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高校三年生の暮林小鳥は母親と二人暮らし。だが、母の再婚が決まった直後、母が自宅で凍死してしまう。呆然とする小鳥のもとに、カナダ人の青年カイルが現れた。十八年前に死んだはずの父親が、実は先日まで生きていたというのだ。一カ月前に死んだ父はカナダで恐竜の化石を発掘しており、小鳥に数億の価値の化石を残していったという。戸惑う小鳥だが、その直後何者かに命を狙われて…!?※イラストは収録されていません。
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Posted by ブクログ
再婚する、と決まった途端に凍死してしまった母親。 呆然とする中海の向こうからやってきたのは 死んだと聞かされていた父親の遺言を持ってきた青年。 葬式にやってくる、近寄りたくない同級生も登場し 誰もかれもが怪しい状態。 犯人は身近にいましたね…でした。 最後まで行けば、なぜどうして、な引っかかりと ...続きを読む日常に思えたそれらに納得です。 しかし、どうしてこう短編になると、くっつくのかくっつかないのか 微妙な線といいましょうか、ものすごい事言ってるのに なぜに気がつかないのかという葛藤が…ww 違う所で、色々続きが気になる状態です。
母親の死因をめぐるミステリー。なかなか読ませて貰いました。毛利さんは、人間の細やかな感情を描写するのが上手いと思います。特に、負の感情がさらりと書けてるトコがいいかも。
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