夜の虹

夜の虹

ラノベ
561円 (税込)

2pt

3.9

19世紀帝政ロシア。父の死をきっかけにある能力に目覚めた少女オリガは、早春の公園で見たくないものを見てしまう。止むをえず少年の失踪事件捜査に関わるのだが、行く先々に現れるいわくつきの副署長ロジオンに、腹が立つやら調子を狂わせられるやら。しかもこの副署長、女性問題で地区警察に左遷されてきたという噂…。秘密を抱えて奔走するオリガに、いたずらな春の風が吹き始める…!

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夜の虹 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 夜の虹
    561円 (税込)
    19世紀帝政ロシア。父の死をきっかけにある能力に目覚めた少女オリガは、早春の公園で見たくないものを見てしまう。止むをえず少年の失踪事件捜査に関わるのだが、行く先々に現れるいわくつきの副署長ロジオンに、腹が立つやら調子を狂わせられるやら。しかもこの副署長、女性問題で地区警察に左遷されてきたという噂…。秘密を抱えて奔走するオリガに、いたずらな春の風が吹き始める…!
  • 夜の虹 灰色の幽霊
    561円 (税込)
    人が死に至るときの情景を見る能力を持つ少女オリガは、エルツベルガー男爵の屋敷に招かれ、犬の肖像画を依頼される。ある日スケッチをしに屋敷に向かうと、男爵は不審死を遂げていて!? また、死んだはずのオリガの父ハルコルト男爵を目撃したという証言も舞いこんで、オリガは地区警察副署長のロジオンとともに真相を探り始めるのだが…!? ロマンティック・ロシアン・ミステリー第二弾!

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夜の虹 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    時代については全く無知ですがじんわりと暗い雰囲気のある背景と、そこで生きるオリガの芯の強さに惹かれました。小さな事件もしっかり意味があり、超能力的な能力がありながらも地道な調査をしていてミステリーとして楽しめました。ラブ要素が今のところ少ないのも、今後に期待できるというか……。ペアはできているので。あとワシーリー君の今後の活躍を待っています。オリガの支えになってくれると信じている。タイトルについて、オリガの夜の雷が、今後虹になるのかなとか考えながら次巻を期待します。。

    0
    2017年01月01日

    Posted by ブクログ

    ロジオンの飄々っぷりが好き。
    オリガ、ちょっぴりツンデレ?
    恋愛色薄いながらも自分的に勝手な妄想してます。
    レオニードってつんとしてるけど案外独占欲強そうとか。
    自分なりに楽しんでます(笑)
    やっぱレオニード少佐で!

    0
    2010年11月20日

    Posted by ブクログ

    魅力的な男性がたくさん出てくる割には、恋愛色が薄くて全体的にさっぱりした印象がとてもよかったです。
    ただ、なんとなく最後の方が中途半端に見えるので、次巻が出るのかどうかが非常に気になる作品でもあります…。出て欲しいなぁ。

    0
    2010年03月07日

    Posted by ブクログ

    作者の個性が1冊に遺憾なく発揮された一作
    少女もの冒険小説のプレリュードで1冊になるところもそうだし
    歴史浪漫を題材にしてそこに拠りかからないところもそうだし
    それでありながらきちんと読ませる独特の作劇
    少女小説にせよ少女向け部門ライトノベルにせよ少女を題材にした小説にせよ
    娯楽小説としてどれにも満たないが
    どこにもない位置にある面白い立ち位置だ

    0
    2019年01月09日

    Posted by ブクログ

    帝政ロシアという舞台に惹かれ購入。ミステリーとサスペンス要素が強く、恋愛色は薄いですが、ロシアの文化が所々に織り交ぜられ、読んでいて楽しかったです。勝気なオリガとゆるいロジオンのコンビが私的にツボでした。これは…萌えるぞ…!今後どうなっていくのか楽しみです!

    0
    2011年04月17日

    Posted by ブクログ

    帝政ロシア。不思議な力を少女オリガは、少年の失踪事件の捜査に関わるが、行く先々で現れる訳あり副署長ロジオンに、腹が立つやら調子が狂うやら。ミステリアスロマンス。

    風の王国でもガル好きなので、レオニードのキャラがすてきでした。
    帝政ロシアの設定はめずらしく、予備校でもちょうどこのあたりの歴史をやったばかりなので、大変歴史の復習になりました。二度おいしい小説。
    表紙から察するにあの人とくっつくのでしょうが、ガル的キャラとくっつくお話も切に読みたいです。

    0
    2012年07月24日

    Posted by ブクログ

    “オリガは窓の向こうの風景に意識を戻し、カーテンに手を添えたままうなずいた。
    そもそも告白したのがまちがいだったのだ。死者の、死の直前の行動の残像が見えるという力で、だれかを助けたのははじめてだった。そのせいで浮かれていたのかもしれないし、ロジオンに対して的外れな仲間意識を抱いたのかもしれない。
    だが、彼はオリガの仲間でも味方でもない。そのことを忘れてはいけない。
    「気をつけなくちゃ」
    もう二度と、自分の奇妙な力のことは他人に話さない。
    オリガは、もう一度うなずき、ワシーリーの様子を確かめるために部屋を出た。”

    事件が二つも続いたことには正直そんなに詰め込むかと思いつつ。
    主要登場人物同士の掛け合いは少なめだけど楽しめた。
    あと食べ物の描写が丁寧で堪らん。

    “オリガが鍵を開けると、ロジオンが静かに門扉を押し開いた。
    日常的に開閉されていない門扉は、存外に大きなしきみを響かせた。
    「油を注したほうがいいな」
    ロジオンがつぶやき、オリガに手を差し出した。
    オリガが、その手に鍵を載せると、一瞬の沈黙の後、ロジオンが噴き出した。
    「ちがうよ。暗くて危ないから、手を引こうかと」
    「...わたし、そんなに老人じゃないわ」
    オリガはぷいと横を向いたが、ロジオンが手を引っ込めなかったので、しぶしぶ彼の手に自分の手を預けた。
    ロジオンの手は温かかった。
    そのせいで、オリガは自分がふたたび寒さを感じはじめていたことを自覚し、ロジオンの手の感触に心地よさを覚えた。
    馬に乗っていたときと同じだ。目的地を目指して移動している最中なのに、ずっとこのままでもいいという気持ちになってしまう。
    だが、そんな気持ちは認めたくなかったし、表にも出したくなかった。”

    0
    2011年11月24日

    Posted by ブクログ

    19世紀帝国制のロシア。
    主人公のオリガは15歳。
    絵を描くことが好きで、華やかなことや女の子らしいことよりも、
    日がな動物や植物の絵を描いて過ごしている。

    そんな彼女は、7歳のとき、父親の死を発見したときから、
    人並みはずれた能力を得たことに気づく。

    そのことを一人胸に秘め、
    叔父に養われそれでも幸せに暮らしてきたオリガは、
    また少年の死を発見する。
    少年の死の謎を解明しようとする彼女の前に、
    新しく近衛連隊から左遷されてきた警察副所長・ロジオンが現れる。





    コバルトにしては珍しいサスペンス。
    もはや毛利さんはコバルトではなく一般書から出版した方がよいのでは、と思う。
    文章も卓越しているし、内容も十分一般書向け。
    だけど、毛利さんのお話しが可愛いイラストで観られなくなるのはやっぱり悲しいから、
    ご本人がそのままをのぞんでいらっしゃるなら願ったりかなったりですな。

    ロジオンが素敵すぎる。


    みんなそれぞれにキャラクターがあって素敵なのだけれど、
    ロジオンの、優しい察しの良さ、包容力、しかしてなお朴訥ささえあるという。。。
    素敵すぎます!!

    表紙からしてオリガとロジオンの話であるということは一目瞭然。

    オリガも、大人への成長途中のジレンマが見えて、
    今後の成長が楽しみ。
    ロシアの世界観も、これからどう広げていくのかも、期待大です。

    0
    2010年06月12日

    Posted by ブクログ

    そんなに嫌わなくても……というのが正直な感想(笑)
    帯は言い過ぎだったかも。
    魅力的な男性キャラが続々登場してるので、続きが楽しみであります。

    0
    2009年12月22日

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