【感想・ネタバレ】三面記事小説のレビュー

あらすじ

「私は殺人を依頼しました。恋人の妻を殺してほしいと頼みました…」誰もが滑り落ちるかもしれない、三面記事の向こうの世界。なぜ、姉夫婦の家は不気味な要塞のようになってしまったのか? 家出少年を軟禁する主婦の異常な執着心。「死んでしまえ」と担任の給食に薬物を混ぜる女子生徒。平穏な日常が音をたてて崩れてゆく瞬間のリアルな肌触り、追いつめられていく様子。現実の三面記事に書かれた、いわくありげな事件から著者が幻視した、6つの短篇。

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ひゃーー、、、後味悪いのに、分かりやすい悪人がいない。「こいつのせいでこうなった」がない。ちょっとしたきっかけでもしかしたら自分も加害者になっていたかもしれない。恐怖や嫉妬や疲弊、「普通そんな思考にならんやろ」と思いそうだけど、その人の心情変化や周りの環境などを見ていくとその一言では片付けられないような背景がたくさんある。しかも実際に起こった事件が元になってるのか…介護の話など、心が痛むばかりだ。

#切ない #ドキドキハラハラ

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

昔読んだものを再読。
これは本当におもしろい。

実際の事件をモチーフにした短編集。
普通の人だった人が気づいたら事件に巻き込まれてたり、起こしてたり。
大抵の事件ってこんな普通の人たちが何かのきっかけで闇に落ちていって起きてしまうことなんじゃないか?って考えてしまう。
こういう普通のひとたちの話が1番怖い。
角田光代さんの本の中で2番目に好き。

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2024年02月15日

Posted by ブクログ

怖かった。
そして、どうしようもなく哀しかった。

『人間が一番怖い』とよく聞くけれど、それは確かにそうだと思うけど。
それと同時にとてもとても『哀しい』と思いました。

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2024年02月08日

Posted by ブクログ

角田光代さんの、八日目の蝉もだけど、実際にあった事件を肉付けして小説化する物語が引き寄せられます。ニュースや新聞で事件をみて、なぜこんなことになってしまったのか、、、実際に犯罪を犯す人の気持ちなど分かりたくもないし、寄り添う気持ちも全くないが、背景があるなら知りたいと思ってしまう。折り合いをつけようとする自分がいるのかもしれない。

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2023年10月16日

Posted by ブクログ

角田光代さんの作品は初めてでしたが、大好きな青山美智子さんが『激推しする』ということで飛びつくように購入しました。

殺人犯の妻。
殺人を依頼した女、依頼を受けた男。
少年にのめり込んでしまった中年女性。
介護疲れで母親を殺害する男性。
そんな一線をこえてしまった人たちのお話でした。

どのお話も暗くて辛かったです。
でもそこまでに至るまでの前段にはそれぞれ幸せで満たされた時間がありました。
ちょっとしたこと、ちょっとした思いが悪いほう悪いほうに転がっただけですし^^;
そう思うと怖いなぁって感じました。

さっきも言ったとおりどのお話も暗くて辛かったですけど、物語としては読んでよかったと思える作品でした!
ありがとうございましたm(_ _)m

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

キツい話が多い読んでて苦しくなった。短編だからなんとか読み切れたが。
三面記事の裏に、みなこのくらいの人の人生が詰まっているのは不思議な気持ちになった。
あとは、主人公が主観で語っていても、事実の部分を繋ぎ合わせればそうではないのでは?と思わせられる文章になっていて、伏線の貼り方が素晴らしかった。

個人的にだが、認知症の話はいつも泣いてしまう。
親をこう見取らなければいけないのでは、という苦しさと、自分もいずれこうなってしまうという恐怖が私を襲うのだ。
そして自分が今祖母を見て見ぬふりをしているというか罪悪感というかに苛まれている

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2026年03月29日

Posted by ブクログ

読んでいて、苦しくなる話ばかりだった。実際にあった事件にインスパイアされて書かれているからなのか?なんだかリアリティにゾッとする。
フィクションだけれど、私たちの身近に潜む闇の存在はノンフィクションだ。

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2026年03月13日

Posted by ブクログ

三面記事とは言うけれどどれも聞き覚えがあったり知ってる事件だったのでとても読みやすかった。

最後の話の光の川はニュースで見たときも本当に胸が痛くて辛くて手を差し伸べるべき行政ってなんだろうって思った。別にお役所仕事だって否定するわけではなく規定から逸脱せず税収で賄っているから柔軟に対応する事ができないのもわかる。けれどそれもまた問題だよなって事件後20年近くたった今改めて考えさせられました。
同じ状況な人は今も沢山いるしなんなら自分の身にも起こるかもしれない。
角田さんの書く話は本当に色々と考えさせられてしまうなぁ。すき。

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2025年12月13日

Posted by ブクログ

角田光代さんの文章はすごい。
言語化できない様子や情景を見事に表現してくれる。
内容も良かったけど、文章が味わい深い。

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2024年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私たちが何気なくみるニュースの裏側を
なぜそこに至ったのかを覗きみた本だった。

そして確かに重いもので苦しいものだと
最初は恋仲
途中は友だち、同姓、姉妹
最後は親子

最後の光の川は苦しかった、同時に他人事ではないと思い余計に辛く暗くなって読むのが辛かった。

どの話もすごく現実的で角田さんのかく本が好きだなぁと痛感した一冊

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2024年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

身勝手で幼稚な独占欲、思い込みの激しさからやがて訪れる破綻。そこにある思考も、行動も何処か現実感に乏しい。
ただ、『光の川』だけはどこまでも、現実。描かれなかった実際の事件のその後までも、明日は我が身、ひたすら身につまされる。

京都伏見介護殺人事件/Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki…

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2024年09月17日

Posted by ブクログ

ゆうべの花火は面白い。
好きの気持ちの天秤が逆になっていく恋愛の話。
光の川は介護の孤独と闇。身につまされる。
私達の税金や社会保険料はどこに…

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2024年07月21日

Posted by ブクログ

短編小説だったので、ひとつひとつが読みやすかった。
この本を読んでから、普段何気なく知るニュースにもこんな裏側があるんだろうなと想像するようになった。

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2024年05月01日

Posted by ブクログ

実際の事件を元に描かれた短編集。
どの作品もそれぞれの人間関係を丁寧に描かれており、最後まで読むと切なくなった。

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2024年02月08日

Posted by ブクログ

街で見かける人達、
少し会話を聞いたりするだけで
実はこうなのかな?と
友達と一緒に勝手に想像したり
知らない人を主人公にして
短いお話を作ったりするのが好きだった。

だから
三面記事からヒントを得ての小説を
ワクワクしながら読んだ。
読後はワクワクとは程遠く
辛くて落ち込んでしまったけれど。

どの話もそこらじゅうにありそうで
でもどこかでとどまっていて
一線は越えていないだけ。
自分も隣り合わせにいるのかも
と思わされた。

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2023年08月08日

Posted by ブクログ

人間の奥底にある闇が丁寧に描写されていて、
結末にかけて次第にスピード感を増して、深く、重く降りかかってくる感覚
もしかすると自分も同じ状況になったら、こんな気持ちを抱いてしまうのかもしれないと、一瞬でもそんな気持ちにさせれられる作品
絶対にいけないことだけど、事件には少なからず"そうしなければならなかった背景''が存在するのかもと不覚にも思ってしまう
『光の川』はひたすらに辛くて、状況を変えられる選択はあの結末しかなかったのか、社会はこうも冷酷なのかと考えさせられた

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2023年04月06日

Posted by ブクログ

三面記事とは政治、経済以外の社会面のことらしい

本編に始まる前に簡潔にまとめられた三面記事が載ってるんだけど新聞ではほんの数行でまとめられた事件もストーリーとして読むといろんな事情や登場人物の感情が複雑に絡んで起こってるんだよな〜と

特に最後だったっていうのもあり介護の末殺した親子の話しが印象的だった
母親のアルツハイマーしんどいなぁ
介護しながら働くことは困難なのに生活保護は規定外で受けられず限界な息子の状況が読んでてしんどくなるほどリアルだった

とにかくどの話も読みやすくて面白かった

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2022年08月05日

Posted by ブクログ

現実的で突き刺さるような悲劇ばかりで読み終わると辛い気持ちになるのに読むことをやめられない。聞き流してるニュースのむこう側にはそれぞれ人生があるということをわすれてはいけないと言われてるような。

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2022年03月29日

Posted by ブクログ

新聞の中の、注意をして見ていないと
見落としてしまう三面記事。

そこには数々の事件の、事象が書かれている。

その事象の裏には、
1つ1つの事件のストーリーがあること。
悪いことをした人間だけが悪い訳じゃないこと。
色々な背景があること。

この小説を読み、
物事の本質を考えないといけないなと
思った。

角田光代さん、さすがです。

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2020年06月05日

Posted by ブクログ

★★★★
今月1冊目。
これは良かったな、恋愛とか介護系の新聞の3面記事に出そうな物語がいくつか。
色々考えさせられた小説。角田光代さん、いいね

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2020年02月01日

Posted by ブクログ

短編6作品。全て三面記事に触発された物語である。事件はいかにもありそうで怖い、狂気の本質は日常に隠されている。わたしたちが目にするトンデモ事件もごく普通からスタートするのである。今は普通の状況にいるわたし達も、ほんのちょっと歯車が狂えば三面記事の主役になるのかもしれない。危険は常に隣合わせなのだ。実に上手い。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一言で言うと、凄く「気持ち悪い小説」。
人間のおぞましさというか、客観的な理屈にそぐわない、自己中心的な解釈が溢れる一冊だった。
その生々しい人間の描写は、さすが角田光代という感じ。しかし、あまりに気持ち悪すぎて余程心に余裕がある時でないと再読はしないかな……というのが正直な感想。

この小説をより楽しむポイントは、タイトル近辺の新聞記事を最後に読むことだと思う。特に最初の『愛の巣』は、結末にゾッとした後、慌ててタイトル近辺の記事を読み返し青ざめた。
今まで気にも留めたことのない、タイトル通り新聞の三面記事にありそうな、どこかの誰かの「ふーん」で終わるような事件。それがこんなにも気持ち悪い理由で起こっていたんだ、と思わせられる小説だった。

【各話感想】
『愛の巣』
最初はごく普通の主人公だと思っていた房江。しかし、読み進めるうちにその性格の傲慢さというか、「自分の理屈が世界の正解」という感じが否めず、疑問を感じる。その後進んだストーリー自体も歪んでいき、最後は前述の通りゾッとし、タイトルを見返し更に青ざめた。このトリックの斬新さを楽しめたため、ある意味一番面白かったかもしれない。

【あらすじ】
優しい夫と二人暮しの房江。しょうもない夫の浮気の心配をする姉に辟易とする日々を送るが、ある時から姉は変わってしまった。そのうち、夫にも変化が……

『ゆうべの花火』
本作だけ急に二視点で構成されており、始めは戸惑った。後から見返すと☆と★で視点が切り替えられていた。この作品に関しては、性格的に好きになれる登場人物が一人も居ない。(まあ、本小説においてほぼ全ての作品がそうであったが。)
これに関しては素直に「記事の裏側、こんな感じなんだ」で終わった。

【あらすじ】
「先に好きになったのは私じゃない。向こうが、あまりにもしつこいから。それなのに……」
千絵は職場の男性の押しに負け、交際を始める。しかし、彼が既婚者だとわかった時から、彼の態度も千絵の愛も変わっていき……

『彼方の城』
この作品が群を抜いて気持ち悪い。主人公は恐らく自分の人生で一度も出会わないような人物なので、ある意味良い経験にはなったかもしれない。こんな人間が自分の母親だったら……と想像するだけで反吐が出る。事件を起こさない段階から、とてつもなくヤバい奴である。

【あらすじ】
こんなはずじゃなかった。夫は出ていき、娘は冷たく、息子はリビングに籠城して……
描いた「理想の生活」からかけ離れた毎日に、愛子はもどかしさを覚える。そんなある日、「ハヤト」という好青年に出会った。息子につけるはずだった、もう一つの名前候補。そこに愛子は運命を感じ……

『永遠の花園』
ほんのりと百合の香りを感じる物語。同棲愛までいかないけど、思春期の子供特有の、友愛と恋情と依存の区別がつかない、歪な愛と先生に恋する幼い愛の二つがテーマとなっている。にしたって事件についてはやり過ぎだろうとは思うが、女子中学生がリアルに描かれている作品だった。

【あらすじ】
亜実と菜摘は唯一無二の永遠の親友。そう思っていた。菜摘が教師のタマちゃんに親しげに話すのも、その胸の内を自分に打ち明けてくれるなら構わないと思っていた。彼女が変わってしまった、東京行きまでは……

『赤い筆箱』
この作品は気持ち悪いを通り越しておぞましかった。最初はよくある姉妹の、家族のすれ違いかと思っていたが、結末に進むにつれてその異常さが際立ってくる。嗚呼、犯罪者ってこんなイカれた思考回路をしているから、罪を犯すのだと納得してしまった。

【あらすじ】
赤は実智で、青は奈緒。昔からそう、決められていた。なのに何故、奈緒は今真っ赤に染まっているのだろう?
私たち仲の良い姉妹は変わってしまった。奈緒が自分の通う女子校に落ちた、あの日から……

『光の川』
この作品が唯一主人公が綺麗と言っても良いかもしれない。清く正しいわけではないが、人間味がある。きっと誰もが将来、彼になり得る可能性がある。自分が輝男の立場だったら、ここまで母親に優しくすることは出来ないかもしれない。本作に関しては人間の恐ろしさというより、「日本の現代社会の恐ろしさ」に重きを置いているように感じた。生きることで精一杯の人間には、立場が違えど共感する部分があると思う。

【あらすじ】
「たっちゃん、ご飯食べようね」
輝男は介護する母を、優しく呼んだ。
大切な母。守りたい。でも……

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

実際の新聞記事を発端にした短編集

各物語の初めに、元となる新聞記事が掲載されているのだが実に短いコンパクトな記事で、これを読んだだけで短編とはいえ、何十ページも膨らませて描けてしまうのだなぁとそこに無性に感動しました。やはり小説家って、凡人とは一線を画す才能があると思いました。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

友人から勧められての購入

読んでいてつらくなった。6章立て、全て独立していて横のつながりは無し
主人公たちが狂気に飲まれていくのがわかる。そこにゾクゾクしている自分がいた。狂気は日ごろから内在しているわけではなくて、これまでの積み重ねや立場などの積み重ねでふっと飲み込まれ、包み込まれ、爆発してしまう。そんな話が多い。

以前、伊与原新先生の「海まで3キロ」などで、ふっと気持ちが軽くなって頑張ろうってなる瞬間の人が見れる小説だ。みたいなことを書いた。この本は逆で人間がふっと狂気に飲み込まれる瞬間を見ることができる。もうそこに行き着くまでの流れがなかなかにつらい。本当にどうしようもない社会の問題などの闇の部分に、読んでてこっちの心が負ける。でも不思議なんだけど、その狂気に飲まれてからラストまでの文章が何故かとても美しく感じた。

個人的には世界観、ストーリー、展開、全部すごいなって、素人の俺が思うほどだし。
でも個人的にはハッピーな作品が好きだから、せめて小説の世界ぐらい都合良く終わりたい。
先生に怒られている同級生を見て、自分までしんどくなりにいく必要はない。

この本を読む=自らしんどくなりにいって、そこに美しさを感じているんだから、だんだん読書変態になってきているのかもしれない。狂気も悪くない

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2026年06月03日

Posted by ブクログ

すごいリアルです。
すごい悲しい気持ちになります。

人間が持つ特殊なエネルギーが、人間自身を錯乱させることもあるんですかね。とか、思いながら、読む。そんな本でした。

そして解説を読んであっと気付かされましたが、
人間の持つ特殊なエネルギーは愛情なんですかね。

愛情っていうのはすごいエネルギーが強くって時には人を心から蝕んでいく。そうかー。そうだなー。って理解して。私はスッキリ感ありました。

人間のリアルとそのダークな部分を書いた本で、それは私には悲しいなーという感想でした。

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2026年05月21日

Posted by ブクログ

最終話、光の川だけはリアル。それ以外はエンタメに寄せてる。リアルを求めるならノンフィクションを読めということかもしれないが、実際の事件を扱う以上はもう少し現実性が欲しかった。
とはいえ、小説として全話面白い。私は赤い筆箱が一番好きだった。光の川が求めてたものだが、しんどすぎるので読み返したくない。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

題名の通り三面記事になっていそうなネタが深掘りされて短編の小説になっていた。角田さん特有というかさすがに短編であっても読ませる内容になっているところがさすがという感じだった。新聞を日常的に読まなくなって久しいけれど小説になるようなネタは新聞は宝庫だろうなぁ。そこから小説にするのは凡人にはムリだけれど。

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2025年01月22日

Posted by ブクログ

実際に起きた事件を元に、フィクションで描かれた短編集。
人物設定や心理描写がとても細かくて丁寧で、やっぱり角田光代さんの作品好きだな。

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2024年03月11日

Posted by ブクログ

どこまでが実話なのかわからないが、
新聞やニュースでは見出しと大まかな内容しか分からないが、ここまで登場人物の性格や言動を記載してくれたら本当のニュースも奥行きが出て興味を持つようになる。
事実は小説よりも奇なり、とは言いますが小説より悲しく切ない事件も数多くある。
このような事実を表現してくれたり、事実とは細かい部分は異なるが事件の全貌を知れるのはいいことなのでは。

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2023年01月31日

Posted by ブクログ

実際の三面記事を肉付けしたフィクション。

最後の話はつらくて読むのがしんどかった。
母と暮らす私としては、考えさせられた。

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2021年08月13日

Posted by ブクログ

実在の事件に肉付けされたストーリーという事実が重い。
事件の当事者の人生を大きく変える事件を小説という形で消費して良いのかと、読みながら背徳感を拭えなかった。
それほど生々しい迫力のある一冊だった。

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2021年02月12日

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