももし、敵だったとしたら……。翌朝、ファームの警備員が瀕死の状態で飼育場で発見された。もう時間はないわ。ロリーナは、ある計画を実行に移すことにした。
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3.0洗脳を得意とする精神科医ドクター・ブルックス。それが、FBI捜査官マライアの仮の姿だ。彼女は〈連合〉組織の内部に潜入し、極秘に活動を続けてきた。今回の任務はとくに慎重に進めなくてはならない。ジェイクを無事に救出する過程で、かなり手荒な行動も必要になる。だけど、敵も味方も同時に欺くなんて、私にできるかしら?マライアの治療室にジェイクが運びこまれてきた。彼のブルーの瞳は、何かを企んでいるように輝いている。この人は、なぜこんなに自信たっぷりなの?マライアは必死で雑念を振り払うと、注射針を彼の腕に突き刺した。★政府の遺伝子実験で生まれ、直後に引き裂かれた天才児たちの数奇な運命を描くサスペンス連作『闇の使徒たち』も、ついに最終話。数々の謎、事件はどんな解決をみるのでしょうか。そして、きょうだいたちの行く末は?★
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3.0西暦1558年、エリザベス女王が誕生し、時代の波は新たなうねりを生み出した。宮廷には女王に召し抱えられた廷臣たちが勢揃いして、すがすがしい空気に満ちている。侍女ペネロープもまた晴れがましい気持ちで謁見に臨んだ一人だった。たいした家柄ではない自分がこの場にいられるのも、姉が伯爵家に嫁ぐおかげだ。精いっぱい女王様にお仕えしよう。そう誓ったとき、見覚えのある男性の顔が目に入った。オリヴァー!甘ずっぱい記憶がたちまち彼女の胸を占めた。★16世紀半ば、イングランドでは急速にプロテスタント化が進み、英国国教会が設立されます。しかしいまだカトリックを信奉する者も多く、そのせめぎ合いの中でエリザベス女王の治世は始まりました。侍女ペネロープのけなげな献身ぶり、身を焦がす恋に、どうぞご期待ください!★
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3.0ランディは望まない結婚から逃れようとしていた矢先、銃を持った男たちに命を狙われ、行方をくらました。恐怖から偽名を使い、あちこちを転々とする日々を送っている。そんなある日ランディは、ブレイディ・ジョーンズという男性が、雇い人を捜していると聞いて面接に訪れた。値踏みするような彼の視線におびえ、仕事をもらうのはあきらめかけたものの、思いがけなく採用されて、ランディは安堵した。これでしばらくの間、暮らしていける。だが次の瞬間、彼の言葉にランディは凍りついた。「きみは犯罪者なのか?」★今月のシルエット・サーティシックス アワーズは人気作家、スーザン・マレリーの作品です。★
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4.0スコットランドの城に清掃員として働くカーステンは、その日の勤務を終え丘の上でくつろいでいた。突然、猛スピードのバイクが向かってきて、危うく轢かれそうになる。カーステンはかっとなってバイクの乗り手に怒りをぶつけたが、男はここは自分の私有地だとうそぶくばかりだった。なんて人なの!それでも、堂々とした姿に引きつけられてしまう。数日後、城の床磨きをしていたカーステンは、殿下と呼ばれた男性を見上げて凍りついた。城の所有者でデーメン王国のシャヒール王子が、あの男だったのだ。カーステンはパニックに駆られてその場を逃げだした。
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3.7★リンダ・ハワードの最高傑作シリーズマッケンジー家の物語★暗闇に横たわり、ベアリーは恐怖と憎悪と闘っていた。ギリシア大使の娘を狙った政治的誘拐であるのは明らかだ。先ほど受けた暴行のせいで、体中が悲鳴をあげている。再び連中の言いなりになるくらいなら、死んだほうがまし……。そのとき暗い部屋にするりと黒い影が忍びこんだ。ベアリーの背筋に冷たいものが走る。だが男はすぐさま、合衆国の救出隊員だと名乗った。危険なほどに屈強な戦士ゼイン・マッケンジーとの、二人きりの逃亡劇が幕を開けた!
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3.3エルザの半生は貧しさとの闘いだった。仕事と弟妹の世話に追われ、デートすらしたことがない。そんなおくてな彼女だが、思いを寄せる男性がいる。一年前、暴漢から彼女を救ったレイフ・デブリンだ。彼はわたしの白馬の騎士――たとえ二度と会えなくても。ところが夢見る乙女に、運命は皮肉なストーリーを用意した。スラム街で慈善活動を続ける彼女に脅迫が相次ぐようになり、急遽、ボディガードが派遣されてきたのだ。レイフ!彼が昼も夜もつきっきりだなんて……。期待に頬を染めるエルザをよそに、彼は冷ややかに告げた。「ぼくは進んでこの任務を引き受けたわけじゃない」★ビバリー・バートンの超人気シリーズ最新作。純愛の行方とスリリングな展開をお楽しみいただけます。★
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2.5悪辣な男爵に脅迫され、無理やり妻にされたアレイナは、婚礼の直後に城が攻撃を受けると、喜びに胸をふくらませた。どんな事情か知らないけれど、おかげで自由の身になれる!清らかな体のままだから、この結婚もすぐさま無効になるはずだ。戦いが終わり、征服者リュシアンが威風堂々たる姿を見せたとき、さっそく彼女は、実家に帰してほしいと申し立てた。でも彼が端整な顔に、憎悪の表情を浮かべているのはなぜ?そう思った瞬間リュシアンが口を開き、あざけるように言った。「男爵のものはすべて引き継ぐ。爵位も領地も、それに妻も」
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5.0初めての舞踏会の夜にアリシアは社交界を追放された。公爵夫人のミルドレッドに、いわれない醜聞を流されたのだ。3年後の今は大好きな馬の調教で生計を立てている彼女だったが、ある日のこと、父が厄介な仕事を引き受けてきた。ミルドレッドの息子である現公爵からの依頼で、事故に遭った愛馬の傷を癒してほしいというものだった。アリシアは敵陣に乗り込むような気持ちで公爵邸へ向かう。ヨーロッパ一ハンサムで裕福な男性と囁かれる公爵に、まさか自分がプロポーズされるとは夢にも思わずに。
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4.0兄が決めた結婚相手は美しい。でも、さらってまで妻にしたいと思ったのは…。中世イングランドで剣と情熱が火花散る★四年前、イザベルの父は反逆罪で死刑となり、その日を境に彼女の運命は一変した。伯父に引き取られたものの、従姉イヴリンにいじめられ召使い同然の暮らしを強いられる、どん底の日々が続く。けれども、そんなイザベルを見初めた男性がいた。お節介な兄たちの差し金でイヴリンに求婚しに来たジャスティンだ。彼は、美しいが性格の悪いイヴリンではなくイザベルに惹かれ、イザベルを得るため、ある夜、大胆このうえない行動に出た。
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4.0エレンは政治家の家庭に生まれ、厳しいルールのもと育った。大企業重役のクリストファーと出会い恋に落ちた彼女は、男女関係においても慎重を期そうと心に決めていた。ところが初めて結ばれた夜、彼に強引に求婚されてとまどう。たった一度ベッドをともにしただけで結婚なんて……。エレンは彼の軽率さに不信感を持ち、別れを決断した。三カ月後、休暇で知人の豪邸を訪れた彼女は、その場でルームメイトの存在を聞かされる。言いようのない不安に駆られ、そっと部屋をのぞくと、そこには半裸のクリストファーが待っていた!
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4.0ラジオ局で働くアリーは公私ともに順風満帆の生活を送っていた。だが恋人である同僚にふられてから人生は一変する。元恋人はあろうことか彼女の部下とつき合いはじめ、あげくの果てに看板番組から深夜番組への異動を言い渡された。落ち込んだアリーは気分転換にバーへ繰り出すが、不運にも元恋人と鉢合わせしてしまう。慌てて店内にいた男性客に五分だけ恋人になってほしいと頼むと、あまり気乗りしない様子だったがなんとか承諾してくれた。ところが、いざアリーの元恋人が近づいてくると、男性はいきなり彼女の唇を奪い、熱烈なキスを見せつけた!★~ロマンス小説界のオスカー賞~と称されるRITA賞を二度にわたって受賞した実力派、ジェニファー・クルージー。脇役に至るまで個性豊かな登場人物たちから目が離せません!★
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3.5リーニーは目の前の男性を信じられない思いで見つめた。一年前に出会い、情熱だけの数週間のあと、私の前から去っていったフランク……。あれ以来、私はずっと忘れられなかったのに、彼は連絡さえくれようとはしなかった――私のおなかに、新しい命が宿っていたことも知らずに。だが、その後リーニーが一人で産み、育ててきた息子が数日前に誘拐された。事件を聞きつけ、かけつけてくれたというフランクに、触れようと手を伸ばしたリーニーに彼は冷たい声で言い放った。「息子の存在を隠していた君を許すことはできない」★シルエット・ラブ ストリームで大好評のミニシリーズ『狼たちの休息』がシルエット・ディザイアから初めて登場いたします。★
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4.0子供が欲しいというルーク・ガルニエの突然の宣言にアシスタントのヘイリーは言葉をなくした。どうやら将来会社の経営を任せられる後継者が必要と考えたらしく、ルークは、代理出産してくれる女性を登録所で探したいと言い出し、州法で制限されているから難しいとなだめても、納得しない。密かにルークを思い続けてきたヘイリーは、ほかの女性がルークの子供を宿すと考えただけで打ちのめされ、入社五年目にして初めて早退し、翌日も会社を休んだ。すると驚いたことにルークが家まで訪ねてきた。彼は理想的な代理母が見つかったと言い、不意にヘイリーの手を取った。「ヘイリー、ぼくの子供を産んでくれないか?」■キャシー・ディノスキーの新作は、オフィスの恋物語です。片思いしていたボスに、子供を産んでくれと頼まれたヘイリー。そんな申し出は受け入れられないと、ちょっとした条件を出しますが……。
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3.0ジョジーは汗ばむ手でミニスカートの裾を引っ張り、店に入った。過保護な姉が薦めてくるブラインドデートの相手が従順な妻を探す退屈な男性ばかりなことにうんざりした彼女は、今夜、デート相手を怖じ気づかせて早々に追い返すつもりだった。セクシーな衣装を身にまとい、奔放な女のふりをして。だが、待ち合わせた男と目が合った瞬間、彼女の思考は停止した。彼はまさに好みの、目がくらむほどゴージャスな男性だったのだ。一方、友人の代わりにデートを断りに来たニックは、ひと目でジョジーに心を奪われてしまい、事情を言いそびれ……。
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4.0ジェニファーは父の死後、レストランチェーンの後継者になるためモハーベ砂漠のオブライエン・レストランにやってきた。店長候補として働き始めてまもなく、一人の男が現れる。男の名前はブラッキー・アーチャー。はき古したジーンズに薄いブルーのシャツを着た、尊大な男だ。ブラッキーは皿洗いでも何でもいいから店で働かせてくれと頼む。荒々しいが、同時にどこか洗練された魅力のある彼に、ジェニファーは言いようのないときめきを覚えた。「僕ほどの男を雇わない手はありませんよ」ブラッキーは青い瞳をきらりとさせ、ジェニファーに迫った。■レベッカ・ウインターズの最新作は、ハーレクイン・イマージュより来月発売予定です。こちらもどうぞお見逃しなく。
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4.0ロミーは意を決してシャビエルのオフィスに向かっていた。三年前、ロミーはシャビエルと生まれて初めての恋に落ちたが、女性慣れした大富豪に傷つけられただけに終わった。そして今、父がシャビエルの会社の金を横領してしまい、投獄を免れるためにシャビエルに懇願するしかなくなったのだ。会社の受付を無理やり突破し、彼のオフィスに踏み込んだロミーにシャビエルはただ嘲るような笑みを向けた。魅力的だけど、憎くてしかたのないこの男に頼るしかないなんて……。だが、話を聞き終えた彼は、意外にも告訴を取り下げてくれるという。彼の妻となり、子供を産むことを条件として。
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5.0諜報機関に勤めるジェイミーはザックが敵に捕らえられたと聞き、いてもたってもいられなくなった。7年前、優秀な諜報員ザックは新人研修で憧れの教官だった。だが彼はなぜかジェイミーに特別厳しく当たり、彼女は見返したい一心で過酷な研修をやり抜いたのだ。そして最初の任務でともに命の危機を乗り越えたとき、抑えつけていた情熱が解き放たれ、二人は貪るように求めあった。それきり彼とは顔も合わせていない。今でも忘れられないなんてばかげていると思いながら、ジェイミーは彼のもとへ向かった。周囲の制止を振り切って。
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3.0数カ月の休暇のあと、看護師のルーシーは仕事に復帰した。その初日、彼女は信じられない話を耳にする。コナーが小児科長として病院に戻ってきたというのだ。なによりも仕事を優先し、恋人だったルーシーを捨てていった彼が?医師としてさらに出世するためアメリカへ渡ったはずなのに、なぜ今になって戻ってきたのか……その答えは、ルーシーが恐れていたとおりのことだった。コナーは別れたあとで彼女が産んだ娘イザベルに会いに来たのだ。彼は娘の正式な父親になるためならなんでもすると言い放つ。ルーシーは不実な彼が信じられず、なんとしても娘を守ると心に誓った。■今月から、同じ病院を舞台に、ジェニファー・テイラーの作品を二カ月連続でお届けします。生と死が交錯する過酷な医療現場で起こる、家族をめぐる愛の絆の物語にどうぞご期待ください。
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4.0ケイティは陰鬱な面持ちで飛行機に乗り込んだ。行き先はローマ。皮肉にも、彼女の音楽人生の一部になるはずだった街だ。火事のせいで美声を失い、オペラ歌手になる夢も諦めざるをえず駆け出しの事務弁護士として生計を立てているものの、ケイティは恋愛にも人生にも絶望していた。面会相手のリーゴ・ルッジェーロは、プレイボーイの大物実業家。電話の様子では、依頼人である義兄と確執があるらしい。だが現れたリーゴを見た瞬間、ケイティの体は熱くなった。日に焼けた彼の姿は写真よりずっと華やかでセクシーだった。多忙を理由に、リーゴはケイティに秘書役を頼み……。
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4.0キャシーは六年ぶりにかつての恋人セバスチャンと再会した。しかし、今の二人はあまりにかけ離れた存在だった。キャシーは父親を殺害した罪で投獄され、今は仮釈放中の身。セバスチャンはまもなく即位を控えるアリスト王国の皇太子だ。仮釈放期間が過ぎたら、彼女は国を去る覚悟だった。セバスチャンには知られたくない秘密があるのだ。もしこの秘密が漏れたら、彼の立場が危うくなるばかりか、国中を揺るがす騒動に発展してしまう……。だが、キャシーに裏切られたと思いこんでいるセバスチャンは、復讐のため、彼女にもう一度近づこうと決意を固めていた。■人気シリーズ〈ダイヤモンドの迷宮〉もいよいよ佳境の第6話です。8月刊第7話はナタリー・アンダーソン、そして9月刊最終話には実力派作家キャロル・マリネッリが登場します。お楽しみに!
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3.7嘘よ! 私があの伯爵に買われたなんて。おじが賭事で作った借金を肩代わりする見返りに、冷徹と名高いコールドベック伯爵は私との結婚を要求した……。激しく動揺するキャサリンの耳に、力強いノックの音が響いた。「コールドベックです。あなたとお話ししたい」伯爵はキャサリンに反論を許さず、その日のうちに式を挙げ、2日後には彼女をヨークシャーの領地へ連れ去った。そのときのキャサリンは夢にも思わなかった。自分を買った夫に、狂おしいほど恋い焦がれる日が来ようとは。
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4.0観光ガイドとしてローマで働くフランチェスカは困惑していた。上流階級出身で大物実業家のカルロ・カルルッチが、婚約者のいる彼女に誘いをかけてくるのだ。プレイボーイのきまぐれとわかっているのに、経験したことのない熱い思いに駆られてしまうのはなぜだろう?事態が急変したのは、正式な婚約発表の夜だった。フランチェスカは婚約者の裏切りを目の当たりにして卒倒しそうになった。すると背後からカルロのたくましい腕が伸びてきて、彼女を優しく抱きしめた。あたかも、こんななりゆきを予測していたかのように。
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4.0深刻な経営難に陥っているヴァネッサのペットショップに、高級スーツに身を包んだハンサムな男性がやって来た。「君を家に連れて帰ることにする」水槽の金魚に話しかける低いささやき声に、ヴァネッサは背筋が震えるのを感じた。金魚を購入した客はミッチ・スチュワートと名乗り、その夜にはもう、二人は彼の豪華なアパートメントでキスを交わしていた。彼に惹かれながらも、早すぎる展開にヴァネッサが戸惑っていると、なんとミッチは、キスはしたいがつき合う気はないと宣言した。そのくせヴァネッサの店に融資をしたいと言う。施しのつもり? ヴァネッサは憤慨して部屋を飛び出した。■彼の申し出を突っぱねたヴァネッサに、それならばと新しいお客を紹介するミッチ。それはなんと彼の母親と妹で……。気ままな御曹司との恋に引き込まれつつ、彼の母親や、店じまいを迫る銀行と戦うヴァネッサの一生懸命な恋を、新作家R・グレイディが描きます。
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3.0アイフォード侯爵令嬢のアンナは南仏の屋敷で思慕に浸っていた。経済的事情により、亡き母との思い出がつまったこの家は非情なイタリア人アンジェロ・エミリアーニに売却されるようだ。だが、大胆な不動産開発で知られる彼の手にかかれば、壮麗なこの屋敷だけでなく、あたりの自然もおそらく壊滅状態になる。なんとか阻止できないものかしら? 考えこんでいたアンナは、ふと人の気配を感じ、入ってきた男性を見て言葉を失った。吸い込まれそうな青い目に、傲慢そうな雰囲気漂うセクシーな体つき。それがアンジェロ・エミリアーニだと気づき、君は誰かと問われて、思わず嘘を口にしていた。「不動産仲介業者――あなたの連絡係です」
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3.0デルフィネはゼノーラ王国のプリンセス。許婚との結婚を前に、三カ月間だけ、城の外に出て自由に過ごすことが許されていた。とは言え、人一倍好奇心が強い彼女の身を案じて、兄の親友のオーウェンのもとに送られてしまう。オーウェンはモンタナの広大な自然に囲まれて暮らす牧場主。初めは、彼の監視つきなのが気にくわなかったけれど、身分を隠して体験する外の世界に、彼女は夢中になってしまった。牧場で出す料理作り、町のホールでの楽しい食事とダンス……。そしてそんなとき、いつもそばで見守ってくれるオーウェン。いけないとは知りながら、デルフィネは彼が好きになっていた。■今月から二カ月連続でマーナ・マッケンジーの作品をお届けします。6月は牧場を訪れるプリンセス、7月は女性シェフが登場します。読むと元気になる、ヒロインたちの一途な恋の結末にご注目を。
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3.5テレサは行方不明の双子の兄を捜しにベネチアを訪れた。ホテルに着いた彼女を出迎えたのはハンサムな長身の男。彼の鋭いまなざしにテレサは思わず身震いした。この人はなぜ、観察するような目で私を見るの?部屋に案内してくれたその男を彼女はポーターとして扱ったが、あとで従業員から彼はここミダス・ホテルのオーナー、マウリツィオ・ヴァンザーニだと告げられる。恥ずかしさのあまり赤面したとき、部屋の電話が鳴った。それは当のマウリツィオからのディナーの誘いだった。
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3.3タイで孤児院の運営を手伝っているニコルは、継父の会社が倒産し、屋敷が差し押さえられたことを知らされる。彼女は自分の荷物を取るために帰国し、無人の屋敷に直行するが、もはやわが家でないと知りつつ、ついバスルームでシャワーを浴びた。そこにノックの音が! 屋敷の購入主だというラッセルが現れた。事情を話すニコルに、彼が示したのは敵意さえ感じさせる冷たい態度。このとき彼女は知る由もなかった。ラッセルが屋敷を買ったのは彼女の継父への復讐の一環だったことを。そして先ほどシャワーを浴びる美しい彼女の姿を垣間見て、ラッセルが強い欲望にとらわれたことも。
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3.0高級アパートメントに住むキャリーは、毎晩のように、あることに悩まされている。隣の部屋に悪名高いプレイボーイのトレントが住んでいて、彼のもとを訪れる“トレント部隊”なる女性たちが間違ってキャリーの部屋のドアベルを鳴らすのだ。おかげで睡眠不足とストレスにさいなまれ、ついに業を煮やしたキャリーは、トレントに直談判をしに行く。もちろんキャリーは、夢にも思っていなかった。トレントが今すぐ花嫁を娶らねばならない状況に陥っていて、まさかその花嫁候補として目をつけられてしまうとは。◆作家競作六部作〈パークアベニューにようこそ〉二話目は、人気作家ローラ・ライトが筆を執ります。前作のヒロインを悩ませた差出人のない脅迫状が、今度はトレントのもとに届いたようで……。来月は、カスピア国の王子が登場します。
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3.0タムシンは純白の花嫁衣装に身を包み、リムジンに乗っていた。倒産しかけた一族企業を救い、幼い妹を守るため、巨万の富と引き替えに、シークの甥に嫁ぐ覚悟を決めたのだ。恋に落ち、愛する人と結ばれる夢はついえた。これから悪評高き花婿と地獄のような日々を送るのだ。絶望に浸っていたタムシンは、突然リムジンが止まり、ドアが開いたのを見て悲鳴をあげた。冷酷な美しさを漂わせた男が、じっと彼女を見つめている。「タムシン・ウィンター、ついに君を手に入れた」次の瞬間、布で口をふさがれ、タムシンは気を失った。◆先月日本デビューしたジェニー・ルーカス。本作も期待を裏切らない華やかなジェットコースター・ロマンスです。来月5日にも彼女の作品を刊行予定。お見逃しなく!
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4.0同行を頼んできたボスが急用で来られなくなったためファラは一人で仮装舞踏会の会場に足を踏み入れた。そこで、中東風のローブをまとった男性に目を奪われる。ひどくハンサムで、威風堂々たる印象だ。うっとりするあまり、ファラは給仕中のウエイターにぶつかり、その拍子にトレイ上のシャンパンが彼女と男性にかかってしまった。周囲が騒然となるなか、男性は青ざめるファラにセクシーな笑みを向け、二人でテラスに出ようと誘いかけてくる。名も知らぬ男性にすっかり魅了され、ファラは誘いに応じた。まさかすべてが、彼によって綿密に練られた策略だとは思わずに。◆期待の新星オリヴィア・ゲイツの三部作〈ジュダールの王冠〉第二話をお届けいたします。兄から王位の座を譲られたシェハブ。王位を守るため政略結婚をすることになりますが、あろうことか相手の女性に断られ、急遽ある計画を立てることに……。
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2.5「息子のカジムを養子にして、きみの手で育ててほしい」余命いくばくもない雇い主、ファイサルに懇願され、出産時に亡くなったカジムの母に代わって、大切に遺児の面倒を見てきたナニーのエリンは快く請け合った。ところがファイサルの死後、彼の弟でザヒールと名乗る男性がアラブのクバー王国からやってきた。「病に倒れた高齢の父が孫にひと目会いたがっている」動転しつつも、エリンは子供を連れてクバーを訪れた。ファイサルとザヒールが王家の一族であり、カジムが王位継承者であるなどとは夢にも思わずに。
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4.0この絶え間ないお祭り騒ぎから抜け出したい。参加していた仮面舞踏会にいやけが差したサムは新鮮な空気を吸おうとバルコニーに逃げ込んだ。するとそこには月の女神と見まがうほど美しい女性の姿が……。一目で強く惹かれ合ったふたりはめくるめく一夜をともにする。彼女の名前もきかず仮面も外さないという条件で。その後、買収した銀行でエリーという名の女性を見て悟った。彼女があの夜の女性に違いない。しかしエリーは何ごともなかったかのようによそよそしい。どうにか他人行儀の壁を破りたいサムにある考えがひらめいた。◆新人作家アンナ・クリアリーがハーレクイン・ディザイア+よりついに日本デビュー。◆
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4.0ロンドン社交界きっての伊達男マーカス・ラングリーは自ら独身主義を標榜し、美女たちと戯れていた。フランスとの戦から帰還した彼にとって、貴族社会の爛熟ぶりは虚しいだけだったのだ。そんな折、大おじが亡くなり、マーカスは領地の管理を任された。着いてみれば地所は荒れ果て、屋敷の中は見るも無惨な状態だ。家政婦がいるはずなのに、なんたる怠慢――怒ったマーカスは老僕が止めるのもきかず、家政婦の部屋に入っていった。だが、そこには瀕死の娘がベッドに横たわっていた。娘の青灰色にけぶる瞳を見たとたん、マーカスは胸をつかれた。◆“年上の男性との恋物語”――裕福で世慣れていて、罪なほど強引な大人のヒーローの魅力がちりばめられている名作をお届けします。◆
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