三面記事小説

三面記事小説

作者名 :
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作品内容

「私は殺人を依頼しました。恋人の妻を殺してほしいと頼みました…」誰もが滑り落ちるかもしれない、三面記事の向こうの世界。なぜ、姉夫婦の家は不気味な要塞のようになってしまったのか? 家出少年を軟禁する主婦の異常な執着心。「死んでしまえ」と担任の給食に薬物を混ぜる女子生徒。平穏な日常が音をたてて崩れてゆく瞬間のリアルな肌触り、追いつめられていく様子。現実の三面記事に書かれた、いわくありげな事件から著者が幻視した、6つの短篇。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
279ページ
電子版発売日
2011年04月01日
紙の本の発売
2010年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

三面記事小説 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2016年01月30日

    ゆうべの花火 と、彼方の城 が良かった。角田光代の小説を読むと毎度、家庭とは子どもとは思春期とは大人とは、ということを振り返らせられる。もちろん人によって共感できる登場人物はいたりいなかったりするだろうが、彼方の城に出てくる母親の気持ちが今の私には痛切だった。息子いないけれど。

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    Posted by ブクログ 2015年07月02日

    三面記事から着想した短編を集めたもの。すべてフィクションで、事件を起こすに至る事情を想像して書いたものと思われます。心理描写が素晴しく、また緻密に組み立てられていて、たしかにそう考えたならそういう行動をとるかも、と思わされます。何かを変えるため(あるいは変えないため)事件を起こす人に共感はできません...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月27日

    15行足らずの三面記事の事件。それぞれの当事者が犯罪に至った事情をフィクションとして描き出す6編の小説。
    どの事件も、主人公が臨界点を越えて犯罪に至るまでの心の動きが細かく描かれ、その緊迫感の中で事件が起こる。三面記事でここまで書けるなんて、つくづく、作家ってすごい。
    痴呆の母を手にかける息子を描い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月15日

    実際の事件記事をモチーフに書かれた短編小説。
    過去に一度 読んだことがあったのですが 全く覚えていないので再読。全編読み応えありました。さすが角田さんですね。6話あって どれも人間模様がせつなく リアリティがあってぞっとする。最後の「光の川」は とにかくせつなかった。

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    Posted by ブクログ 2014年11月22日

    人ってなんだか外から見てると小さいのに、それぞれが色んな色んな裏側を隠し持ってるんだなー。私も、あなたも。今日すれ違った顔も覚えぬあの人たちも。

    日常がひとつ歯車が外れれば、犯罪となる。
    誰にだってこの小説の登場人物になる可能性がある。

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    Posted by ブクログ 2020年06月05日

    新聞の中の、注意をして見ていないと
    見落としてしまう三面記事。

    そこには数々の事件の、事象が書かれている。

    その事象の裏には、
    1つ1つの事件のストーリーがあること。
    悪いことをした人間だけが悪い訳じゃないこと。
    色々な背景があること。

    この小説を読み、
    物事の本質を考えないといけないなと
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月01日

    ★★★★
    今月1冊目。
    これは良かったな、恋愛とか介護系の新聞の3面記事に出そうな物語がいくつか。
    色々考えさせられた小説。角田光代さん、いいね

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    Posted by ブクログ 2018年10月15日

    いろいろ考えさせられるなぁ。
    特に最後の話。読んでいるだけで辛かった。

    でもこういう風に三面記事を小説にするってすごいなと思います。

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    Posted by ブクログ 2017年01月19日

    角田光代。自分でもわからないが、いままでナゼか避けていた作家さん。ナゼか手にとった。うまかった。 数ある作品を読み漁ろう。

    個人的には「光の川」。
    救いのない話にすくいがある…。
    しかも明日は我が身。
    そんなストーリーだったからかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2016年05月07日

    三面記事の向こう側
    この記事から こんなドラマを思い付いたんだぁ~
    感心しながら読みました

    「光の川」は読んでいてかなりつらかったです
    区役所の奴!(#`皿´)

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