作品一覧

  • 工学部ヒラノ教授
    4.1
    朝令暮改の文科省に翻弄され、会議と書類の山に埋もれながらも研究、講義に勤しむ工学部平教授。安給料で身体を酷使する「女工哀史」さながらの毎日。累々たる屍を踏み越えつつ頂上を目指す大学出世スゴロク。そして技術立国日本の屋台骨を支える「納期厳守」「頼まれたことは断らない」等エンジニア七つの鉄則。理系裏話がユーモアたっぷりに語られる、前代未聞の工学部実録秘話。
  • ヒラノ教授の論文必勝法 教科書が教えてくれない裏事情
    4.1
    1巻836円 (税込)
    合格する人は、「文章術以外」のテクニックを知っている! あの人気シリーズ「ヒラノ教授」が論文作法の王道から裏技までを大公開。著者、レフェリー、編集委員、編集長という四つの立場でジャーナルと関わってきたヒラノ教授が、厳しい審査に対して反論する技術、研究資金をやり繰りする方法、ジャーナル編集の舞台裏等々を明かす。グローバル競争が激化する今こそ、A級研究者だけが知る秘密のサバイバル術を伝授しよう。
  • 工学部ヒラノ教授

    Posted by ブクログ

    私は大学院生だ。大学院生にとって最も関心があるというか、気がかりなのは修士論文である。私のように、大学学部を卒業してから40年以上を企業で過ごし、定年後に再度勉強しようと大学院に入り直した者にとっては、修士論文の書き方が、あまりうまくイメージが出来ず、「論文の書き方」的な書籍を何冊か読んでみた。そのうちの1冊が、本書を「研究者とはどういう人たちなのか」ということを知るのに最適の本であると紹介していたので、読んでみた。
    私が通っているのは私立大学の大学院経営学研究科であり、本書の主人公である(というか筆者そのものである)ヒラノ教授が本書で主に紹介している国立大学工学部とは、かなり趣が異なるし、も

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    2024年11月27日
  • 工学部ヒラノ教授

    Posted by ブクログ

    東工大と言う日本の頂点層に君臨する学府の人間模様 面白く読みました。妥協を知らない数学者 期限を守る工学部 言い得て妙 スッキリ愉快な文章にテンポ良く読める作品です

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    2020年01月13日
  • 工学部ヒラノ教授

    Posted by ブクログ

    非常に面白かった。
    理系というか工学系のある意味 ピュアで頑固一徹な、そして素直でお人よしなエピソードが満載で、共感する点がタップリでした。
    生徒から学生に変化する大学は、自ら学びたいという点と、教官の研究を進めたいという点が、トレードオフの関係ですが、既に社会の縮図が出来ていて痛快です。
    エンジニアという職業に身を置く自分の環境を客観視することもでき、いろいろな気づきをもらいました。

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    2017年05月07日
  • ヒラノ教授の論文必勝法 教科書が教えてくれない裏事情

    Posted by ブクログ

    これまで読んできた論文執筆術の書籍の中で一番面白かった。エンターテイメントとしても秀悦。若手研究者や大学院生に進めたい一冊。

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    2015年10月25日
  • 工学部ヒラノ教授の事件ファイル

    Posted by ブクログ

    理系の教授の話。引退した人なので、暴露された内容は一昔前前のことらしい。
    かなり大変そう。まったく知らない世界なので、面白い。

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    2015年08月25日

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